トラフィック管理サービスのアカマイは、「2009年第4四半期版 インターネットの現状レポート」を4月21日に発表した。それによると、同時期における日本のインターネット普及率は、ユニークIP数が3230万超で世界第3位、平均接続速度は7.6Mbpsで世界第3位、5Mbpsでの高速ブロードバンドの接続率が59%で世界第2位だった。レポートの日本語版は、5月25日に同社Webサイトで公開される。
レポートによると、インターネット普及率の第1位はアメリカで、ユニークIP数は1億2400万超。2位は中国の5211万超だった。グローバルでの総計は234カ国で4億6500万超となった。世界平均の接続速度は1.7Mbpsで、1位は韓国の11.77Mbps、2位は香港で8.67Mbps。アメリカは22位で3.87Mbpsだった。光速ブロードバンド接続率でも韓国が1位で、57Mbpsでの接続率が68%。3位はルーマニアで49%、香港は4位で48%。アメリカは14位で25%だった。レポートではほかにモバイル接続や攻撃トラフィックについても調査が実施された。
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