「LINE」上のアプリプラットフォーム「LINEミニアプリ」に広告による収益化機能を追加

LINEヤフーは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で企業や店舗が独自サービスを提供できるアプリプラットフォーム「LINEミニアプリ」に、広告による収益化機能を加えた、と7月15日発表した。「Yahoo!広告」を利用可能な広告プラットフォームに採用した。LINEヤフーが審査した広告だけが表示されるため、安心して広告が掲載できる。

LINEミニアプリは、LINE上でアプリの追加ダウンロードや会員登録不要で使用できる。現在2万4000件のサービスが公開され、月間利用者数は1400万人を超える。今回、LINEミニアプリを運営するサービス事業者の拡大に向け、収益化機能の提供を始めた。利用可能な広告プラットフォームをYahoo!広告にすることで、ユーザーも安心して使える。

ミニアプリでは今後、ミニアプリ内課金機能の追加、検索性の向上、アクセス導線の強化などのアップデートを予定。現在多く使われている会員証、モバイルオーダー、予約受付などオフラインサービスに加え、ゲーム、EC、メディア、エンターテインメントなど、サブスクリプション(定額課金)を含むオンラインサービスでの利用を推進する。