ライズ・スクウェアは、「AIの進化に対する恐怖や不安」に関する調査結果を発表した。全国の男女500人が回答している。
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AI悪用により「偽情報が増える」ことが最大の懸念
まず「AIの進化に対して恐怖や不安を感じるか」と聞くと、「とても」21.8%、「やや」50.8%で、計72.6%が恐怖や不安を感じている。一方「まったく感じない」8.2%も存在する。

「AIの進化に対して恐怖や不安を感じる」と答えた363人に、その理由を聞くと、「偽情報が増える」34.2%、「人間の仕事が減る」27.8%、「人間の力が衰える」17.6%だった。雇用面などの不安より悪用への懸念が強いようだ。

そこで全体に「AIに恐怖や不安を感じた瞬間」を聞くと、「AIによるフェイクに触れた」14.2%が最多で、「仕事が減っている」9.6%がそれに続いた。一方「具体的な体験はない」35.0%が3分の1を占めた。

一方「AIの進化に対して恐怖や不安を感じない」と答えた137人に、その理由を聞くと、「とにかく便利だから」49.6%がほぼ半数を占め、「使い方は人間次第」11.7%がそれに続いた。

調査概要
- 【調査対象】全国の男女
- 【調査方法】インターネットによる任意回答
- 【調査時期】2025年4月18日~20日
- 【有効回答数】500人(女性331人/男性169人)
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