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「SEOの意外な裏技」その11:推薦文でリンクを獲得しよう

すでにある人間関係を生かして、リンクを獲得する手法。

リンクを張りたくなるのはどんな場合だろう?

参考になるデータやリサーチ、ニュースのこともあるだろうし、興味深くて価値のあるものが載っているからという場合もある。コンテンツやウィジェット、バッジなどのライセンスを君から受けているとか、借りているとかの理由で、向こうのサイトからリンクしてくるときもある。

だが僕の見るところでは、人が意図的にリンクを張ろうという気になるのは、たいてい、自分のサイトにとってそのリンクが何らかのプラスになるからという動機が根底にある。というわけで、今回の「SEOの意外な裏技」シリーズではこれについて取りあげよう。たぶん、そんなに労力をかけずにリンクビルディングの成果を獲得する戦術を紹介できると思う。

それじゃ早速、MindValley Labsというブログのサイドバーを見てもらおう。

MindValleyLabsのSEOmozへのリンク
MindValleyLabsには、SEOmozによる「MindValleyLabsは私のお気に入りブログの1つで、全記事を上から下までちゃんと読む数少ないサイトだ」という推薦文とともに、SEOmozへのリンクが掲載されている。

悪くないだろ? このリンクは、MindValleyのトップページと掲載されたブログ投稿のすべてからSEOmozのトップページへと、おいしいリンクジュースをたっぷり送りこんでくれるし、(SEOmozって何だろうと興味を持って、僕らがMindValleyを気に入ってる理由を知りたいと思った人からの)良質のトラフィックもそれなりにもたらしてくれる。

次は、マット・マギー氏のサイトSmall Business Search Marketingに掲載された僕からの推薦の言葉だ。

Small Business Search Marketing:推薦の言葉のページ
推薦の言葉のページに、SEOmozからの「マット・マギーは本当にすばらしい講演者だ。間断なく楽しませてくれ、すごい情報を伝え、タイムリーだし、非常にフレンドリー。賞賛に値する」という推薦文とともに、SEOmozへのリンクが掲載されている。

ここでも、このリンクは検索エンジンに、すばらしい効果を発揮する(このページにはほかに外部向けリンクがほんの一握りしかないんだ)。関連性が高く、トラフィックも検索エンジンからの恩恵ももたらしてくれる。

もう、次のステップが何かはわかるよね。推薦文を提供しよう!

たいていの人には、サイトに掲載できるような推薦文を書いてあげたら大喜びしそうな知り合いが、20人から50人はいるだろうと思う。始めるのは難しいことじゃない。リストアップして、Eメールを送ってみよう、簡単なテンプレートを掲載しておくから、よかったら使ってみてくれ。

やあ、トーマス

久しぶり! TomsBlog.comは順調に進んでいるかな。僕にも手伝えることはないだろうか。君の仕事には本当に感心しているんだ。君の記事はいつも刺激的で役に立つ。推薦文なら喜んで書くよ。気に入ってくれたら、そちらのサイトに掲載してくれてかまわない。連絡をくれれば、何か書いて送ろう。僕が知っている君のサイトのよさを、ほかのビジターたち伝えられればこんな嬉しいことはない(^-^)。

それじゃ。

SEOmozの共同創設者にしてCEO、ランド・フィッシュキン

推薦文によるリンクには、リンク獲得という点で絶対的な価値を発揮するたくさんの利点がある。

  • リンクの位置やアンカーテキストを自分の好きなように指示できる場合が多い(関連性があって筋の通ったものであればね)。推薦文を送るときに頼んでしまうといい(もっといいのは、間違いなくリンクを埋め込める正確なHTMLコードを送って、受け取る側はコピー&ペーストするだけでいい形にすることだ)。

  • 推薦文はサイトの全ページに掲載されることが多いけれど、そうでない場合も、人気が高く重要なページに掲載される傾向にある(ときには、トップページに掲載されることさえある。ほかの手段ではとてもリンクなど獲得できない場所だ)。

  • 100%、人が意図を持って張るものだから、君が築いてきた関係を真に反映するものとなる。これこそ、検索エンジンが重視したがっているリンクだ。

  • 張った方にも張られた方にも大きな利益がある。つまり、双方が勝者だ。

  • 通常のリンク依頼ほど気まずさがなく、唐突な感じも与えないから、すんなりと受け入れられる可能性が高い。

さあ、リストを作って始めよう。現状のリンクのとぼしさ以外に失うものは何もないんだから(^-^)。

追伸:リンクビルディング戦術のどれにも言えることだが、やり過ぎたら(つまり、操作的なやり方でこの戦略を乱用したら)、検索エンジンは好意的な見方をしてくれないかもしれない。この記事で説明したのは、今ある人間関係や付き合いを活用してリンク獲得に役立たせる手法なんだが、「この方法をうまく生かして何百、何千ものリンクを獲得する方法はないだろうか」などと考えているのなら、危険地帯に足を踏み入れかけているようなものだ(もっとも、君が大手出版社の記者なら別だよ。それだったら、君が取りあげた企業は、自分たちのことが出ている記事にはみんなリンクを張るだろうからね)。

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