Google Analytics 日本版 公式ブログ

システム アップグレードのお知らせ

15 years 9ヶ月 ago
2010 年 2 月 26 日
Posted by Google Analytics チーム

Google Analytics は増加するアカウントに対するシステムの信頼性と拡張性の向上を目的としたシステムのアップグレードをおこないます。期間は2週間を予定しており、この期間中は何度かシステム メンテナンスが発生します。

システム メンテナンス中は新規アカウントの作成やプロファイルの作成、フィルタ設定、コンバージョンの目標設定、ユーザーマネージャの操作など管理者権限でおこなうことのできるアカウント操作が一時的に制限されます。

メンテナンスの期間は事前に Google Analytics の管理画面にてお知らせいたしますのでご確認ください。また、レポートの更新が遅れる場合もございますが、データ収集は継続して行われており、メンテナンス終了次第ご確認いただけますのでご安心ください。


※ Google ウェブサイト オプティマイザーのユーザー様へ
今回のシステム アップグレードはウェブサイト オプティマイザーでも同様におこなわれます。実行中のテストのデータ収集は継続しておこなわれますが、新たなテストの作成や、実行中のテストを変更するなどの編集作業ができなくなりますのでご注意ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

コンバージョンの目標数と目標タイプの拡張機能を公開しました

15 years 10ヶ月 ago
2009 年 10 月 22 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

10 月 21 日に Google Analytics のコンバージョンの目標数と目標タイプの拡張機能を公開させていただきました。目標数はプロファイルあたり最大 4つだったものを、 20 まで設定できるようになりました。また目標タイプには現行の「URL へのアクセス」に加えて「サイト滞在時間」、「平均ページビュー数」を選択できるようになりました。

*コンバージョンの目標数
いままでプロファイルあたりの目標を5つ以上設定するには、複製したプロファイルに 5 つ目以降の目標を設定する必要がありましたが、今回の機能拡張によって、各プロファイルに含まれる 4 つの目標セットごとに 5 つまで(計 20 まで)設定することができます。

例えば 12 の異なる商品カテゴリを持つ E コマースサイトで、カテゴリごとの特色を解説したページをステップに加えて、購買プロセスの傾向の違いを確認するような場合、いままでは 3 つのプロファイルが必要でしたが、これからは 1 つのプロファイルに全ての目標を設定することができるようになります。

[クリックすると画像が大きくなります]







目標のセットは、コンバージョンをタイプ別に分類する際に便利な機能です。例えば、ダウンロード、会員登録、E コマースのサンクスページ等がそれぞれ複数ある場合や、ブランディングとリードジェネレーションなどのプロモーション毎に異なる目標が複数あるような場合に、目的別に目標のセットに割り当てることができます。


*コンバージョンの目標タイプ
目標 タイプには既存の「URL へのアクセス」と新たに追加された「サイト滞在時間」、「平均ページビュー数」があります。この新しい2つの目標タイプは、ブランディングに特化したサイトやプロモーションのように、Eコマースのトランザクション数や会員登録数などでは評価が難しい場合に適しています。














例えばブランディングキャンペーンを展開しているサイトで、キーワード広告の効果をはかる場合に、10 分以上滞在や、3 ページ以上閲覧などの基準を設けて広告の効果をキーワード毎に評価することができます。また サポート系のコンテンツの場合、滞在時間を 5 分以下に設定して、適切に問題解決を促しているかどうかという視点で評価を行うことも可能です。

既存のレポートでも、キーワード毎の平均滞在時間や平均ページビュー数を確認することはできますが、キャンペーンの目的を達成した訪問の割合がわからなければ広告を正しく評価するとは困難です。

新しい目標タイプをつかうことで、基準に達した訪問の割合(コンバージョン率)や数を簡単に把握することができるのでキャンペーンの効果を正しく評価することができます。


※ 尚、この新しい目標タイプで記録されたコンバージョンデータはリンクしている AdWords アカウントにインポートすることができるので、サイトへの関心度を基準にして広告キャンペーンを確認して、潜在的な見込み客やブランドへの関心の高いユーザーが利用するキーワードの評価をおこなえるようになります。


*関連記事
- 目標設定を使ってコンバージョン数をトラッキングする方法
http://analytics-ja.blogspot.com/2007/12/how-to-set-up-goal.html

- 目標到達プロセスと正規表現
http://analytics-ja.blogspot.com/2008/02/how-to-set-up-funnels-and-tips-for.html
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google AdWords 広告セミナー開催のお知らせ ( 2月)

15 years 10ヶ月 ago
2010 年 1 月 29 日
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム


2010 年 2 月分の AdWords 広告セミナー開催情報をお知らせいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでもご参加頂けます。参加費も無料ですので、この機会にぜひご参加ください。


[1. AdWords を始めて間もない広告主様向け]
このセミナーでは、AdWords を開始して間もない広告主様を対象に、管理画面の見方や操作方法をご説明します。

AdWords 管理画面徹底解剖セミナー
-2010 年2月 18 日 (木) 11:00 - 12:00 [お申し込み]



[2. AdWords をすでにご利用中の広告主様向け]
このセミナーでは、Google AdWords を自社で運用される広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 7 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナーの参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。

AdWords 1 ヶ月集中最適化特別セミナー(全四回)
-第一回 アカウント構造の最適化
 2010 年 2 月 3 日 (水) 11:00 - 12:00 [お申し込み]
-第二回 キーワードターゲット広告の最適化
 2010 年2 月 10日 (水) 11:00 – 12:00 [お申し込み]
-第三回 コンテンツターゲット広告の最適化
 2010 年2 月 17 日 (水) 11:00 – 12:00 [お申し込み]
-第四回AdWords Editor を用いた広告の最適化
2010 年2月 24 日 (水) 11:00 – 12:00 [お申し込み]

モバイル広告活用セミナー
-2010 年2月 4 日 (木) 11:00 - 12:00 [お申し込み]

10分で完成!バナー広告の始め方セミナー
-2010 年2月 25 日 (木) 14:00 - 15:00 [お申し込み]



[3. Google Analytics をご利用の広告主様向け]
このセミナーでは、フィルタなどの管理画面を使用した設定や、複数ドメイン サイトの様にコードのカスタマイズが必要な設定など、よりフレキシブルに Analytics を活用するためにご理解いただきたい基本設定について解説いたします。尚、当セミナーは Google Analytics 1 -導入編の受講を前提にお話を組み立てていますので予めご了承ください。

Google Analytics2 -基本設定編
-2010 年2月 23 日 (火) 11:00 - 12:00 [お申し込み]


なお、Google AdWords セミナー情報ページにて、いつでも最新の AdWords セミナー情報をご参照いただけますので、あわせてご利用ください。

また、過去に開催されたセミナーを録画したものを、いつでもオンデマンドでご覧いただけます。セミナー情報ページにて「オンデマンド」欄よりご覧になりたいセミナーをご選択ください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力するとすぐにセミナーが再生されます。

ライブでのオンラインセミナー、オンデマンドセミナー共に皆様のご参加を心よりお待ちしております。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

モバイル向け Google Analytics がすべてのアカウントでご利用可能になりました

15 years 10ヶ月 ago
2010 年 2 月 1 日
Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト チーム

携帯電話でのインターネット利用は世界中で増え続けており、携帯ユーザーをターゲットすることで、より多くのユーザーやチャネルへのリーチ拡大が期待できます。そのためにはモバイル ユーザーの行動を分析することが重要となってきます。昨年 10 月に Google Analytics の新機能の 1 つとして携帯アクセス解析機能をご紹介しましたが、この度、Google Analytics が日本の携帯端末に対応したことをお知らせします。広告主様やサイト運営者様は、通常のウェブサイトに加え、携帯向けのウェブサイトの解析もできるようになっています。

[クリックすると画像が大きくなります]















モバイル向けトラッキング コードの取得
  1. モバイル用に新規プロファイルを追加します。(アカウントは既存のものがご利用になれます)
  2. 通常のトラッキング コードの取得方法と同じ画面を開きます。
  3. [アドバンス] タブをクリックして開きます。
  4. ❶ で [携帯電話向けのサイト] を選択します。
  5. PHP, Perl, JSP, ASPX の中から言語を選択します。(ご利用のサーバーがこれらの言語のいずれかをサポートしていることをご確認ください。)
  6. ❷ で、選択した言語のコードが 2 つ表示されるので、指定された場所にコードを実装します。
  7. ❸ から、選択した言語の ga ファイルをダウンロードし、アクセス解析を行うサイトのルート ディレクトリにアップロードします。
これで、準備は完了です。Analytics のレポート上に携帯ユーザーが現れるのを楽しみにしてください。

※ 既にモバイル向けのトラッキング コードをご導入いただいているお客様は、コードが更新されていますので、最新のコードを利用していることをご確認ください。




















なお、現在のところ、いくつか制限事項がありますので、以下をご確認ください。(引き続き改善を行っていく予定です。)
  • PC 向けのトラッキング コードとの併用はできません。
  • ページ タイトルは、取得できません。
  • [ユーザー] セクションにある [モバイル] レポートは、Android や iPhone などの今のところハイエンド携帯端末向けです。日本の携帯端末別のデータを見るには、[PC 環境] 以下の [ブラウザと OS] をご確認ください。
Android や iPhone で最先端のモバイルアプリケーションを開発されている方には、モバイルアプリケーション向けの Analytics もご提供しています。

これらを活用することにより、通常の携帯、Android や iPhone にようなハイエンド携帯端末およびそのアプリケーションといった、すべてのモバイルのウェブ解析が Google Analytics で行うことができるようになります。Google Analytics を今後一層お役に立てていただければ幸いです。

<参考情報>
*テストにご協力いただいたパートナー様からのコメント

「Google Analytics のモバイル対応は、高度なテクノロジーを必要とするモバイル解析において福音です。先進的な日本のモバイルマーケットでの活躍を期待します。」- アユダンテ株式会社

「Google Analytics を使って改善が必要な広告ランディングページを容易に把握することができるようになりました。」 - 株式会社 モバイルファクトリー

「使い慣れている Google Analytics で今後、今まで難しかったモバイルサイトのトラフィックやマーケティング効果の解析が出来るのが非常に便利」 - Wazap! (株式会社イーストビーム)


*モバイルサイトを正しく Google に認識させる方法

Google Analytics のご利用には影響ありませんが、Google ウェブマスター向け公式ブログで、モバイルサイトを Google に適切にインデックスされるためのヒントを紹介しています。「モバイル検索の結果に自分のサイトが表示されない」「モバイル検索の結果にパソコン向けページが表示される」「パソコンからの検索にモバイル版ページが表示される」といった問題の対処方法について詳しく紹介していますので、ぜひご一読いただければと思います。

モバイルサイトを正しく Google に認識させるためには
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2009/10 /google.html

モバイル版とデスクトップ版の両方のサイトを運営しているウェブマスターの皆様へ
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2009/10/blog-post.html
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

カスタム変数 概要

15 years 10ヶ月 ago
2010 年 1 月 22 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

昨年の 10 月に公開したカスタム変数は、データに任意の属性を付加できる機能で、例えばEC サイトのサンクス ページを表示したユーザーを ”顧客” などの属性で長期的にトラッキングをすることができます。


* ユーザー定義変数との違い
カスタム変数は、既存のユーザー定義変数を拡張させた機能です。この 2 つの機能はよく似ていますが、カスタム変数では、従来のビジターレベル(例:購買にいたった顧客)に加えて、セッション レベル(例:ログインの有無)、ページ レベル(例:閲覧したコンテンツ)で属性を定義して、データをセグメントすることができます。

またサイト内に異なる変数を複数設定した場合、ユーザー定義変数ではユーザーが最後に踏んだ変数(ユーザに対して最後にセットされた変数)に上書きされますが、カスタム変数は1ページあたり最大 5 つの異なる変数を設置することができるなど、トラッキングの自由度が大幅に向上しています。

クリックすると画像が大きくなります















* 導入方法
カスタム変数はユーザー定義変数と同じくページのロードやリンクのクリックなどをトリガーに、関数を呼び出してデータを記録します。また下記の例にあるようにトラッキング コード内に関数を含めることもできます。設定の詳細につきましては、Google Code サイトの Analytics セクション(英語)をご覧ください。

<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-xxxxx-y");
pageTracker._setCustomVar(index,"name","value",scope);
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}</script>


* レポート画面
カスタム変数のデータは [ユーザー] セクションの [カスタム変数] レポートでご覧いただけます。変数名をクリックすると、その変数に含まれる値ごとに指標をセグメントすることができます(変数名と値については後述します)。








*4つの属性(インデックス、変数名、値、スコープ)
カスタム変数を使用するためには、下記の4つの属性を理解する必要があります。

pageTracker._setCustomVar(
index, // インデックス (1~5)
"name", // 変数名(任意の文字列)
"value", // 値(任意の文字列)
scope // スコープ(1~3)
);
pageTracker._trackPageview();


*変数名(name)と値(value)
変数名は変数に付与する任意の名称を指します。変数は複数の値を持つことができます。例えば、変数名を「Soccer League」 という名称で定義した場合、「J league」、「Serie A」、「Premier League」などを変数の値として設定します。

下図の例では、変数名をカテゴリ(Category)にして、ユーザーが閲覧したカテゴリの種類によって値を製品カテゴリ(Product)や価格カテゴリ(Price)としています。
















尚、この変数名と値には、両方合わせて64 バイトという文字数の制限があります。日本語はURI エンコード(16 進数のコードに変換)されるので、平仮名であれば 数文字程度で上限に達してしまいます。このような仕様から半角英数字をご利用いただく方が良いと思われます。


*スコープ(scope)
スコープは、データを3つの異なるレベルに分類することができる属性です。分析の目的によって最適なレベルを定義することで、精度の高いトラッキングが可能になります。
















- ビジター レベル:
ビジター レベルの変数は、サイトへ訪問したユーザーの全てのセッションと閲覧した全てのページに関連付けられます。例えば購買を行なったユーザーや会員登録済みのユーザーなど、セッションをまたいで、長期的なトラッキングを行なう場合に適したレベルです。スコープは 1 を指定します。

- セッション レベル:
セッション レベルの変数は、ユーザーのセッションと閲覧した全てのページに関連付けられます。たとえばログイン機能を持ったサイトのように、異なる利用形態を選択できるサイトで、訪問ごとの傾向を比較する際に適したレベルです。スコープは 2 を指定します。

- ページ レベル:
ページ レベルは、訪問中に閲覧したページに関連付けられます。変数をページ毎に変更することもできます。例えば筆者別やキャンペーン対象商品別などの軸でコンテンツをグループ化して利用状況を確認する場合に適したレベルです。スコープは 3 を指定します。

尚、スコープはオプションの要素になります。スコープを定義しない場合、全ての変数はページ レベルとして扱われます。


* インデックス (index)
インデックスは、変数を格納する スロットの役割をもった要素で、 1 ~ 5 まで定義することができます。同一のインデックス番号を異なる変数で使用している場合は、ユーザーが最後に踏んだ変数に上書きされてしまいます。例えばある訪問で ページ レベルの変数 A を設定したページを表示した後、セッション レベルの変数 B を設定したページを表示すると、変数 A を設定したページとのインタラクションは無視されて、変数 B の結果のみがレポートに表示されます。

このため複数の変数を同じサイト内で使用する場合は、インデックスの特性を考慮した設計をおこなう必要があります。インデックスの仕様の詳細につきましては Google code サイト(英語)をご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google AdWords 広告セミナー開催のお知らせ ( 1 月)

15 years 11ヶ月 ago
2010 年 1 月7日
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム

The Official Google Analytics Blog ご愛読のみなさま、あけましておめでとうございます。













今年も皆さまのお役に立てるよう投稿を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、今回は
2010 年 1月分の AdWords 広告セミナー開催情報 をお知らせいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。 1 月のセミナーはすべて、インターネット 上で行われるオンラインセミナーです。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでも無料でご参加頂けます。

また、今月より、これまでのセミナーとは異なるシステム(Adobe 社 Connect Pro)を利用しての開催となり、Windows Vista や Mac OS でもご参加いただけるようになりました。 PC 環境の制限でこれまでのセミナーにご参加いただけなかったお客様にもご参加、ご視聴いただけるようになっております。是非この機会にセミナーへご参加ください。

今月は、Google AdWords を自社で運用されている広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 5 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナー参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。

• AdWords 1 ヶ月集中最適化特別セミナー(全三回)
第一回 アカウント構造の最適化 [詳細]
第二回 キーワードターゲット広告の最適化 [詳細]
第三回 コンテンツターゲット広告の最適化 [詳細]
• 投資対効果が一目でわかる!コンバージョントラッキング導入セミナー [詳細]
• B to B 必見!集客アップセミナー [詳細]

また現在、過去に開催されたセミナーを録画したものを、いつでもオンデマンドでご覧いただけます。セミナー情報ページにて「オンデマンド」欄よりご覧になりたいセミナーをご選択ください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力するとすぐにセミナーが再生されます。

これらのセミナーの開催日時やオンデマンドセミナーの詳細情報は、Google AdWords セミナー情報ページ にてご確認のうえぜひご活用ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

2009年の人気ブログ記事ランキングと年末年始のサポートについて

15 years 11ヶ月 ago
2009 年 12 月 25 日
Posted by Google Analytics ブログ スタッフ一同


*2009年の人気ブログ記事ランキング

2009 年も残すところあと僅かとなりました。今回は今年度の締めくくりとして、Google Analytics による読者の皆様のアクセス数を元にした今年 1 年間の人気ブログ記事ランキングをお届けしたいと思います。

第 1 位 Google Analytics 新機能公開のお知らせ (2009 年 10 月)
堂々の一位に輝いたのは、モバイルサイト解析対応(現在のところ、一部のパートナー様のみ)やカスタム変数の提供に関するお知らせでした。2009 年を振り返ると、Google Analytics は、多くの新機能をユーザーの皆さまにご提供できた一年でした。ランキングの結果から、多くのユーザー様が新機能を待望されていることがうかがえ、大変うれしく思っております。ところで、本投稿は、US の Analytics ブログと同時に投稿した記事でした。Google Analytics ブログ日本版では、サポート窓口にご質問の多い内容を、ブログで分かりやすく説明する、ということを主軸においてきました。そのため、最新機能に関するお知らせは、US のブログを見て頂くことをお願いする形となってしまいました。しかし、この結果をうけて、2010 年は、日本のユーザーの皆さまにいち早く製品に関する最新情報を、日本語で分かりやすくお届けしていきたいと思いますのでご期待ください。


第 2 位 エクスポートデータの文字化け修復方法 (2007年 10月)
2 位にランキングしたのは、製品上の問題をちょっとした工夫で回避する記事でした。この記事を投稿した当時は、CSV(カンマ区切り)形式で出力したレポートファイルをダブルクリック操作などでそのまま開いた場合、日本語の文字や記号が「文字化け」してしまいましたが、その後の開発により、現在はExcel 形式でエクスポートして頂ければ文字化けしませんので、この場をお借りしてお知らせさせて頂きます。データ活用の幅をさらに広げて頂ければ幸いです。


第 3 位 Overtureのキーワード広告をオーガニック検索と区別する方法について (2007年 8月)
3 位は、多くのユーザー様から頂くお問い合わせ内容をご説明した投稿でした。検索エンジン上のマーケティング施策を担当されている方にとって、一般の自然検索以外からの流入数がどれくらいあり、キーワード広告のうち、AdWords と Yahoo! JAPAN リスティング広告(旧 Overture)の広告効果を比較することは非常に重要です。自動でトラッキング可能な AdWords と違い、Yahoo! JAPAN リスティング広告は計測するために仕掛けを仕込む必要があり、URL生成ツールにどんな項目を入力すればよいかを一緒に解説した点がユーザー様のニーズにあったと考えています。


第 4 位 「目標設定」を使ってコンバージョン数をトラッキングする方法 (2007年12月)
第 5 位 Google カスタム検索エンジンと「サイト内検索」レポート (2008年11月)
第 6 位 Google Analytics セミナー開催のお知らせ (2009年9月)
第 7 位 事例紹介: B to B 企業ならではのアクセス解析方法をマーケティングに活かす「村田製作所」 (2009年7月)
第 8 位 メールマガジンのトラッキング方法 (2007年9月)
第 9 位 事例紹介 - キーワード分析で消費者のニーズを掴む、「ディノス」の Google Analytics 活用法 (2009年6月)
第 10 位 Google Analytics のトラッキングコードが新しくなりました (2009年12月)

(投稿タイトル/投稿時期)


以上、ランキングの発表でした。いかがでしたでしょうか?皆様が気になった記事はランキングにございましたでしょうか?


*年末年始のお客様サポートのお知らせ

2009 年 12 月 29 日(火)から 2010 年 1 月 4 日(月)までの年末年始の Google Analytics へのお問い合わせにつきましては、年明け 1 月 5 日(火)よりご回答を再開させて頂きます。通常よりもお待たせする場合がございますが、予めご了承ください。期間中のご質問につきましては、以下のページをご参照いただきますようお願いいたします。

Google Analytics
ヘルプセンター
http://www.google.com/support/analytics/
公式ブログ
http://analytics-ja.blogspot.com


AdWords
ヘルプセンター
https://adwords.google.co.jp/support/
オンラインセミナー
http://www.google.co.jp/adwords/start/edu.html
学習ビデオ
http://www.youtube.com/user/GoogleJapanMarketers


その他、Google サービス全般
ヘルプセンター
http://www.google.co.jp/support/


さて、本年度は Google Analytics ブログをご愛顧いただきありがとうございました。2010 年も皆様のお役に立てるよう投稿を続けていきますので、今後とも Google Analytics ならびに Google Analytics ブログを、よろしくお願いいたします。


















Google Analytics ブログ スタッフ一同
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Analytics 新機能公開のお知らせ

15 years 11ヶ月 ago
2009 年 12 月 8 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

* アノテーション
アノテーション機能はウェブ サイトに関わる重要なイベントにマークとメモをつける機能です。例えばウェブ サイトで新たなサービスを公開した日や、広告キャンペーンを開始した日に、アノテーション機能を使用してメモを追加しておくことができるので、既に公開しているインテリジェンスのアラート機能と組み合わせて、トラフィックの変化要因をより詳細に察知することができます。

[クリックすると画像が大きくなります]











またアノテーションで作成したメモは、プロファイルへアクセスできる全てのユーザーと共有することが可能なので、社内の異なる部署が実施した施策もメモを通じて確認することができます。詳細な操作方法につきましては下記の動画(英語)をご覧ください。




* カスタム変数をアドバンス セグメントに追加
カスタム変数は 10 月の公開時にはレポートの [ユーザー] セクションの [カスタム変数] レポートでしか確認することができませんでしたが、今後はアドバンス セグメント機能のディメンションとして使用することが可能になりました。

これによりサイトのトラフィックをカスタム変数の値で切り出し、複数の値を比較したり、他の条件を追加したりすることができるので、より詳細なデータ解析が可能になります。


* カスタム変数をカスタム レポートに追加
アドバンス セグメントと同様、カスタム レポートでもカスタム変数を使用できるようになりました。これにより Google Analytics で使用しているほとんど全ての指標をカスタム変数でセグメント化することが可能になります。


*トラッキングコードの新しい設定用ウィザード
Google Analytics をサイトに導入する際、全てのページにトラッキング コードを設置する必要がありますが、サイトが複数のドメインで構成されていたり、広告キャンペーンのトラッキングに独自のパラメータを使用しているなど、サイトのタイプや分析手法によっては標準のトラッキングコードをカスタマイズする必要があります。

今までこれらのカスタマイズは、ヘルプ ページを参考に手動で行っていただいていましたが、この新しいウィザードで設定オプションを選択すれば、適切なトラッキング コードを自動的に生成できます(この機能は既に全てのアカウントでご利用いただけます)。
























* Analytics API の新しいバージョン
まもなく Google Analytics の API に関する幾つかの新しい機能を公開する予定です。この新しい機能にはアドバンス セグメントのサポートや、10 月に公開した機能に含まれる、データのディメンションや指標が含まれる予定です。


ご紹介した機能は今後数週間の内に全てのアカウントご利用いただける予定となっておりますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Analytics のトラッキングコードが新しくなりました

15 years 11ヶ月 ago
2009 年 12 月 7 日
Posted by 江 建 オンラインビジネス ソリューション

このたび Google Analytics では、新しいトラッキング方法として、非同期トラッキングコードスニペットをご提供することになりました。

この新しいトラッキングコードβ版は、すべての Google Analytics ユーザーの皆さまにご利用頂けます。

なお、今までのga.js トラッキングコードをそのまま継続してサポートさせて頂きますので、新しい非同期トラッキングコードを必ずお使い頂く必要はございません。しかしながら、以前のコードと新しいコードの両方を混在して利用されますと、レポートデータが正確に集計できませんので、あらかじめご注意ください。

また e コマース レポートや複数ドメイン用のカスタマイズ、イベント トラッキング等でオプションの関数を導入している場合、非同期トラッキングコード用の関数へ変更が必要になるのでご注意ください。詳細につきましてはこちらのGoogle Code のヘルプセンター(英語)をご覧ください。

新しい非同期トラッキングコードは、ga.js トラッキングコードで計測可能なデータセットと同様のものを得ることができます。

両者の唯一の違いは、計測対象ページへの挿入場所です。従来のga.js トラッキングコードの場合、body セクションの最後に挿入することをご推奨しておりました。一方、新しい非同期トラッキングコードは、他のJavaScript コードの読み込みが完了しなくても正常にロードできるため、HTMLファイル内の head セクション内に記述することが可能です。

ページ末尾に入れる ga.js の場合、ページの読み込みに時間がかかると、り離脱したセッションを正確に計測できないという不都合がありましたが、新しいトラッキングコードではそのような懸念がなくより正確なデータを計測できるため、ぜひ多くのユーザーの皆さまにご利用頂ければと思います。

詳細につきましては、Google Analytics のヘルプセンター(英語)および Google Code の Asynchronous Tracking(英語)を合わせてご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

アドバンス テーブル フィルタの活用例

16 years ago
2009 年 11 月 24 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

アドバンス テーブル フィルタは、以前から多くのユーザーの皆様よりご要望いただいておりました、解析作業を効率化するレポートのデータ テーブルに付属した機能で、10 月 21 日に公開した一連の新機能の中でも使用頻度の高い機能になると思われます。

[クリックすると画像が大きくなります]

















このフィルタ機能を使うと任意の条件にマッチしたエントリをデータ テーブルへ表示できるので、データをエクスポートして表計算ソフトで加工する必要があった作業も、レポート画面上で処理することができます。またフィルタはレポート画面を確認しながら設定できるので、アドバンス セグメントやフィルタ機能のように作成画面に移動する必要はありません。非常に簡単な操作で必要なデータのグループのみを確認できるようになります。

例えば、下記の動画 (英語) で直帰率が低く (30 % 以下) 25 セッション以上のキーワードのみをデータ テーブルに表示する為の操作例をご紹介しています。この例のように、簡単な操作で質の高いトラフィックをもたらすキーワード群を抽出できますので、データ テーブルを使用したデータ解析の効率が格段に向上できるでしょう。



さらに、下記に 3 つほど活用事例をご紹介します。

1.ブランド指名を除いたキーワードの調査
キーワードレポートから、ブランド指名を除いた検索キーワードを簡単に確認することができます。例えばグーグル グッズを販売しているウェブ サイト Google Store で「shirts」を含み、ブランド名「Google」を除いたキーワードをフィルタリングする場合、以前は正規表現を使用する必要がありました。




フィルタ キーワード: [次の文字を含む] ^(?=.*shirts)(?!.*(google)).*

しかし、アドバンス テーブル フィルタを使用すれば、フィルタ設定画面でディメンションから [キーワード] を選択し、「shirt を含む」 + 「google を含まない」という条件を選択するだけで同じ結果が得られます。


















また、このフィルタの設定内容は簡単に編集できるので、条件を変更したり、削除したりすることもできます。

2.閲覧開始ページのパフォーマンスを直帰率で評価
[閲覧開始ページ] レポートで、パフォーマンスの悪いランディング ページを調査するために、データ テーブルを直帰率で並べ替えると、多くの場合データ テーブルの上位は閲覧開始数が「1」のランディング ページに占められてしまい、閲覧開始数が多く直帰率の悪いページを確認することができません。

しかし、アドバンス テーブル フィルタを使用すると、直帰率の高いページから閲覧開始数の少ないものを除いたエントリを、データ テーブルに表示することができます。下図の例では、閲覧開始数 50 以上を条件にフィルタを設定しています。










3.上位のコンテンツを、$ インデックスで並び替える
$ インデックスはページのコンバージョンへの貢献度を測る際に、有効な指標です。コンバージョンしたユーザーが訪問中に閲覧した各ページには、目標値や 売上げ等に準じて $ インデックス が付与されます。










この $ インデックスで [上位のコンテンツ] のデータ テーブルを並び替えると、先ほどの直帰率のケースと同様に、ページビュー数の少ないページにデータ テーブルの上位が占められてしまいます。










しかしこの場合も、アドバンス テーブル フィルタでページビュー数の少ないページを除外することで、調査の効率を高めることができます。また特定の URL を対象に条件を追加することもできるので、チェックアウト プロセスやサンクス ページをレポートから除いて、より効果的なデータへ絞り込むことも可能です。

いかがでしたでしょうか ? 上記の例を参考にしていただき、皆様の解析作業にご活用ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

インテリジェンスとカスタム アラート

16 years ago
2009 年 11 月 30 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

10 月 21 日に公開した インテリジェンスとカスタム アラートは、ウェブサイトのトラフィックの増減をモニターし重要な変化を自動的に検出する機能です。

インテリジェンスはユーザー数、直帰率、コンバージョン率などの指標や閲覧開始ページ、参照サイト、地域ごとのセッション数などのディメンションの変化を日別、週別、月別で自動的にモニターすることができます。例えばある参照サイトから訪問したユーザーの直帰率が高くなると、インテリジェンスはこの変化を察知してアラートを作成します。アラートから特定のサイトの直帰率が高まったことが分かるので、例えば掲載しているバナーの配置やリンク先ページの変更が原因であると推察することができますが、アラートなしでは直帰率の変化自体に気が付かないかもしれません。

カスタム アラートは、キーワード広告から訪問したユーザーのカート放棄率のようにウェブ サイトやキャンペーンなどの目的に合わせて、任意の指標と閾値を設定することができます。またアラートはメールで受け取ることも可能です。

[クリックすると画像が大きくなります]














* アラートの仕組み
インテリジェンスはサイトの過去のトラフィックを解析して、トラフィックの傾向を特定します。その傾向をもとに予測した数値と現状のトラフィックと比較をおこない、数値に違いがあった場合アラートを作成し、差異の大きさによってアラートの重要度を決定します。

*インテリジェンスの使用方法
左ナビゲーションから [インテリジェンス] をクリックするとレポートを表示できます。アラートは日別、週別、月別で確認するこができます。画面上部の折れ線グラフの下にある緑色のバー(自動アラート)をクリックすると、アラートの詳細をディメンションまたは指標で表示することができます。カスタム アラートは青色のバーで表示されます。

*カスタム アラートの作成方法
例えば特定の地域で、ウェブサイトと連動した看板による広告キャンペーンを展開したとします。下記の例のように、地域を条件にカスタム アラートを作成すれば、このキャンペーンがトラフィックに与えた影響を簡単にモニターできます。










同時に [低下の割合 % 以上] を条件にカスタム アラートを作成すれば、キャンペーンが悪い影響を与えた場合も察知することができます。

カスタム アラートは [アラートのテンプレート]をベースに作成することもできます。カスタム アラートの作成方法が不確かな場合は、テンプレートを [コピー] して設定内容を確認しながら、任意の条件を加えてみてください。コピーしたアラートは、編集後に任意の名称で保存することもできます。








その他、ご不明な点があれば、こちらのヘルプ センターの記事をご覧ください。
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Google AdWords 広告セミナー開催のお知らせ ( 12 月)

16 years ago
2009年 11 月 27 日
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム

2009 年 12月分の AdWords 広告セミナー開催情報 をお知らせいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。 12 月のセミナーはすべて、インターネット 上で行われるオンラインセミナーです。インターネットに接続されたパソコンがあれば全国どこからでもご参加頂けます。参加費も無料ですので、この機会にぜひご参加ください。

今月は、Google AdWords を自社で運用されている広告主様を対象として、より効果的な AdWords 広告運用のために、下記 5 回のオンライン セミナーを開催いたします。各回のセミナー参加者人数を、300 人と限定させていただきますのでお早めにお申し込みください。

•AdWords 1 ヶ月集中最適化特別セミナー(全四回)
第一回 アカウント構造の最適化 [詳細]
第二回 キーワードターゲット(検索連動型)広告の最適化 - 表示回数編 [詳細]
第三回 キーワードターゲット(検索連動型)広告の最適化 - クリック率編 [詳細]
第四回 AdWords Editor を用いた広告の最適化 - 体感編 [詳細]
•モバイル活用セミナー [詳細]

また現在、過去に開催されたセミナーを録画したものを、いつでもオンデマンドでご覧いただけます。セミナー情報ページにて「オンデマンド」欄よりご覧になりたいセミナーをご選択ください。画面の指示に従ってセミナー登録のための必要事項を入力するとすぐにセミナーが再生されます。

これらのセミナーの開催日時やオンデマンドセミナーの詳細情報は、Google AdWords セミナー情報ページ にてご確認のうえぜひご活用ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

複数ドメイン設定をおこなわずにレンタルカートをトラッキングする方法

16 years 1ヶ月 ago
2009 年 10 月 7 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

Google Analytics で異なる複数のドメインで構成されたサイトをトラッキングするには、トラッキングコードのカスタマイズとリンクへの関数の設置が必要になります。このカスタマイズはレンタルカート( ASP 型 決済システム)を導入しているE コマース サイトでご利用いただく場合が多いようです。

このレンタルカートを使用した場合のコンバージョン データに関して、ユーザーの皆様からはよく下記のようなお問い合わせを頂戴します。


*よくあるお問い合わせ
「コンバージョンレポートではコンバージョンが記録されているのですが、検索エンジンごとのコンバージョンの情報を取得することができずに困っています。」

「キーワードごとのコンバージョン率が表示されません。参照サイトレポートを確認したところ、全てのコンバージョンが自社サイトのドメインから発生していました。」

これは複数ドメイン用の設定の誤りや、レンタルカートのサーバーの設定に起因して、ユーザーの参照情報(検索エンジンの種類や、使用したキーワード等)とコンバージョンを関連付けできない場合に発生する現象で、原因を特定した上でソースコードを書きなおしたり、サーバーの設定を変更したりすることが困難な場合も多いようです。

ということで今回は、複数ドメイン用のカスタマイズそのものを行わずに、レンタルカートのオプションを利用することで、コンバージョンと参照情報を正しく関連付ける方法をご紹介します。


*トラッキングが困難な場合の次善策
レンタルカート サービスには、トランザクションの処理を終えた後、リダイレクトなどの方法で自社サイトのページを表示するオプションがついている場合があるようです。このオプションを有効にして、決済が終了したユーザーが戻ってきた自社サイトのページを、コンバージョンの目標ページに設定することで、複数ドメインのカスタマイズをおこなわずに、参照情報とコンバージョンを正しく関連付けることができるようになります。

[クリックすると画像が大きくなります]











*目標到達プロセスで放棄率を確認
この次善策では目標設定オプションの目標到達プロセスを使用して、ユーザーが ASP 決済システム内のどのステップで放棄しているかを特定する事は出来ませんが、ASP へ移動する際のリンクに関数を設定し、クリックを仮想 URL として記録するカスタマイズを施すことで、商品詳細 → 決済システムの最初のページ → コンバージョン ページまでの遷移をトラッキングして放棄率を確認することも可能です。

なお、この次善策を有効に働かせるには、セッションを維持させる必要があるため、(a) 自社サイトとコンバージョン ページが同じ種類のブラウザで表示される事、(b) コンバージョン ページを表示する前に、自社サイトを表示しているブラウザを閉じない事 が条件になります。

例えば、コンバージョンページが表示される前に、メールによる認証プロセス等で一度ブラウザを閉じる可能性があるような場合は、コンバージョンと参照元を正しく関連付けることはできないのでご注意ください。また、ユーザーがASP へ移動してから 30 分以内にコンバージョンページを表示できない場合もセッションがタイムアウトしてしまうため、参照元を正しく記録できません。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Analytics 新機能公開のお知らせ

16 years 1ヶ月 ago
2009 年 10 月 21 日
Posted by Dai Pham, Google Analytics チーム

本日、Google Analytics より複数の新機能を公開させていただきましたのでお知らせします。既存機能を拡張したものや、ウェブサイト独自の解析手法に Google Analytics を適用させるためのフレキシブルな新機能に加えて、まったく新しい Analytics インテリジェン ス レポートもございます。

*解析機能の強化
ヘビーユーザーの皆様より以前からご要望いただいていた、データの操作性と解析性能の向上を目的に機能拡張をおこないました。下記にご紹介するのは、すでにご利用いただいている機能を強化したものになります。

コンバージョンの目標設定機能の拡張:コンバージョンの目標にユーザーのロイヤリティ高さやブランドへの理解度を測るための目標タイプが、新たに 2 つ加わりました。新しい目標タイプはサイトの滞在時間と訪問中のページビュー数を条件にコンバージョンの目標を設定することができます。また 1 プロファイルあたりの目標数を現在の 4 つから 20 まで拡張しました。新しいコンバージョンの目標設定の詳細につきましては下記の動画をご覧ください。



携帯アクセス解析機能:Google Analytics がモバイルサイトとモバイルアプリケーションをトラッキングできるようになりました。今後はモバイルを利用したマーケティング施策の正確な測定が可能になります。携帯用コンテンツを訪問したユーザーのデバイスが JavaScript を実行するか否かに関係なく、携帯電話を含む全てのインターネット対応デバイスからのアクセスを記録することができます 。

現在のところ、この機能はパイロット版として特定のパートナー様のみご利用いただいておりますが、今後数週間の内に、全ての広告主様でご利用いただけるようになる予定です。より詳細な情報につきましては今後ご案内させていただきますので今しばらくお待ちください。


高度なレポートデータの解析機能:アドバンス テーブル フィルタ機能はレポートのデータテーブルの表示を、効率的に絞り込むためのフィルタリング機能です。ピボット、セカンダリ ディメンションは今年の前半に公開した機能で、既にご利用いただいているユーザーの方々も多いかと思います。セカンダリーディメンションを使用すると、都市とキーワードの組み合わせ別にサイトの収益を見ることができます。つまりボストンで" ビーンバッグ" と検索したユーザーからサイトが得た収益を確認する事ができるのです。さらにピボット機能を使用して参照元を軸にする事で、収益を検索エンジン別の都市とキーワードの組み合わせまでブレイクダウンすることができます。詳細につきましてはこちらの動画(英語)をご覧ください。

これらのデータテーブルの操作に関する機能に加えて、新たにアドバンス テーブル フィルタ機能を公開しました。この機能は、複数の指標を条件にデータを絞り込むことができます。下記の動画(英語)では、数千種類のキーワードの中から、直帰率が 30 % 以内で 25 セッション以上のキーワードのみフィルタリング手順をご覧いただけます。



これら 3 つの機能をご利用いただくことで、表計算ソフトを使用することなく、レポート画面上で高度なデータ解析が可能になります。

ユニーク ユーザー 指標: カスタム レポートの各ディメンジョンで使用できる指標としてユニーク ユーザー が加わりました。これより様々なセグメントで、何人のユニークユーザーが(ユニークなCookie が)含まれているかを把握することができます。


*高い自由度
ウェブサイトにはそれぞれ独自の解析手法があるとおもいます。サイトごとのニーズに合わせたカスタマイズが必要な際に便利にご利用いただける機能を、下記に 2 つご紹介します。トラッキング API に追加された マルチ カスタム変数と、カスタム レポートアドバンス セグメントの共有機能です。


マルチ カスタム変数:マルチ カスタム変数はGoogle Analytics をカスタマイズする強力で自由度の高い機能で、サイト独自の重要なデータ収集に適しています。これは既存の _setVar() 機能、ユーザー定義用のカスタム変数を拡張させたもので、ユーザー、セッション、ページの各レベルで定義をおこなうことができる機能です。

このカスタム変数を使ってトラフィックをユーザー属性(例:会員 vs. 非会員)、セッション属性(例:ログイン vs. 非ログイン)、ページレベル属性(例:スポーツカテゴリを閲覧)で定義をおこない、ユーザーのサイトでの行動や、ページでのインタラクションを分類してトラッキングすることができます。

この非常に強力なカスタマイズされたトラッキング機能によって、フレキシブルでより高度な解析を実現できます。マルチ カスタム変数はまもなく全てのアカウントでご利用いただけるようになります。詳細につきましてはこちらのページ(英語)をご覧ください。


カスタムレポートとアドバンス セグメントの共有:すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、以前ご案内したカスタム レポートとアドバンス セグメントに加わった新しい管理機能と共有機能をご利用いただけるようになりました。

例えばセールス向けに作成したカスタムレポートがあるとします。このレポートは Google Analytics をお持ちの方であれば、URL によって簡単に共有したり、他のアカウントやプロファイルにレポートのテンプレートをインポートしたりすることもできます。また、アドバンス セグメントとカスタム レポートは特定のプロファイルにおいて共有するか、共有しないかを選択することもできます。


*インテリジェント
Google Analytics にトラフィックの注目すべき変化をお知らせする機能が加わりました。これは多くの皆様からご要望いただいていた新機能です。

Analytics インテリジェンス:この Analytics インテリジェンスは日次、週次、月次などの期間において、指標やディメンションのパターンに顕著な変化があった場合に自動アラートでお知らせします。例えば、YouTube からのトラフィックが先週の火曜日と比較して 300% に増加したことや、バージニアからの直帰率が 2 週間前と比較して 70% 低下したことなどをインテリジェンスが知らせてくれます。

皆様がレポートをモニターして、トラフィックの変化を詳細に調査する代わりに、インテリジェンスが最も重要だとおもわれる変化要因に関わる情報をピックアップするので、短い時間でトラフィック状況に関する洞察を得ることができます。このように問題点を特定する手間を軽減させることで、具体的な施策の実行へ注力できるようになります。


カスタム アラート はモニターしたい任意の指標やディメンションを対象にアラートを作成する機能です。日次、週次、月次の期間を対象にして、異なる指標やディメンションをトリガーにアラートを設定することができます。またアラートはレポート画面上だけでなくメールで通知することができます。

こちらの動画でインテリジェンス機能の詳細をご覧いただけます。この機能は今後数週間のうちに皆様のアカウントでご利用いただけるようになる予定です。



以上の機能紹介とは別に、今後より詳細な記事を投稿する予定なので、どうぞご期待ください。

追記: もうひとつお知らせしたいニュースがあります。Google ウェブサイトオプティマイザーでも新しい機能を公開させていただきました。Website Optimizer API の詳細につきましては、Google Website Optimizer ブログ(英語)でご確認ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Analytics 認定コンサルタント - アユダンテ株式会社のご紹介

16 years 1ヶ月 ago
2009 年 10 月 20 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

すでにご存知の方もいらっしゃるとおもいますが、2009 年 9 月 17 日にウェブと携帯サイトのマーケティングコンサルティングを行うアユダンテ株式会社Google Analytics 認定コンサルタント(Google Analytics Authorized Consultant ) に日本で初めて加わりました(アユダンテ株式会社のプレスリリースはこちら)。

Google Analytics はウェブサイトに関わる様々なデータを解析できるプラットフォームとして皆様にご利用いただいていますが、解析結果を有効に活用するコンサルティングや、導入にあたってのアドバイス、トレーニングの実施など、皆様からご要望いただきながらもサービスとして提供できない要素もございます。

Google Analytics 認定コンサルタント プログラムでは、グーグルによる十分な審査を通過し、厳格な資格基準を満たしたパートナー企業から皆様へこれらのサービスを提供させていただきます。またパートナー企業へはグーグルから Google Analytics の最新機能や情報の提供など様々な形でサポートを行います。












Google Analytics 認定コンサルタント プログラム参加へご興味をお持ちの企業様はこちらのページ(英語)をご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Analytics セミナー開催のお知らせ

16 years 3ヶ月 ago
2009 年 9 月 7 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス

10 月 14 日にGoogle Analytics のセミナーを株式会社インプレスジャパン様の主催で開催いたします。今回はトラフィックデータを様々な条件で絞込むことができる、アドバンス セグメントを使い、ユーザー像の明確化とサイト改善の取り組み方について、実際の事例をもとに解説いたします。また Google Analytics の新機能の解説や、参加者の皆様からお寄せいただいた質問に回答させていただくパートもございます。

お申込み方法や、セミナーの詳細情報につきましては、こちらのページをご参照ください。皆様のお越しをお待ちしております。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

キーワード最適化のための各種ツールのご紹介 - 広告の表示機会を増やすためのヒント -

16 years 3ヶ月 ago
2009年 8月24日
Posted by 江 建 オンラインビジネス ソリューション チーム

Google Analytics のデータを利用すると、サイトの訪問者が使用したキーワードの中からパフォーマンスの良いものを探し、コンバージョン率の高いキーワードにより多くの予算を投じて広告の効率化をはかることができますが、もしキーワードリストを拡張するとしたらどうすればよいでしょうか?

本投稿では、広告主様のキャンペーンを最適化するために、Google Analytics およびその他各種ツールをどのように活用するか説明したいと思います。

(1) Google Analytics のキーワードレポートからパフォーマンスの良いキーワード(英語)
を確認するには、「トラフィック」セクションの「キーワード」レポートより、コンバージョンタブに切り替え、データ表示を「テーブル」から「比較」に変更します。すると、下図のとおり、各キーワードのコンバージョン率がサイトの平均と比較して上か下かを簡単に確認することができます。















(2) 現在 AdWords キャンペーンで利用していないキーワードを抽出するには、ウェブサイトの URL と (1)で探したキーワードをキーワード最適化ツールに入力します。推奨されるキーワードは、リンク先のウェブサイトの内容と定義したキーワードに合致しており、さらにGoogle 検索で実際に使用された検索キーワードと照合された結果であるため、ご参考にしていただけるでしょう。










・関連ブログ
キーワード最適化ツールが日本でも利用可能になりました


(3) インタネットユーザーが調べていることや地理的に最も効果が良い地域を調べるには、Google Insights for Search と(2)で得たキーワードを組み合わせて利用するのもいいでしょう。












・関連ブログ
Google Insights for Search - インターネットで時代の流れを読み解く -

なお、関連キーワードや急上昇キーワードを特定するために、Google Analytics のキーワードレポートで調べたパフォーマンスの高いキーワードを直接 Google Insights for Search に入力することもできます。これは、検索トレンドを常に把握することによって、キーワードリストを拡張するのに便利です。


以上、費用対効果を改善するためのツールの利用方法のいくつかの例をご紹介させていただきました。これらを使って、本日から広告の表示機会を増やすためにキーワードを増やして、潜在的な顧客を集客できるように、ぜひ最適化を行ってみてください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

AdWords 広告キャンペーン レポートとアカウントの連携に関する、よくあるご質問

16 years 3ヶ月 ago
2009 年 8 月 6 日
Posted by 江 建 クライアントサービス

Google Analytics アカウントをAdWords アカウントとリンクすると、[トラフィック] セクションの [AdWords 広告キャンペーン] レポートに AdWords の費用データをインポートすることができます。

AdWords 広告を掲載しているにもかかわらず、リンクしてもデータが表示されない場合、費用データ(英語)、自動タグトラッキングコードのいずれかの設定に原因があります。この原因を特定するには管理画面やウェブサイトの何を確認すればよいのか、下記にパターン別にご紹介したいと思います。

A) 費用データが有効で自動タグ設定が無効の場合
費用データが有効でも自動タグ設定が無効の場合、AdWords 広告経由のセッションデータは、「organic」または「referral」メディアとして表示されるので、[トラフィック] セクションの[全ての参照元] レポートでは、google / organic に自然検索と合算で集計されるか、デフォルトの状態では検索エンジンとして認識されない検索パートナーの場合は(例:goo 検索)、search.goo.ne.jp / referral などとして集計されます。

[クリックすると画像が大きくなります]











Google のコンテンツネットワークに配信された広告を経由して来訪したトラフィックは、自動タグ設定が有効であれば、下図のとおり「トラフィック」セクションの「キーワード」レポートに (content targeting) エントリとして集計されます。

もし、自動タグ設定が無効の場合、http://googleads.g.doubleclick.net が参照元になるため、[全ての参照元] レポートでは googleads.g.doubleclick.net / referral として集計されますのでご注意ください。














[トラフィック] セクションの [AdWords 広告キャンペーン] の [クリック数] タブには、AdWords に関する情報は表示されません。








B) 費用データ無効で自動タグ有効の場合
AdWords 広告経由の訪問は、[トラフィック] セクションの [全ての参照元] ではgoogle / cpc として集計されます。














[トラフィック] セクションの [AdWords 広告キャンペーン] の [クリック数] タブでは、AdWords 広告経由の来訪は一つにまとめられるため、AdWords 経由のセッションの総数はトラッキングできますが、個々のキャンペーンレベルまでの詳細を確認することができません。








C) 費用データと自動タグがどちらも無効の場合
前述の (A) と同じです。


*関連リンク
自動タグ設定を有効にする方法
AdWords の費用データをインポートする方法


D) ランディングページにトラッキングコードが未挿入の場合
前述した諸設定に起因した問題ではなく、そもそもランディング ページ のトラッキングコードの記述が正しくない、または未挿入のため、AdWords 広告からの訪問を記録できない場合があります。

確認方法は[コンテンツ] セクションの [上位のコンテンツ] レポートにアクセスし、下図の太枠で囲んだ検索ボックスに、広告の飛び先であるランディングページのURLを入力し、フィルタにかけてください。














レポートに [このレポートのデータはありません。] と表示される場合、トラッキングコードが挿入されていませんので、ブラウザのメニューで [ソース] を選択して、コードを確認してください(サイトのソースコードの確認方法)。
noreply@blogger.com (Google Japan Blog)

すべてのサイト運営者様が AdSense で Analytics をお使いいただけます

16 years 4ヶ月 ago
2009 年 5 月 1 日
Posted by Inside AdSense チーム

お待たせいたしました!昨年末にこちらの記事でご紹介したAnalytics で AdSense のパフォーマンスを分析できる新機能が、ついにすべてのサイト運営者様にご利用いただけるようになりました。

[クリックすると画像が大きくなります]











これにより、今までAdSense レポートでは見ることのできなかった様々なデータを分析、検証することができます。例えば以下のようなデータの分析が可能です。
  • 最も収益をあげているページはどれか
  • 新規ユーザーと既存ユーザーのどちらが収益を上げているか
  • よく見られているのにクリック率の低いページはどれか
上記のようなデータを分析することで、ユーザーの視点に立ったサイト作りとサイトの収益化を両立させることができます。この AdSense と Analytics の統合に関して、サイト運営者様からよくいただく質問を以下にいくつかご紹介します。

A.リンクする Google Analytics アカウントを持っていません
まずお持ちの AdSense アカウントと同じメールアドレスにて,新しく Google Analytics を作成し、その後 AdSense アカウントにリンクします。

1. Google Analytics ホームから [お申し込みはこちら] をクリックし、お持ちの AdSense アカウントのメールアドレスとパスワードにてログインした後、手順に従いAnalytics のアカウントを作成します。

2. Google Analytics アカウントの作成が完了したら、AdSense ホームから AdSense アカウントにログインします。

3.ログインして最初の画面の[サマリー] または [詳細レポート] ページで 「AdSense アカウントを Google Analytics と統合することができます」というリンクをクリックします。

4 [開始方法] ページに表示される [Google Analytics アカウントを持っています。この AdSense アカウントにリンクしてください。] を選択し、[次へ] をクリックします。

5. 表示される手順に従って新しい Google Analytics アカウントを作成し、AdSense アカウントにリンクします。


B. 複数のドメインを登録している Analytics アカウントを AdSense にリンクしたい。
これは、複数のサイトをトラッキングしているGoogle Analytics アカウントで、サイトごとに、1 つ以上のプロファイルを割り当てているケースが該当します。

1. AdSense ホームから AdSense アカウントにログインします。

2. ログインして最初の画面の[サマリー] または [詳細レポート] ページで 「AdSense アカウントを Google Analytics と統合することができます」というリンクをクリックします。

3. [開始方法] ページに表示される [Google Analytics アカウントを持っています。この AdSense アカウントにリンクしてください。] を選択し、[次へ] をクリックします。

4. ステップ 1 で、リンク先のプロファイルを選択し、[次へ] をクリックします。

5. ステップ 2 で、プライマリー ドメインを選択します。登録しているサイトの内の 1 つをプライマリー ドメインに指定してください。プライマリー ドメインに指定したサイトの Google Analytics のトラッキング コードは変更する必要はございません。そのため規模が大きく、コードの 更新が難しいサイトをお持ちの場合、そちらのサイトをプライマリー ドメインに指定していただくことをお勧めいたします。プライマリー ドメインとして指定した以外の、他のドメインのプロファイル は、サイトに設定しているトラッキング コードを変更する必要があります。

6. ステップ3 で、プライマリー ドメインはコードの変更は必要ないことを確認します。プライマリー ドメインに指定したサイト以外のすべてのドメインについては、別のコード スニペット (AdSense Analytics コード) を別途、設置します。メイン以外のサイトは、AdSense 広告よりも上部に AdSense Analytics コードを設置してください。 AdSense Analytics コードについてはこちらのヘルプを参照ください。

7. [次へ] をクリックして終了します。


C. 異なったメールアドレス間でリンクしたい。

AdSense アカウントとAnalyticsアカウントでのメールアドレスが違う場合は、お客様が AdSense でご利用のメールアドレス (アカウント) を 管理者として Analyticsにユーザーを追加した後、リンクする必要があります。

1. Google Analytics ホームからリンクしたい Analytics アカウントにログインします。

2. ユーザー登録にて、統合 (リンク) したい AdSense アカウントのメールアドレスをユーザー追加します。ユーザーの追加はこちらのヘルプを参照ください。

3. その後の手順は上記の “B . 複数のドメインを登録している Analytics アカウントを AdSense にリンクしたい” の 4 以降のステップに従ってください。

Google Analytics を用いれば、お客様のサイトの価値を最大限に引き出すことが可能です。
コードをサイトに貼るだけで利用できる Google AdSenseとGoogle Analytics を是非お客様のサイトの改善にお役立て下さい。

その他の Google Analytics のアカウントとの統合に関するご質問は、こちらのヘルプをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

事例紹介: B to B 企業ならではのアクセス解析方法をマーケティングに活かす「村田製作所」

16 years 4ヶ月 ago
2009 年 7 月 23 日
Posted by Analytics チーム

村田製作所は、これまでユニークなテレビCM や新聞広告で知名度を高めてきました。ウェブサイトでは、企業イメージの発信だけでなく、業務や製品の詳細な情報を伝えられます。B to B 企業として、顧客企業に向けて専門的な情報を届けられることも、ウェブサイトの利点。08 年にはリニューアルし、同時にGoogle Analytics を導入しました。広報部企業広報課の高橋正嗣氏に、B to B 企業ならではのアクセス解析方法、社内におけるデータの活用方法について、伺いました。

村田製作所のウェブサイトのトップページ。ページの幅や色にもこだわってリニューアルしたと、高橋氏。運用面も合わせてリニューアルして、情報発信の効率化を図っています。












村田製作所は、1944 年に創業した電子部品の開発、製造、販売企業。生産品目には、主力商品のセラミックコンデンサのほか、センサやフィルタ、コネクタなどがあります。

Google Analytics の導入でPDCA サイクルを作る
「リニューアルの目的は、ウェブサイトをマーケティングやグローバルブランディングの中心に据えることです。マーケティングを売り上げに結びつけるには、PDCA サイクルを作ることが必要。そのためにアクセス解析ツールは不可欠です。複数候補から検討し、Google Analytics を選びました。選んだポイントは3 点。無料であること、高機能であること、市場シェアが高いことです」(高橋氏)

高橋氏は、リニューアルにより、ウェブサイトと営業部門を連携させたいと考えました。そのために、ウェブサイトの利用状況を可視化できるGoogle Analytics は、強力なツールです。

「機能面で注目したのは、サイト利用の道筋がわかりやすく、ビジュアルにレポートを表示できることですね。私自身わかりやすいし、他部門の担当者も説得しやすいです。また、情報を活用してほしい部門には、IDとパスワードを渡して、直接解析結果を見てもらっています。閲覧者ごとの権限を詳細に設定できるところも便利ですね」

村田製作所は売り上げの75 %を海外で占めるグローバル企業。海外拠点のサイトもリニューアル中で、Google Analytics を導入予定です。

「海外のローカル拠点と連携しながら、情報を集計・分析するためにも役立つツールだと考えています。一年後には、グローバルに、製品ごとの比較、前年との比較などが出せる予定です」(高橋氏)


解析結果を新規顧客の獲得へつなげる
Google Analytics の導入により、サイト利用者の姿が見えてきました。

「解析結果を見ると、利用者の多くは、品番検索で製品ページを見ていること、そして滞在時間が短いことがわかります。ページへ来る経路としていちばん多いのは、ブックマークです。これらのことから、技術者の方が製品ページを登録し、開発に必要な部品の仕様などを見る目的で、アクセスしていると推測されます」(高橋氏)

ウェブサイトで情報を一方的に発信するだけでは、営業ツールとして活かせません。アクセス解析すれば、どこから、どの商品へアクセスがあるのか数値化できるので、営業部門へ有用な情報として提供できます。

「新規顧客を開拓する営業部門からは、細かい情報を知りたいという要望がありました。商品のアクセス経路が分析できれば、既存の大口顧客以外に、新規市場の開拓も効率的に行えるからです」(高橋氏)

一方で、ウェブサイトの改善ポイントも見えてきました。

「リピーターの数が圧倒的に多いため、新規の訪問者を獲得すべきと考えています。それには、コンテンツの充実が必要。例えば、社員の顔が見えて親しみのあるコンテンツを作って、より多くの方に訪れてもらいたいですね」(高橋氏)

[クリックすると画像が大きくなります]












Google Analytics で「新規ユーザーとリピーター」の前年同月比較を表示。「数値的には前年をすべて上回ってますが、今後はいかに新規訪問者の割合を増やしていくかが課題であることが読み取れます」(高橋氏)

村田製作所は、CSR も積極的です。小中学生を対象に行う電子工作教室や、全国の学校をまわって科学の楽しさを伝える活動を行っています。

「これまで、イベントを開催しても、どのような経路で応募されているのか、把握しきれていませんでした。解析結果を見れば、どのような経路で申し込みページにアクセスし、訪問者のうちどれくらいが実際に申し込んでいるのかなどの情報がわかります。また、どの位置にバナーを付ければ、アクセスしてもらいやすいのかなども、今後は探っていきたいです」(高橋氏)


アクセス解析の結果を全社的に活用する
解析結果の社内へのフィードバックは、まだ試行錯誤の段階ですが、不況という状況もあり、ウェブサイトへの期待は社内的に高まっているとのこと。高橋氏は、ウェブの重要度を今以上に社内に浸透させる必要があると語ります。

「今後はウェブをマーケティングや営業活動にもっと活かすことが、課題です。お客様が調べて問い合わせしやすいページを作り、それに対応する仕組みができれば、より効率的できめの細かいコミュニケーションが図れるのではないかと考えています」(高橋氏)

営業部門だけでなく、商品部でも、情報の活用が広がっています。

「商品部の一部には、既存の営業活動ではカバーしきれない新しいチャネルで、商品を販売したいというニーズがあります。今後は、既存のエレクトロニクス分野以外にも、ウェブを活用して認知度を高めると同時に、潜在ニーズを探りたいと考えています」(高橋氏)

現在は、ようやく器が完成した状態と語る高橋氏。今後は、さらにコンテンツを充実させていきたいとのことです。

「AdWords やYouTube などGoogle さんのサービスをどんどん使っていきたいです。それにより、村田製作所がより先進的で、グローバルなイメージを持つことができると考えています」(高橋氏)













高橋正嗣様
広報部企業広報課
株式会社村田製作所

「解析によって仮説を立て、新しい試みにつなげてPDCA を実現できます。これは、従来の広報ではできなかったことです」
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)
確認済み
2 時間 23 分 ago
News, Tips and Tricks from the Google Analytics Team.Unknownnoreply@blogger.comBlogger394125
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