夏休み明けに「疲れた」「やる気が出ない」などは、実は「9月病」かも! 【クラシエ薬品】

認知度はたったの16.5%。季節の変わり目に「疲れやすい」「眠れない」など不調を感じたら「9月病」かも。

漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社は、1年を通じて漢方情報を発信している。8月は「9月病」をテーマに、実態調査の結果やおすすめの漢方薬などについて紹介している。

認知度は低いが、約4割が経験あり

夏休みも終わり、暑さのピークが過ぎると、秋に向けて気温が徐々に下がる。この季節の変わり目に、「気分の落ち込み」や「疲れやすい」など、心身に不調を生じる人が多くいる。実はこうした夏終わりの不調は、「5月病」ならぬ「9月病」と呼ばれている。

「『9月病』を知っているか」を聞くと、認知度はわずか16.5%だった。しかし、「『9月病』の症状を感じたことがあるか」と聞くと、不調を感じたことがある人は約4割にも上った。特に若い世代の経験率が高く、20代では52.5%と、2人に1人は「9月病」の症状を感じたことがあるという結果になった。

不調を感じたことがあると回答した人に「実際にどんな不調を実感したか」を聞くと、「やる気が出ない」が63.3%で最も多く、「気分の落ち込み」が48.1%で続く結果となった。メンタル面で「9月病」の症状を実感する方が多い傾向にあるようだ。また、「疲れやすい」(48.1%)「眠れない」(38.0%)「朝起きられない」(30.4%)といった睡眠に関連した不調も多くの人が経験していることがわかる。

調査概要

  • 【調査対象】全国の20代~70代の男女200名
  • 【調査方法】インターネットアンケート
  • 【調査期間】2022年8月2日~2022年8月4日
  • 【有効回答数】200サンプル
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