SNS利用は生活満足度を損ねる? Z世代で生活満足度が高い人「1時間以上利用しているSNSがない」【CCC MK HD調べ】
「気になったものはすぐにSNSで検索する」、学生女性に高い傾向。
5/31 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
CCCMKホールディングスは、「Z世代のSNS利用実態」に関する調査結果を発表した。男女16~24歳のT会員1,564人が回答している。
1時間以上利用しているSNSが「なし」の人が、現在の生活への満足度が高い
まず「日常のどのタイミングで“自由時間(趣味、SNS、ショッピングなど)”を過ごしているか」をZ世代に質問。平日の学生(高校、大学・大学院など)は「15:00以降」に「自由時間(趣味、SNS、ショッピングなど)」が20%を超えて高くなっていたが、全体では「21:00~22:59」が多かった。
次に「気になったものはすぐにSNSで検索するか」を聞くと、「非常にあてはまる」「ややあてはまる」は、「学生(高校)/女性」79.2%、「学生(大学・大学院など)/女性」70.5%と、学生女性に高い傾向が見られる。「SNSやインターネットの情報を見ていて疲れることがある」も女性が高い。
「平日における各SNSの利用時間」については、「YouTube」を1日1時間以上利用している人が57.2%と、他SNSと比べて高い。また「TikTok」利用率は51.5%とやや低いが、1時間以上利用している人は41.7%で、YouTubeに次いで長時間利用されている。
一方で、「1時間以上利用しているSNS」について聞くと、「なし」の人は29.0%。さらに「生活満足度」についてあわせて聞くと、1時間以上利用しているSNSが「なし」の人が、平均点65.5点・中央値70.0点と、もっとも現在の生活への満足度が高いことが判明した。
調査概要
- 【調査対象】男女16~24歳のT会員
- 【調査方法】インターネット(Tアンケート)
- 【調査時期】2024年2月13日~19日
- 【有効回答数】1,564サンプル
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