SprocketがMAプロダクト「Sprocket Personalize for LINE」β版の提供を開始

LINEへの配信機能を搭載して効率的にターゲティング配信、多様なデータソース活用可能

CX(顧客体験)改善プラットフォーム事業のSprocket(スプロケット)は、MA(マーケティングオートメーション)プロダクト「Sprocket Personalize」のβ版機能で、コミュニケーションアプリ「LINE」へのメッセージ配信機能「Sprocket Personalize for LINE」の提供を始めると2月6日に発表した。LINEの「Messaging API」を呼び出しメッセージ配信する。LINE公式アカウントの管理画面と異なり多様なデータソースを統合活用できる。

LINEのメッセージ作成は、LINE公式アカウントの管理画面と同様の操作で可能

メールの反応履歴やアンケート結果、年齢・性別・居住地など人口統計学的なデモグラフィックデータ、購買履歴、Webサイトやアプリでの行動データなどのあらゆる顧客接点から得られる情報を一元管理して、LINEで効率的なターゲティング配信ができる。過去3カ月以内の購入顧客にはLINEで新商品情報を優先配信し、それ以外の顧客にはメールでお得なキャンペーン情報を配信するなど顧客に応じた最適なアプローチができる。

LINEとメールの開封率を比較分析して効果の高いチャネルを優先的に活用し、重要な告知を確実に伝達する反応率にもとづくチャネル最適化や、メールでの詳細情報配信、LINEでのリマインド配信、未反応者へのWeb接客など段階的にアプローチするクロスチャネルキャンペーンもできる。LINEの利用率はほとんどの世代で90%を超えているため、既存のSprocket PersonalizeにLINEによるメッセージ配信機能を追加した。

GUIで直感的に配信フローを設定可能
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