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Google+がソーシャルゲーム業界に殴りこみをかけた!

14 years 7ヶ月 ago
Google+をFacebookやTwitterと比較してその可能性を論じる記事をSEO Japanでも多数紹介していますが、今回はGoogle+を日本はもちろん海外でも現状のソーシャルウェブにおいて大きな割合を占めているソーシャルゲームとの比較で論じた記事を紹介します。 — SEO Japan 待望のグーグルのソーシャルプロジェクトがデビューし、アーリーアダプター達からはこのソーシャルネットワークを認める声が多く上がっている。この有望な新しいソーシャルプラットフォームはグーグルに数多くの機会を与えており、実りが良いソーシャルゲーム業界に参入するチャンスがグーグルに訪れている。 フェイスブック等のサービスは既にゲーム業界で確固たる地位を築いているが、他のプラットフォームが加わる余地が残されていないわけではない。事実、ソーシャルネットワーキングに対するグーグルの新鮮且つ独自の視点、そして、自社のモバイルオペレーティングシステムのアンドロイドおよびマイクロペイメントシステムを併せて考慮すると、ソーシャルゲームは明らかにグーグルがたどるべきルートと言っても過言ではない。 ソーシャルゲーム: 成功は実証済み ソーシャルゲームは、間違いなくグーグル+の最大のライバルである、フェイスブックにとって成功の要因の一つであり、収益源でもある。ロイターのレポートの中で、一流のネットビジネスの起業家であり、オンライン広告の大手ダブルクリックで最高経営責任者の重責を担うケビン・ライアン氏は、この世界最大のソーシャルネットワークはソーシャルゲームで10億ドルの収益を上げ、その大半は広告とフェイスブッククレジットであると断言している。 フェイスブックの最大のソーシャルゲームメーカーのジンガは、2011年の第一四半期だけで2億3500万ドルの収益を上げたことを明かしており、今年、このカリフォルニアを拠点に活動するこのゲームメーカーは10億ドルの収益を得る可能性がある。フェイスブックがなかったら、この成功はありえなかったことは言うまでもない。先日、ジンガは次のように話していた: 「私達は事実上全ての収益をフェイスブックのプラットフォームを介して得ており、しばらくはこの傾向は続くと思われる。」 ソーシャルゲーム業界が成長するペースを考慮すると、このマーケットは全体で2014年までに$15億ドルの価値が見込まれる – そして、それまでにはグーグル+は大きなマーケットシェアを獲得しているだろう。 着々と準備を進めるグーグル+ エンガジェットの報告によると、グーグル+のソースコードの奥深くに今後ユーザーが目にするサービスのヒントが幾つか隠されているようだ。その一つはゲーム機能の類であり、「グーグルプラス・ゲームからゲームの招待等を送信した」と言うコードが存在する。 昨年、グーグルがスライドやソーシャルデック等の積極的にゲーム開発メーカーを買収し、ゲーム部門で働くスタッフの採用を行っていた点を考慮すると、驚くようなニュースではない。

Google+とTwitterを徹底比較 – ダニー・サリバンの見解

14 years 7ヶ月 ago
Google+の話題で大盛り上がりの最近のネット界ですが、Google+はFacebookを超えられるのか?という議論に加えて最近はGoogle+はむしろTwitterにとって脅威ではないかという話もちらほら出始めました。Google+のリリース前にGoogleとTwitterの提携が切れたのもタイムリーでしたが、今回はサーチ業界のご意見番、ダニー・サリバン先生が自らの体験を元にGoogle+とTwitterを徹底比較した記事を紹介します。 — SEO Japan グーグル+がデビューしてから2週間目を迎えようとしているが、うまくいっているのだろうか?幾つかスタッツを引用することが出来る。後ほど披露するつもりだ。しかし、まずは私が必要不可欠と考える別のソーシャルサイトと比較させてもらいたい。と言ってもフェイスブックではない。ツイッターだ。 フェイスブックと私 私はフェイスブックのアカウントを持っている。しかし、このアカウントではほとんど何もしていない。理由が何であれ、ツイッターとは異なり、フェイスブックのアプリケーションベースのインターフェースを使う気が起きない。つまり、フェイスブックにアクセスして、自分のストリームを確認しなければならない。面倒な作業だ。 また、フェイスブックは2009年の年末、アカウントの閉鎖も考えたほどのプライバシーにおける変更が行われた際に、どうでもよくなった。最終的に私は、昨年投稿した「(まだ)フェイスブックのアカウントを削除しない理由」でも詳しく説明したように、何と言っても、自分でわざわざページを作成したのだ。 時折、このページで自分が作成した作品へのリンクを投稿している。しかし、基本的にはほとんどチェックしていない。 ツイッターと私 フェイスブックとは反対に、私は自分のツイッターのアカウントを介してひっきりなしに共有を行っている。恐らく、私が共有を望むアイテムがツイッターの“電光石火”な気質にフィットすることが原因なのだろう。私自身にフィットしているのかもしれない。アプリを通して時間をかけずに使い始めたために、より好きになったのだろう。アプリのおかげで、ブラウザとは別にツイッターをスクリーンの脇に常に開いておくことが出来るのだ。 (フェイスブックのストリームをツイッターを処理している同じアプリに反映させることが出来る点は心得ているが、そうすると気が散る。) 理由は何であれ、ツイッターは間違いなく私のメインのソーシャルネットワークである。そこで、ソーシャルネットワークに参入したグーグル+とツイッターを比較することに決定した。これから詳しく検証していく。 まずは見た目から検証しようと思った。以下に本日の午後1:07(太平洋標準時間)にツイッターとグーグル+で私が実際に見た10個のアイテムの写真を掲載する: クリックすると拡大する。違いを理解するため、グーグル+がツイッターのストリームと全く同じだったらどうなるかを確かめようとした。現実では、私のグーグル+のストリームの典型的な“ページ”は、コメントやイメージのエンベッド等の素材が存在し、個別のアイテムがとても長くなっているため、3-4個のアイテムしか表示されない。 コンテンツの多様性 個人的には、様々なコンテンツが存在することは健康なソーシャルネットワークの証拠だと思っている。以前、「1週間経過、Google+のユーザはフォロワーを増やし、トラフィックを獲得中」でも綴ったように、ロバート・スコブル氏ばかりが目につくなら、きっと問題があるはずだ。 問題を作っているのは私自身なのかもしれない。ツイッターは、メジャーなニュースメディアを含む、誰でも参加することが可能な成熟したソーシャルネットワークである。ここ数年の間に2000近くの人物、企業、そして、ニュースのソースのアカウントをフォローしている。グーグル+では、実際に利用しているユーザーが少ないため、フォローしているアカウントの数は遥かに少ない。 その通り。ソースが少ないと、アクティビティも多様性も少なくなる。しかし、既に私は400人以上をフォローしている。そのため、グーグル+のストリームで何かしらのアクティビティがあってもおかしくないはずである。それでは詳しくビジュアル面を見ていこう。 比較 ツイッターでは、10個の上位のアイテムはすべて1分以内に投稿されたものであり – さらにスクロールしていくとさらに1分以内に投稿されたアイテムが続いていた。グーグル+では、10個のアイテムは7分の間に投稿されていた。 現時点では私はグーグル+よりもツイッターを活発に利用している。これは、直感だが、フォローする人が少ないことよりも、誕生して間もないためにアクティビティが少ないことが影響しているのだ思う。 このテストを行った際、ビングでのパンダのイメージに関する自分のエントリがいまだに表示されていた点もアクティビティの少なさを実証している。私は同時期に同じようなアイテムをツイートしていた。このアイテムはとっくに私のツイッターのフィードから消えていた。 しかし、アクティビティがすべてではない。次に質を検証していく ツイッターのこのサンプルでは、特に重要だと思えるアイテムやクリックしたくなるようなアイテムは見当たらない。グーグル+のサンプルでは、1つ目と2つ目のアイテムが気になった。マットカッツ氏の投稿に関しては、実際にクリックし、ストーリーを読むほどであった。 それではグーグル+は質で勝っているのだろうか?そう言い切れるほど単純ではない。私はスクリーンの脇でツイッターのフィードが流れる光景に慣れている。たくさんの“ノイズ”が存在するが、同時に常にたくさんの“注目に値するコンテンツ”も見つけている。また、グーグル+も多少ノイズを作り出している。 共有 & 引用 & 繰り返し マット・カッツ氏のエントリは同じ日の早い時間に見ていた。私はコメントを残したため、グーグル+のストリームに跳ね返されていたのだ。 これはツイッターでは起きない。コメントを残した場合、— 実際にはカッツ氏に@replyすることになる — もともとのツイートを跳ね返すことはない。 この類の機能はあっという間に迷惑に思われる可能性があるため、あまり良い特徴とは言えないだろう。誰かがアイテムを“共有”する度に起きるため、既にうっとうしくなっている。 以下にグーグル+のアイテムの一つを拡大した写真を掲載する: ここではケイト・ガーディナー氏がもとともマーク・グレーザー氏が共有していたアイテムを共有している。これがツイッターだったら — そしてガーディナー氏がツイッター独自のリツイートを使っていたなら — まったく同氏の名前は出てこなかったはずだ。グレーザー氏から直接届いたように見える形で表示されていただろう。 グーグル+はこのようなリツイートのコンセプトは持っていない。アイテムの共有は、完全に新しいアイテムを共有することを意味する。新しい投稿を作り出し、コメントが提供される — そして何がなんだか分からなくなる。 複数名が同じオリジナルのアイテムを共有している可能性がある。同じ複数名のユーザーをフォローしていると、ストリームで何度も何度も同じアイテムが現れることになる。その全てに各々のコメントが加えられている可能性があり、当該のトピックに対する一般的な見解を把握することは難しくなる。 場合によっては、自分の考えとともにアイテムを共有したくなるはずだ(ツイッターの“引用”と同じように)。その際、「オリジナルを共有」もしくは「新しい投稿として共有」の選択肢を、共有する際のオプションとして加えれば、グーグル+が「共有」がツイッターの「リツイート」以上に役に立つような気がする。 コメント 個人的に、グーグル+が最も優れていると思うポイントは、投稿に寄せられるコメントのスピードと量である。ツイッターで何かを投稿しても、2、3本の返信しか期待出来ないが、グーグル+での投稿は、投稿後の数分間で10、20、あるいはそれ以上の数のコメントが寄せられることが多い。 そして、最も大きな問題の1つが、あまりにも多くのコメントが投稿に寄せられる点であり、グーグルにはスレッドの選択肢を用意してもらいたい。また、コメントの多い投稿に対してはストリーム内で“折り畳む”必要がある。 継続的に過去に遡る グーグルバズを使ったとき、私はアクティブに活動するまでにあまりにも時間がかかってしまうことにすぐに気づいた。また、グーグルバズ自体からすぐにアクティビティが消えてしまう点も把握した。この点をカバーするため、私はツイッターの投稿をグーグルバズに移動した。それでおしまいだった。 [...]

2011年6月の月間ベストリリース賞は花王株式会社様に決定!

14 years 7ヶ月 ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、6月の月間ベストリリース賞は花王株式会社様です。 2011年6月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら! ■News2uリリース 2011年6月の月間ベストリリース賞 ◎今年の夏、「15%節電」ってどうやったらできるの?「おうち節電シミュレーション」でチェックしてみよう!(2011年06月20日 18時00分) ■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント) 6月はファッションからオフィスのPCまで、節電や夏を涼しく過ごすために工夫された商品や、企業の取り組みなどのニュースリリースが目立ちました。 そんななか、毎日の暮らしのなかでの節電のアイデアやヒントを提供する特設サイト「いっしょにeco(エコ)~ちょっとの工夫で、もっと快適~」のコンテンツを紹介するこちらのリリースをベストリリースとして選定しました。 選定のポイント 想定される読み手=ママや主婦の目線で書かれた親しみやすい内容。「おうち節電シミュレーション」やサイトの活用方法について具体的に説明されており、実際にサイトへ行く前に内容がイメージできる。プレゼント訴求のみ走らず、しっかりとサイトの目的を伝えている。 【花王株式会社 商品広報センター 小田友香様からの受賞コメント】 「今回の受賞、本当に光栄です。 この夏は、多くの方が節電に協力したいと思いながら、その方法がよく分からず、なにか不安に感じられています。そこで具体的な解決策を分かりやすくご提供したのが「おうち節電シミュレーション」です。今回のリリースは「こんな便利なツールがあります」と、しっかり伝わるようにご紹介させていただきました。 快適なくらしのために、家事に関する日常の疑問や不安を解決できるような、商品の使い方や、家事に関するさまざまな情報を発信していくことが、花王というメーカーの務めだと考えています。そのために、ネットによるニュースリリースはとても有効だと思います。これからも頑張ります!」 花王株式会社様、ご受賞おめでとうございます!

キャンペーン用URLパラメータは#を使えばキレイにできる

14 years 7ヶ月 ago
リファラの代わりにURLパラメータを使う理由 サイトにどこから訪問したかを特定するため、アクセス解析のツールはブラウザが送信するリンク元のURL(リファラー)を調べます。ところが、リファラーは完全ではなく、URLがセットされないことがあります。その数が少ない場合は無視していても問題ないのですが、お金をかけて実施するリスティングなどの広告や、効果がすでに認知されているメルマガ(ニュースレター)、最近注目が高いソーシャル系の取り組みに関しては、社内で効果を求められることが多いものです。 リファラーが使えない場合のために普及したのが、URLのクエリ文字列(RFC 3986の定義では、URI中の「?」以降の文字列、ただし「#」以降を含まない)にパラメータを追加する方法です。 SiteCatalystの場合 http://www.cms-ia.info/?scid=tw20110718 Google...

Google、パンダ・アップデート2.3を実行済み

14 years 7ヶ月 ago


Googleは、4度目となるパンダ・アップデート更新を実行したことを明らかにした。マイナー更新でバージョンは2.3になる。日本語への導入が気になるが、Googleのジョン・ミューラー氏によれば「いつになるかは分からない」とのこと。

- Google、パンダ・アップデート2.3を実行済み -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

事例紹介 - 東アジア 3 地域へ効率的に広告配信、Google ディスプレイ ネットワークの海外活用「株式会社ジェーシービー」

14 years 7ヶ月 ago
第一広告営業本部 金融業界 担当統括部長 前田誠

1981 年の創立以来、日本発唯一の国際クレジットカードブランドとして独自のグローバル化を推進してきた株式会社ジェーシービー。現在、190 の国と地域に展開し、カード会員は全体で 6,421 万人、うち 602 万人以上のお客様が日本以外の国と地域で発行された JCB カードを利用しています。こうした海外における JCB ブランドの展開戦略にも、Google AdWords は活用されています。海外におけるブランド浸透を推進する、株式会社ジェーシービー ブランド事業統括部門 ブランドマーケティング部 販売促進グループ 主任 金瀬 伸吾氏に、AdWords の利用についてお話を伺いました。


課題は東アジア地域での認知を高めること
有効な施策はGoogle のディスプレイ ネットワークだった

「弊社は日本発の国際カードブランドとして、海外とりわけ東アジア市場においての認知度を高めるにはどのようにすれば良いかを常に検討しています。数々のプロモーション施策が考えられますが、その中でも Google ディスプレイ ネットワークを使った広告配信が最適な課題解決手段であると判断しました。」(金瀬氏)

Google ディスプレイ ネットワークは世界規模の広告配信ネットワークであり、日本国内から配信先の言語と地域を設定することでフレキシブルに広告を配信することが可能です。今回同社では、予め配信先のサイトやその掲載箇所を指定することができる AdWords の「プレースメント ターゲット」という配信方法を使い、中国・台湾・韓国の方々を対象とした広告配信を実施しました。

実際に中国で配信した広告とランディングページの例

















数ある海外への広告配信の方法から Google ディスプレイ ネットワークを選択した理由として、金瀬氏は以下の2つのポイントを挙げています。

1) 現地媒体社との個別の調整が不要
広告配信や効果把握にまつわる管理が一元化されることで、効率よく最適な箇所に広告を配信することができる

2) ワンストップで最適な海外のサイトへ広告掲載が可能
世界に拠点を持つ Google の広告配信ネットワークを活用することができる

「具体的な準備が始まってから約 2 週間後にはプロモーションを開始することができました。このスピードの速さも AdWords の魅力です。」(金瀬氏)


現地のあらゆる掲載先に対応できるようクリエイティブを作成
プロモーション期間中にも最適化を実行

今回プロモーションを実行した中国・台湾・韓国エリアでは、日本観光の見所やショッピング情報を紹介し、JCB カードを持つメリットを訴求するランディングページを用意。旅行関連のサイトや日本のファッションを紹介するサイトなどをプレースメント ターゲットを使って予め指定し、ランディングページへのトラフィックを促進しました。広告クリエイティブは AdWords の全ての広告サイズに対応したクリエイティブを事前に準備し、配信したいサイトに柔軟に対応できるようにしました。

AdWords の全ての広告サイズに対応したクリエイティブを用意
















「Google ディスプレイ ネットワークでの広告配信は、掲載するサイトごとにインプレッション数やクリック数、クリック率、クリック単価などの細かい掲載結果を把握できるので、プロモーションの期間中でも広告配信量を調整したり、掲載するサイトを変更するなどの最適化を行うことができます。こうした分析機能を活用することで、プロモーションの PDCA サイクルを確実に回すことができました。」(金瀬氏)

今後のさらなる取り組みとして同社は、今回の経験を次に活かすことはもちろん、OUT to OUT 型のプロモーション(例えば中国の方々に韓国旅行を提案する等のプロモーション施策)も視野に入れ、日本国内でのコントロールの元にディスプレイ広告を配信できるGoogle ディスプレイ ネットワークのメリットを活かした効果的な活用方法を検討しています。


「Google にはさらなる広告配信ネットワークの拡大を期待しています。優良サイトのネットワーク拡充がさらなるGoogle ディスプレイ ネットワークの進化につながると考えています。」
株式会社ジェーシービー ブランド事業統括部門 ブランドマーケティング部 販売促進グループ 主任 金瀬 伸吾氏


Google ディスプレイネットワークについてはこちらのページを、その他、AdWords の活用事例については、こちらのページをご確認ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

スタートアップに必要な盲信について気をつけるべきこと

14 years 7ヶ月 ago
日本でもスタートアップがちょっとしたブームになりつつありますが、一時の勢いで始めるのは簡単ですが、それを長く続けて微調整しながらちゃんとした事業に育てていくのは大変な道のりなのもまた事実。その過程で必要な要素が「これは絶対に成功する!世の中の革命を起こす!」というスタートアップのある種の盲信。例え他人に「バカじゃない?」と思われようが、その盲信があってこそ、苦しみを乗り越えて事業を続けていけるんですよね。同時に、盲信に囚われすぎても本来やるべき道を見極め、失敗のトラップに陥るなんてことがありえるのも悲しい現実。今回はそんなスタートアップの盲信と賢くつきあう方法をシリアルアントレプレナーの筆者が語ります。 — SEO Japan スタートアップの世界では、私達はみんな、根拠のない盲信に基づいて跳躍する。それが起業家になることの一部だと私は考えている。あなたには、ジャンプするのに十分な自信とスタートアップ的な威張った態度と狂気が必要だ・・・そして墜落する前に何とかする必要がある。たとえあなたが厳しいリーン・スタートアップと顧客開発アプローチに従うとしても、根拠のない盲信が完全になくなることはないと私は考えている。時に、あなたは自分の直感に頼り、進むのだ(もしくは墜落する・・・もしくはその両方)。 しかし、過度に盲信すると、物事は破たんし始める。“知識に基づく推測”と“全然見当もつかない”タイプの推測があり、前者はあなたが時々合理的にできる推測のことである。 投資家に売り込む時、あなたは、自分の盲信との間にあるギャップを埋めるために十分な論理的思考を示さなければならない。典型的な例を挙げよう: 売り込みをしている起業家は、“多数のユーザーを持つ時に、私達はXとYをすることができる。そのようにして私達はお金を稼ぎます”、と言う。 最初の大きな盲信は、“多数のユーザーを獲得すること”である。2つ目の盲信は、“人々がXとYに関心を持つ”ということだ。投資家は、直ちに“どうやってあなたは多数のユーザーを獲得するつもりですか?”と尋ねるだろう。 あなたは全ての答えは持っていないかもしれないし、いくつか不確実なことは絶対にあるが、投資家(もしくは顧客やパートナーなど)が、あなたが成功を導くものを持っているかどうか判断するのはまさにこの時なのだ。その盲信をうまいこと言ってごまかせば、あなたは失敗する。その盲信につまずけば、あなたは失敗する。1000通りのアイディアや超詳細な戦略を提供する必要はないが、あなたが未知の要素を知的に埋めることができる能力を持っていることを示す必要がある。ついでに言えば、これがリーン・スタートアップと顧客開発が役に立つ場所なのだ。この質問に以下のように回答することを想像してみよう: 私達には、ユーザー獲得のために導入したい戦略がいくつかあります。私達の市場調査と見込み客への聞き取りに基づき、彼らの大部分がFacebookにかなりの時間を費やすことが分かりました。そのため、私達は、Facebook広告を試すつもりですし、Facebookプロフィールにかなり重点を置くつもりです。さらに、登録にはFacebook Connectを使用します。私達の次の試みは[ここに何か入れる]で、その理由は[ここに何か入れる]だからです。そして、登録数において、それからアクティブユーザーの観点において、[ここに何か入れる]によって定義される有効性を測定します。 あなたの試みは機能するかもしれないし、しないかもしれない。しかし、少なくともいくつか試すことだ!盲信の背景にはいくつか理由と考えがあるのだ。 私は、あなたの根拠のない盲信が大問題に出くわす時の例として投資家への売り込みを使っている。しかし、投資家への売り込みに至る前に、あなたは自分のビジネスモデルとプランにおける盲信を特定して、それらのギャップを埋める方法を見つけるべきである。Ash Mauryaは最近の投稿「Build Your Startup Through Conversations」でこれに触れている。彼は、彼が「ビジネスモデル・ディスカバリー」と呼んでいる「カスタマー・ディスカバリー」の前のステップを説明している。それは、総合的にビジネスに取り組み、そのプロセスを手助けするアドバイザーをもたらす機会をあなたに与える。ゴールは、プランやビジネスモデルの中に“分かった!”という場所を特定すること、そして、顧客インタビューなどに投資する前にそれらを解決する方法に関して仮説を思いつくことだ。 私は盲信には大賛成だ。顧客開発とリーン・スタートアップ(註:ここでいうリーン・スタートアップはスタートアップ用のウェブサービス)は、スタートアップから完全に盲信を根絶するためのものではないが、それらは、リスクを減らし無駄を無くすには優れたプロセスだ。あなたが顧客開発を使うにしろリーン・スタートアップを使うにしろ(またはその他のことにしろ)、あなたは自分が持っている根拠のない盲信に対して答えを持っていなければならない。あなたが完全に盲目的にそれらを信じている場合、向こう側に安全に着陸する可能性もあるかもしれないが、痛みを伴う死に向かって破滅する可能性の方が高いのだ。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Startups Need to Make Leaps of Faith, But Not Blindly」を翻訳した内容です。 筆者は現在VC的な活動も行っているので投資家目線になっていますが、実際に事業を始める際も、自分では確信と思っていたことがただの思いこみに過ぎず失敗、なんてことは良くある話です。自分が考えている成功のシナリオが、ただの希望的観測に過ぎないのかどうかは、きちんと1つ1つ論理的に考えてみる必要はスタートアップを始める際にあるでしょうね。「時間軸の中で勝手にサイトのアクセス数や登録者数が伸びていくプランは描いていても、具体的にその根拠や手法は余り考えていない」「クールで今風なサービスなんだけど、ユーザーが既存サービスや既存の手法を捨ててまで乗り換える理由については考えていない」、なんていうケースはありがちです。論理的に細かく考えて絶対に成功すると思っても実践するまで結果は分からなかったりするのが現実ですが、せっかく始めるスタートアップ、事前に減らせるリスクは少しでも減らせるにこしたことはないですよね。自分の盲信とどう客観的につきあっていくか、ということはスタートアップにおける1つの大きなチャレンジのようです。 — SEO Japan

教育セミナー「ユーザビリティからエクスペリエンスとユーザビリティ評価」@大阪 募集中

14 years 7ヶ月 ago
人間中心設計推進機構では,ユーザエクスペリエンスと
ユーザビリティ評価に関する講演会を実施します.
今回は古くて新しいテーマであるユーザビリティ評価と
今後のモノ作りやサービスに欠かせない
エクスペリエンスデザインについて講演を行います.
ぜひご参加いただきますよう,ご案内いたします.

■日時:2011年8月23日(火)14:30~18:00(14:00受付開始)

■場所:大阪工大大阪センター
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F 302
06-6346-6367

JRでお越しの場合:「大阪駅」から徒歩10分,
「北新地」駅から徒歩9分,「福島」駅から徒歩5分,
「新福島」駅から徒歩7分

■講演内容
14:30-14:35 挨拶 山岡 俊樹氏(和歌山大学) 

14:35―16:05 講演① ユーザビリティからエクスペリエンスへ
吉岡 英俊氏(ソフトディバイス)

16:20―17:50 講演②ユーザビリティ評価方法 
小林 正氏(愛知工大)

17:50―18:00 質疑応答      
                       
■定員:50名(先着順)

■参加費:会員:5,000円 / 一般:10,000円
学生会員 1,000円 /一般学生 3,000円

■参加申込み方法:
タイトルを「セミナー@大阪参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。

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