ヤフーが「Yahoo!ニュース」で気象庁と連携した防災情報の普及啓発の取り組みを開始

第1弾で大雨や土砂災害の危険度が地図で分かる「キキクル(危険度分布)」の図解公開

ヤフーは、ニュース媒体各社の記事を掲載するインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」で、気象庁と連携した防災情報の普及啓発の取り組みを6月30日に始めた、と同日発表した。防災知識を分かりやすく伝え、命を守る知識を身に付けてもらう。第1弾で大雨や土砂災害での危険度が地図上で確認できる「キキクル(危険度分布)」などの図解を公開した。

気象庁が2、3月に実施した「インターネットを通じた防災情報等の普及啓発への協力事業者の募集」でYahoo!ニュースが図解コンテンツ作成と普及啓発活動を行う事業者に選ばれた。データや情報を図・イラストで表すインフォグラフィックを活用。気象庁の監修で作成した防災情報のインフォグラフィックをYahoo!ニュースにも掲載し、適切な情報をタイムリーに届ける。

キキクルのインフォグラフィックは、土砂、浸水、洪水の危険度について「注意(レベル2相当)」「警戒(レベル3相当)」「危険(レベル4相当)」「災害切迫(レベル5相当)」を黄、赤、紫、黒で色分けして地図上に表示。色に応じた行動の例をイラストで紹介する。インフォグラフィックは「Yahoo! JAPAN」の各サービスや気象庁のSNS、講演会などでの利用を予定している。

インフォグラフィックの例
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