20代・30代・40代すべてで、「ネット通販アプリ」利用率が「QRコード決済アプリ」利用率を上回る【SMBCコンシューマーファイナンス調べ】

年代ごとの金銭感覚・消費実態、お小遣い・貯蓄事情などについて、幅広く調査を実施。
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SMBCコンシューマーファイナンスは、「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」の結果を発表した。「20代・30代・40代の消費意識と実態」を中心に、お小遣い・貯蓄事情、2019年のトレンド消費、ライフイベントと収入事情、働き方改革と収入事情、人生100年時代の就業意識を、2,000名にアンケートしている。

「無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい」人が主流派

まず「毎月自由に使えるお金の額」を聞くと、いずれの年代も「1万円以下」が最多(20代33.7%、30代37.6%、40代38.0%)。「平均額」は20代28,760円、30代26,684円、40代27,085円だったが、いずれの年代も額面は減少している。

消費行動について年代別に見ると、「多少無理しても、良いものにお金をかけたい」20代48.8%、30代48.6%、40代46.4%に対し、「無理をせず、買える範囲で良いものを選びたい」20代82.7%、30代86.0%、40代88.0%で、買える範囲内で良いものを探す人が多数派。年齢があがるほどその傾向が強い。

また「購入検討する際、同じ商品群・サービスのなかで『最安値』のものは必ずチェックする」20代78.1%、30代81.4%、40代81.0%という人も多かった。※「あてはまる」=非常にあてはまる+ややあてはまるの計。以下同様。

「ネット通販アプリ」利用率が「QRコード決済アプリ」利用率を上回る

2019年より注目度が高まった「キャッシュレス決済」の利用状況について年代別に見ると、「スーパーやコンビニなどでのふだんの買い物では、現金決済よりキャッシュレス決済のほうが多い」20代53.9%、30代60.0%、40代59.6%で、30代・40代のほうがキャッシュレス派が多かった。

利用者の増加では、20代が前回44.1%→今回53.9%、30代が前回52.8%→今回60.0%、40代が前回53.4%→今回59.6%で、20代の増加が目立ったが、もともと30代・40代のほうがキャッシュレスが強かった模様。

そこで具体的に使用している決済方法を、アプリベースで質問。支払いや買い物に関するアプリの使用率(「現在使っている」と回答した人の割合)を見ると、いずれの年代においても1位は「ネット通販アプリ(Amazon、ZOZOTOWNなど)」20代62.0%、30代59.2%、40代49.6%、2位は「QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Origami Payなど)」20代41.8%、30代46.8%、40代42.6%となった。

前回調査との比較では「QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Origami Payなど)」が30代(前回13.6%→今回46.8%)、40代(前回14.2%→今回42.6%)で、大きく利用が伸びている。

若者は「友人とのつながり」や「SNS映え」にお金をかけている

「どのようなことに対して、積極的に出費したいか」を聞くと、「そう思う」(非常にそう思う+ややそう思うの計)において年代差が出たのは、「友人とのつながりを感じるための『もの』や『こと』にお金をかけたい」20代54.5%、30代43.0%、40代34.0%、「SNS映えしそうな『もの』や『こと』(SNSに写真をアップすると目を引くようなもの)にお金をかけたい」20代29.5%、30代17.4%、40代12.2%が、若い年代ほど高い。

「一人で行動・消費することにお金をかけたい」20代58.9%、30代53.2%、40代54.4%も、20代がやや高かった。ただし、実際にお金をかけている人の割合は、各年代すべて6割前半。額面ではやはり年齢が上がるほど、金額が大きく、平均金額は、20代6,490円、30代7,610円、40代10,349円だった。

月額・定額制で使い放題のサービスは、若い人ほど利用

「サブスクリプションサービス」「シェアリングサービス」といった、月額制・定額のサービスについて利用意向を聞くと、「月額・定額制で使い放題のサービス(音楽、動画配信、ファッション、自動車など)を利用したい」20代38.0%、30代30.6%、40代25.6%、「レンタルやシェアサービス(DVD、コミック、ファッション、自動車など)を利用したい」20代32.4%、30代27.6%、40代21.2%で、いずれも若い年代ほど高い。

実際に利用している人についても、20代32.0%、30代24.8%、40代22.4%と、20代がもっとも多い。なお具体的なサービスでは「動画配信」がいずれの年代でもトップだった。

調査概要

  • 【調査対象】ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~49歳の男女
  • 【調査方法】インターネット調査(調査協力:ネットエイジア)
  • 【調査期間】2019年12月20日~23日
  • 【有効回答数】2,000サンプル(20代1,000名、30代500名、40代500名)
    ※前回調査について:20代の調査結果は、SMBCコンシューマーファイナンス「20代の金銭感覚についての意識調査2018」より。30代・40代の調査結果は「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」より
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