モバイルの世界を測る : モバイルアプリ解析のご紹介 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2013年3月24日(日) 21:25
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完全な状態のオリジナル記事は 「モバイルの世界を測る : モバイルアプリ解析のご紹介」 からご覧ください。
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

本記事は Google の Product Manager の JiaJing Wang が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の英語の原文記事はこちらをご覧ください。
Measuring a Mobile World: Introducing Mobile App Analytics 」(2012 年 6 月 29 日)

モバイルは人々のコミュニケーション、働き方、そして楽しみ方を変えつつあります。今や、業界で起こっている多くの取り組みや革新は、モバイルアプリによってドライブされています。Google Play だけでも 60 万以上のモバイルアプリがあり、業界全体を通してこの勢いは続くと期待されています。モバイルはマーケッターや事業者にとっても、最先端であると同時に、中心的な存在になりつつあります。モバイルアプリの価値が実感できれば、マーケッターやデベロッパーにとって、どう投資し、分析し、マーケティングを行うべきか判断するための洗練された解析ツールが必要になってきます。

そこで「モバイルアプリ解析」と呼ぶ一連のレポートをベータ版としてリリースします。マーケッターや開発者が、モバイルアプリをよりよく分析できるようにしました。これらのレポートは、モバイルアプリのマーケッターやデベロッパーが関心を持つ世界にあわせて作られています。モバイルユーザーの行動のすべてが 、ダウンロードからエンゲージメントまで測れるようにデザインされています。アプリのライフサイクルのステージごとの判断をデータをもとにできるようになり、アプリの経験価値を向上させるでしょう。

1. 新規とユーザー ダウンロードや新規ユーザーなどの指標
2. エンゲージメント 再訪問やアプリのクラッシュ、コンバージョンなどの指標
3. 効果 アプリの売上とアプリ内での購買などの指標
以下、モバイルアプリ解析の概要を、画面と一緒に見ていきます。
※ご紹介する画面は正式リリース時に改定される可能性がございます。






ユーザー獲得レポート - 新規獲得ユーザーの最適な流入元を知る
ユーザー獲得とアクティブユーザー - 新規獲得ユーザーと、アプリを毎日起動するアクティブユーザー、そしてもっとも価値のあるセグメントを解析する。






Google Play 経由 - どのトラフィック参照元が、Google Play 経由で、新規ユーザーを連れてきたのか、アプリ内のコンバージョンにつながったのか、マーケティングの取り組みを改善します

アプリのバージョン - 新旧のバージョンのアクティブユーザーを計測します。どのバージョンをサポートすべきか判断できます

デバイスのサマリー - アプリが稼働している上位のモバイルデバイスや OS のバージョンを確認できます。デバイスごとに最適化ができます。

エンゲージメントレポート - アプリ内でどうユーザーが活動したのか

ユーザーの行動 - ユーザーのロイヤリティの計測、何回アプリを使ったか、ロイヤリティのレベルでグループした解析ができます。
















エンゲージメントフロー - スクリーンの遷移、ユーザー活動、そしてアプリ内での移動経路など最適化のための情報をビジュアルに表示します












アプリのクラッシュ - アプリのクラッシュやエラーの傾向が、特定の OS やデバイスで発生する問題判別に役立つでしょう。

成果 / ビジネスインパクト - ユーザーがゴールを達成したかを判別する

目標達成 - コンバージョンのイベントをアプリに設定します。例えば、アプリ内で 10 分以上の滞在した、あるいは成果につながる広告をクリックしたなどの活動です。










アプリ内での購買 - アプリ内で仮想も含めた商品を販売している場合、購買した数や売上を測ることができます。

これら新しいレポートは、今回のアプリ用に提供されるサービス全体の一部です。アプリ向けのサービスには、導入が簡単で、オプト・アウトできる新しく軽くなった SDK V2.0 や、バックエンドのデータ処理のインフラなども含まれます。

今回、サインアップのプロセスの改善も行ないました。新しく Google アナリティクスを始める場合、ウェブサイトを解析するのか、アプリを解析するのか、選択することができます。アプリのアカウント設定と SDK のダウンロードまでに、3 クリックで済む、ということを意味しています。

ベータ版は、限定したホワイトリスト・ユーザーに提供する予定です。アプリをお持ちで、ご興味がおありの場合は、このフォームに必要事項をご記入ください。まもなく開始する予定です。夏が終る頃には、すべての Google アナリティクス ユーザーにサービス提供ができる予定です。
( Google が主催する開発者のためのイベント Google I/Oで、Google アナリティクスのセッションが開催され、弊社のプロダクトマネージャーから、詳細な情報が提供されました)

By JiaJing Wang, Product Manager, Google Analytics Team
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