Google Analytics 日本版 公式ブログ

リアルタイム 今、あなたのサイトで何が起こっているか?

14 years 2ヶ月 ago
Posted by 大内 範行  Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

ウェブはどんどん速くなっています。速くなっているのはページ表示のスピードだけでありません。私たちウェブでアクションを起こしていくスピードでもどんどん速くなっています。かつては、サイトを立ち上げたら、時々、新しい製品がリリースされた時などにアクセス数をチェックしていれば十分でした。でも、今は違います。何かアクションを起こしたら、いつでもすぐに確認したいと思うでしょう。

お待たせしました。Google アナリティクスに新しく「リアルタイム」レポートが加わります。今この時点で、リアルタイムで、あなたのサイトに今何が起こっているか、このレポートから確認できるようになります。














例えば、ブログを書いたら、Twitter などソーシャルメディアで、どんな反応なのか、すぐに確認したいと思うでしょう。新しいブログ記事を書いて、Twitter でそのことをお知らせするでしょう。その反響がどんなふうに広がっていくのか、「リアルタイム」に知ることができます。
Twitter でつぶやくタグに、キャンペーンタグを貼っていれば、Twitter クライアントなどソフト上でつぶやかれた発言からのリンクも測定できます。その波及効果がいったいどんなふうに広がっていくか、次々にわかっていきます。

別の使い方として、何か新たなキャンペーンページやお知らせを出したときに、その確認やテストを行う使い方もあります。キャンペーンを開始する前に、そのページに自分でアクセスし、リアルタイムレポートを見ながら、きちんと解析できているか、チェックすることができます。キャンペーンを実施しても、きちんとデータが取れていないと意味がありません。データ解析のための設定が正しく行われているか、すぐに分かるのです。そしてキャンペーンが開始されたなら、その最初の反響をリアルタイムレポートで確認することができます。

リアルタイムレポートは、新しいバージョンの Google アナリティクスで利用できます。画面右上から「新しいバージョン」のリンクをクリックし、「マイレポート」のタブを開くと、その中に「リアルタイム」のメニューが有るはずです(デザイン変更後の新しいインターフェースでは、ホームボタンから行けるようになります)。

リアルタイムレポートには、トラフィック、地域、コンテンツのメニューがあります。それぞれの表はクリックができます。地域を深く掘り下げていく、トラフィックのオーガニックから、検索キーワードを見ることができます。また、アクセスが多い場合には、コンテンツの画面から、特定の URL を検索して、特定のページの状況を確認することもできます。




リアルタイムレポートはすでにリリースされていますが、徐々に使える人が増えていくので、全員に行き渡るには、数週間がかかります。ご了承ください。できるだけ早くご覧になりたい場合こちらからお申し込みください(英語)。なお、現時点では、フィルタの設定は反映されず、フィルタ設定前の情報が表示されます。

新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。

noreply@blogger.com (Analytics team)

リクルート SUUMO アプリの解析 - Google アナリティクス・ イン・ビジネス

14 years 2ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント


リクルートは、そのサービスを積極的にスマートフォンやタブレットのアプリとして展開しています。その取り組みでは、日本で一番積極的な企業の一つと言えるでしょう。
そのサービスの一つ、住宅情報の SUUMO ( スーモ ) を、スマートフォンのアプリとして無料で提供しています ( Android , iPhone , iPad , iPod で提供 )

「この街に住んでみたい」そう思いながら、手元の画面で住まいの物件を検索し、吟味する風景は、スマートフォンのアプリとして最適でしょう。
GPS の位置情報を元に、現在いる地点から物件を探すなど、スマートフォンならではの機能も搭載しています。リフォーム情報もありますので、こんなリビングに住みたい、という画像をモバイルで見ることもできます。

[ リクルート SUUMO スマートフォンで賢い住まい探し! ]


[ リクルート SUUMO スマートフォンで賢い住まい探し! ] 
さて、そのスマートフォンのアプリを、ユーザーは快適に使ってくれているのでしょうか?
検索はどんなふうにしているのか? 家の写真をクリックする人の割合はどのくらいか?
そんな情報をウェブサイトと同様に解析できれば、実際のユーザーの利用状況がわかり、アプリの使い勝手を、改善していくことができるはずです。

リクルートでSUUMOを推進する事業部 住宅カンパニーでは、スマートフォンのアプリを解析するツールとして、Google アナリティクスを使っています。
Google アナリティクスには、Android と iOS ( iPhone ) のアプリ解析用に、開発用キット( SDK ) を提供しています。
この SDK を導入することで、アプリで起こるアクションを、ページビューとして記録したり、イベントとして記録することができます。

アプリにはもともとウェブサイトのようなページの概念はありませんので、どのアクションをページビューとして記録するか、どのアクションをイベントとして数えることにするか、その設計が必要です。
SUUMO のアプリでは、シンプルに「物件検索の画面ナビゲーション」はページビューとして記録し、URL にあたる画面番号を地域やカテゴリの組み合わせで、運用者にもわかりやすく記録しています。また、物件の画像表示や問い合わせボタンなど、ユーザーが画面をタップするアクションはイベントとして記録しています。

その結果、様々なことが見えてきました。
仮説通りのナビゲーションをユーザーが選択しているのか、イベントが起こる割合がどのくらいが見えてきました。
どのナビゲーションが選択され、物件画面までたどりついた割合はどのくらいか、そういった基本的な情報はもちろん、電話番号を押している数と、実際に電話を呼び出している数の違いや、住まいの画像を増やしたときに、きちんと見られているかも把握できます。

アプリの解析データは、PC 用の Google アナリティクスと同じレポートインターフェースで、見ることができます。

ウェブサイトと同じように、制作がゴールではなく、ユーザーに快適に使ってもらうことがゴールです。ユーザー行動や声を知ることで、ビジネスの改善が実現できます。リクルートの現場の方がユーザー行動を把握することから改善のステップが始まります。

[ スマートフォンのアプリ計測 ]
Google アナリティクスが提供する、スマートフォンのアプリの SDK は、Android と iOS で提供されています。ページビュー、イベント、eコマース、カスタム変数の機能がスマートフォンでも利用できます。
詳しくはGoogle CODE の開発者向けページをご覧ください。
http://code.google.com/intl/ja/mobile/analytics/docs/
noreply@blogger.com (Analytics team)

ネットイヤーグループ 新たな Google アナリティクス認定パートナーのご紹介

14 years 2ヶ月 ago
2011 年 9 月 2 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

このたび、新しくGoogle アナリティクス認定パートナー(Google Analytics Certified Partners)が決まりましたのでお知らせいたします。

新しい認定パートナーは、ネットイヤーグループ株式会社です。

ネットイヤーグループ株式会社は、インターネット技術を活用したマーケティング業務の支援をする SIPS (Strategic Internet ProfessionalServices) 事業、独自ソリューション開発、および新規事業開発に取り組んでいます。
日本の Google アナリティクス認定パートナーは、アユダンテ㈱、㈱ミツエーリンクス、㈱ IMJ、㈱イー・エージェンシー、NRI ネットコム㈱ とあわせて 6 社となりました。

Google アナリティクス 認定パートナーは、お客様のビジネス向上や課題解決を Google アナリティクスとアクセス解析を通じて実現できる企業を認定するプログラムです。
技術とビジネスの両面で、高い実績を持つ企業を、Google による厳格な資格基準に基づいて認定します。

Google は、Google アナリティクスの新機能や解決すべき課題に加え、お客様のご要望について、パートナー各社と密にコミュニケーションを取っています。ユーザーの皆様の課題解決や目標達成を実現できるコンサルティング、導入アドバイス、教育トレーニングなどのサービスを Google アナリティクス認定パートナーを通じて提供させていただきます。

Google アナリティクス認定パートナー プログラムへご興味をお持ちの企業様はこちらの応募要項をご覧ください。













noreply@blogger.com (Analytics team)

新しい Google アナリティクスのご紹介 : 複数の AdWords アカウントがリンクできます

14 years 3ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント


新しい Google アナリティクスで、複数の AdWords アカウントがリンクできるようになりました。AdWords のキャンペーンデータ、表示回数や掲載順位、広告費用などのデータが、複数のアカウントでも、自動的に取り込まれます。

セットアップの方法は以下のとおりです。

2 件目以降としてアナリティクスと連携する AdWords アカウントを、Google アナリティクスの管理者アカウントとして登録しておく必要があります。その上で、以下の操作を新たに連携するアカウントで実施します。

(両サービスで管理権限を持たせるのは不都合なアカウントでも、一時的にこの操作の間だけ、アナリティクスの管理アカウントに設定することで以下の設定ができます。確認後にアナリティクスの管理アカウントから削除してもデータ連携は維持されます)

*アナリティクス側での操作
 1) Google アナリティクスにログイン http://www.google.co.jp/analytics/
 2) 「新しいバージョン」のリンクをクリック






 3) 新しいバージョンの画面で「このバージョンをデフォルトに設定」をクリック
   ※ この操作をスキップすると、新しいリンク画面が確認できず、以下の操作ができません
   ※ この操作をしても以前のバージョンへのリンクは維持されています






*AdWords側での操作
 1) AdWords にログインします。 http://adwords.google.co.jp/
 2) 「レポートとツール」タブから「Google Analytics」をクリック












3) 新しい Google アナリティクスが表示されます。右上の歯車アイコンをクリック





4) 左上のナビゲーションリンクから「すべてのアカウント」を選びます
















5) AdWords アカウントとリンクさせたい Google アナリティクス アカウントを選びます
6) 「データソース」を選ぶ


















7) 「AdWords」タブを選び「アカウントをリンク」をクリック

















さらに、複数の AdWords アカウントを、Google アナリティクスの複数のプロファイルに結びつける際も、簡単なインターフェースが用意されています。
以下のビデオは英語になりますが、その操作方法を説明しています。
  • YouTube Channel



  • クライアント センター( MCC )からリンクを作成する場合も、手順は似ています。下記のヘルプ センターをごらんください。
    http://www.google.com/support/analyticshelp/bin/answer.py?hl=ja&answer=1033961
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    マルチチャネル : 隠されていたコンバージョン経路の封印がついに

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 29 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    どの広告が効果があったのか?目標を達成したユーザーはどんな経路でコンバージョンしたのか?今回ご紹介するマルチチャネルで、これまでの分析から一歩進んだ風景をご提供します。

    今までの Google アナリティクスや効果検証ツールは、コンバージョンに直接関わったトラフィックを中心に効果測定が行われてきました。広告の場合、コンバージョン前、最後にクリックした広告を、効果があったものとして記録する仕組みです。でも、その購入の決断をする前に、検討期間があったはずです。ユーザーは、もっと検索をして、調べて、比較しているはず。コンバージョンをアシストした別の効果があるのではないか? そんな疑問は誰しも考えたことがあるでしょう。

    もし、封印が解かれて、隠されていたユーザーの本当の姿が、見えるようになれば?きっと私たちは、もっとユーザーに近づき、ウェブビジネスを改善できるはずです。

    その封印を解く答えとして、Google アナリティクスはすべての皆様に、新機能「マルチチャネル」をご提供いたします。広告だけでなく、ソーシャルメディア、オーガニック検索、バナー広告、そういった様々なチャネルがコンバージョンに関わっています。マルチチャネルを活用すれば、今までとまったく違うユーザー行動の風景をご覧いただけます。

    [クリックすると画像が大きくなります]















    このマルチチャネルは、しばらくパイロットベータとして試験的に提供してきました。その中で、ベータ参加者からは今まで見えなかったユーザーの行動への理解が深まった、というフィードバックをいただきました。ファッションブランドのヒューゴ・ボス(HOUGO BOSS) も、隠されていた貢献度を発見し、マーケティング戦略の改善に役だてることができたと言っています。

    「ユーザーがいったいどうやってブランドやサイトを見い出すのか、その理解が深まることはとても重要だし、そのことでもっといい決断ができるようになる。3 回コンバージョンすれば、そのうちの 2 回は複数の接点が関わっているんだ」

    ヒューゴ・ボスの E コマース/ CRM ディレクターのパトリック ベレシェイム( Patrick Berresheim )は言います。「これでアシストの貢献度の価値を測れるようになった。これは今までは隠れて見ることができなかったんだ。最後のクリックの価値しか見えなかったからね」

    マルチチャネルは、新しいバージョンの Google アナリティクスから利用できます。画面上部、「コンバージョン」のタグから「マルチチャネル」を選んでください。ただし、サイトの目標または e コマース機能を設定していないと利用できません。

    まだ目標を設定していないサイトは、ぜひ、この機会に目標設定に取り組んでください。AdWords をご利用であれば、Google アナリティクスと連携しましょう。より詳細な広告のパフォーマンスを検証できます。現在のデータは、2011 年今年の 7 月からのものに限定されています。その後、データの拡張を予定しています。2011 年 1 月からの情報を利用できるようになるでしょう ( 9月2日より2011年1月のデータが既に反省されています)。










    基本の 5 つのレポートで、目標からさかのぼって 30 日間のユーザーの行動をご提供します。一番わかりやすいのは、「コンバージョン経路」のレポートです。レポート上のセグメントを変更することで「キーワード(または参照元 / メディア)パス」を選べば、検索のキーワードも確認できます。セグメントやカスタムチャネルなど、独自のチャネルも定義できます。たとえば、ブランド名やサイト名を含んだ検索キーワード群を「Brand Keywords」として設定できます。












    以下のビデオは英語ですが、マルチチャネルやアシストの考え方と必要性について、比較的わかりやすくまとめています。皆様のチームメンバーやお客様に説明するときは、このビデオのようにバスケットやサッカー、野球、自転車レースなどスポーツのアシスト効果を使って説明するとわかりやすいかもしれません。くれぐれも、サッカーの話で盛り上がり過ぎないように。



    こちらも英語ですが、教育ビデオ(Webinar)も実施予定です。英語版の公式ブログにご案内があります。

    新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。マルチチャネルも、皆さんのフィードバックを受けて、改善されていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。

    Update : 2011/09/05

    すでに今年 2011 年 1 月からのコンバージョンのデータが反映されています。日本時間の9月2日に更新されました。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    カタログ通販のセシール - Google アナリティクス・ イン・ビジネス

    14 years 3ヶ月 ago
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    セシールは日本でトップクラスのカタログ通販事業社です。ご存知のようにインターネットでも通販サイトを展開し、ネットでの売上は高い比率を示しています。
    ウェブのショッピングで成功するポイントの一つは、何よりもお客様本位であること。ユーザーのウェブ上の行動を把握することは不可欠です。
    お客様の行動を把握するため、セシールは Google アナリティクスをカスタマイズして活用しています。

    [ カタログ通販のセシール ]





















    セシールが、活用している Google アナリティクスの機能は「カスタム変数」と「イベントトラッキング」です。

    セシールのウェブマーケティング部門には、アクセス解析のスペシャリストがいます。マーケティング部門や他部門から、「こんなことが知りたい」という要望があれば、その仮説に答えられるよう Google アナリティクスを駆使しながら答えを出していきます。

    一つ目の例は、カスタム変数の活用です。
    セシールでは、「セシールネット会員」というメンバーシップがあります。
    ウェブサイト訪問者全体の中から、セシールネット会員に絞って、その行動をもっと掘り下げて分析したい、という要望がありました。
    その答えを出すのに Google アナリティクスのカスタム変数が役立ちました。
    ビジターレベルのカスタム変数は、サイトを訪問したユーザー、またそのユーザーの行動に、印をつけておくことができます。その後長期間にわたって、セシールネット会員に絞った行動が分析できるようになります。
    セシールネット会員には、カスタム変数で使って「セシールネット会員」という印をつけています。訪問者を、会員の性別・年齢でセグメントし、その行動を絞り込んで分析することができるようになっています。

    もう一つの例はイベントトラッキングの活用です。
    従来の通販カタログの世界では、ネットではなく、電話やファックスなどで注文を受けています。お客様から来る注文に対して、もし在庫がなければ、欠品が生じた、というデータが記録できます。
    さて、ネットではどうでしょう?
    ユーザーは、買いたい商品の在庫がなければ、あきらめてそのまま離脱します。
    在庫がなくなったことは把握できても、「せっかく買いたかったのに商品がないや」という、がっかりしたお客様の声はサイトの運営者には伝わりません。

    買いたかったのに欠品、というその状態を把握するにはどうしたらよいでしょう?

    ユーザーが買い物ボタンを押したとき、そこでお客様が買いたい商品がわかります。その時に、商品在庫の欠品が発生すれば、その状況をイベントトラッキングのタグを発行し、Google アナリティクスに記録します。どの商品、サイズ、カラーまで含めて、欠品の状況を細かく把握しています。
























    もちろん、この方法は、完璧な欠品率の把握にはなりませんが、全体的な在庫切れ発生のトレンドを把握出来たり、すでに在庫がなくなった商品に、それ以後も多くのリクエストが合ったのか、そのだいたいの傾向を把握することができます。
    そしてそのお客様は、どんな経路で来たのか、広告でわざわざ費用をかけて呼び込んだお客様なのかどうかも知ることができます。

    サイトのユーザー行動や声を知ることで、ビジネスの改善が実現できます。セシールの現場の方がもった疑問や要望を、Google アナリティクスで解決することから、そのステップが始まります。

    [カスタム変数]
    ・カスタム変数について Google アナリティクスの公式ブログの記事です。
    http://analytics-ja.blogspot.com/2010/01/custom-variables-overview.html
    ・カスタム変数のより詳しい設定方法は code.google.com をご覧ください。
    http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/gaTrackingCustomVariables.html

    [イベント トラッキング]
    イベントト ラッキング機能の設定方法などは以下のコードサイトをご覧ください。
    ・イベントト ラッキング (code.google.com)
    http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/eventTrackerGuide.html

    [ Google アナリティクス認定パートナー]
    より有効な Google アナリティクスの導入や活用を行っていただくため、Google アナリティクスでウェブビジネスをサポートする「認定パートナー制度」があります。日本でも、認定パートナーが新たに 3 社が決まり、全部で 6 社になりました。
    パートナー制度についてはこちらをご覧ください。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    セブン銀行の複数言語対応 - Google アナリティクス・ イン・ビジネス

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 30 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    セブン銀行は、セブンイレブンやイトーヨーカドーをはじめ全国に展開する ATM で有名です。そのセブン銀行は、今年 3 月から個人の海外向け送金サービスを開始しました。海外への送金はセブン銀行 ATM とネットから原則 24 時間 365 日可能で、受け取る側はウエスタンユニオン社との提携で約 200 カ国 40 万カ所以上で受け取れるというサービスです。

    この新サービス訴求のため、サービス案内から申し込み受付までサポートするグローバルなウェブサイトを英語、スペイン語、中国語(簡体語、繁体語)など 10 の言語で、展開しています。セブン銀行は、より便利でより身近なサービスを徹底する上で、ウェブ上でも、何よりもお客様本位であることを大事にしています。

    [ セブン銀行海外送金サイト ]




















    多言語に対応する Google アナリティクスは、セブン銀行が展開するサービスに対応する上で、不可欠なアクセス解析ツールです。
    言語、文化が異なるターゲットに対し、どんな訴求メッセージが訴えるのか、わかりやすいユーザーインターフェースは何か? Google  アナリティクスのデータをもとに改善への取り組みを行なっています。

    多言語対応だけではありません。
    セブン銀行が活用する Google アナリティクスの機能は、カスタム変数と、Google ウェブサイト オプティマイザーです。

    カスタム変数は、ユーザーがどの言語でアクセスしたか、判別できるよう言語ごとに、全てのページに設定しています。レポート上で、各言語ごとのユーザー行動の状況を、一目で確認することができます。
    訪問数やユーザー数、滞在時間や直帰率などの基本指標、流入の経路、そして、サービスに申し込む人の目標達成状況です。

    当初はグローバルに、同じイメージ、同じメッセージでサービス展開をはじめました。しかし、実際の申し込み状況は、各言語で大きな違いが見えてきました。
    アクセス状況が見えるに従い、特に、目標達成の割合は、各言語で大きな差があります。やはり言語ごとに、その国に、その文化に適したメッセージが必要です。
    次のステップは、Google ウェブサイト オプティマイザーを使った A / B テストの実施です。
    アクセスデータを取得し、その違いを一目で把握できるように設定し、その状況を共有し、仮説を立てていきます。その仮説が正しいか、テストをして検証していく。PDCA サイクルの始まりです。

    まだ改善への取り組みは継続していますが、各言語ごとにフォーカスした取り組みは、高い成果を見せ始めています。

    [ カスタム変数 ]
    ・カスタム変数について Google アナリティクスの公式ブログの記事です。
    http://analytics-ja.blogspot.com/2010/01/custom-variables-overview.html

    ・カスタム変数のより詳しい設定方法は code.google.com をご覧ください。
    http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/gaTrackingCustomVariables.html

    [ Google アナリティクス認定パートナー]
    より有効な Google アナリティクスの導入や活用を行っていただくため、Google アナリティクスでウェブビジネスをサポートする「認定パートナー制度」があります。
    日本でも、認定パートナーが新たに 3 社が決まり、全部で 6 社になりました。
    セブン銀行をサポートするパートナーは、新たにパートナーに加わった NRI ネットコム株式会社です。
    パートナー制度についてはこちらをご覧ください。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    新しい Google アナリティクスのご紹介:あなたのサイト スマートフォンのアクセスは?

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 24 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    今年に入り、Android や iPhone などスマートフォンのトラフィックの増加が、各サイトで目立って来たようです。関連のお問い合わせも多くいただくようになりました。

    スマートフォンの計測は、特別なトラッキングコードの設定は必要ありません。今でも、あなたの Google アナリティクスで「モバイル」というメニューから、スマートフォンのアクセス状況がつかめます。この「モバイル」のアクセスデータを見て、スマートフォン対応のサイト制作や広告展開、アプリの作成に取り組むお客様も増えています。

    *モバイルメニュー サマリー
    早速、レポートメニューの「モバイル」をクリックしてみましょう。サマリーの画面を円グラフ表示に切り替えることで、あなたのサイト全体のスマートフォン比率がわかります。昨年までは、数%というサイトがほとんどでしたが、 1 − 2 割を超えるサイトが日本でも増えてきました。ぜひ、最近一ヶ月のデータをご覧ください。

    [クリックすると画像が大きくなります]





















    *モバイルメニュー デバイス
    モバイルメニューから「デバイス」を選び、セグメントから「OS」を選択してみましょう。ここで Android 、iPhone 、iPad などの比率がわかります。iPhone のアクセスが多いサイト、 Android の比率の方が多いサイト、とサイトによって表情はさまざまです。あなたのサイトではいかがでしょうか? 「その他」のセグメントからは、画面の解像度も確認できます。






















    *モバイルデバイスの表示
    スマートフォンの種類も増えてきました。あなたのサイトにアクセスしている携帯端末がどんな機種か、実際に画像で確認することができます。端末名の横にあるカメラマークをクリックしてみましょう。もちろん、日本の携帯端末も確認できます。
























    *モバイル アプリの計測 Android SDK と iPhone SDK
    最近「スマートフォンのアプリを Google アナリティクスで計測できますか?」という質問が増えてきました。答えはイエスです。Google アナリティクスは、スマートフォン計測用の開発キット 「 Google Analytics SDK for Android / iOS 」 を用意しています。

    このSDKを活用することで、アプリの画面表示、ボタンクリックなどの動作を、Google アナリティクスに記録することができます。アプリの動作にあわせて、ページビューを割り当てたり、イベントを割り当てることができます。カスタム変数も活用できます。

    このモバイルSDKに、最近、2つの新機能が加わりました。一つは、e コマース機能。モバイルアプリ上のショッピングや資料請求、ビジネスに関連する成果や売上を、金額で Google アナリティクスにレポートすることもできます。

    もう一つは、アプリのダウンロードの計測や広告からの誘導に使えるキャンペーン機能です。この機能を使えば、Andoroid マーケットのダウンロード数だけでなく、AdMobなどからアプリに誘導した広告の参照元をSDKで簡単に取得し、成果を計測できます。

    SDKについて、詳しくはこちらをご覧ください。
    - Google Analytics SDK for Android ( 英語 )
    - Google Analytics SDK for iOS ( 英語 )

    新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。


    新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    Google アナリティクスのセッションの定義変更について

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 15 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント


    Google アナリティクスの訪問の計測単位である「セッション」の定義が、日本時間の 8 月 12 日に変わりました。この変更はウェブサイトのユーザー行動を、より明確にわかりやすくするために行います。過去のデータには影響を及ぼしません。
    対象のトラッキングコードは、ga.js で同期、非同期の両方のタグが対象範囲です。

    *セッションの数え方は どのように変わるのですか?

    どのようにセッションの数え方を変更するかお伝えします。まず、これまでのセッションの計測方法は以下のとおりでした。
     1) 30 分以上ユーザー行動がない場合、タイムアウトになり、新たなセッションになった
     2) その日の終わり日付が変わるタイミングで自動的にセッションが新たなセッションになった
     3) ユーザーがブラウザを閉じた時、セッション終了となった
    以上の事象で次のサイトへのアクセスから新たなセッションと判断して数えていました。

    新たな数え方は、以下のようになります。
     1) 30 分以上ユーザー行動がない場合、タイムアウトになり、新たなセッションになる(変更無し)
     2) その日の終わり日付が変わるタイミングで自動的にセッションが新たなセッションになった(変更なし)
     3) 以下のトラフィック示すデータのどれかが変わったとき
     utm_source、utm_medium、utm_term、utm_content、utm_id、utm_campaign、gclid

    (3) がもっとも重要な変更点です。前回と違う新たな検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定したリンク(広告や参照元など)を経由してサイトにアクセスした場合、30 分のタイムアウトが発生していなくても、その時点で新たなセッションに切り替わります。一方、ブラウザを閉じることは一切セッションに影響しなくなります。ただし、キャンペーン変数を指定していない通常の参照元を経由した場合、影響を受けません。


    *Google アナリティクスのデータにどのくらい影響しますか?

    過去のデータに影響はありません。 8 月 12 日以降のデータから変更が適応されます。セッションが今までに比べて増えるのは、以下のようなケースです。

    訪問開始から30分以内に、サイトを抜けて、前回とは違う検索エンジン、検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定したリンク(広告や参照元など)を経由して、サイトに再訪問したとき。ただし、キャンペーン変数を指定していない通常の参照元サイトを経由した場合、影響を受けません。

    この変更は、マルチチャネルでわかるアシストの状況をより正確に表現できます。一方、ブラウザを閉じて、短時間( 30 分以内)に、またサイトを訪問したときは、一つの訪問として、滞在時間やページビューが計測されます。こちらも、より正確にユーザーの行動を反映することになります。

    この変更が与える全体のデータへの影響は、1%以内だと見積もられています。

    Google アナリティクスは、検索キーワードやソーシャルネットワーク、参照サイトなどがユーザー行動に与える影響を、より明確にすることで、今後のアクセス解析が、よりよいものになることを願っています。


    ------
    Update 8/24/2011

    セッション定義変更の記載にわかりにくい部分がありましたので、上記の記事内の文章を修正変更しました。

    [ 修正後 ]
    「(3) がもっとも重要な変更点です。前回と違う新たな検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定したリンク(広告や参照元など)を経由してサイトにアクセスした場合、30 分のタイムアウトが発生していなくても、その時点で新たなセッションに切り替わります。一方、ブラウザを閉じることは一切セッションに影響しなくなります。ただし、キャンペーン変数を指定していない通常の参照元を経由した場合、影響を受けません。」

    [ 修正前 ]
    (3) がもっとも重要な変更点です。前回と違う新たな検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定した広告や参照元などを経由してサイトにアクセスした場合、30 分のタイムアウトが発生していなくても、その時点で新たなセッションに切り替わります。一方、ブラウザを閉じることは一切セッションに影響しなくなります。

    [ 修正後 ]
    訪問開始から30分以内に、サイトを抜けて、前回とは違う検索エンジン、検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定したリンク(広告や参照元など)を経由して、サイトに再訪問したとき。ただし、キャンペーン変数を指定していない通常の参照元サイトを経由した場合、影響を受けません。

    [ 修正前 ]
    「訪問開始から30分以内に、サイトを抜けて、前回とは違う検索キーワード、AdWords、キャンペーン変数を指定した広告や参照元などを経由して、サイトに再訪問したとき」


    また、セッション定義の変更に伴い8月17日(日本時間)に以下の不具合に対応しました。すでに修正が行われ、影響を受けるサイトは限られています。この不具合の影響を受けるのは、「サイト訪問した際のトラフィック情報内にスペースがある」ケースです。

    1. ランディングページに再訪問し、ページがリフレッシュされたか、ブラウザの戻りボタンで戻った場合に、新規のセッションが発生しました。(リンクをクリックして戻った場合は影響を受けません)

    2. 同じ複数のUAアカウントを貼るマルチトラッカー(公式にはサポートされていません)の仕組みを使っている場合に、新規のセッションが減り、リピーターが増える現象が発生しました

    -------------
    Update 8/29/2011

    対象のトラッキングコードは、ga.js で同期、非同期の両方のタグが対象範囲です。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    新しい Google アナリティクスのご紹介:より直感的になったグラフとレポート

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 18 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    Google アナリティクスはユーザーのフィードバックを受けて、以前のバージョンで使いにくかった部分の改良も含め、よりわかりやすい改善を進めています。

    *モーショングラフ
    新しい日本語バージョンでは、モーショングラフの機能が追加されています。この機能は以前英語版でのみ使用できる機能でした。今回日本版でも利用できるようになりました。コンテンツやトラフィックのレポート画面、折れ線グラフ右上部にある「グラフモード」のプルダウンから選択できます。

    現在ベータバージョンで公開されている「検索エンジン最適化」でも、このモーショングラフが利用できます。オーガニック検索の順位や表示回数、クリック率などをキーワード別に直感的に把握できます。

    図はその1例です。この例では、縦軸にオーガニック検索のクリック率、横軸に表示回数を、対数(log) で取っています。さらに円の大きさは平均順位に連動しています。こういった情報が、オーガニック検索の最適化に有用な情報になるでしょう。

    [クリックすると画像が大きくなります]













    *キーワードクラウド
    新しいバージョンにはキーワードクラウドというグラフも加わり、サイト訪問のキーワードを直感的につかむことができます。

    折れ線グラフの下、レポート欄の右にある「表示」というプルダウンから選択できます。期間を三ヶ月や半年など長めに取って、「表示する行数」も 100 行ぐらいに設定した上で、キーワードクラウドを表示すると、より迫力を持ってキーワードが迫ってきます。このキーワードクラウドは、現在トラフィックレポートでご利用いただけます。「検索エンジン最適化」や「すべての参照元」でも使えます。






















    *地域「Japan」の県別表示
    以前のバージョンでは、地域のメニューで、国「Japan」を選ぶと、県名と都市名、たとえば「Kanagawa」と「Chiyoda」、「Shibuya」がごちゃごちゃに混ざり合って並んでしまいました。単純に県名の一覧が見たい、という素直な要望にに答えられませんでした(カスタムレポートの作成が必要でした)。

    新しいバージョンでは、「Japan」を選ぶと、日本の県名がアクセス順に並びます。






















    *時間別グラフの表示が変わっています
    以前のバージョンでも時間別グラフの表示はありました。しかし、特定の日時のアクセス、例えば、1月12日木曜日の11時のアクセスがどれだけか、はわかりませんでした。

    新しいバージョンでは、時間別のアクセスを時系列に見ることができます。期間を特定の1日にして、その日の時間の傾向を見ることで、時間帯別の訪問数と直帰率の関係も見えてきます。












    *ランディングページの参照元
    次のトピックはグラフのお話ではなく、レポートの改善点です。以前のバージョンの「閲覧開始ページ」から参照元を見るステップで、迷った方も多くいたようです。原因は、閲覧開始ページの参照元を選んだ次の画面が、「上位のページ」に遷移していたからです。このページに直接訪問した参照元や検索キーワードが表示されることを期待したのに、他のページ経由でたどり着いた訪問者も含められていました。

    新しいバージョンで「閲覧開始ページ」は、「ランディングページ」と用語が変わっています。「ランディングページ」に直接訪問した参照元や検索キーワードを簡単に、少ないステップで確認することができます。






















    新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    新しい Google アナリティクスのご紹介:カスタムレポートをもっと

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 16 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    こんなレポートが見たい。大事なデータだけ確認したい。そんな要望を実現してくれるのが Google アナリティクスのカスタムレポートです。今年はじめ新しいバージョンの Google アナリティクスをリリースしてから、カスタムレポートについてもたさくんのフィードバックをいただきました。そのいくつかを実現するため、カスタムレポートをより使いやすく改善しました。

    *カスタムレポートをより作りやすく
    カスタムレポートの作成画面、編集画面を、よりわかりやすく改善しました。個々の画面のカテゴリにはっきりとラベルを付け、オプションの項目は画面の最後に置くようにしています。また、タブをいちいちクリックしなくても、カスタムレポートの設定状況が、1ページで一欄できるよう、表示を工夫しました。これらの改良で、より直感的にカスタムレポートが作成できるようになっているとよいのですが。

    [クリックすると画像が大きくなります]























    *指標とディメンションをもっと
    あらゆるカスタムレポートが作成できるよう、指標とディメンションは、多いほうがいいに決まっています。そこでさらに 45 個の指標とディメンションを追加しました。モバイルやソーシャル、目標やサイト内検索、eコマースなどに、新たな指標が追加されています。

    すべての指標とディメンションは、よりわかりやすく再編成しています。さらに、カスタムレポートの閲覧画面でも、セカンダリーディメンションが、選べるようになっています。カスタムレポートを作りなおさなくても、ディメンションの追加ができます。






















    *カスタムレポートをカテゴリでグループ分け
    カスタムレポートのサマリーページは、すべてのカスタムレポートを管理する画面です。この場所に、新しく「カテゴリを作成」のボタンがついています。この機能を使って、たくさん作ったカスタムレポートを、カテゴリにまとめていくことができます。重要なカスタムレポートが、画面の上に並ぶように、並び順も指定できます。
















    これらの改善によって、よりビジネスに有効なカスタムレポートが、ご利用いただければ幸いです。
    新しい Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
    noreply@blogger.com (Analytics team)

    NRI ネットコム 新たな Google アナリティクス認定パートナーのご紹介

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 12 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    このたび、新しくGoogle アナリティクス認定パートナー(Google Analytics Certified Partners)が決まりましたのでお知らせいたします。

    新しい認定パートナーは、NRI ネットコム株式会社です。

    NRIネットコム株式会社は、ウェブ活用の企画・コンサルティングからウェブサイトの構築・運用、ウェブと他システムの連携を中心としたシステム開発まで、多岐にわたる事業を展開しています。日本ではアユダンテ㈱、㈱ミツエーリンクス、㈱ IMJ、㈱イー・エージェンシーに続く 5 社目の Google アナリティクス認定パートナーとなります。

    Google アナリティクス 認定パートナーは、お客様のビジネス向上や課題解決を Google アナリティクスとアクセス解析を通じて実現できる企業を認定するプログラムです。技術とビジネスの両面で、高い実績を持つ企業を、Google による厳格な資格基準に基づいて認定します。

    Google は、Google アナリティクスの新機能や解決すべき課題に加え、お客様のご要望について、パートナー各社と密にコミュニケーションを取っています。ユーザーの皆様の課題解決や目標達成を実現できるコンサルティング、導入アドバイス、教育トレーニングなどのサービスを Google アナリティクス認定パートナーを通じて提供させていただきます。

    Google アナリティクス認定パートナー プログラムへご興味をお持ちの企業様はこちらの応募要項をご覧ください。













    noreply@blogger.com (Analytics team)

    株式会社イー・エージェンシー 新たな Google アナリティクス認定パートナーのご紹介

    14 years 3ヶ月 ago
    2011 年 8 月 9 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    このたび、新しくGoogle アナリティクス認定パートナー(Google Analytics Certified Partners)が決まりましたのでお知らせいたします。

    新しい認定パートナーは、株式会社イー・エージェンシーです。

    株式会社イー・エージェンシーは、ウェブサイトの制作構築、ウェブマーケティング支援をはじめ、モバイル分野や検索エンジンマーケティングにも取りんでいます。日本ではアユダンテ㈱、㈱ミツエーリンクス、(株)IMJに続く 4社目の Google アナリティクス認定パートナーとなります。

    Google アナリティクス 認定パートナーは、お客様のビジネス向上や課題解決をGoogle アナリティクスとアクセス解析を通じて実現できる企業を認定するプログラムです。技術とビジネスの両面で、高い実績を持つ企業を、Google による厳格な資格基準に基づいて認定します。

    Google は、Google アナリティクスの新機能や解決すべき課題に加え、お客様のご要望について、パートナー各社と密にコミュニケーションを取っています。ユーザーの皆様の課題解決や目標達成を実現できるコンサルティング、導入アドバイス、教育トレーニングなどのサービスを Google アナリティクス認定パートナーを通じて提供させていただきます。

    Google アナリティクス認定パートナー プログラムへご興味をお持ちの企業様はこちらの応募要項をご覧ください。













    noreply@blogger.com (Analytics team)

    ウェブマスターツールのデータを Google アナリティクスに統合します

    14 years 5ヶ月 ago
    2011 年 6 月 10 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

    Google アナリティクスと Google ウェブマスターツール、あなたはどちらのツールを使っていますか? 検索エンジン最適化に取り組むウェブマスターならウェブマスターツールは必須でしょう。同時に、Google アナリティクスも見ていて、両方を使っているという方も多いでしょう。Google アナリティクスで見るデータは、ユーザーが検索エンジンからサイトを訪れた後の行動です。一方、ウェブマスターツールは、サイト訪問の前、ユーザーの検索行動に関連するデータが中心です。

    この 2 つのデータを、別々にログインしてみるのではなく、一緒の画面で見たい、という声は皆様から本当に多くいただきました。そこで、このウェブマスターツールのデータを、Google アナリティクスに統合します。まずパイロットベータという形で、リリースします。

    今回のパイロットベータのリリースでは、Google アナリティクスのレポート上に、ウェブマスターツールの一部のデータを掲載しています。ご確認いただけるデータは、オーガニック検索のクリック数、表示回数、クリックスルー率、そして、平均掲載順位です。これらのデータは、Google アナリティクスのフィルタ機能やグラフ、表などで、ご利用いただけます。(下記の画面例は英語ですが、リリース時には日本語化の予定です)

    [クリックすると写真が大きくなります]





















    これは最初のステップで、もっと多くのデータを Google アナリティクスでご確認いただけるようにしたいと思っています。ご興味があれば、ぜひ、下記のリンクからパイロットベータにお申込みください。
    パイロットベータのお申込みはこちら→
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    システムインテグレーターのオービック - Google アナリティクス・ イン・ビジネス

    14 years 6ヶ月 ago
    2011 年 6 月 1 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント

    システムインテグレータのオービックは、お客様の業務改善を主眼におき、これまでに ERP パッケージ「 OBIC7 」の導入を中心としたお客様の IT 基盤構築を行ってきました。オービックにとってお客様の声はとても大切です。では、ウェブサイトを訪れるお客様の声を聞くためには、どうしたらよいでしょう?

    オービックは、Google アナリティクスのセグメント分析を使っています。

    最初の例はとても基本的な使い方です。
    オービックのウェブサイトを訪れた多くのユーザーが製品情報のページにアクセスします。しかし、中にはオービックへの就職を検討している人も含まれます。とても熱心に見てくれる大事なユーザーですが、採用を目指すユーザーと製品を買うお客様は、リアルの世界なら、もちろんまったく別々に考えます。

    Google アナリティクスのアドバンスセグメントなら、「/recruit/ 」という URL を見た人を除外するセグメントを作ることで、2つのユーザーを区別することができます。カスタムセグメントをクリックするだけで、セグメントの切り替えも簡単にできます。

    あなたの企業サイトでも、会社の地図を見た人を除外したり、IR 情報を見た人を除外したり、セグメントを工夫することで、よりビジネスに近い人に絞り込むことができます。


    次の例はもう少し高度です。
    Google アナリティクスでは、上位のコンテンツでページのアクセス状況を、URL 単位で見ていくことができます。アクセスの多いページを知る時に有効ですね。では会社の会議で、たとえばこんな質問をされたらあなたはどうしますか?

    「うちにはたくさんの製品サービスがあるけど、業種別の分類と、製品名のメニュー、それから事例集と、どれがお客様本位なんだい?」オービックは、Google アナリティクスのフィルタ機能を生かして、この疑問に一目で答えられる設定にしています。

    オービックのあるプロファイルでは、上位のコンテンツレポートを見ても、URL は表示されていません。表示されているのは、上から「会社情報」「 OBIC7 」「トップページ」「採用情報」「業種別」「ケーススタディ」「セミナー・イベント情報」といった日本語が並んでいます。

    [クリックすると画像が大きくなります]

















    カスタムフィルタの置換機能を使って、誰が見てもすぐわかる日本語に URL を置き換えて表示する工夫をしています。しかも、「業種別」のページ群は、グループ化して「業種別」という一つの項目にまとめられています。

    それぞれのページ群が資料請求のコンバージョンにどれだけつながったか、$index を見れば金額ベースで効果が確認できます。今まさに、分析の真っ最中ですが、オービックのセグメント分析はこんなふうに進みます(実際の分析とは変えています)。

    アクセスの量だけを見ると、単純にページ数の多い「製品情報」のアクセス数の多さが目立ちます。しかし、少し注目すると「業種別」ページ群の方が、コンバージョンへの貢献度が高いことがわかります。ページ遷移を見ると、最初にトップページから製品情報に進む人が多い一方で、資料請求の一歩手前の足あとは「業種別」のページから多く進んでいることを示しています。


    こんな分析を進めていけば、次のリニューアルで、もっとお客様本位のメニュー構成、サイト構造にしていくことができそうです。

    「やはりお客様にとっては、自分の業種にあったサービスを探していただくのがよいようです。トップページに業種別メニューをわかりやすく出しましょう」たとえば、こんな答えを自信を持って返すことができるでしょう。

    もちろん、この特殊な分析のためのプロファイルは、通常のレポートとは別のプロファイルとして、設定しています。フィルタ設定は大元のデータを変更することになります。必ずプロファイルを複製して、実施するようにしてください。

    Google アナリティクスのよい点は、セグメント分析に時間やコストがかからず、とても柔軟に試行錯誤ができることです。アドバンスセグメント、フィルタ設定、プロファイル設定、こういった機能をうまく使いこなすことで、お客様本位の分析に一歩づつ近づいていくことができます。

    [ システムインテグレーターのオービック ]

























    [ アドバンスセグメント ]
    アドバンスセグメントについては、公式ブログ記事やヘルプセンターをご覧ください。
    ・アドバンス セグメントの使用方法(アナリティクス公式ブログ)
    http://analytics-ja.blogspot.com/2009/01/advanced-segmentation.html
    ・アドバンスセグメント (ヘルプセンター)
    http://www.google.com/support/analytics/bin/answer.py?answer=108040

    [ カスタムフィルタ ]
    カスタムフィルタの設定については、ヘルプセンターをご覧ください。
    ・カスタム フィルタを作成するにはどうすればよいですか
    http://www.google.com/support/analytics/bin/answer.py?answer=55492

    [ Google アナリティクス認定パートナー]
    Google アナリティクスでウェブビジネスをサポートする「認定パートナー制度」があります。株式会社オービックをサポートするパートナーは株式会社ミツエーリンクスです。パートナー制度についてはこちらをご覧ください。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    Google AdWords 広告セミナー開催のお知らせ (2011年6月)

    14 years 6ヶ月 ago
    2011 年 5 月 30 日
    スモールビジネス マーケティング チーム

    6 月開催予定の AdWords 広告セミナー情報をお知らせいたします。

    Google では AdWords の詳しい操作方法や効果的な運用方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。是非この機会にセミナーへご参加ください。

    6 月は、Google AdWords を自社で運用される広告主の皆様を対象として、下記の無料オンライン セミナーを開催いたします。

    * AdWords 入札単価の基本
    - 6 月 1 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    * Google ディスプレイネットワーク: コンテンツターゲット広告活用
    - 6 月 15 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    * Google Analytics 1 - 導入編
    - 6 月 22 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    * モバイル広告最適化
    - 6 月 29 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]


    なお Google AdWords オンライン教室にて、最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけます。

    Google AdWords オンライン教室では、いつでもご都合にあわせて YouTube 上でご覧いただけるビデオセミナーもご用意しています。 Google AdWords オンライン教室のカテゴリー欄よりより、ご覧になりたいセミナーの受講ボタンをクリックすると、すぐにセミナーが再生されます。

    ライブでのオンラインセミナー、ビデオセミナー共に皆様のご利用を心よりお待ちしております。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    [ 修復済 ] 4 月のレポート データに不具合が発生しています

    14 years 6ヶ月 ago
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

    Google アナリティクスのレポートに一部不具合が発生していることが報告されています。2011 年 4 月以降のレポートで、アドバンス セグメントやカスタム レポート、セカンダリーディメンションなどの値がゼロになる、という現象が多くのお客様で発生しています。日本のお客様にも影響が出ています。

    Google アナリティクスのチームは、現在、この問題の解決に全力を尽くしています。すでに原因はある程度判明し、解決に向けて作業を進めています。

    この問題が解決しましたら、またご報告させていただきます。

    Google アナリティクスの状況については、Google アナリティクスのステータス レポートをご覧ください。(ステータスレポートには、英語版と、日本語版がございます)


    【更新情報】 2011年5月19日 
    すでにステータスダッシュボードで、お伝えしております通り、本日 5 月 19 日、この問題は過去のデータも含めて修復いたしました。ご確認いただければ幸いです。

    ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。Googleアナリティクスチームは、信頼性を第一に今後とも改善に努めてまいります。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    新しいGoogleアナリティクスのご紹介:カスタムレポートを作成してみよう

    14 years 6ヶ月 ago
    2011 年 5 月 18 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

    新しい Google アナリティクスの機能のご紹介、今回は強力になったカスタムレポートです。下記にカスタム レポートの作成方法やレポートの機能、そして最後に活用例を紹介します。

    2008 年に Google アナリティクスは、「カスタムレポート」の機能を追加しました。今年、そのカスタムレポートをさらに強化してお届けします。新バージョンの カスタムレポートは独立したタブになっています。Google アナリティクスを開いてすぐにアクセスできるようになっています。

    [クリックすると画像が大きくなります]







    カスタムレポートは、複数追加作成していくことができます。全員が見る汎用のレポートと、部門や担当者ごとに見るレポートに分けてもいいでしょう。さらに、一つ一つのカスタムレポートに、複数のタブを作ることができます。キーワード分析のレポートを、売上分析( e コマース) とロイヤリティ分析(平均 PV や滞在時間)に分けてみることができます。

    新しいバージョンではさらに分析の柔軟性が増しました。フィルタの表示設定や、新しい形式のレポートも加わり、指標の定義もレポート毎に独立して作成できるようになっています。手順を追ってカスタムレポートを作成してみましょう。

    レポートを作成する前に、大事なポイントは、あなたなりのシナリオをしっかり描くことです。もちろん、カスタムレポートはいくら作り直してもいいいので、最初は力を抜いてラフに作って、経験を積みながら理想のレポートに仕上げていく試行錯誤をしていきましょう。

    ここで取り上げるのは、ブログの新規ユーザーのランディングページの分析する、というシナリオです。ブログにリピーターが増えると入口ページが固定化されていき、新しいユーザーの行動を見失いがちです。参照元やランディングページを分析する中で、 Twitter やブログからの紹介が、特に新規ユーザーにとって効果的か、その点を見極めたいと思います。


    事前のフィルタ機能
    まずは、今回作るカスタムレポート全体に新規ユーザーという縛りをかけます。事前のフィルタ設定です。
    「ユーザーの種類」で「 New Visitor 」に絞っておきます。










    実績サマリーとフラットテーブル
    このカスタムレポート、すばやく一目でチェックしたいと同時に、気になる点は深く見ていきたいと思います。簡易チェック用と深堀用の 2 種類をタブで行き来できるようにしましょう。

    一つ目は簡易チェック用です。カスタムレポートに新たなフォーマットが加わりました。さっそく使ってみましょう。ランディングページとその参照元を一気にチェックする「フラットテーブル」の表です。出来上がりは、以下の画像をご覧ください。










    設定は以下のようになります。














    指標定義の柔軟性
    もう一方のタブは、深堀用です。レポートの形式は「実績サマリー(表)」を選びます。今までのカスタムレポートでは、複数のタブでも同じ指標しか設定できませんでした。新しいカスタムレポートは違います。2 つのタブを全然違う指標で作成できる柔軟性を持っています。ここでは簡易チェック用の指標は、必要最低限にします。一方、深堀用はフルカバーのラインアップで作りましょう。

    深堀用のレポートは、ランディングページをクリックすると、参照元が表示され、検索エンジンの場合はさらに検索キーワードが、表示されるように設定しています。
















    カスタムレポート作成後のフィルタ表示
    カスタムレポートを見ているうちに、トップページはトラフィックが多くて余計だぞ、と感じた場合、レポート内で、フィルタをかけることができます。「 /index.html 」を完全一致で除外すれば、トップページを除外してランディングページがチェックできます。
















    今回作ったカスタムレポートを皆さんと共有しましょう。下記のリンクをすれば同じ設定をご利用いただけます。クリック前に Google アナリティクスにログインしてください。
    今回のカスタムレポートはこちらをクリック →

    あなたの新バージョンの Googleアナリティクスの「カスタムレポート」のタブをクリックすれば、簡単に「新規のランディング分析」のレポートに行けるはずです。

    ウェブサイトの表情は、一つ一つのサイトで大きく違います。当然、Google アナリティクスで見るべきレポートや、注目すべき指標も違ってきます。本格的な分析が進めば、自然に標準的なレポートだけでは、満足できなくなるでしょう。今回のカスタムレポートをきっかけに、あなた用のカスタムレポートを作成してみてください。

    新しい Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    新しい Google アナリティクスのご紹介:サイトの表示速度をチェックしよう

    14 years 6ヶ月 ago
    2011 年 5 月 11 日
    Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

    新しい Google アナリティクスの機能のご紹介、今回はサイトの速度についてです。

    Google は、サイトのページ表示速度を重視し、常にその改善につとめてきました。他のサイトでも、この効果的な改善の取り組みが、少しでも広がればよいと思っています。サイト速度の改善は、サイト利用者にとってもよいことですが、同時にウェブビジネス上も効果が期待できます。

    特にランディングページの遅さは、コンバージョンにも悪い影響を与えます。それだけでなく、Google AdWrods のランディングページの品質評価にも、マイナスの影響が出る可能性があります。

    サイトの速度を改善する前に、まず、今の状況がどの程度なのか知ることが大切です。一口に速度の測定といっても、その評価や診断は、簡単にはできません。さらに、こういったページの表示速度が、ユーザーの活動やアクセスの指標に、どう影響するのか、その点まで分析するのは、さらにハードルが高いでしょう。

    今回、Google アナリティクスは、新バージョンに「サイト速度」の分析を新たに加えました。この機能を見ることで、一定の期間にわたって、ページごと、またサイト全体で、その速度が遅いのか速いのか、分析できるようになりました。

    この「サイト速度」分析を利用することで、例えば以下のようなことがわかります。
    1. どのランディングページが遅いのか?
    2. 広告キャンペーンごとのページ速度の状況はどうか?
    3. 地域でサイト速度に違いは発生しているのか?
    4. ブラウザの違いで、ページ速度の違いは発生しているか?


    普段、アクセスしているあなたの環境で、ストレスがなくても、他のユーザーや他の地域、他のブラウザでは、遅くなっているかもしれません。特に、重要なページの表示速度を分析するのが、改善効果が期待できます。アクセスの多いページの表示速度を改善すれば、直帰率や平均ページビューだけでなく、コンバージョンも改善する可能性があります。

    改善の前後で指標をチェックしてみましょう。アクセスの多い地域や、重視しているターゲット地域のユーザーにも注目してみましょう。その地域が遅い速度になっていれば、原因を探って改善すべきでしょう。普段自分では使っていないブラウザで、表示が遅いかもしれません。表示テストを行って改善に着手するべきでしょう。

    カスタムレポートを使って、サイト分析をわかりやすくチェックすることもできます。このリンクからカスタムレポートの設定例を見ることができます。(リンクをクリックする前に、Google アナリティクスにログインしてください)

    [ クリックすると画像大きくなります ]













    【重要】サイト速度を分析するためには、いくつか設定が必要です。デフォルトの設定では、サイト速度の計測はオフになっています。Google アナリティクスのトラッキングコードに以下の行を挿入します。

    <非同期コード>
    _gaq.push([‘_trackPageLoadTime’]);

    <従来のコード>
    pageTracker._trackPageLoadTime();

    詳しくは以下のヘルプをご参照ください。

    ヘルプセンター「サイトの速度
    http://www.google.com/support/analyticshelp/bin/answer.py?hl=ja&answer=1205784&topic=1120718

    サイト速度の設定後、すぐに計測が始まります。ただ、この機能は、すべてのアクセスを計測するわけではありません。この計測が逆にサイトに負荷を与えないよう、一部サンプリングされたページのみ、計測を行います。

    「サイト速度」分析をご利用いただければ、従来難しかったサイトの速度の計測が、簡単に行えるようになります。

    新しい Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

    Google AdWords 広告セミナー開催のお知らせ (2011年5月)

    14 years 7ヶ月 ago
    2011 年 4 月 28 日
    スモールビジネス マーケティング チーム

    5 月開催予定の AdWords 広告セミナー情報をお知らせいたします。

    Google では AdWords の詳しい操作方法や効果的な運用方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。是非この機会にセミナーへご参加ください。

    5 月は、Google AdWords を自社で運用される広告主の皆様を対象として、下記の無料オンライン セミナーを開催いたします。

    *アカウント構造の最適化
    - 5 月 11 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    *キーワードターゲット広告表示回数の最適化
    - 5 月 18 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    *Google ディスプレイ ネットワーク: コンテンツターゲット広告の最適化
    - 5 月 25 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

    なお、このたび Google AdWords オンライン教室が生まれ変わりました。

    新しい Google AdWords オンライン教室でも、引き続き最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけるほか、いつでもご都合にあわせてご覧いただけるビデオセミナーの数も増えています。ご覧いただくセミナーの受講ボタンをクリックするとすぐにセミナーが再生されますので、どうぞご活用ください。

    ライブでのオンラインセミナー、ビデオセミナー共に皆様のご利用を心よりお待ちしております。
    noreply@blogger.com (Google Analytics Team)
    確認済み
    2 時間 23 分 ago
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