北海道デジタル・アンド・コンサルティングが「LINE」での電子レシート発行システム提供

「スマレジ」と「LINEミニアプリ」の組み合わせ、LINE連携「EDWARD」の利用店舗は無料

企業・店舗のDX(デジタル変革)支援事業を行う北海道デジタル・アンド・コンサルティングは、コミュニケーションアプリ「LINE」で電子レシートを発行するシステムの提供を始める、と7月26日発表した。クラウドサービス事業のスマレジの多機能POS(販売時点情報管理)レジ「スマレジ」と、LINE上で実行するアプリ「LINEミニアプリ」を組み合わせる。

この電子レシート発行システムは、LINEとの連携システムとして北海道デジタル・アンド・コンサルティングが展開する「EDWARD」によってLINEミニアプリを利用する店舗が無料で使える。スマレジを使用している店舗は紙のレシートを電子レシートに置き換えられる。スマレジの取引情報を活用し、LINEミニアプリ上に購入履歴を表示することもできる。

顧客は、デジタル会員カードから以前購入した商品の情報を確認しながら買い物が可能になる。同社はLINEとの連携システムを150社以上に導入し、デジタル会員カードを利用する店舗の顧客は20万人を超える。20万枚の分プラスチックのカードを削減したことになり、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献。今回の電子レシート化でSGDs対応をさらに推進する。

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