“通知オン”がストレスの元凶に? 「1日平均40件」の通知で脳にも悪影響か【Amazon調べ】

スマホ通知に邪魔されて本や動画に集中できない人が続出? 若者ほどストレスを感じる傾向に。

Amazonは、「デバイスの通知に関するアンケート調査」を実施した。日本全国の消費者2000人が回答している。

“スマホ疲れ”の要因に? 1日の平均通知数、20代では50件以上

1日の平均通知件数

調査によると、1日に届く通知の平均件数は40.2件であり、20代以下では50.7件と平均を大きく上回った。その一方で、全体の58.1%が「通知のうち役に立つものは0%~10%」と回答しており、通知の多くが「不要な情報」であることがわかった。

自由時間中に通知を受けるとストレスレベルが上がると思うか

自由時間中に通知を受け取るとストレスレベルが上がるかという質問では、20代以下で41.2%、30代で29.5%、40代で25.4%が「同意する」と回答。若年層ほど通知によるストレスを感じる傾向が強いようだった。

リラックスするのに最も効果的だと感じるアクティビティのうち、通知によって頻繁に気が散ってしまう頻度

「テレビ番組や映画、動画を見る」「音楽を聴く」「本やマンガを読む」といったアクティビティの中で、「通知によって気が散る」と感じている人の割合を調べたところ、「本やマンガを読む」では27.6%の人が影響を受けていることがわかった。専門家によると、通知による中断やストレスが脳の負荷となり、集中力を妨げる可能性が指摘されている。

調査概要

  • 【調査方法】インターネット調査(webアンケート)
  • 【調査対象】日本全国の消費者/人数:2000人
  • 【調査期間】2025年2月13日~24日
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