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2010年上期米広告費5.7%増、ディスプレイ広告は5.3%増

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/13のKantar Mediaのリリースから。 http://www.kantarmediana.com/intelligence/press/kantar-media-reports-us-advertising-expenditures-increased-57-first-half-2010?destination=read-about-usテレビは10%増、新聞は3%マイナス、雑誌は1.6%増だ。関連リンク:2011年米インターネット広告市場、278億ドルに(SNL Kagan) 2011年米オンライン広告の伸びは14%増に(Borrell Associates)2010年米オンライン広告の6.7%がソーシャルネットワークに(eMarketer)米モバイルディスプレイ広告、5年で4倍に(ABI Research)2010年米インターネット広告費、10.8%増に(
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国内のネットワークセキュリティビジネス市場、2014年に7,636億円に

15 years 3ヶ月 ago
2010/9の富士キメラ総研のリリースから。http://www.fcr.co.jp/pr/pr10_28.htm■2014年度予測 ・全体市場:7,636億円(09年度比157.8%)10年度よりサービス市場への移行が開始・セキュリティコンサルティングサービス:300億円(09年度比315.8%)企業連携で専門性を強化・ウイルス監視サービス:400億円(09年度比210.5%)クラウド環境へのサポート拡充で
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Bing(MS)が2010/8米検索エンジンシェアで2位に浮上

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/14のNielsenのブログから。 http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/bing-overtakes-yahoo-as-the-2-search-engine/Bingが13.9%で2位、Yahoo!が13.1%で3位。関連リンク:2010/7米検索エンジンシェア、この1年でBingが1.9ポイント増(compete)Bing(MS)のシェアは13.6%に増、米2010/7検索エンジン(Nielsen)2010/7米検索エンジンシェア、Googleが65.8%と微減(comScore)Bing(MS)のシェアは13.4%に増、米2010/6検索エンジン(Nielsen)Bing(MS)のシェアは12.7%に増、米2010/6検索エンジン(comScore)Bing(MS)のシェアは13.0%に微増、米2010/
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2010/9/11の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.27%

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/11の週のHitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/us/datacenter/main/dashboard-10133.html検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。関連リンク:2010/9/4の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.33%2010/8/28の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.59%2010/8/21の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.78%2010/8/14の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.72%2010/8/7の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.61%2010/7/31の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.43%2010/7/17の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.31%2010/7/10の
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英検索語でバイクレーサーの富沢祥也が急上昇、2010/9/11の週の英検索エンジンシェアGoogleが91.88%、

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/11の週の英HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/uk/datacentre/main/dashboard-7323.html関連リンク:2010/9/4の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.85% 2010/8/28の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.75%2010/8/21の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.72%2010/8/14の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.59%2010/8/7の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.46%2010/7/31の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.33%2010/7/24の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.24%2010/7/17の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.24%
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2010/9/11の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.58%

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/11の週の豪HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/au/datacentre/main/dashboard-1706.html検索エンジン・シェアは過去4週データ。関連リンク:2010/9/4の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.70%2010/8/28の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.77%2010/8/21の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.79%2010/8/14の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.76%2010/8/7の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.70%2010/7/31の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.52%2010/7/24の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.53%2010/7/17の週の豪検索エンジンシェア、
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事例紹介 - ユーザー参加型コンテンツを通じ、自社の先進技術を体験してもらい、認知拡大 ~YouTube ブランドチャンネルの活用法~「株式会社東芝」

15 years 3ヶ月 ago
Posted by YouTube 広告営業マネージャー 柳井亮

Google が広告主様へ提供できる広告ソリューションには、Google AdWords を活用した検索ネットワークディスプレイ ネットワークへの広告配信はもちろん、YouTube をメインのプラットフォームとしてキャンペーンを展開する方法があります。YouTube は現在日本国内で利用者数約 2,547 万人/月、34.7 億 PV /月を誇るサイト(Source: Nielsen Online NetView, 2010/03, パネル種別 Home and Work)に成長しています。この大規模なプラットフォーム上で動画の視聴や動画のアップロードを楽しむ YouTube ユーザーとの接点を構築する手法について、Inside AdWords ブログ読者の皆さまへご紹介させていただきたいと思います。

2007 年 11 月の YouTube 日本版広告配信開始時、他社に先駆けていち早く YouTube でのプロモーション展開を開始した株式会社東芝。YouTube のブランドチャンネルの可能性に着目し、自社のブランドチャンネルを通して、様々な方法でユーザーとのエンゲージメント構築を目的とした施策を実施してきました。一連のキャンペーン施策を企画・実施している株式会社東芝 広告部 荒井孝文氏に、最近注目を集めた「ぱらちゃん神話」キャンペーンについてお話を伺いました。


「ぱらちゃん神話」実施の経緯

「弊社の ToSpeak™ の存在を知り、これを広告部のマーケティング活動の中で有効活用できないかと考えました。」(東芝 荒井氏)

ToSpeak™ は、東芝の研究開発センターで開発された音声合成ミドルウェアで、入力された任意のテキストから音声を生成する技術です。主な処理としては、漢字仮名混じり文で入力されたテキストを解析して、読みやアクセントの情報(音韻情報)を生成する「言語解析処理」、各単語などのリズムやイントネーションの情報(韻律情報)を生成する「韻律生成処理」、音韻情報と韻律情報に基づいて短い音声をつなぎ合わせて音声波形を生成する「波形生成処理」の 3 つの段階で構成されています。

「ToSpeak™ のような素晴らしい技術が弊社にはあるのに、研究開発センターでマーケティング予算を持っていないため、なかなか社内外で認知を得ることができていませんでした。将来的にはこの技術を他社さんでも利用できるようにしていきたい。そのために、広告部が行っている様々なマーケティング施策にこの技術を取り入れて、東芝の技術としてこのようなものがあることを社内外に認知してもらおうと思ったのです。」(荒井氏)

そこで生まれたのが、YouTube のブランドチャンネルを活用した、「ぱらちゃん神話」だったのです。

[YouTube toshibanotepc ブランドチャンネルでキャンペーンを展開]






















ユーザーが楽しんでくれる企画と仕掛け作り

「ぱらちゃん神話」は、ユーザーがアニメーションを作成・投稿できるジェネレーターコンテンツが埋め込まれたものです。具体的には、YouTube 上で東芝が持つ自社のブランドチャンネル(www.youtube.com/toshibanotepc)に、ジェネレーターコンテンツをガジェット形式で埋込みました。ユーザーは、予め用意されている東芝 PC のキャラクター「ぱらちゃん」の静止画を素材として、4 コマ漫画のように好きな素材を選択します。さらにその静止画に合わせてセリフをテキストで入力すると、ToSpeak™ の技術を用いて音声が合成され、アニメーションができあがります。作成されたアニメーションは、東芝側のチェック後、同ブランドチャンネルにアップロードされ、他のユーザーも視聴することができます。




















「YouTube 以外のマーケティング施策にも ToSpeak™ の技術は取り入れましたが、実際に触ってみないとこの技術の良さはわからないと思い、ユーザー参加型のキャンペーンを実施することにしました。また、アニメーションを作成するユーザー以外の方にも興味を持ってもらい、また何度も見に来てもらうようにするため、このような取り組みに興味を持ってくれそうなユーザーが多く集まるカテゴリーの YouTube のパートナー動画に広告を掲載したり、Twitter や以前から展開していた『ぱらちゃんガジェット』というデスクトップガジェットでも定期的に面白い作品を知らせたりするなどしました。」(荒井氏)


実施の効果

一連の「ぱらちゃん神話」で集まったアニメーション動画は 6,000 作品以上。うち 2,000 作品近くをブランドチャンネルで紹介し、多くのユーザーが ToSpeak™ の技術を実際に体験しました。また、ユーザーが作成したアニメーションには最後に toshiba note pc のクレジットと ToSpeak™ によるクレジット読み上げを自動的に付加する工夫をしたことで、投稿されたアニメーション動画が再生される度に、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知を拡大することに成功しました。

「当初は1 日 20 ~ 30 件程の投稿ではないかと思っていましたが、多い時には 1 日 200 件程集まったこともありました。アップロードされた作品もどれも楽しく、面白いものばかりで、ユーザーの皆さんが楽しんでこの技術を体験してくれたことが実感できました。結果、ToSpeak™ や東芝 PC dynabook の認知にも寄与したと思います。」(荒井氏)

ブログやニュースサイトでも「ぱらちゃん神話」は話題となりました。このような誰でも参加できるエンターテイメント性の高いキャンペーンを通し、東芝の先進技術が自然とユーザーに浸透するようになったのです。

東芝様の YouTube チャンネルはこちら(現在は別のキャンペーンを実施しています)。
YouTube への広告掲載方法については、こちらのヘルプページも合わせてお読みください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

Googleインスタント検索でインプレッションは2倍でもCTRはダウン

15 years 3ヶ月 ago


Googleインスタント検索は検索にどんな影響を及ぼすのか? 検索結果にはまったく影響しない。しかし検索ユーザーの振る舞いには影響を与えるかもしれない。クリック率が上がる・下がる、ロングテールキーワードが増える・減る、さまざまなパターンが考えられる。

- Googleインスタント検索でインプレッションは2倍でもCTRはダウン -

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CSS Nite名古屋版を10月に開催

15 years 3ヶ月 ago

2010年10月16日(土)、ウィルあいち 大会議室にてCSS Nite in NAGOYA, Vol.5が開催れます。

CSS Niteの地方版は、現地の有志によって企画運営されています。名古屋は今回の開催から、同様のカタチになりました。

今回はビギナー向けに、次の3セッションを予定しています。

  • 増田 悟(マール)/Webデザインに関わって行くために注意すべきポイント
  • 小林 信次(まぼろし)/マークアップの基本と、今おさえておきたい"旬"な話題
  • 鷹野 雅弘(スイッチ)/アクセスマップで考えるユーザーシナリオと"リッチ"なコンテンツ

昨日からお申し込みがスタートしています。席数少なめなので、お早めにどうぞ。

「いいね!」獲得競争の弊害

15 years 3ヶ月 ago
ニンジンをぶらさげてブランドに愛着のないひとにまで「いいね!」ボタンをクリックさせる。そうすると、ブランドに愛着のないひとからメッセージが広まっていく。これは逆効果ではないか、という指摘。また、ブランドのフィールドに連れてきても、そこで一緒に何かをしなければ価値がないという。
noreply@blogger.com (Kenji)

2010Q2国内携帯電話市場、前年同期比0.5%増

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/14のIDC Japanのリリースから。 http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20100914Apr.html・出荷台数は前年同期比0.5%増の967万台、3四半期連続のプラス成長・ベンダー別シェアでは、シャープが17四半期期連続で首位を維持・合弁会社をスタートさせたNECカシオは、シェア第3位2010年第3四半期は、在庫調整などの一時的な調整局面に入る可能性が高い。しかし第4四半期からは、各社が新規スマートフォン端末を市場に投入し市場全体が拡大する可能性が高い。このため、2010年の年間出荷台数はプラス成長になる可能性がある。関連リンク:2010/7の移動電話国内出荷台数、前年同月比103.0%と2ヶ月ぶりにプラス 2010/6の移動電話国内出荷台数、前年同月比94.6%と3ヶ月ぶりのマイナス2009年度国内移動電話の出荷台数、
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

ソーシャルゲーム最大手「ジンガ」の全てが一枚の絵で分かるインフォグラフィック

15 years 3ヶ月 ago
日本の、いや世界のネットビジネスで最もホットな分野といえばグル―ポンを始めとするデイリークーポンビジネス、そしてモバゲーやGreeに代表されるソーシャルゲームビジネスの2つでしょう。少し前にグル―ポンに関するインフォグラフィックを紹介しましたが、今回はソーシャルゲームの分野では世界No.1企業で知られる「ジンガ」に関するインフォグラフィックを紹介します。 — SEO Japan ジンガ(Zynga)といっても、ご存じない方も多いかもしれませんが、世界的にはFacebookのソーシャルゲームで圧倒的シェアを誇るなどソーシャルゲーム会社としてはNo.1企業として知られています。日本でも最近、日本のソーシャルゲームベンチャーとしてトップグループにいたウノウを数十億円で買収し、ソフトバンクと組んで日本に本格展開することがニュースになり話題となりました。 「ジンガってウノウを買収した会社だよね」ということは知っていても実際のその企業の実力を知る人は意外といないのではないでしょう。今回はそんなジンガの全貌を1枚のインフォグラフィックにまとめてみました。毎度毎度、一枚の絵といってもかなり長いですが、上から順番にサクッと目を通すだけでもジンガのソーシャルゲーム企業としての圧倒的強さは理解できるのではと思います。ちなみに、日本進出を記念して?あえて日本風のグラフィックに仕上げてみましたが、深い意味はありません。とりあえず、Enjoy! [画像をクリックすると少し大きめの画像が表示されます] しかしこうしてみると、ジンガってソーシャルゲーム企業としては圧倒的な存在なんですね。サンシャイン牧場はじめ、ジンガのパクリ的なゲームは既に日本で投入されていますし、そもそも既存のゲーム業界でも海外のゲームは「洋ゲー」といわれて余り日本じゃ流行ってこなかった歴史もありますから、日本で彼らのゲームが必ずしも成功するとは限りません。今回、ウノウがジンガジャパンの指揮を執るということで、日本主導で日本マーケット向けの良質がソーシャルゲームがジンガの豊富な資金とリソースを活用してリリースされていくのでしょうか。今後の展開が楽しみですね。 同時にこのグラフィックを見て改めて驚愕するのが、日本のモバゲーとGREEの売上&収益です。この2社はプラットフォームですから単純比較はできませんが、モバゲーはジンガの数倍の売上があるわけですし、GREEもほぼ同じ位の売上ですよね。利益率は両者、ジンガをはるかに凌駕しているでしょうし。もちろん伸び白的には日本市場だけでは限界があるのでしょうが、アジア進出も目論んでいるようですし、ジンガはジンガで日本進出や独自のプラットフォーム展開も始めていますから、今後のグローバル規模での争いが激しくなりそうですね。 グル―ポンもQpod買収による日本進出で熱くなっていますが、ソーシャルゲームの世界も日本市場でのバトルが今後ますます熱くなっていきそうです! — SEO Japan

Googleがリンクが張られたページの関連性を特定する方法

15 years 3ヶ月 ago
SEO by the SeaからSEOマニアには気になる記事を。Googleが最近取得した、「リンクが張られたページの関連性を特定する」手法に関する特許を解説。リンクは単純な数より関連性が大事とはよく聞かれますがさてその内容やいかに。 — SEO Japan グーグルは、ページがお互いにどれだけ関連しているか、もしくは提携しているのかに関する認識を基にページへのリンクをそれぞれ格付けしている可能性はあるのだろうか?例えば、同じ人物が管理する、4つめのページにリンクを張る3つのページがあり、別の人物が投稿するその他の2つの異なるページもまた4つめのページにリンクを張っている場合、同じ作者からの3本のリンクは、別の人が個別に作成したページからのリンクよりも、3倍ほど重要度が高いと見なされるべきなのだろうか? 今日グーグルに付与された特許は、検索エンジンがページやサイトがお互いにどれほど「関連」しているのか、そして、関連の度合いがそれぞれのリンクによってもたらされる重要度にどれだけ影響するのかを分析する方法を説明している。 例えば、別のページへ向かう2本のリンクを持つページは、このページからの単一のリンクよりも、リンクの重要度が2倍高いとは限らない。そして、別のページへの20本のリンクを持つサイトは、ある1つのページからの1本のリンクよりもリンクの重要度が20倍高いとは必ずしも言えない。 グーグルがページのお互いの関連度を特定する方法は複数あり、この特許はページやサイトがお互いに関連していると考えられる仕組みの例を多数紹介している。 ページおよびサイトの間の相互リンク: 例えば、グーグルはウェブ上のページの間のリンクを全てチェックし、より緊密にリンクが張られているページやサイトは関連していると考える可能性がある。 トラフィックのパターン: 同じ検索もしくは閲覧セッションで多くのユーザーが訪れるページやサイトもまた関連していると見られるだろう。 ホストの名前の類似性 ドメイン名が同じページ、そして、同じドメインのサブドメインが同じページは関連していると考えられる。 IPアドレスの類似性 2つのウェブサーバーのインターネットプロトコル、もしくはIPアドレスが比較され、IDアドレスの主要な幾つかの要素(オクテット)が同じなら、関連性を暗示している。 グーグルがこのメソッドを利用しているかどうかは不明だが、使っている可能性はある。この特許は2004年に申請され、その考案者の中にはKrishna Bharat氏の名前が含まれている。同氏は、グーグルニュースの考案者であり、Amit Singhal氏は現在グーグルの検索品質部門をけん引している。そして、Paul Haahr氏の名前は多数のグーグルの特許で共同考案者として登場する。過去のデータを基にした情報の検索、キーワード内の意味のあるストップワードの特定、複数の段階のクエリの処理がグーグルで行われる仕組み、そして、クエリの絞り込みが特定される仕組みはその一例だ。 特許: リンクが張らた文書の質を特定 考案 : Krishna Bharat、Amit Singhal、Paul Haahr 付与先 : Google 米国特許出願番号 7,783,639 公開日 : 2010年8月24日 出願日 : 2004年6月30日 要約 ウェブページやウェブサイト等の文書を格付けするためのランキング要素。文書の質を判断するランキングスコアを得る。文書のランキングスコアは、その文書にリンクを張る文書のランキングスコア、そして、文書間の関連性に基づいて決定される。 この特許のコンセプトを簡潔にまとめよう。ページに対して計算されるランキングスコアは、(1)関連するページからのリンクを介してもたらされる価値を最大値に制限し、(2)関連性のないページからの独立した価値を加える特徴によって決まる。 例えば、ページへのサイトワイドのリンクは、同じサイトからの単一のリンクよりも多くの価値をもたらす可能性もあるが、リンクの量の重要度は、すべてのリンクが同じドメインを利用し、関連しているため、一部のリンクが最多の量を制限している可能性があるため、ある程度抑えられることも考えられる。 興味深いことに、この特許はページランクには触れていない。ページランクは、オリジナルのランキングアルゴリズムであり、ページの間のリンクに着目して、クエリの独立したランクを決める。これはスタンフォードでグーグルのファウンダー、ラリー・ページ氏とセルゲイ・ブリン氏によって開発されたアルゴリズムで、特許「リンクが張られたデータベース内のノードのランキングを決めるメソッド」の中で説明されている。 しかし、この特許で描かれているプロセスは、ページランクの多数の特許で描かれているプロセスと一致している。データベース内の文書を分析し(グーグルのウェブページのインデックス等)、文書を関連する一連の文書にグループ分けする「セットロケーションコンポーネント」も含まれている。この特許には、ウェブの制限されたリンクグラフのスクリーンショットが掲載されており、一部のページは関連するセットとして記されている: このグーグルの特許は、寄与される価値のうち、関連していないページからリンクを張られているページのランキングにもたらされる価値、そして、関連するページによってもたらされる最大の価値を特定するためのその他の方法も記載している。 結論 この関連するページのリンクに関する特許は、リンクが張られたページのランキングスコアに対するページ上のリンクの重要度または寄与の程度は、リンクの特徴、リンクが表示されるページ、そして、リンクが張られるページを含むスコアを基準としており、リンクによって異なる可能性があることを示唆した、「リーズナブルサーファーに関する特許」が申請された月と同じ月に申請されていた。 いずれの特許もお互いの関連性については触れていないが、この2つの特許がグーグルによって使われている、または使われてきた可能性は否定できない。 グーグルは多数のランキングシグナルを利用している。その中にはクエリに依存するシグナルもあり、クエリの用語自体がページに表示されるかどうか等、検索結果でページを格付けするために用いられる特定のクエリに左右されることもある。 そして、ページランク等、ページの質や重要度を計測するクエリに依存しないシグナルがある。この類のシグナルは、ページに向かうリンクの質と量に注目し、ページの“重要性”を特定する。 関連するページのリンクのアプローチは、ページの重要度のスコアの計算をリンクのソースが単独かどうかを判断基準としてページに向かうリンクを基に制限する。この特許は、例えば、同じ作者が加えたリンクが文書のランキングを大幅に上げるべきではないことを暗示している。 [...]

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