SEO Japanの掲載記事からピックアップ
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- グーグルが黒帯デザインに変更
がらっと変わって見える (The Official Google Blog)グーグルの検索ページと検索結果ページのデザインが変わった。画面上部のナビゲーションバーが黒になり、締まって見えるデザインだ。「One Google(ワン・グーグル)」バーという名称とのこと。
正式に発表される前のテスト段階では、「I'm feeling lucky」がなくなり「Google Search」ボタンが虫眼鏡マークになったバージョンのデザインも確認されている。
今後数か月にわたって、ウェブ検索だけでなく、GoogleマップやGmailなどでも、継続的にインターフェイスをアップデートしていくとのことだ。
- ブログのトップページに記事全文を掲載したら重複コンテンツ?
グーグルがそうしてるから心配なし? (Google Webmaster Help Channel on YouTube)ブログのトップページが絶えず更新されていることを示すためにホームページに記事を全文掲載したいのだが、重複コンテンツ扱いされてしまわないだろうか?このような質問にグーグルのマット・カッツ氏が回答した。
ポイントをまとめると次のようになる。
全文を掲載せずに数段落だけ掲載し、残りを見るための個別記事ページへのリンクを張るといい。
(トップページと個別記事ページに)完全に同じ記事を載せていない限りは問題にはならない。
仮に同じ記事を載せていてもグーグルはたいていの場合は重複を解消できる。
数段落だけ載せることを勧めるが、全文を載せてもきちんと識別されるし、そうしている人も多い。
最初の数段落だけを掲載し「続きを読む」のようにして個別記事ページへのリンクを張ることがマット・カッツ氏の推奨であり、彼自身のブログでもそのようにしている。しかしトップページに記事を全文載せたとしても、通常は、重複コンテンツ扱いされることはないとのことだ。多数あるグーグルの公式ブログもほぼすべてがホームページに記事の全文を掲載している。
- 米グーグル、検索キーワードと関連性が高いアイテムをリスト表示する機能を追加
便利なときもありそう (Inside Search)米グーグルは、検索キーワードに関連する情報をリストにして検索結果に表示する機能を導入した。
たとえば、「greek philosophers」(ギリシャの哲学者)と検索すると、「Plato」(プラトン)や「Aristotle」(アリストテレス)などの代表的なギリシャ時代の哲学者の名前が検索結果ページの最下部にリストで表示される。
「japanese food」で検索すると代表的な日本の料理がリスト表示される。
リストはリンクになっていて、どれかの項目をクリックすると、そのキーワードでの検索結果に移動し、さらにリストは検索結果の上部に移動して引き続き表示される。1つのテーマに対して繰り返し平行して情報を収集するときに役立ちそうだ。
検索のタイプによって、さまざまなパターンのリストが表示される。たとえば「lady gaga」で検索するとレディー・ガガのアルバムがジャケットカバーでリスト表示される
「brad pitt」で検索するとブラッド・ピットが出演した映画がリスト表示される。
この機能は、2009年にグーグルが実験的に公開した「グーグル・スクエアード」という機能に使われる仕組みを応用している。今のところ、Google.comの英語検索だけで利用可能だ。
- 「301リダイレクト ⇒ 404エラー」はOK?
余計なものを挟まない (WebmasterWorld)ページにアクセスしたとき301リダイレクトで転送し、転送先のページが404エラーを返したら何か問題が発生するだろうか。なんらかの事情で「301リダイレクト ⇒ 404エラー」という状態にせざるを得なくなったサイト管理者が上のような質問をWebmasterWorldに投稿した。
301リダイレクトを複数繰り返す、通称「リダイレクトチェーン」は最終的なページにランキングの問題を引き起こす可能性があるが、このケースでは404エラーで存在しないページなので、問題は発生しないだろうとのことだ。しかし直接404または410エラーを返すのがもっとも好ましい状態であることは間違いない。
- 内部リンクは相対パスと完全URL、どちらで指定するのがいいのか
よくある質問 (High Rankings Forum)内部リンクで指定するリンク先ページは、「my-page.html」のようにパスで指定したほうがいいのか、それとも「http://www.mysite.com/my-page.html」のように完全なURLを指定したほうがいいのか?このような質問が、High Rankingsのフォーラムに投稿された。
フォーラム管理者が回答しているように、検索エンジンにとってはどれも変わらない。リンク先ページの記述形式はどれが適切かというのは、頻繁に挙がる質問だ。このコーナーで、次の3つの指定方法のメリット・デメリットについて以前に説明したことがあった。- 相対パス(例:<a href="page.html">)
- 絶対パス(例:<a href="/page.html">)
- 完全URL(例:<a href="http://www.example.com/page.html">)
サイト管理に都合のいいものを選んで構わない。
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
検索エンジンの未来を占った記事と世界的に有名なSEOエキスパート、ダニー・サリバン氏がパンダ・アップデートを解説した記事を今週はピックアップ。
- あなたが見ている検索エンジンの結果ページは5年後に消滅する
少なくとも今の姿とは違うはず - Googleのパンダがアルゴリズム更新ではなくランキングの1要素に過ぎない理由
ほんの1要素でも大きなインパクトを与えたのがパンダ
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