Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google アナリティクス プレミアム セミナー開催のお知らせ

12 years ago
Google アナリティクス チーム

昨年 12 月に日本での提供を開始した Google アナリティクス プレミアムは、10 月に開催された Google アナリティクス サミットでも発表の通り、BigQuery エクスポートデータドリブン アトリビューションなど様々な機能が追加されることにより、ご活用いただける領域が大きく広がっています。

そこで先月に続き、Google アナリティクス プレミアムのリセラー各社が、Google アナリティクス プレミアムをご検討中の皆様を対象としたセミナーを以下日程で開催されますのでご案内申し上げます。

12 月  6 日(金) ネットイヤーグループ株式会社
12 月 12 日(木) NRI ネットコム株式会社

10 月に開催された Google アナリティクス サミットにおける最新の情報に加え、ユーザー様による Google アナリティクス プレミアムの活用事例や、マーケティング プラットフォームとしての可能性などを紹介して参ります。

詳しくは各社のホームページをご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google タグマネージャ 認定パートナーのご紹介

12 years 1ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

Google タグマネージャの機能拡張が進み、先日 10 月に開催された Google アナリティクス サミットでは、自動イベントトラッキングの機能はじめ強力な機能がリリースされています。
今度、最新のユニバーサル アナリティクスへの移行を本格的に検討する際、Google タグマネージャでの導入がお勧めです。

Google タグマネージャは、無料のタグ管理ツールで、IT スタッフをわずらわせることなく、ウェブサイトのタグの更新をいつでも手軽に行うよう設計されています。
でも、複雑で多くのタグがサイトにある場合、最初の導入などで、サポートが必要な場合もあるでしょう。そのようなお客様は、Google タグマネージャ関連のサポート業務に適した Google アナリティクス認定パートナーにご相談ください。

この度、Google タグマネージャに、日本で新しいパートナーが認定されました。
今回、認定されたパートナーは 株式会社ミツエーリンクスです。

株式会社ミツエーリンクス

Google タグマネージャの認定パートナーは、アユダンテ株式会社、NRIネットコム株式会社、株式会社イー・エージェンシー、株式会社電通イーマーケティングワン、トランスコスモス株式会社、株式会社アイ・エム・ジェイを含めて、7 社になりました。いずれも Google アナリティクス プレミアムのリセラーでもあります。

以上
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google アナリティクス サミットで発表された新しい製品と機能 まとめ

12 years 2ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

この記事は、英語ブログ記事をもとに構成しています。原文はこちら→


毎年この時期、認定パートナーとプレミアムのお客様が、年に 1 度のサミットに参加するためマウンテンビューに集まります。アナリティクスのチームと業界のリーダーたちがアナリティクスの未来を見つめ、ユーザーとパートナーが知り合い、考えを共有する機会になります。
2013 年 サミットのテーマは「アクセス (Access) エンパワー (Empower) アクト (Act)」です。具体的には、以下の 3 点で皆さんをサポートしていきたいと考えています。

  • アクセス: より適切な人々が適切なデータにアクセスできるように
  • エンパワー: 分析と意思決定のためのツールと技術を提供する
  • アクト: 解析結果を活用しデータをもとに取り組める


より具体的にアナリティクスがどう役立つのか、今朝行われたエンジニアリング担当副社長 Paul Muret と 製品マネージャ統括部長の Babak Pahiavan のライブストリーム中継をご覧になった方もいるでしょう。 ご覧になれなかった方のために、最新の情報を共有します。以下にサミットで話された要点をまとめました。



オープニング キーノートのスピーチ Paul Muret, Google Analytics Engineering Director
[ Act ]


ユニファイド セグメント - セグメンテーションを改善しもっと早くもっとスマートに


最近、アナリティクスのユーザーがより使いやすくなるように、セグメントの機能を刷新しました。ユーザーレベルセグメント、コホートセグメント、シーケンス セグメント、セグメント テンプレートなどを含む最新の機能です。サミットで、以前お知らせしたこの機能が、年内に 100% すべてのユーザーにリリースされることを発表しました。


ABCs (Acquisition = 集客, Behaviors = 行動 と Conversions = コンバージョン ) - トラフィックをもっとと直感的に

Google アナリティクスのトラフィック レポートは、この製品の中でもっともユーザーがアクセスする場所です。そのため私たちは、この場所をもっと直感的で柔軟なものに進化させることができないか、ずっと考え続けてきました。これらのレポートは皆さんにとって重要です。「集客」のレポート画面を皆さんにお見せできるのをうれしく思っています。ここでは、集客 - 行動 - コンバージョン のサイクルのパターンを見せています。これは、左ナビのトラフィック レポートを置き換えるものになる予定です。


オーディエンスレポート - ユーザーについてのより深い分析

オンラインのマーケッターにとって、ウェブサイトを訪問し、製品を購入する人々の情報が足りない状況は、もっとも大きなチャレンジです。リアルな店舗であれば、お客様が何歳ぐらいで、男性か女性か、何に興味を持ったかといった情報を知ることができますが、オンラインの店舗やマーケッターにはわかリません。オーディエンス レポートは、Google アナリティクスのディメンションで、年齢、性別、関心のあるエリアといった情報を提供し、この問題を解決します。
サイト訪問者がどんな人で、価値のあるユーザーがどんな人かがわかるので、Google ディスプレイ ネットワークの見込み顧客に、より効果的にリーチできるようになります。デモグラフィックや興味エリアを考慮することで、ターゲットや入札を最適化し、クリエイティブを改善し、キャンペーン効果を高めることができるでしょう。



アプリ解析 Google Play との統合:アプリの活用全体の見える化

以前、アプリ解析用 SDK を、アプリ開発者やマーケッターの視点にたって、根本から刷新するというお知らせを行いました(関連記事)。そのリリース時から、アプリ用 SDK は、何 10 万という開発者やマーケッターが、有効なアンドロイドや iOS のアプリを開発するため、そして、集客、行動、コンバージョンのすべてのステージを計測するために、活用されてきました。
Google I/O で発表した Google アナリティクスと Google Play の統合を、本日すべてのユーザーにリリースします。この発表は、アプリ開発者とマーケッターにとって、とりわけエキサイティングなものでしょう。なぜなら、Google Play のユーザー獲得状況の全体を簡単に確認できる、最初で唯一の方法だからです。


[ Empower ]

アナリティクス アカデミーと製品と一体となったヘルプ - あなたの解析スキルを研ぎ澄ます


デジタル アナリティクスの世界の変化は早く、アナリストやマーケッターの皆さんが最新の状態でいられるよう支援していきます。今回、2 つの教育面でのイニシアチブを発表しました。アナリティクス アカデミーは、MOOC (Massive Open Online Course) とも言われるオンラインの学習プラットフォームです。私たちは、アナリティクスのインストラクターが、関連のトピックを教える場を提供します。あなたも最初のコース「アナリティクスの基礎」にサインアップできます。そして、もう一つ、Google アナリティクスの製品と一体となったヘルプを追加します。メニューバーの「エデュケーション」をクリックすると、新しいエデュケーションのウインドウにアクセスします。


Google タグマネージャ:自動イベントトラッキング - カスタムコードは不要

イベント トラッキングの設定と計測は、タグマネージャを使う人にとっても、使わない人にとっても、これまでめんどうなものの一つでした。これまでは、クリックやフォームのサブミットをレポートするため、カスタムな JavaScript をページに加えなければなりませんでした。
10 月 1 日に、自動イベント トラッキングをリリースしました。この新機能によって、Google タグマネージャのカスタムコードの追加なしに、イベント計測を設定できるようになりました。キャンペーン効果をイベントで計測する場合も、より早く何度も繰り返し実装できるようになるでしょう。
[ Access ]

SDX ( Session Data Export )  - 非サンプリングデータをより深く複雑に解析


もうすぐリリース予定の Google アナリティクスと BigQuery の統合によって、プレミアムのお客様はアナリティクスのヒット /セッションのデータを BigQuery にエクスポートし、より深く複雑な方法で、非サンプル データにアクセスできるようになります。BigQuery は、兆単位の巨大なデータセットをインタラクティブに分析できるウェブサービスです。スケーラブルで簡単に使える BigQuery で、開発者とビジネスユーザーは、欲しい時にいつでも大量なデータにアクセスできます。さらに、そのデータを簡単にエクスポートできるようになります。

エンタープライズ API


大企業には独自のニーズがあります。多くのウェブサイトを運営し、アナリティクスの管理者やユーザーが多いのです。これまで Google アナリティクスの設定に時間がかかっていました。新しい Google アナリティクス エンタープライズ API を使えば、Google アナリティクス アカウントの構成や設定をプログラムで行えるため、時間が節約でき、その分データ分析に時間を使えます。


Google アナリティクス プレミアムの SLA の拡張 (タグマネージャ SLA )


すべてのサイトはデータ収集のためタグを貼る必要があります。Google タグマネージャを活用できることは、Google アナリティクスのお客様にとって重要です。第 4 四半期に、Google タグマネージャを、Google アナリティクス プレミアムのサービス規約 (SLA)に追加します。プレミアムのお客様にとって、Google の安定したインフラで実現するタグマネージメントの信頼性はとても重要です。また導入や安定稼働のためにサポートを得ることも重要でしょう。


2014 年に向け、大小あらゆる組織がデータ分析を意思決定の核にして取り組みをはじめている中、こうして Google アナリティクスを改善できることをうれしく思います。今後、数週間で、またリリースの際などに、より詳しい情報をお伝えしていく予定です。今後も引き続き Google アナリティクスの公式ブログをフォローしていただくようお願いします。英語になりますが、TwitterGoogle+でも随時お知らせしていきます。
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google アナリティクスサミット 2013 ご案内

12 years 2ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

この記事は、Google アナリティクス マーケティング担当の Suzanne Mumford による英文記事をもとに構成しています。原文はこちら→

Google アナリティクスチームでは、データ活用における最先端の環境をお届けできるよう努めており、その一環として、毎年開催している Google アナリティクスサミットのコンテンツをご覧いただけるようにしています。昨年はソーシャルで内容を速報したり、主な発表内容を紹介させていただきましたが、皆様からは「もっと多くのコンテンツを見たい」という声も多く頂戴しました。そこで、今年はウェブ上で全ユーザーの皆様にご参加いただける仕組みを提供いたします。



10 月 1 日(火)午前(米国太平洋時間) からの、Google アナリティクスサミットのライブストリーミングにぜひご参加ください。Google アナリティクスを統括する Paul Muret( Googleアナリティクスエンジニアリング担当副社長)と、Babak Pahlavan ( Google アナリティクス製品統括ディレクター)による、マーケティングアナリティクスの未来についてのキーノートセッションをお届けします。本サミットで発表する新しい機能や、次の3つの観点でのデータの活用方法などをご覧いただける予定です。

1. 正しいデータを必要としているユーザーへの提供
2. 全社員がデータ分析を行える環境作り
3. インサイトに基づく様々な取組みが組織に与える影響

日本時間では深夜となりますが、ぜひ本イベントのリマインダーにご登録頂き、Google+ や ハッシュタグ #GASummit での様々なやり取りにご注目ください。

また本サミットにご参加いただく Google アナリティクスプレミアムリセラー各社が東京で開催される以下セミナーでも、本サミットの内容を一部ご紹介いたします。

10月16日(水) アユダンテ株式会社
10月17日(木) 株式会社イー・エージェンシー
10月23日(水) トランスコスモス株式会社
10月24日(木) 株式会社アイ・エム・ジェイ
10月25日(金) 株式会社ミツエーリンクス

詳しくは各社のホームページをご参照ください。皆様のご参加をお待ちしております。

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新しい設定画面とアクセス権限の追加について

12 years 2ヶ月 ago
大内 範行 Google アナリティクス ソリューションコンサルタント

新しいアナリティクス設定画面

すでにご存知のように、Google アナリティクスの設定画面が新しいインターフェースに変更されています。

画面右上の「アナリティクス設定」から画面を開いてください。これまでの設定画面とは違った、新しいデザインがご覧いただけると思います。
アナリティクス設定画面のランディングページは、下記のスクリーンショットのようになっています。


設定画面は 3 つのコラムにわかれています。アカウント、プロパティ、ビューです。
従来プロファイルと呼んでいた名前は、今回から 「ビュー」に変更になりました「ビュー」という表現にすることで「プロパティのデータを表示する」という、機能をより正確に捉えた名称になります。なお、今回の「ビュー」は、名称の変更だけで、機能的な変更はありません。

アナリティクス設定を表示すると、1 つのアカウント、プロパティ、ビューが選ばれています。
アカウントやプロパティなどを変更する場合には、それぞれのセクションの上部に、ドロップダウン メニューがありますので、そちらから表示を変更してください。
新しいアカウント、プロパティ、ビューを作成する際も、この各セクション上部のプルダウンから選ぶことができます。


新しい設定画面では、変更すべき項目のすべてが一覧できるインターフェースになっています。変更や確認をする項目が発見しやすい画面になり、より少ないクリック数でアクセスできるようになりました。従来、プロパティ設定画面には、3 クリックしないとアクセスできませんでしたが、今回の新しい設定画面からは 1 クリックでアクセスできます。何かわからないことがあれば、画面右上にあるヘルプのメニューをクリックしてください。よりヘルプが発見しやすくなるよう改善を行っています。
ユーザー権限設定の更新ユーザーの権限設定にも今回更新がありましたので、お知らせいたします。 権限設定の変更については、以前の記事でお知らせしています。よりきめ細かな設定ができるよう、従来の権限設定を大幅に見直しました。 その後、ベータ期間を通じて、皆様からいただいたフィードバックを受け、その中に「共有設定についての権限が必要」というご意見を多くいただきました。今回、新たに 4 つ目の権限に「共有設定」を加えました。(一部、日本語表記に実際の画面と異なる用語がございます。順次修正される予定です)

ユーザー管理:特殊なアクセス権限で、アカウントのユーザーを追加、削除、設定変更できるだけの権限です。編集や共有設定の権限は含まれません。 編集ユーザーの管理をのぞいたすべての設定変更が行える権限です。管理やレポートに関連する操作や、レポート データの表示が可能な権限です。具体的にはアカウントやプロパティ、ビュー、フィルタ、目標などの追加や削除ができます。共有設定の権限も含まれます。AdWords や ウェブマスターツールとの連携にも編集権限が必要です。 共有設定今回、新しく追加されたアクセス権限です。個人のアセットを作成し、共有できる権限です。表示と分析の権限も含まれます。ビューのアセットには、マイレポートやメモがあります。 表示と分析レポートの表示、データの設定、レポート内のデータ操作(データのフィルタ、セカンダリ ディメンションの追加、セグメントの作成など)、個人アセットの作成ができる権限です。ただし、アセットの共有はできません。新規のユーザーを追加する場合は、アカウント、プロパティ、ビューの「ユーザー管理」を選択すると、画面下に、権限を付与する画面が表示されます。

権限設定については、以下のヘルプに詳しい情報がございますので、参考にしてください。
[追記] 2013/9/30 共有設定で共有できるアセットについて、修正を行ないました。現時点で共有設定以上の権限で共有できるようになるアセットは、マイレポートとメモとなります。
https://support.google.com/analytics/answer/2884495?hl=ja

以上




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Google アナリティクスのウェブテストに新機能が加わりました

12 years 2ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

データの分析によるビジネス成果やマーケティング効果の把握は重要ですが、そのデータを今後の発展につなげてこそ、本当の意味が生まれます。Google アナリティクスでも、お客様に活用していただきやすいデータの提供に取り組んでいます。そこでこの度、ウェブテストに新機能を追加して、Google アナリティクスの A/B テスト エンジンをさらに強化しました。

Google アナリティクス アカウントを AdSense にリンクしている場合、AdSense の収益をテストの目標に設定できるようになりました。
Google アナリティクスの多腕バンディット方式の最適化アルゴリズムを使用し、最短の期間で最大の収益を得られるよう、トラフィックがテストのパターンに振り分けられます。AdSense サイト運営者様から多くのご要望をいただいていた機能であり、ビジネスのさらなる発展にご活用いただければ幸いです。 また、ウェブテストを熟知されているお客様向けに、すべてのパターンにトラフィックを均等配分するオプションを追加しました。ただし、この機能では Google アナリティクスのプログラムによる最適化を利用できないため、すべてのお客様に適しているわけではありません。ウェブテストの目標では必要な情報を得られない場合にのみ使用することをおすすめします。 詳しくは、ウェブテストとウェブテスト API (英語) についてのページをご覧ください。 Posted by Russell Ketchum - Google アナリティクス プロダクト マネージャー
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google タグマネージャ 認定パートナーのご紹介

12 years 2ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

Google タグマネージャの機能拡張が進み、最新のユニバーサル アナリティクスのタグや、多くのサードパーティータグもサポートされています。
Google アナリティクスのトラッキング コードにかぎらず、マーケティング用のタグや、分析用のタグを、新たに導入する機会に、Google タグマネージャの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Google タグマネージャは、無料のタグ管理ツールで、IT スタッフをわずらわせることなく、ウェブサイトのタグの更新をいつでも手軽に行うよう設計されています。
でも、複雑で多くのタグがサイトにある場合、最初の導入などで、サポートが必要な場合もあるでしょう。そのようなお客様は、Google タグマネージャ関連のサポート業務に適した Google アナリティクス認定パートナーにご相談ください。

この度、Google タグマネージャに、日本で新しいパートナーが認定されました。
今回、認定されたパートナーは 株式会社アイ・エム・ジェイです。



Google タグマネージャの認定パートナーは、アユダンテ株式会社、NRIネットコム株式会社、株式会社イー・エージェンシー、株式会社電通イーマーケティングワン、トランスコスモス株式会社を含めて、6 社になりました。いずれも Google アナリティクス プレミアムのリセラーでもあります。

以上
noreply@blogger.com (Analytics team)

新しく生まれ変わったセグメントのご紹介

12 years 2ヶ月 ago
大内 範行 Google アナリティクス ソリューションコンサルタント 

Google アナリティクテンプレートの機能の中で、アドバンス セグメントは、最も利用されている機能の 1 つです。
Google アナリティクスのコントリビューターの集まり「_gaTracker」でアンケートを取った際も、アドバンス セグメントは最も使われている機能でした。


これまでのアドバンス セグメントは、訪問(セッション)の単位でユーザーをセグメントする機能です。「有料トラフィック」や「直帰したユーザー」などあらかじめ用意されたセグメントを選ぶこともできますし、自分でカスタマイズしたセグメントを作ることもできます。
このアドバンス セグメントが、パワーアップし、今回新たな「セグメント」機能として生まれ変わります。現在、徐々に皆様にリリースを行っています。


今回、刷新された主なポイントは以下のとおりです。


まったく新しいユーザー インターフェース


セグメントは、従来のアドバンス セグメントから、大きくそのインターフェースを変更になります。
セグメントを四角いブロックで並べて表示し、ドラッグ&ドロップで、操作することもできますし、リスト形式のユーザー インターフェースも選べます。
よく使うセグメントは、星マークをクリックしておけば、お気に入りのセグメントとして、「スター付き」セグメントとしてすぐに呼び出すことができます。
セグメントの編集、共有、削除は、歯車マークから行うことができます。



ユーザー単位のセグメント

既存のアドバンス セグメントは、セグメントを絞り込む単位が、「訪問(セッション)」の単位でした。「コンバージョンしたセグメント」を選ぶと、コンバージョンが起こった訪問だけに絞り込まれる、という仕組みです。
新しい「セグメント」では、ユーザー(ユニーク ユーザー)の単位で、セグメントを絞り込むことができるようになりました。つまり、訪問を越えてより長い期間の行動で、ユーザーを絞り込むことができます。
ユーザーを絞り込む期間は、最大 90 日間です。例えば、30 日間に、一度でもコンバージョンしたユーザーに絞り込んだり、過去 90 日間で、2 万円以上購入したユーザーに絞り込むといったことができます。
例えば、ある期間に「特集ページ」を見たユーザーは、見なかったユーザーに比べて、売上に貢献しているのか?
そういった分析ができます。


シーケンス 行動の順番でセグメント

ユーザー行動の順番を指定したセグメントもきれるようになりました。
この順番を指定したセグメントは、長い期間でのユーザー行動の順番を指定することもできますし、1 つの訪問内での順番でも絞り込めます。
ページ A の次にページ B を見たユーザーと指定することができます。その場合、ページ A を見た直後にページ B に遷移したセグメントもできますし、ページ A から、期間をおいてページ B を見たユーザーにセグメントすることも、どちらのケースも指定可能です。


例えば、新しく用意した子ども服のプロモーション動画ページを見た後で、子供服の商品ページへ遷移したユーザーを特定し、その動画を見なかったユーザーと比較して、コンバージョン率が高いのか、売上は多いのかといったことを分析することができます。


コホート分析 初回訪問日での分析

ある期間の新規訪問者にセグメントを行い、そのユーザーが、次の月、その次の月でどんな状況かを確認できます。
コホート分析で指定できる期間は最大 31 日間です。コホート分析は、新規訪問者のグループを、e コマースや参照元などと組み合わせてセグメントができます。
キャンペーンを実施した訪問でのコンバージョンが多くても、その後リピーターになってくれる割合が低ければ、そのキャンペーンは価値がない、といった判断ができます。

例えば、1 月に実施したキャンペーンで獲得した新規訪問者は、どの程度リピーターにあり、どの程度売上につながっているのか、長期間に分析することができます。


あらかじめ提供されたテンプレート

あらかじめプリセットされたデフォルトのセグメントも、多く揃えています。これらのセグメントは、コピーして編集して利用することもできます。
セグメントのテンプレートは、主に以下のものが用意されています。セグメント画面から「組み込み」を選択するとテンプレートの一覧が表示されます。

すべての訪問
新規ユーザー
1 回だけ訪問したユーザー
リピーター
直帰した訪問
直帰以外の訪問
コンバージョンに至ったユーザー
コンバージョンに至らなかったユーザー
購入したユーザー
サイト内検索を実行したユーザー
タブレット トラフィック
タブレットと PC のトラフィック
モバイル トラフィック
モバイルとタブレットのトラフィック
検索トラフィック
ノーリファラー
参照トラフィック
無料検索トラフィック
有料検索トラフィック

新しいセグメントについて詳しい情報や使い方は、ヘルプセンター(現在はまだ英語のみの提供です)をご覧ください。

また、わかりやすいビデオ(英語)が用意されています。

以上

noreply@blogger.com (Analytics team)

データ主導アトリビューション:よりよい投資判断とマーケティングの成果の改善

12 years 3ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム

この記事は、Google アナリティクス アトリビューションのプロダクト マネージャ Bill Kee とプレミアムの プロダクトマネージャ Jody Shapiro が執筆した英文記事をもとに構成しています。原文はこちら→


デジタル マーケティングの力が、計測できることにあるのはもちろんですが、ただ、計測できるというだけでは、道のりの半分です。残りの半分、それはアトリビューションです。マーケティング施策の貢献度をどう割り振るか、顧客のコンバージョンまでの経路 つまりカスタマー ジャーニーの影響度を正しく認識し、理解することです。


この 2 年間余り Google アナリティクスに、マルチチャネルアトリビューション モデリングツールを提供し、( AdWordsGoogle ディスプレイ ネットワークの機能拡張とともに)アトリビューションの基盤を整えて来ました。

今回、Google アナリティクスのプレミアム向けに「データ主導アトリビューション」をリリースします。「データ主導アトリビューション」は、アルゴリズムを使って、アトリビューションを導き出すためのレポート群です。日本も含め世界の Google アナリティクス プレミアム版に提供されます。



データ主導アトリビューションは、カスタマー ジャーニーを分析し、それがコンバージョンあるいは購入に至ったかを判定します。この分析手法は、統計と経済学の原理を使い、マーケティング上の各ポイントに自動的に貢献度を割り振っていきます。どのデジタルチャネルやキーワードが成果を上げているか、よりアクションにつながる分析結果が得られるので、マーケティングや広告の投資対効果( ROI )を改善することができます。

最近の事例では、大手通信企業が、このデータ主導アトリビューションを使って、メディア費用と配信媒体を最適化し、スモールビジネスのリード獲得に成果を上げました。データ主導アトリビューションを使うことで、ディスプレイ広告の投資判断も、自信を持って取り組めるようになり、結果、リード獲得の費用はそのままで、ディスプレイからのリード獲得を 10% 増やすことに成功しました。同時に、いくつかの媒体は、これまで 58% も低く評価されてきたことがわかりました。

なぜデータ主導アトリビューションを使うのでしょう?

・アルゴリズム
このモデルは、すべてのマーケティング チャネルに渡って、貢献度を自動的に割り振ります。目標や e コマースのトランザクションなど、あなたが指標を決めれば、モデルは最新のコンバージョン経路から、いつも自動的に解を導き出します。

透明性
「モデル エクスプローラー」というユニークな機能を使えば、モデルがどう結果を割り振り、マーケティングの各接点がどう価値付されたか、モデルの判定過程を見ることができます。ブラックボックスにはなりません。

アクションにつながる
個々のマーケティング接点の貢献度の詳細(コンバージョンした経路とそうでない経路)を見ることができるため、明確な指針が得られます。データ主導でマーケティング上の判断を行うことができます。

サポート
プレミアム版のお客様は、プレミアムのリセラーなど専任のサポートチームからサービスを受けることができます。
・クロス プラットフォーム
AdWords や、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube など Google 製品との統合に加えて、あらゆるデジタルチャネルのデータを取り込むことができます。





データ主導アトリビューションを使って成果を改善しましょう

Google アナリティクス プレミアム版のお客様は、データ主導アトリビューション モデルを使って、ディスプレイ広告やメールキャンペーンのマーケティング施策を分析することができます。簡単なアトリビューションのレポート画面で、あなたが選んだアトリビューションのモデルと、データ主導アトリビューション モデルを比較することができ、並べ替えや絞り込みをしながら、どのキャンペーンの変更が、大きく影響するか見つけ出すことができます。どのチャネル(またはキャンペーンやキーワードなど)のポテンシャルが高いかがわかれば、マーケティングの取り組みを変えてテストすることができます。データ主導アトリビューションと比較した後は( そして、モデルエクスプローラーのレポートからデータ主導の計算がどう行われているかを確認したなら )投資対効果( ROI )分析のレポートを見て、最適化に取り組みましょう。


その仕組は?

データ主導アトリビューションは、コンバージョン経路の構成を比較し、あるイベントの順番がよりコンバージョンを高めている、ということを判定していきます。コンバージョン経路の構造の違いと、コンバージョンを引き起こす関連性の違いが、チャネルの重要性を決めるアルゴリズムの根幹です。そのマーケティング  チャネルがあることで、コンバージョン発生への影響度が大きくなっていれば、アトリビューション モデルのチャネルの重み付けもより高くしていきます。潜在的にコンバージョンを高めるモデルが、ラストクリックモデルよりもよい成果を導き出すことを示してくれます。データ主導アトリビューションは、リアルな実際の顧客行動から最適な解を導きますが、制御された実験に限りなく近い、有効な見積もり結果です。


Google アナリティクス プレミアムについてのご相談は、Google のアカウント マネージャにご連絡いただくか、以下のサイトからご連絡ください。

以上
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ソフトバンク・テクノロジー株式会社 新たな Google アナリティクス認定パートナーのご紹介

12 years 4ヶ月 ago
このたび、新しくGoogle アナリティクス認定パートナー(Google Analytics Certified Partners)が決まりましたのでお知らせいたします。


新しい認定パートナーは、ソフトバンク・テクノロジー株式会社 です。


ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、ソフトバンク グループの ICT ( Information Communication & Technology ) 分野の中核を担う企業として、イービジネス サービスとクラウド ソリューションの 2 つの事業軸を柱に、企業向けにオンライン ビジネス展開を加速させるソリューション & サービスを提供しています。特に、デジタル マーケティングの領域においては専門のチームを持ち、多くの実績を残してきました。

これまでも、主要なウェブ解析ツールのソリューションを持ち、ウェブデータの解析から導入、最適化支援まで提供してきた企業です。今回、Google アナリティクスの認定パートナーとなることで、その経験と実績を活かしたソリューションやサービスをお客様に提供することができます。


Google アナリティクス 認定パートナーは、お客様のビジネス向上や課題解決を Google アナリティクスとアクセス解析を通じて実現できる企業を認定するプログラムです。技術とビジネスの両面で、高い実績を持つ企業を、Google による厳格な資格基準に基づいて認定します。


Googleは、Google アナリティクスの新機能や解決すべき課題に加え、お客様のご要望について、パートナー各社と密にコミュニケーションを取っています。ユーザーの皆様の課題解決や目標達成を実現できるコンサルティング、導入アドバイス、教育トレーニングなどのサービスを Google アナリティクス認定パートナーを通じて提供させていただきます。


Google アナリティクス認定パートナー プログラムへご興味をお持ちの企業様はこちらの応募要項をご覧ください。

noreply@blogger.com (Analytics team)

株式会社アイレップ 新たな Google アナリティクス認定パートナーのご紹介

12 years 4ヶ月 ago
このたび、新しくGoogle アナリティクス認定パートナー(Google Analytics Certified Partners)が決まりましたのでお知らせいたします。

新しい認定パートナーは、株式会社アイレップ です。

株式会社アイレップは、広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」として、リスティング広告、ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、Web 解析などデジタルマーケティングで質の高いソリューションとサービスをワンストップで提供し、多くの実績を持つ企業です。
株式会社アイレップは、これまでも Google アナリティクスをサービスの一部に活用して来ました。今回、認定パートナーとなることで、Google アナリティクスの最新機能を活かしたソリューションやサービスをお客様に提供することができます。

Google アナリティクス 認定パートナーは、お客様のビジネス向上や課題解決を Google アナリティクスとアクセス解析を通じて実現できる企業を認定するプログラムです。技術とビジネスの両面で、高い実績を持つ企業を、Google による厳格な資格基準に基づいて認定します。

Googleは、Google アナリティクスの新機能や解決すべき課題に加え、お客様のご要望について、パートナー各社と密にコミュニケーションを取っています。ユーザーの皆様の課題解決や目標達成を実現できるコンサルティング、導入アドバイス、教育トレーニングなどのサービスを Google アナリティクス認定パートナーを通じて提供させていただきます。

Google アナリティクス認定パートナー プログラムへご興味をお持ちの企業様はこちらの応募要項をご覧ください。


noreply@blogger.com (Analytics team)

「変更履歴」機能のご紹介 チームの共同作業を確認する

12 years 4ヶ月 ago

Google アナリティクス チーム


企業サイトで、Google アナリティクスを使い始めると、複数の担当者が設定の変更を行う場面も発生します。そして、その変更がいったいいつ行われたのか、確認したいと思うこともあるでしょう。

目標設定や、フィルタの設定が変われば、レポートの値も変わってきます。いったい誰が、その変更を行ったのか、確認が必要になってきます。
Google アナリティクスに新しく「変更履歴」の機能が加わりました。

変更履歴機能は、過去 180 日間の Google アナリティクスの重要な設定変更を記録する機能です。この履歴は、Google アナリティクスのアカウントごとに記録されます。

ここで記録される主な履歴は以下の通りです。

  • プロパティの追加削除
  • プロファイルの追加削除
  • ログイン アカウントの追加削除  費用データの連携
  • 目標の変更、追加削除
  • フィルタの変更、追加削除

※ Google アナリティクスにログインした日時は記録されません。また、カスタムセグメントやカスタムレポート、マイレポートの変更は記録されません。

この「変更履歴」は、Google アナリティクスの管理者アカウントで確認できます。
現在「変更履歴」の機能は徐々に皆様の設定画面にリリースしています。

「変更履歴」では、変更が行われた日付と時刻、ログインアカウントのメールアドレス、そして変更内容をご確認いただけます。
「アナリティクス設定」画面の左上から、アカウントリストを選び、アカウント設定に移動します。「変更履歴」のタブがあれば、そこをクリックして確認することができます。



「変更履歴」を確認することで、プロファイルのフィルタを変更したのが、いつで、誰が実施したのか、そんな謎に応えることができます。チームで活用する Google アナリティクスに加えた変化の過程を確認することができます。


ヘルプページ (英語)

以上

noreply@blogger.com (Analytics team)

Google タグマネージャ 認定パートナーのご紹介

12 years 5ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム
ユニバーサル アナリティクスのベータが開始になり、本格的に移行を検討するサイトも少なくないでしょう。
Google アナリティクスのトラッキング コードにかぎらず、マーケティング用のタグや、分析用のタグを、新たに導入する機会に、Google タグマネージャの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Google タグマネージャは、無料のタグ管理ツールで、IT スタッフをわずらわせることなく、ウェブサイトのタグの更新をいつでも手軽に行うよう設計されています。でも、複雑で多くのタグがサイトにある場合、最初の導入などで、サポートが必要な場合もあるでしょう。そのようなお客様は、Google タグマネージャ関連のサポート業務に適した Google アナリティクス認定パートナーにご相談ください。
この度、Google タグマネージャに、日本で新たに 3 社のパートナーが認定されました。今回、認定されたパートナーは以下の通りです。

Google タグマネージャの認定パートナーは、アユダンテ株式会社、NRIネットコム株式会社を含めて、5 社になりました。いずれも Google アナリティクス プレミアムのリセラーでもあります。

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Google アナリティクス サミット:最新情報と 2013 年の新たな地平線

12 years 7ヶ月 ago

毎年、Google アナリティクスの認定パートナー ( GACP )と(今年から)プレミアムのお客様が、サミットのためにマウンテンビューに集まります。Google アナリティクスのチームは、この場所でアナリティクスの未来を共有し、GACPの皆様とアイディアを共有します。以前はサミットで発表した情報は、サミットの場だけで留めておくルールでした。しかし、今年から最新の情報を世界の皆様と共有します。以下は、そのサミットで共有した最新情報のまとめです。



以下は、Google アナリティクスのエンジニア ディレクター Paul Muret のキーノートスピーチの抜粋です。


ユニバーサル アナリティクス
10 月 30 日の朝、ユニバーサル アナリティクスをリリースしました。ユニバーサル アナリティクスは、Google アナリティクスを、他のデータと統合し、マーケット全体を見通せるように、お客様のニーズに合わせてカスタマイズできるサービスです。詳しくはこちらの ブログ記事 をご覧ください。

アトリビューションモデリングツールのホワイトリストベータの開始
2012 年 4 月から、アトリビューションモデリングツールを、プレミアムのお客様に提供してきました。アトリビューションモデリングツールは、ビジネスの目標の達成や売上に至る、デジタルのマーケティングチャネルの全体像を見通すことができます。
今日、このアトリビューションモデリングツールを、一般に向けて徐々に公開していきます。今週金曜日のウェビナー(英語)にぜひご参加ください。そして、ホワイトリストベータにもエントリーできます。

費用データのインポート
Google アナリティクスは、ディスプレイ広告や他社のリスティング広告、メール、アフィリエイト、ソーシャルなどの費用データを、インポートできるようになります。これで Google だけでなく、それ以外の他社のマーケティングプログラムも、比較して分析することができるようになります。費用データのインポートは、来月から開始の予定です。

お客様のライフタイムバリュー ( CLV )
お客様のライフタイムバリューを分析する機能は、2013 年にリリース予定の機能です。個々のお客様が、今後ビジネスでどれだけの収益をもたらすか、それを確認できるようになります。マーケッターのあらゆるニーズを満たし、今後の皆様のビジネス上のスマートな決断をサポートするパワフルな機能です。
ライフタイムバリューから以下の決断ができるようになります。
・お客様のセグメントごとの価値はいくらか?
・セグメントごとの新規顧客の獲得コストにどれだけ投じるべきか?
・リピーターを獲得する(リマーケティングの)コストはいくらか?
・顧客のランク付けはどうすべきか?
・マーケティング活動がうまくいったかどうか?


購買頻度や最近の購買状況( RFM 分析 ) 
もっとも重要な顧客のセグメントが見つかれば、最適な顧客獲得方法やマーケティング費用の割り当てを決めたり、顧客をどうもてなすかを決めることができます。RFM 分析は、そうした顧客セグメントを決めるため、優れたマーケッターが長く活用してきた分析手法です。Google アナリティクスに、この機能が登場します。RFM 分析レポートは、2013 年に登場する予定です。

カスタムディメンションとカスタム指標
ユニバーサル アナリティクスの主要な機能の一つ、ディメンションの拡張機能によって、CRM データなどの情報を、Google アナリティクスに組み込むことができるようになります。たとえば、広告キャンペーンの費用を組み込めるので、投資対効果 ( ROI ) をもっとはっきりとつかむことができます。

このカスタムディメンションとカスタム指標は、その定義を設定する以外は、まさにアナリティクスの基本レポートのディメンションや指標のように使うことができます。顧客の年齢や性別といったデータを、アナリティクス上のディメンションや指標のように扱えます。

プレミアムのグローバルな展開
エンタープライズの顧客向けに Google アナリティクス プレミアムをリリースして 1 年、米国、英国、そしてカナダで、成功裏に展開してきました。その経験を活かして、2013 年には日本、ブラジル、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペイン、ノルウェーの 8 カ国にリリースする予定です。

モバイルアプリ分析を 100% に 
モバイルアプリの拡がりなど、モバイルへのフォーカスがこれまでになく鮮明になってきました。Google アナリティクスの新しいアプリ解析機能は、クローズドベータのフェーズを追えて、オープンなベータサービスとして、すべての皆様にご利用いただけます。
クローズドベータに参加した 5,000 以上のアプリ開発者のフィードバックを経て、すべての開発者とマーケッターに向けて解放します。



Google アナリティクスは、データドリブンなビジネスとマーケッターをサポートするために、これからもっともっと進化していきます。

Google アナリティクス チーム
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google アナリティクス リアルタイムレポート 4 つの改善

12 years 7ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム
リアルタイムレポートは、新しくキャンペーンや、マーケティングに取り組んだ時、その反応をすばやくチェックするために有効な機能です。今、流行っているトピックに合わせて、コンテンツを展開した時、インテリジェンスやアラートの機能で大きな変化を知ることもできますが、リアルタイムレポートで、ソーシャルの反応を知るのも有効です。
例えば、以前のブログ記事が、最新ニュースのおかげで急激なアクセスを獲得した場合、その動きを察知して、記事をトップにフィーチャーし、さらに第 2 波のアクセスをリアルタイムレポートで確認することもできるでしょう。
今回、リアルタイムレポートに、4 つの改良を加えました。
1. イベントをリアルタイムで計測できます
2. リアルタイムレポートを、パソコン、携帯電話(スマートフォン)、
  タブレットに区分できます
3. セグメントで区分したデータを全体のトラフィックと比較できます
4. リアルタイムでショートカット機能が使えます
1. リアルタイム イベントレポート
リアルタイムレポートに「イベント」が加わりました。アクセスの多いイベントを確認できるだけでなく、カテゴリごとの発生数も確認できます(アクションの値も確認できます)。さらに、イベントが正しいセグメントで発行されているのか、確認することもできます。
リアルタイムのメニューで「イベント」を選択すれば、イベントレポートにアクセスできます。イベントのリアルタイムレポートから、アクションやカテゴリをクリックすれば、そのセグメントでのアクセス状況だけが、レポート上に確認できます。
さらに、リアルタイムの別のメニュー、たとえば「トラフィック」などで「オーガニック検索」をクリックして絞り込めば、その設定がイベントのリアルタイムレポートでも保持されます。特定のセグメントで正しくイベントが発生しているか、その状況を確認することができます。

2. パソコン、携帯、タブレットにブレークダウンできます

スマートフォンやタブレットの利用が増えて、マルチスクリーンでのアクセスが増えています。リアルタイムレポートの「コンテンツ」メニューで、3 つのスクリーンタイプでのアクセス状況がわかるようになりました。
それぞれのデバイスのセグメント(下の図の場合は パソコン、携帯電話、タブレットのどれか)をクリックすれば、リアルタイムのアクセス状況を、デバイスタイプごとに確認できます。

3. ショートカットが使えます

リアルタイムレポートを、ショートカットしてすぐにアクセスできるようにしたい、というご要望をいただいております。そこで、リアルタイムレポートを、ショートカットでアクセスできるようにしています。
タブレットなど、好みのセグメントに掘り下げた場合も、その設定のままショートカットに登録できます。
リアルタイムレポート画面の右上から、ショートカットをお選び下さい。

4. 全体アクセスデータとの比較

最後に、上記のセグメントに分けたデータは、全体のトラフィックと比較して表示することができます。全体の中で、そのセグメントがどの位の割合か、簡単に確認できます。例えば、Google+ の投稿をした後、リアルタイムデータを見ると、「携帯」のデバイスタイプのセグメントからのアクセスが、より早く反応している様子がわかります。初期のアクセスに、モバイルのデータが貢献度が高い状況もつかめるでしょう。
リアルタイムレポートの今後の改善にぜひご注目ください。
Happy analyzing !
noreply@blogger.com (Analytics team)

名古屋での Google アナリティクス モバイルセミナー講演のお知らせ

12 years 8ヶ月 ago
Google アナリティクス チーム


名古屋開催する Google アナリティクス モバイルセミナーでの講演のお知らせです。


4 月 12 日 金曜日 午後 名古屋にて Google アナリティクス の講演を、アクセス解析イニシアチブ主催のセミナーで行います。
本セミナーは、Google アナリティクスのスマートフォン解析が、テーマです。


今回、Google からは、大内が Google アナリティクスのスマートフォンでの解析の基礎とポイントをお話しします。


Google アナリティクス プレミアムの公式リセラーNRIネットコム株式会社 金森和紀氏が、マルチデバイス環境での企業サイトの最適化事例。
合わせて、ユニバーサル アナリティクスでのマルチデバイス環境で実現できる機能について解説します。


株式会社アクアリングの松井健氏からは、 スマートフォンサイト構築と、その改善サイクルについて、事例に基づいた実践的な取り組みのご紹介があります。


お近くの皆様のお越しをお待ちしております。


お申込み方法や、セミナーの詳細情報につきましては、こちらのページをご参照ください。


以上

noreply@blogger.com (Analytics team)

モバイルの世界を測る : モバイルアプリ解析のご紹介

12 years 8ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

本記事は Google の Product Manager の JiaJing Wang が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の英語の原文記事はこちらをご覧ください。
Measuring a Mobile World: Introducing Mobile App Analytics 」(2012 年 6 月 29 日)

モバイルは人々のコミュニケーション、働き方、そして楽しみ方を変えつつあります。今や、業界で起こっている多くの取り組みや革新は、モバイルアプリによってドライブされています。Google Play だけでも 60 万以上のモバイルアプリがあり、業界全体を通してこの勢いは続くと期待されています。モバイルはマーケッターや事業者にとっても、最先端であると同時に、中心的な存在になりつつあります。モバイルアプリの価値が実感できれば、マーケッターやデベロッパーにとって、どう投資し、分析し、マーケティングを行うべきか判断するための洗練された解析ツールが必要になってきます。

そこで「モバイルアプリ解析」と呼ぶ一連のレポートをベータ版としてリリースします。マーケッターや開発者が、モバイルアプリをよりよく分析できるようにしました。これらのレポートは、モバイルアプリのマーケッターやデベロッパーが関心を持つ世界にあわせて作られています。モバイルユーザーの行動のすべてが 、ダウンロードからエンゲージメントまで測れるようにデザインされています。アプリのライフサイクルのステージごとの判断をデータをもとにできるようになり、アプリの経験価値を向上させるでしょう。

1. 新規とユーザー ダウンロードや新規ユーザーなどの指標
2. エンゲージメント 再訪問やアプリのクラッシュ、コンバージョンなどの指標
3. 効果 アプリの売上とアプリ内での購買などの指標
以下、モバイルアプリ解析の概要を、画面と一緒に見ていきます。
※ご紹介する画面は正式リリース時に改定される可能性がございます。






ユーザー獲得レポート - 新規獲得ユーザーの最適な流入元を知る
ユーザー獲得とアクティブユーザー - 新規獲得ユーザーと、アプリを毎日起動するアクティブユーザー、そしてもっとも価値のあるセグメントを解析する。






Google Play 経由 - どのトラフィック参照元が、Google Play 経由で、新規ユーザーを連れてきたのか、アプリ内のコンバージョンにつながったのか、マーケティングの取り組みを改善します

アプリのバージョン - 新旧のバージョンのアクティブユーザーを計測します。どのバージョンをサポートすべきか判断できます

デバイスのサマリー - アプリが稼働している上位のモバイルデバイスや OS のバージョンを確認できます。デバイスごとに最適化ができます。

エンゲージメントレポート - アプリ内でどうユーザーが活動したのか

ユーザーの行動 - ユーザーのロイヤリティの計測、何回アプリを使ったか、ロイヤリティのレベルでグループした解析ができます。
















エンゲージメントフロー - スクリーンの遷移、ユーザー活動、そしてアプリ内での移動経路など最適化のための情報をビジュアルに表示します












アプリのクラッシュ - アプリのクラッシュやエラーの傾向が、特定の OS やデバイスで発生する問題判別に役立つでしょう。

成果 / ビジネスインパクト - ユーザーがゴールを達成したかを判別する

目標達成 - コンバージョンのイベントをアプリに設定します。例えば、アプリ内で 10 分以上の滞在した、あるいは成果につながる広告をクリックしたなどの活動です。










アプリ内での購買 - アプリ内で仮想も含めた商品を販売している場合、購買した数や売上を測ることができます。

これら新しいレポートは、今回のアプリ用に提供されるサービス全体の一部です。アプリ向けのサービスには、導入が簡単で、オプト・アウトできる新しく軽くなった SDK V2.0 や、バックエンドのデータ処理のインフラなども含まれます。

今回、サインアップのプロセスの改善も行ないました。新しく Google アナリティクスを始める場合、ウェブサイトを解析するのか、アプリを解析するのか、選択することができます。アプリのアカウント設定と SDK のダウンロードまでに、3 クリックで済む、ということを意味しています。

ベータ版は、限定したホワイトリスト・ユーザーに提供する予定です。アプリをお持ちで、ご興味がおありの場合は、このフォームに必要事項をご記入ください。まもなく開始する予定です。夏が終る頃には、すべての Google アナリティクス ユーザーにサービス提供ができる予定です。
( Google が主催する開発者のためのイベント Google I/Oで、Google アナリティクスのセッションが開催され、弊社のプロダクトマネージャーから、詳細な情報が提供されました)

By JiaJing Wang, Product Manager, Google Analytics Team
noreply@blogger.com (Analytics team)

データを手のひらに : Google アナリティクスの Android アプリのお知らせ

12 years 8ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

本記事は Google の Mobile Apps Team の Peng Li が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の英語の原文記事はこちらをご覧ください。
Data At Your Fingertips: Announcing The Google Analytics App For Android 」(2012 年 6 月 29 日)

Google アナリティクスの Android アプリをリリースします!

この Google アナリティクス アプリを使えば、デスクトップブラウザで見ているのと同じアナリティクスのアカウントとプロファイルにアクセスできます。アナリティクスのレポート画面は、スマートフォンに最適化されています。

レポート画面をスワイプすると、ウェブサイトやアプリのデータをいつでもどこでも確認することができます。

・リアルタイムレポート 
今この時点でのユーザー数や、今人気のあるページ(ウェブの場合)やスクリーン(アプリの場合)の一覧を確認できます。

・マイレポート 
もっとも関心が高い KPI やユーザー行動の指標をモニターすることができます。デフォルトでは、日別のユーザー数や、コンバージョン率が確認できますが、好みの指標を選んでカスタマイズすることができます。

・自動とカスタムのアラート 
Google アナリティクスはいつもと違う異常なデータを見つけたら、アラートを送ります。自動のアラートと、ご自身で閾値を設定し、カスタマイズしたアラートを送ることができます。

アナリティクスの Android アプリは、Google Play からダウンロードできます。





posted by Peng Li , Google Analytics Mobile Apps team
noreply@blogger.com (Analytics team)

Google アナリティクスは前に進みます - 古いバージョンのサービス停止

12 years 8ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

今回の記事の原文は Google アナリティクスのエンジニアリングディレクター Paul Muret による 「Moving Google Analytics Forward - Retiring the old version 」です。

Google アナリティクスの新旧両方のバージョンをサポートし 1 年が経過しました。古いバージョンのサービスを終了し、新しいバージョンに移行する時期になりました。明日、Google アナリティクスのフッターにあった旧バージョンへのリンクを削除し、すべての分析画面は新しいバージョンに置き換わります。

ここまで長い道のりでしたが、新しいバージョンの Google アナリティクスが提供する機能に、価値を感じていただけることを願っています。そして、ヘルプセンター が、これらの新機能やレポートの使い方を確認するための助けになるでしょう。新しいバージョンの Google アナリティクスは、より強力なプラットフォームでできています。最近追加した下記の機能も含めて、より多くの新機能を実現し、より早く進化していきます。

リアルタイムレポート は、今この時に、サイトで起きていることをそのままお見せします。キャンペーンやテレビ CM のインパクト、またはウェブサイトと関連するライブイベントのコメントなどをすぐに確認できます。

マルチチャネル は、30 日間に渡る、コンバージョンまでのすべての訪問経路を分析できます。サイトを見つけるために多様なマーケティング チャネルが関与しています。単純なラストクリックだけではないので、マーケティング投資へのよりよい判断を行うことができます。

ソーシャルレポート は、ソーシャル マーケティングに取り組んだインパクトを分析し、ビジネスにもたらす効果を評価できるでしょう。

モバイルレポート は、モバイルデバイスやモバイルの AdWords キャンペーンからの訪問者のサイトでの状況をお見せします。何ページを見て、滞在時間はどの程度で、さらにコンバージョンや e コマースの売上げデータから、モバイル戦略を最適化する足がかりになるでしょう。

ウェブテスト は、異なるバージョンのページの訪問者の行動の違いを確認できます。進化した統計エンジンを活用して計測し、どちらが効果的なページなのか決定することができます。

昨年 1 年間を通じて、皆さまから本当にたくさんのフィードバックをいただきました。何がうまくいき、何がうまくいっていないのか、皆さまのフィードバックやアイディアにできるだけ耳を傾け、ベストなサービスになるよう取り組んで参りました。
皆様のウェブサイトとマーケティング活動が、より改善できる一助になるよう、今後も Google アナリティクスの改善に努めていきます。引き続き皆さまからのフィードバックをお願い申し上げます。皆さまの声こそが、私たちの革新的なアイディアのもっとも重要な源泉です。本当にありがとうございます。

posted by Paul Muret, Director of Engineering, Google Analytics
noreply@blogger.com (Analytics team)

ウェブサイトを訪問したユーザーに もう一度アプローチするシンプルな方法

12 years 8ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

今回の記事の原文は Google アナリティクスのProduct Manager Jesse Savage による 「 A simpler way to re-connect with your website visitors 」です。

Google アナリティクスは、サイトのユーザー行動を分析し、ユーザーエクスペリエンスを改善するための機能を、ずっと提供してきました。皆さんの中には、分析したサイトのデータをもとに、リマーケティングのキャンペーンを最適化し、一度サイトを訪問したユーザーと関係を深める取り組みをはじめている人もいるでしょう。これまでリマーケティングを行う場合、すでにある Google アナリティクスのタグとは別のタグを、新たに貼る必要がありました。このプロセスを簡単にするため、Google アナリティクス リマーケティングをベータとして開始します。これにより、アナリティクスの分析結果を、より一層活用することができるでしょう。

Google アナリティクス リマーケティングにより、サイトを訪問しコンテンツに関心を持った特定ユーザーのリマーケティング・リストが作成できます。コードを貼る作業を別々に行う必要はありません。Google ディスプレイ広告でリマーケティングキャンペーンを実行するのが、とても簡単になるでしょう。
このベータ機能は、夏が終わるまでに Google AdWords アカウントを統合しているアナリティクスの管理者アカウントで、段階的に有効になる予定です。この機能が有効になれば、アナリティクス設定の画面に、「リマーケティングリスト」というタブがあらわれます。そこでリマーケティングの実施手順がわかります。






リマーケティングでは、ユーザーがオンライン上で見る広告の関連性を高めることができます。一方で、ユーザーが自分の意志で、これら Google の広告を制御できる 広告をミュートする機能広告表示設定 (Ads Preferences Maanger) 、そして 広告 Cookie オプトアウト などを実装していきます。








Google のリマーケティングサービス全般について詳しくはこちらの AdWords 公式ブログの記事をご覧ください。

今後とも Google アナリティクスとリマーケティングをよろしくお願いします。
noreply@blogger.com (Analytics team)
確認済み
2 時間 23 分 ago
News, Tips and Tricks from the Google Analytics Team.Unknownnoreply@blogger.comBlogger394125
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