デジタルマーケティング支援のSupershipは、同社が運営するパブリッシャー(媒体社)支援プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」で、Cookieレス環境でのユーザー識別ソリューションを提供する米国Intent IQとの連携を国内で初めて開始したと11月10日に発表した。Cookieが利用できないブラウザの「Safari」環境下でも高精度なターゲティングを実現し、広告収益の向上と広告主のターゲティング最適化を支援する。
広告主企業が複数同時に入札することでサイトの広告収益を高めるオープンソース(無料)の「Prebid.js」を使った広告配信の環境下で、Intent IQが持つユーザー識別子「Buyer ID」を広告配信のリクエストに加える。これによって「Chrome」と「Safari」など異なるブラウザ間でも広告主側はどんなユーザーかを判別しやすくなり、Cookieが使えない場面でも継続的なリーチ管理や入札が可能になる。
サードパーティCookie制限でパブリッシャーは広告収益が減少し、DSP(広告主側配信プラットフォーム)によるターゲティング困難に直面していた。Intent IQの導入は成果報酬型モデルで提供され、収益増加分のみをシェアする。常時A/Bテストで効果測定し、パブリッシャーは収益が向上した場合だけその一部をシェアする。Prebid.jsを導入済みのパブリッシャーはIntent IQと契約によって既存のPrebid.js環境にスムーズに統合できる。
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