2015/2広告業売上、全体では前年同月比0.2%減、ネット広告は9.8%増
全体では前年同月比で0.2%減。前年同月の伸びの影響かテレビは8.4%減、新聞は二けた減などで、マス4媒体はすべてマイナスで、全体でも9.3%減。インターネット広告は9.8%増と連続二けた増は4か月でストップ。
海外SEO情報ブログがモバイルフレンドリーではない理由。
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衣料品のネット販売を手がけるCODE SHARE(コードシェア)は、女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」が2年目(2015年1月期)で14億円を売り上げるなど急成長している。今期はシーズンを細分化したMDに取り組むのに加え、中期的な事業拡大をにらんで新サイトを開設し、「フィフス」とは異なる客層の開拓に着手するほか、ECコンサルティングやフルフィルメントといったBtoB事業にも乗り出す。
13年4月に開設した「フィフス」は衣料品ECとしては後発ながら、高いビジュアル力とトレンドを反映した品ぞろえで顧客の獲得に成功。売上高は初年度(14年1月)の4億円から前期は約14億円で着地した。利益面は2年目で黒字化を達成したものの、円安の影響を受けて計画値は下回ったようだ。
MD面では通常のアパレルと同様、季節を先取りした商品を提案してきたが、通販の特徴として消費者はいますぐ着られる服を求める傾向が強く、とくにシーズンの立ち上がり時期は顧客ニーズとのかい離が生じていたという。そのため、今期は実需期に近い商品提案を行う考えで、従来の4シーズンMDから12カ月のMDを組み立てる。
4月以降、展開商品数は従来の常時100~150点から約200点に拡充する。トップスを中心にアクセサリーなどの雑貨も増やすほか、ほとんど展開していなかった水着や浴衣などのシーズン商材にも力を注ぐ。
シーズンを細分化したMDを展開するのに伴い、仕入先の見直しにも着手。今夏には中国に駐在員を配して調達ルートを広げるほか、同国でのEC展開を見据えたネットワーク作りも行うようだ。
集客面は順調で、「フィフス」のサイト訪問者数は1日当たり7~8万人に拡大しており、昨年投入したスマホアプリ経由の購入率も高いが、今期はウェブ集客ツール「カルテ」などを活用して訪問客の離脱防止やリピート化につなげる。
また、事業規模の拡大に伴って3月1日に都内のオフィスを広げ、1階にはショールームを新設。プレス対応を強化するほか、ファッションショーなどを含めたリアルの場でのマーケティングにも取り組む。

一方、中期的な成長をにらんで、今期からはEC事業とBtoB事業(コンサル業務)の両輪で攻める。新たに策定した5カ年計画では、「フィフス」に頼った成長戦略を改め、自社サイトのプラットフォームとノウハウを活用できる通販サイトを毎年1つずつ開設する。というのも、1つのサイトに多くのブランドやテイストが混在することは顧客離れにつながる危険性があることから、セグメント化された客層に合致した通販サイトを開設することで、持続的な成長を目指す。
新規サイトは9月にオープン予定で、ナチュラル系のカジュアル衣料などを扱って新しい客層を開拓する。ターゲット層は「フィフス」より少し上の20代後半~30代前半に設定。著名なファッションアイコンを立てて展開するという。
来期以降に新設するサイトは「ファッションに限定しない」(江島晋一社長)とし、1つのサイトで20億円規模の売り上げを作っていく考え。
BtoB事業では、同社の経営陣はファッション通販モールやブランドの直営通販サイトなどEC立ち上げの経験が豊富で、「フィフス」で得たノウハウも蓄積されていることから、コンサル業務の強化に乗り出す。
また、「フィフス」の撮影などを手がける外部企業と組んで他社ECのささげ業務を始めており、サイト制作などのフルフィルメント業務もメニューに加えるほか、衣料品以外の商品調達先と協業し新サイトを展開することなども視野にある。
なお、同社の16年1月期の売り上げ目標は21億円で、そのうち「フィフス」で20億円を計画する。会員数は現状の25万人強に対し40万人を見込んでおり、1つの通販サイトとして“完成形”を目指す。
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
コードシェアの「フィフス」 2年で年商14億円に、9月に新サイト開設(2015/04/17)
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オリジナル記事:2年目で売上14億円を達成、ファッションEC「fifth」のコードシェアが急成長している理由 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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モバイルフレンドリーテストはテストした時点での状態をチェックするのに対して、検索結果やモバイルユーザービリティレポートにその状態が反映されるまでには一定の時間がかかる。この「一定の時間」とはどのくらいなのだろう。また反映を速めるためには何ができるだろうか。
- モバイルフレンドリーだと認識されるまでにはどのくらいの時間がかかるのか? -
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スマートフォングッズのECなどを手がけるHamee(ハミィ)は4月20日、東証マザーズに上場した。午後3時に付けた終値は3690円。発行価格2530円を45.8%上回った。
11時過ぎに付いた初値は、発行価格2530円を67.1%上回る4230円だった。4月20日15時現在での時価総額は約68億円。
ハミィは調達した資金をEC支援のプラットフォーム事業の強化などに充当する予定。機能強化や新規ユーザー獲得のための新サービス開発を目的とした設備投資に充てる。事業拡大にともなう本社オフィスと東京事務所の拡張といった整備、金融機関からの借入金などの返済にも充当する。
同日には2015年4月期連結業績予想を発表。売上高は前期比9.9%増の51億4200万円、営業利益は同55.7%増の3億5300万円、経常利益は同55.5%増の3億4600万円、当期純利益は75.8%増の2億1400万円で、増収増益を見込んでいる。

ハミィはスマホグッズのECを中心に、同グッズの卸事業、海外展開のコマース事業、EC支援に関するプラットフォーム事業を展開。2014年4月期の連結業績は、売上高が46億8100万円(前期比12.3%増)、営業利益は2億2600万円(同23.8%増)、経常利益は2億2200万円(同5.3%増)、当期純利益は1億2100万円(同14.0%減)。
セグメント別の内訳は、コマース事業の売上高が41億9100万円(同比9.5%増)、営業利益は1億5300万円(同25.3%増)。プラットフォーム事業の売上高は4億8900万円(同43.8%増)、営業利益は7300万円(同20.8%増)。
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オリジナル記事:ハミィがマザーズに上場、初日終値は発行価格を45%上回る3690円。増収増益の通期予想も公表 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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ECサイト構築パッケージを提供するecbeingは4月20日は、ファッションアパレル企業向けに機能を拡張、特化した「ecbeingアパレルテンプレート」の提供を開始した。
ナノ・ユニバースやメーカーズシャツ鎌倉など数多くのファッションアパレル企業の直営サイトへECサイト構築パッケージを導入している関係を活用。導入企業と協力して売り上げを伸ばすためのデザインや機能の追加を進めてきた。こうしたノウハウをテンプレートとして提供することで、さらにファッションアパレル企業への導入を推進していく。
ecbeingはサイト構築だけではなく、ECサイトのコンサルティングにも力を入れており、既存導入サイトからの要望を受け、機能の拡充を進めている。
なかでも、ファッションECのナノ・ユニバースとの取り組みでは、数多くの要望を実現し、その結果、売り上げが前年比2倍で推移する状況を作り出すことができたという(参考記事)。このほか、数多くのファッションサイトとも同様の取り組みを実施。得たノウハウから必要な機能をまとめてテンプレートとして提供することにした。
具体的には以下の機能を提供する。
こうした機能は、従来は個別カスタマイズが必要だったが、テンプレートとして一括で利用できるようにした。これにより、ファッションアパレル企業はECサイトをスムーズに構築することができるようになる。
「ecbeingアパレルテンプレート」の追加利用費用は300万円から。個別カスタマイズで対応するよりもかなり安価に提供する。
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オリジナル記事:ファッションアパレルECの売り上げを伸ばす追加機能をまとめて提供、ecbeing | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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一般的に現在の日本人が1日に受信するメールは平均30通超と言われ、そのうえ流通メールの8割以上が迷惑メールという調査報告がある。
そのため、今のお客様は、メールを受信した際、8秒以内にそのメールを開封するか開封しないかを判断し、そのメールを読むか読まないかを判断する。
私個人のメールボックスもそうだが、1日放っておくと、あっというまに「ゴミ箱行き」になるメールであふれかえっている。
読者の方々も同じ状況だと思うが、どのメールをゴミ箱行きにして、どのメールを読み進めるかを瞬時に決めていくクセがつく。繰り返すが、自ら登録したメルマガやパーミッション(許可済)したフォローメールでさえなぜかゴミ箱行きにしてしまう。
なのに、多くの通販会社は、下心見え見えの広告臭のするメルマガばかりを配信してゴミ箱に入れられている。
だから、迷惑臭・広告臭がするから誰も開封せず、誰も読まずに、誰もクリックしてサイトへ行ってくれない。結果、誰も引き上がらない、リピート購入をしてくれない状態になってしまう。

そんな中、通販会社側としてはゴミ箱行きをなるべく少なくし、メールの生存率をガツンと上げるための工夫が必要となる。
生存率を上げるために、実はフォローメールの「見た目」や「性格」が重要になってくる。
ここを工夫することで、フォローメールのレスポンス率は劇的に上がるのである。
ここでは、「必ず見てもらえるメールをつくる方法」について触れたいと思う。
▼ 続きは本で!▼
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オリジナル記事:下心見え見えのメルマガは即ゴミ箱行き。今すぐやめるべし! | 売れるネット広告社 加藤公一レオによる最強の指南本・ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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2015年5月に、宮崎、大分、熊本、長崎、佐賀、福岡の九州6県にて7回のセミナーを開催します。 お近くの方は、ぜひ、ご参加ください。
| 県 | 日 | 曜 | イベント名 | 会場 |
|---|---|---|---|---|
| 宮崎 | 7日 | 木 | Design Pledge, Vol.4 powered by CSS Nite | インタークロス |
| 大分 | 9日 | 土 | 『10倍ラクするIllustrator仕事術』 全国縦断セミナー in 大分 | 佐伯東地区 公民館 |
| 大分 | 10日 | 日 | AUGO x CSS Nite | ホルトホール |
| 熊本 | 12日 | 火 | CSS Nite in KUMAMOTO, Vol.2 | 未来会議室 |
| 長崎 | 13日 | 水 | CSS Nite in NAGASAKI, Vol.2 | 長崎市立図書館 多目的ホール |
| 佐賀 | 14日 | 木 | DTP Booster x CSS Nite in SAGA | COTOCO215 |
| 福岡 | 15日 | 金 | CSS Nite in FUKUOKA, Vol.6 | デジハリ福岡校 |

アマゾンジャパンは4月17日、 海外や国内でのリゾートウエディングをプロデュースするワールドブライダルが「アマゾンマーケットプレイス」に出店し、挙式サービスの販売を開始したと発表した。「Amazon.co.jp」内で挙式サービスを販売するのは初めて。
アマゾンは今年に入り、アート作品(参考記事)や新車(参考記事)の取り扱いを始めるなど、これまで販売していなかった商品展開を進めている。従来、ネットで売りにくかった商品を持つ企業も、自社の商材がアマゾンで販売できるのではないかと考えるケースが増えており、新たな商品の取り扱いにつながっているという。今後、アマゾンで新たなジャンルの商品が販売され始めていく可能性が高そうだ。
ワールドブライダルでは、費用や準備の負担を理由に挙式をしていないカップルや、 再婚、 シニア婚を検討している人などを主なターゲットとして想定。価格は35万円、50万円、65万円の3つの定額プラン。通常より1~2割抑えた価格で販売し、需要の掘り起こしを図る。
挙式プランはハワイ、グアム、オーストラリア、沖縄の4地域の11式場が対象。利用者は式場と料金プランを選び、挙式の希望日を入力するだけで、店に足を運んで打ち合わせをしなくても申し込める。
注文した利用者にはアマゾンが販売するタブレット「キンドル」を提供し、挙式の流れや式場の様子などを確認できるようにした。ネット上で式の準備などを完結できるようにした。
料金の支払いはクレジットカードでの決済も可能。販売するプランは挙式会場、ヘアメイク、衣装料金などの挙式に関する費用となっており、移動日や宿泊費、披露宴の料金は含まない。ワールドブライダルでは追加サービスとしてこれらの対応も電話、メール、店舗で受け付けるとしている。

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オリジナル記事:アマゾンが結婚式の定額プラン販売を開始、ワールドブライダルの出店で実現 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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「越境EC」で海外に打って出る企業が増えている。日本にいながら、リスクを少なく世界中に商品をネット販売するというものだが、物流、決済、顧客対応など海外販売での様々な問題点をクリアしながら、世界各地の消費者を開拓している。例えば日本カルチャー愛好家向けのサイト運営やきめ細かい顧客対応で規模を伸ばす企業のほか、実店舗を絡めた取り組みも出てきている。EC専業大手らも中国をにらんだ戦略の強化に動いている。活気づく越境ECの現状について見ていく。
「僕らが思っている以上に海外の人たちはいろいろなものに興味を持っていて、その瞬間に買える場所があるのが大事」。
外国人向けに日本のアニメやゲームのキャラクターグッズなどを取り扱う自社サイト「オタクモード・ドットコム」を運営するトーキョーオタクモードの共同創業者で執行役員の秋山卓哉氏はこう話す。
例えば、同社で販売している寿司の形をした靴下「スシ・ソックス」。最初は見た目のユニークさから世界各国のメディアやブロガーが注目し、雑誌、ウェブサイト、料理専門のケーブル番組などで取りあげられた。結果、クチコミで広がり注文がどんどん入った。会員制のオーガニック食品を販売しているスイスの会社がロイヤルカスタマーにクリスマスギフトとして贈りたいからと大量の注文が入ることもあった。

同社でも想定外の状況で、昨年8月に発売してこれまでに累計で5000足は売れているという。秋山氏は「1万貫の寿司が海をわたった」と笑う。
こうしたヒット商品にも恵まれ同社の売り上げは右肩上がりに拡大。昨年12月の年末商戦では月商で過去最高の1億円近くまで売り上げた。
買いやすい場所がなかった
トーキョーオタクモードは主にフェイスブック(FB)ページを活用して日本のポップカルチャーの情報を発信している。FBページでは1700万「いいね!」を獲得。そのうち99%以上が外国人で、ユーザーが若いのも特徴。
集まるユーザーは日本のオタク文化の愛好家が多い。しかしFB経由で商品情報について発信しても「リアルでもネットでも海外のユーザーが買いやすい場所がなかった」(秋山氏)という。
もちろん「アマゾン」や「イーベイ」といった売り場はあったが、限定品が手に入らなかったり、CtoC向けだと本物の保証がない。正規品の販売であっても海外対応をしておらず日本語で書かれているためわからないなど、海外のユーザーが気軽に買えなかった。「そこを解決すれば、よりファンに喜ばれるのではないか」(同)。こうして2013年夏にECをスタートした。
最初のうちは商材が集まらず苦戦したものの、徐々に品ぞろえを増やし、今では予約商品なども含めSKUで2万弱程度を扱う。商品単価は100円~60万円と幅広い。平均購入単価は約7000円で、日々購入者が増えている。
購入先は米国・カナダ・オーストラリア・フランスなど欧米圏が多い。ちなみにFBページのファン層はインドネシア、フィリピン、インド、マレーシアなどアジアが多いのに対して、ECでは完全にGDPの高い先進国がメーンとなっている。

トーキョーオタクモードの越境ECでは梱包にも気を配っている。
パッケージには自社のロゴを入れたオリジナルの段ボールを使い、商品は日本の新聞紙で包む。こうした作業は同社が千葉県内に借りている倉庫で行っているが、2月に倉庫を移転したタイミングで物流業務を内製化した。
というのも海外向けの発送では、長い距離を移動するので段ボールなどの資材も強度が必要になるといった具合に、独自のノウハウが必要になるためだ。配送手段はEMSを利用しており、出荷実績では100カ国を超えているという。
サイトの翻訳チームは7、8人の体制で、全員が外国人。アメリカ人が多く、イギリス人もいる。各自が現地に住みながら翻訳をしている。
越境ECについて秋山氏は「モノが届かないなど日本の常識では考えられないことも起こる」としながらも、「可能性はある」と語る。
「夢は北海道のものを世界へ売ること」。
山ト小笠原商店が運営する「北海道お土産探検隊」は、楽天の「ショップ・オブ・ザ・イヤー2014」海外販売部門で大賞を受賞した。
同社は2012年に楽天の海外販売ページを活用して越境ECを開始。初年度の月商は20万円、年商300万円程度だった。
その後中国人スタッフを採用し、メールなどの問い合わせに対応する体制を整えていく。13年に年商3000万円。14年には年間の売上高が1億円になった。「白い恋人」など日本と同じ定番商品が売り上げの半分程度を占めているという。
顧客の7割は中国から。あとは米国・台湾・香港の順だという。今は中国人スタッフ3人を起用し、中国語・英語・日本語できめ細かく顧客対応を行っている。
同社の小笠原航社長によると、配送や問い合わせ対応など、越境ECに取り組む前は不安な面もあったが、トラブルは少ないとする。「越境ECはマーケットが大きい。まだまだ売れる」(小笠原氏)と今後も強化を進めていく。
東京・御徒町に紫色のビルがそびえたつ。ディスカウントストア「多慶屋」の店舗だ。年間43万人の観光客が海外から来店する。国で見ると圧倒的に中国が多く、ほかにもタイや台湾などアジア圏が多い。店舗を運営する多慶屋では今年2月から、こうした訪日外国人向けに帰国後のリピート購入につなげる取り組みを行っている。
同社は以前から「お客様に『多慶屋』で継続的に買い物してもらうような環境を作らなければと考えていた」(ネット通販部)という。そこで海外向け転送サービスを行う転送コムが提供する代理購入サービス「バイイー」と連携し、「バイイー」内に越境ECサイトを作成した。
それに合わせて店舗では外国人の顧客が免税手続きをする際にチラシ(画像)を渡す。チラシには英語と中国で、自国でも商品が買えることが記されており、専用サイトのURLとQRコードが記されている。このように「多慶屋」の実店舗で商品を購入した訪日外国人が帰国してからも引き続き購入できるように導線を作った。

「バイイー」内の店舗では手数料(価格の10%)を加えた金額で販売。決済や海外への配送、カスタマーサポートについては転送コムが対応する。多慶屋は受注があれば、国内の転送コムの倉庫に商品を配送するだけ。
多慶屋では「海外の知らないお店よりは、実際に買ってきたお店であれば、安心感からお買い求めいただける可能性は高いのではないか」(ネット通販部)と期待を寄せている。
越境ECを考える上で、最も有望な市場のひとつが中国。現地で法制度が整備されるなど越境ECを行うための事業環境が整いつつある中、爽快ドラッグでは4月初旬に、中国の越境仮想モール「天猫国際(ティーモールグローバル)」に「爽快官方海外旗艦店」を開設し、日用品や健康食品、化粧品などの中国消費者向けの越境ECを開始する。
展開に当たっては、親会社の住友商事が11年に上海市に設立した現地ネット販売事業会社・住商電子商務と連携。住商電子商務は、「品店(ピンディエン)」のブランド名で自社通販サイトを運営するほか、仮想モールの「天猫(ティーモール)」などに出店し、日用品のネット販売を行っており、爽快ドラッグの中国向け越境ECでは、住友電子商務が顧客対応や商品情報の中国語翻訳、返品対応、サイト運営を担当。「ティーモール」での集客方法や商品の見せ方、顧客対応など住商電子商務が持つノウハウを活用できるのが強みだ。
開設当初の「爽快官方海外旗艦店」の取扱商品数は約500品目。受注商品は事前に一括輸出し、中国の保税区倉庫に在庫したものを発送するほか、爽快ドラッグがEMSを使い日本から発送する仕組みで、メーカーに対し、事前に商品を越境ECで扱うことを確認するほか、越境ECの販売実績と国内ECの販売実績を分けて提供するなど、取引先との関係作りにも注力する。
爽快ドラッグがこのタイミングで中国向け越境ECに乗り出すのは、個人輸入物品の税率の明確化や越境EC向け自由貿易試験区の拡大など、現地の環境整備が進んだため。特に「保税倉庫を使った個人輸入の仕組みができた」(小森紀昭社長)ことが大きいとする。また、訪日中国人観光客が日本で購入した商品のリピート需要での越境EC利用が見込め、越境EC仮想モールの新設の動きが出始めていることも大きな要因だ。
爽快ドラッグでは、「爽快官方海外旗艦店」の売上高について初年度数億円、次年度で20億円を計画。今後、他の越境EC仮想モールにも出店していく考え。「今後、価格競争が進むと思うが、その時に、どれだけの物量を動かし、効率化が図れているかが勝負。コストコントロール力で利益が出せると思う」(同)とする。
一方、ケンコーコムでは、13年9月、「ティーモールグローバル」に「kenko海外旗艦店」(画像)を出店し、日用品や化粧品などの中国向け越境ECを開始。約200品目でスタートした取扱商品は、現在では700~800品目で、主要客層は30~40代の女性。売上高の詳細は公表していないが、順調に成長しているようだ。

商品の販売動向としては、紙おむつなど一部の人気商品に注文が集中する傾向があり、全体の1割程度の商品で売り上げの半分程度を作るイメージ。また、日本の場合、ロングテールの品ぞろえで顧客が買いに来るのを待つプル型のスタイルだが、中国では、「広告出稿やメールの配信など、プッシュをしないと売りづらい」(植田厚副社長)という。中国は売れるものが売れる市場。そのため、ロングテールの発想はなく、現段階では、商品数を増やすにしても売筋の1000~2000品目程度とみているようだ。
中国向け越境ECの展開拡大に向けケンコーコムがポイントとみているのは、やはり物流コスト。取扱商材の特性もあり「物量を回し、物流のコストコントロールができなければなかなか利益は出ない」(同)とする。
また、現状、中国向けの越境ECは「ティーモールグローバル」がメーンだが、新たに越境ECの仮想モールが出てくる中、今後、複数の越境EC仮想モールに出店し、各モールの顧客にきちんと商品を届けるという流れが進めば、仮想モールに複数出店してきた日本でのノウハウを活かせるとみている。
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LINEはファッションECの領域に進出する。無料通話・メールアプリ「LINE」で、100%子会社のBonsai Garageを通じ、国内外のデザイナーやブランドと、バイヤーや小売事業者をつなぐBtoB事業「LINE Collection」を2015年夏をめどに開始する。
優れた商品を制作しているが知名度が低かったり流通網を持っていないデザイナーやブランドの販路拡大、バイヤーや小売事業者には優良な商品を調達できる機会を提供するのが目的。将来的には商品を直接ユーザーに販売するBtoCビジネスも視野に入れている。
4月17日に「LINE Collection」のティザーサイトを開設した。気鋭だがまだ知られていない国内外のデザイナーやブランドの商品、と有力なバイヤーや小売店をLINEのプラットフォームと実際に取り引きを行う専用BtoBサイトを通じてマッチングする。

知名度が低かったり流通網を持っていなかったデザイナーやブランドは商品を露出する機会が増やせ、セレクトショップや量販店などの小売店は、海外や現地に足を運ぶことなく優良な商品を調達できるようになる。
「LINE Collection」で扱うのは「アパレル」「アクセサリー」「ライフスタイル」の3分野。専任の担当者がデザイナーやブランドを選定し、専売ディストリビューターとして契約する。その後、LINEプラットフォームや専用サイトを通じて小売事業者などに提供する。まずは30ブランドからスタートし、月間10以上のペースで拡充するという。
また、ラフォーレ原宿(東京都渋谷区)に4月24日~7月20日の期間限定でポップアップストアをオープン。実際に商品を手に触ったりできる機会を作る。
「LINE Collection」はLINEのコマース事業の一環。2013年12月に「LINE MALL」を開始し、LINEでつながっている友人にギフト商材が贈れる「LINE ギフト」などを展開している。
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オリジナル記事:LINEがファッションECに本格参入、ブランドと小売つなぐBtoB事業「LINE Collection」を今夏に | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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[レベル: 中級] Googleはモバイル検索で、すべての結果にURLの代わりにパンくずリストを表示するように仕様を変更しました。 また、ドメイン名の代わりにサイト名を表示することがあります。 Official Goog […]
- Google、パンくずリストとサイト名をURLの代わりにモバイル検索結果で表示。構造化データで指定可能 -
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物流アウトソーシングサービスを提供するオープンロジは4月20日、ネット通販事業者の海外向けEC需要に対応する海外発送の業務受託サービスを始めた。物流アウトソーシングサービスの「オープンロジ」を利用すると、管理画面を通じて海外配送に関する業務を簡単な入力業務だけで処理することが可能。オープンロジが提携した物流会社から海外に商品を発送、必要な物流業務をすべてアウトソーイングできるようになる。
まずは提携している物流倉庫1社で対応。先行して業務のオペレーションの標準化、イレギュラー対応などをシステム化し、対応先の物流倉庫を増やしていく。
「オープンロジ」を利用するEC企業は、出庫依頼画面で配送先の国名、宛先を入力して出庫依頼をするという簡単な入力作業だけで海外向けの発送作業が完了する。海外発送用の梱包やインボイスの対応などの海外発送に関わる業務は、Webを通じてアウトソーシングできるようになる。
配送方法はEMS(国際スピード郵便)を活用。EMS配送料(料金はこちらを参照)に加え、作業料としてMサイズまでは300円、Lサイズ以降は500円が必要となる。入庫料、保管料は別途必要となる(オープンロジの料金などについての参照記事)。

300グラムの荷物をアジアに向けて配送する場合、EMSの料金は900円。Mサイズであれば、これに海外発送手数料として300円が加わり、入庫料・保管料の16円(Mサイズの場合)をプラスすると、1216円で配送できる。
スタート当時はEMSのみの対応だが、今後、SAL便、小型包装物など重量サイズの軽い荷物を手軽に発送ができるように準備するという。
海外発送には、現状では対応していない物流企業との連携も模索。オープンロジが海外発送のオペレーションを標準化し、海外発送の運用実現に向けた対応も行うとしている。
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オリジナル記事:オープンロジが海外発送の受託サービスを開始、海外ECの物流をワンストップでサポート | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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日本オラクルは4月10日、クラウド型マーケティングプラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」のクロスチャネルマーケティングソリューションと、ECサイトなどで高度な検索と個別最適化を可能にする「Oracle Commerce」、Webエクスペリエンス管理製品「Oracle WebCenter Sites」を連携すると発表した。
マーケティング担当者は、ECサイト上などで顧客に有益な体験を包括的に提供できるようになる。クロスチャネルマーケティングでのコンバージョン率をアップし、収益の拡大を支援する。
今回の連携でマーケティング担当者は、キャンペーンマーケティング、Web管理、ECサイトで共通したコンテンツとプロファイル情報を、一貫性を持って利用することができるようになる。デジタルマーケティングに必要なコンテンツを他部門や代理店など複数の関係者と簡単に共有することも可能。
顧客プロファイルを充実させることで顧客別に最適化された体験を各種チャネルから提供し、マーケティング業務の効率化とカスタマーエクスペリエンスの一貫性を図るという。
カスタマー・エクスペリエンスの基盤、人材、プロセスを統一することでマーケティング担当者の一貫性のあるメッセージとブランドの確立を支援。コンバージョン率や平均注文価格、売り上げ、利益率の向上を実現するとしている。
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オリジナル記事:オラクルが「Oracle Marketing Cloud」の連携強化、クロスマーケによる売上アップなど支援 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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旭通信社(現アサツーディケイ)の創業者の稲垣正夫氏がお亡くなりになった。僕のビジネスマン人生に最も影響を与えた方である。本当にひとつの時代が終わったんだなと思う。
新卒でアサツーに入った僕は稲垣社長の半径7~8mのところに席があって(稲垣さんは社長室があるにも関わらず社員と同じ大部屋に平社員と同じデスクを置いていた。)ふたりでの会話も多かった。
入社当時のアサツーは隔週で土曜日が出勤日で、ウィークデーは出先に行きっぱなしの僕は土曜日しか伝票を切って受注簿をつける時間がなかったので、土曜日でもよく暗くなるまでデスクワークをしていた。すると稲垣社長がトントンと僕の肩と叩いて「横山さん、そろそろ帰りましょう。」と言われる。(当時、稲垣社長は新卒の平社員も「さん」づけで、社員が7~800人になっても顔と名前を全員記憶していた。)もうオフィスには僕と稲垣さんしかいなかった。そう言われれば、急いで片付けて電灯を消してオフィスに鍵をかけていっしょに社屋を出るのだが、当然稲垣さんには社長車(デボネア)が待っていて、「横山さん乗ってきなさい。」とおっしゃる。一番最初は「断るのももしかしたら失礼かも」と乗ってしまったが、僕の上長たちに関していろいろ取材が入るので困った。それ以降はなんだかんだ言って同乗は丁寧にお断りした覚えがある。w
その後も平社員でも気軽に声をかけてくださる稲垣さんをみんな敬愛の気持ちを込めて社員の間では「社長」ではなく、「稲垣さん」と呼んでいた。
僕は稲垣さんに直談判したことが3回ある。1回目は同期のカミさんと結婚する時。当時もうアサツーは上場していたのに、社員同士の結婚では女性は辞めろということになっていて「じゃあ、僕が辞めます」と言ったら怒られるし、「それはおかしくないですか?」と食い下がったことがある。
2回目はDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)を起案した時。デジタルガレージ社には「僕は稲垣会長を説得してくるから、君らは博報堂さんに行って一緒にやってくれるように頼んでくれ」と言って、稲垣さんと2人でお話した。今、朝日広告社さんのオフィスになっているビルの13Fの役員応接室だ。
「博報堂さんと一緒にインターネット広告の会社をつくりたい」と言うと、稲垣さんは「2週間ほど前に博報堂の近藤会長と会食したんですよ。」と言う。「横山さん、私はその時に近藤さんに『アサツーを一企さんと合併させて、それを博報堂さんと一緒になってもらって電通さんに対抗する勢力をつくりましょう。』とお話したんですよ。」と言う。「げっ、そんな話オレみたいな小僧にしちゃうんだ。」と思って焦った。「まあそう簡単な話でもないんですが、まずは今までのように何でも競合会社ということではなくて、『協業できることが何かあればやっていきましょう。』とお話したんです。」「でも協業の材料がなにもなかったので、このお話はいいお話ですね。」と。まあそういう絶妙なタイミングでお話したことでDACは出来た。
ちなみにこの時アキアというパソコンにインターネット広告の表示イメージをつくって稲垣さんに見せると「横山さん、これはミニコミですね。」とおっしゃった。この「ミニコミですね。」というフレーズも僕は一生忘れない。w
3回目の直談判は、「DACを上場させたい」という話をしに行った時だ。
稲垣さんは「面白いじゃないですか。どんどんやりなさい。」と言ってくれた。そこで稲垣さんにお願いしたのが僕のパートナーをその気にさせるということで、1週間後に2人連れ立っていくと、稲垣さんはどうやってアサツーをつくり、どういう気概で仕事と会社経営に臨み、どういう目的と心持ちをもって広告会社で初めての上場を果たすに至るのかという話を1時間半くらい蕩蕩としてくれた。この時のお話は今も僕の財産だ。(日経で稲垣正夫版「私の履歴書」が読みたかった。)
アサツーもDACもADKインタラクティブも、そして今も、僕のビジネスマンとしてのストーリーに必ず登場する最も影響力のあった「広告業界最後のカリスマ」が亡くなった。
「稲垣さん、起案して持って行ったいろんな話をやらせていただいて、本当にありがとうございました。今の私があるのは稲垣さんのおかげです。」
合掌。(涙)
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