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1 か月あたりの請求額上限の自動計算について

15 years 3ヶ月 ago
Posted by AdWords プロダクトスペシャリスト 長谷川 俊博

このたび、毎月一定の額が請求されるようにしたいというご要望にお応えして、キャンペーンの 1 か月あたりの請求額について、1 日の予算から自動的に計算された上限が固定されることになりました。

具体的には、1 か月を通して 1 日の予算に変更がない場合、1 日の予算に 一律で 30.4 を掛けた額がそのキャンペーンの 1 か月あたりの請求額の上限になりました(30.4 というのは 1 か月の平均日数で、365 日を 12 で割ったおおよその値です)。

たとえば、1 か月を通して 1 日の予算が 1,000 円に設定されている場合、これまではその月の日数に乗じて 30,000 円もしくは 31,000 円といった請求額が上限でしたが、今回の変更後は毎月一律 30,400 円(1 日の予算 1,000 円×1 か月の平均日数 30.4)を超える額が請求されることはありません。

なお、月の途中で予算を変更した場合、1ヶ月の請求額の上限とは異なる額になります。また、実際の 1 日の費用はこれまでどおり、その日の実際のトラフィックに日によって、+20% の範囲まで変動することに変わりません。

上記の変更は、今後数週間以内に全アカウントに適用される予定です。変更が適用されたアカウントは、キャンペーン設定の予算を編集する際に、今回の変更をお知らせする新しいツールヒントが表示されます。

今回の変更の詳細についてはヘルプセンター内の、1 か月あたりの請求限度額に関するページをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

Google の動きから見るリスティング広告の移り変わりとマーケティング実施時の注意点

15 years 3ヶ月 ago
Googleが検索連動型広告以外の広告メニューを相次いでリリースしている事は既に御存じの方も多いだろう。今まで存在したコンテンツターゲティング、プレースメントターゲティングに続き、2010年4月にインタレストベースドターゲティングをリリースした。 インタレストベースドターゲティングには一度自社サイトを訪れたユーザに対して広告を届ける事が出来るリマーケティング機能を実装し、現在はベータ版のインタレストカテゴリ機能はユーザの趣味・趣向に応じて広告を届ける事が出来る。 Googleの一連の動きはリスティング広告からディスプレイ広告へのシフトと考えた方が良いのだろうか? Googleの企業理念「Google's mission is to organize the world's information and make it universally accessible and useful.(Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。)」にあるように、Googleは世界中の情報(広告を含む)を整理し、リスト化し人々に提供したのである。 その理念のもと、リスティング(リスト化する)の第一弾として自社の持っていた検索エンジン上でユーザのニーズと世界中のサイトと広告主の情報をリスティング(リスト化)した。 そしてリスティングの延長線に自社の保有するアドネットワーク上でコンテンツを求めて訪れたユーザに対しての広告情報のリスティングとしてコンテンツターゲティング、特定の場所を求めていくユーザに対してのリスティングとしてプレースメントターゲティングを提供してきた。そして今、更なるリスティングの手法としてインタレストベースドターゲティングのリリースに至っているのである。 Googleはこのように様々な情報をリスティングに利用している。広告主や広告代理店が注意しなくてはならないのは、“Googleは場所を見ていない”と言う事である。Googleの“検索結果と言う場所”または“コンテンツターゲティング、プレースメントターゲティングにて広告が掲出されている場所”に価値があると考えている方は、考え方を変える必要があるかもしれない。 Googleが考える仕組みは“ユーザが持っている思考を含む情報と企業の持っている商材やサービスの情報”を、“Googleが持っているユーザの行動特性と言う情報を加味しリスティングする事”であるからだ。そこには恐らく「情報に関係なく価値のある場所」と言う概念は含まれていないのである。 このシステムを用いてインターネット上でマーケティングを行う場合、私たちの思考の中からも「場所」と言う概念を捨て、ターゲットの思考を把握し、自社のサービスをどのようにマッチングさせていくか十分に検討することが重要である。 (執筆:マーケティンググループ S.A)...

Twitterでの影響力が強いのは男性?それとも女性?

15 years 3ヶ月 ago
ブライアン・ソリスからツイッターの男女の利用比率を比較した各種統計データを紹介。ソーシャルメディアは女性の利用率が高いというデータは良く目にしますが、さてツイッターはどうなんでしょう・・・。 — SEO Japan 影響は賛否両論のトピックであり、その計測および定義は、ソーシャルメディアが、新しいオンラインの社会で名声そして知名度を手に入れる能力を民主化するにつれ、徐々に丹念に調査されるようになりつつある。影響と人気は、明確に描かれるものの、ソーシャルネットワークにおいては、影響はフォロワーの数、友達の数、クリックの数、もしくは「like」の数で派生するわけではない点を理解することが重要だ。また、それぞれのコミュニティに参加する頻度から識別することも出来ない。影響の指標としては役に立つが、定量化において必ずしも一定のファクターと言うわけではない。 メリアムウェブスター辞典は、「影響」を明らかな力を出すことなく、または、直接的に命令を下すことなく、効果を生成する行為または力と定義している。 その他のリソースを調べてみると、影響は、効果を誰かまたは何かの性質、発達、あるいは行動に与える能力、もしくは、効果そのものと記されている。 影響 vs. インフルエンサー ソーシャルネットワークでは、影響は通常個人と結び付き、力、または、権威の程度、レベル、そして、効果が異なる地位をユーザーにもたらす。最終的に、目に見える効果を及ぼすことが出来る能力を持った個人が、インフルエンサーの称号を得る。主題とテーマに焦点が絞られるなら、インフルエンサーは、それに応じてさらに細かく分けられ、格付けされる。デジタルの階層を確立する考えに賛成しようが、反対しようが、多くのソーシャルサービスは既にピアツーピアのネットワークの横並びの性質を縦に並べ変えている。例えば、Klout、エデルマンのツイートレベル、そして、ピアインデックスは、複雑なヒューマンアルゴリズムによって計測されるオンラインのつながりに認知度を導入している。 ここ数年、私はソーシャルネットワーク内のインフルエンサーの役割を調査してきたが、その結果、測定可能な行動および成果を引き起こすと言う単純な定義を洗練した。意図的な影響は、特定の行動が定義可能な点を前提としており、その結果、求める行動および成果が戦略に反映されるようになっている。このような計画の実行は、影響力の強い人物の範囲および信念の方向性によって決まる。 ソーシャルネットワークにおける性別 昨年の後半、私は数多くのソーシャルネットワークのユーザー層の構成を分析した。その結果、女性がユーザーの過半数を占めていることが判明した。デイブ・マッカンドレス氏はこの発見を素晴らしいインフォグラフィックで描写している… 今年の4月、ニールセンは、ソーシャルネットワーキングにおける女性の役割を裏付けするデータを発表した。ウェブ上のソーシャルネットワークで見られるように、モバイル分野でのソーシャルネットワークにおいても女性が優勢である。 ウェブ上の女性ユーザー: 女性がインターネットを形成する仕組み 10年前、コムスコアは、米国内のウェブ上の女性の人数が男性を上回ったと報告した。そして2010年、コムスコアは、引き続き女性がウェブ上で優勢を保ち、その中心にソーシャルネットワークが存在する点を把握している。2010年のブロガーカンファレンスを記念して、コムスコアは新たなレポート「ソーシャルネットワーキングサイトのユーザー、世界中で男性よりも女性が過半数を占める」をリリースした。 eコマースは影響の一つの形態であり、こちらも女性の方が多い。事実、このレポートは、女性がオンラインショッピングをさらに行うようになり、全体的に不均衡なオンラインの出費を計上し、58%のオンラインの出費を占めている事実を紹介している。さらに、女性はソーシャルネットワークに男性よりも長い時間を費やしている。男性は平均で毎月3.9時間投じ、一方の女性は5.5時間をソーシャルネットワークに費やしている。 コムスコアのレポートによると、女性はネットを利用する時間の16.3%をソーシャルネットワークに割いているようだ。一方の男性は約11.7%であった。 ソーシャルネットワーク上で女性の影響力が強いトレンドは、グローバル規模でも同様のようだ。 性別: Twitterでの影響 女性が人気の高いソーシャルネットワークで優勢を占めている傾向を、先日、コムスコアが調査した。その他のトップクラスのソーシャルネットワークに加え、この調査は、女性がツイッターユーザーの過半数を占めていることを解明している。また、ツイッターは、ソーシャルメディアでの地位および影響を計測するデータが揃っている数少ないサービスであるため、私はKloutとピープルブラウザと手を結び、性別による影響のバランスを分析した。 ソーシャルネットワーキングが引き続き男性と女性がコミュニケーションを取り、つながりを持つ仕組みを変えており、個人はすべての交流を介してそれぞれ異なるレベルの認知度を手に入れている。Kloutおよびピープルブラウザを利用し、私たちはツイッター上の影響力の強いユーザーの上位50,000名を分析し、影響の見取り図を手に入れた。この結果は、事実上、コムスコアが計測した世界のインターネットの人口とマッチしていた。 ツイッターの影響の構図: 男性 = 52% 女性 = 48% 世界のインターネットの人口 18歳以上(コムスコア) 男性 = 54.3% 女性 = 45.7% 上位のインフルエンサーのうち、女性の平均スコアは中央値を超える54点(100点中)であった。 男性の平均のKloutのスコアは、女性よりも2点高く、56点であった。 その後、私たちは10万人のツイッターのユーザーをランダムにサンプリングし、ツイッター全体に対する影響の平均レベルを計測した。性別で整理すると、グループの過半数は女性(54%)で構成されていることが判明した(男性は46%)。ランダムなサンプリングのうち、平均のKloutスコアは女性に軍配が上がった。女性が34点で、一方の男性は31点であった。 女性はツイッターユーザー全体において男性よりも大きな割合を占めているものの、ツイッターの上位のインフルエンサーに関しては、男性が一歩優位な立場に立っている。しかし、ツイッター全体の人口においては影響力が若干高いため、ツイッターバース全土を見ると、力のバランスは推移する。 ツイッターは新しいサービスであり、影響のバランスはこれから変化していく可能性がある。新たな「ヒューマンアルゴリズムを導入することで、ツイッターはユーザーに対して、知り合いよりも背景をベースにソーシャルネットワークを拡大するよう呼びかけている。時間の経過とともに、このような新しいつながりは、私たちが個人として影響のレベルに貢献する仕組み、そして、最終的には、関連するソーシャルグラフおよび関連する関心を持つコミュニティ(別名:ニッチワーク)内で私たちが値する地位に影響を与えるだろう。影響は、得るものであり、また、育むものである。そして、形作るのは自分自身である。 Kloutのスコアについて Kloutの全体のスコアは1~100点で採点される。Kloutのアルゴリズムは、3段階のセマンティックな計算で構成されている。「トゥルーリーチ」(真の接触範囲)と呼ばれる最初の段階は、それぞれの関係とすべての関係の間の影響を計測し、関心を持っているオーディエンス対オーディエンス全体の値を求める。2段階目は、「アンプリフィケーション・プロバビリティ」(反響の可能性)と呼ばれ、主要なネットワークに広がる特定のツイートの可能性をリツイート、そして、オーディエンスからの反応の生成を通して記録する。「ネットワークバリュー」(ネットワークの値)と呼ばれる最後の段階は、オリジナルのユーザーをフォローする個人の影響、そして、彼らのコンテンツを共有する傾向を計測する。これが、全体的なオーソリティに影響を与える。 この記事は、Brian Solisに掲載された「Influence is Bliss: The Gender Divide of [...]

ビジネスを殺しかねないオンラインマーケティングの6つの致命的なミス

15 years 3ヶ月 ago
日々、有益な記事を配信してくれるコピーブロガー、SEO Japanでも人気記事の多くがコピーブロガーからです。今回はそんなコピーブロガーにどこかドキッとするような誰でもやりかねないオンラインマーケティングにおける6つの間違いを紹介。マーケティング、ビジネス全般にも通じる内容になっています。 — SEO Japan いつもCopybloggerでは、オンラインマーケティングでビジネスを成長させる方法や、もっと多くの顧客を獲得する方法、コンバージョン率を増やす方法、1日何千もの読者を獲得する方法などについて話している。 しかし、あなたはビジネスを潰してしまう因子についても知る必要がある。あなたがその仕事にうんざりしている時、あなたにとってはそれが単なる趣味で真剣になりたくない時、またはあなたが成功と失敗の両方を同じだけ怖がっている時には、それは態度の問題として現れることがある。 そしてそこにはちょっとした紛れもない間違いが存在し、幸運にもそれを修正することは可能なのだ。 もしあなたが自分のビジネスを成長させたいと思っているのなら、これらの危険信号に注意することだ。これらにけりをつければ、ビジネスを健全な良い状態に導くことができるだろう。 1: 態度がひどい 自分のビジネスに対するあなた自身の態度が、他の全ての人の態度に影響する。全てのウェブ訪問者、あなたが話をする全ての人、TwitterやFaceBookの全てのコンタクトに影響するのだ。あなたが言わなくても、あなたが自分のビジネスをどう思っているのか彼らには分かるのだ。 あなたの態度がひどいかもしれない危険信号とはどんなものか: 何週間も続けて投稿をしていない ここ6カ月間、新しい製品やサービスを出していない 自分のビジネスはそういう○○な客のためじゃなかったら素晴らしいものだったと言う どんなにビジネスが大変かとか、有名な成功者たちはうってつけの場所に友人がいたに違いないなどと愚痴を言う 一夜の成功を期待していて、6カ月経っても自分が金持ちにも有名にもならないことに驚いている 2: ニッチではなくデモグラフィックに売り込んでいる 私がこれまで見てきたオンラインマーケティングのニッチの定義で最もシンプルかつ最高だったのは、“共通の問題を持った人が集まっているグループ”である。 何がニッチではないのか?フリーランサーはニッチではない。自宅で仕事をしている親はニッチではない。小企業のオーナーはニッチではない。コピーライターはニッチではない。40歳を超えた女性はニッチではないし、退職後の男性もニッチではない。 これらは全てデモグラフィックであって、ここに売り込みをしようとしている人を見たことのあるグループばかりだ。 問題を共有するのがニッチである。 では、あなたのニッチでは何が問題で、あなたはそれをどうやって解決するのか?あなたのニッチはどこに集まっていて、あなたは彼らに具体的に売り込みをすることができるのか? それは、あなたがニッチを狭くすればするほど、あなたのマーケティングはより成功することになるという、オンラインマーケティングのパラドックスである。 今あなたが支援しているのは誰なのかを見て、それがデモグラフィックなのか本物のニッチなのか自問するのだ。 どうやってあなたのメッセージを彼らの核となる問題に絞ることができるだろうか?あなたが賢く独特な方法で解決する問題とは何だろうか? 3: 安っぽく見える 最近ではオンラインビジネスを立ち上げるのはいとも簡単である。WordPress.comかBloggerサイトを使えば一丁あがりだ。 グラフィックが必要?クリップアートから選べばいい。ロゴやウェブサイトのヘッダーが必要?50ドルも払えば安いところにアウトソースできる。名刺も必要?Vistaprintから無料サンプルがもらえるならどうしてデザイナーと印刷にお金を払う?ニュースレターのリストが必要?Outlookを使って自分のデスクトップから送ればいい。 ここでの問題は、あなたのオンラインでの存在(さらにはあなたのビジネス)が安っぽく見えるということだけだ。そして訪問者や見込み客が持つ全体の印象は、あなたは(a)お金がなくて、(b)安っぽくて、(c)素人だということ。 無料または低予算で出来るが誰にもそれを気付かれないようなこともあるのだ。あなたのサイトはそういうものになっていない。 ここで勘違いしないで欲しいのは、ウェブサイトにお金をかけるために、他の究極の手段や家を担保にするとかしなければいけないわけではないということ。あなたが確実にしなければいけないことは、サイトを小奇麗でプロフェッショナルなものに見せること、それは、簡単なナビゲーションと、ウェブでの存在感があなたを請求額に値するように見せることである。 4: 訪問者の情報を得ていない 誰かがあなたのサイトに来ると、辺りを見回し、いくつかの投稿を読み、そして去っていく。もちろん、彼らはそれを気に入ったので、また戻って来てもっと読むつもりでいる・・・が、絶対にそうはならない。彼らは忘れたり、URLをなくしたり、忙しかったりする。そしてあなたはそういう人を2度と取り戻せないのだ。 かなりの数の小企業が訪問者の詳細、名前やメールアドレスを手にする方法を持っていないということには驚かされる。彼らは客を失い、自分達で生活を辛くしているのだ。自分のサイトに人を惹きつけるのには時間も努力も要するのに、なぜコンタクトを取り続ける方法もないままにその人たちを手放してしまうのだろうか? Eメールニュースレターのリストを設定し(自分のデスクトップからではなく)、彼らの個人情報をもらう代わりに価値のある無料レポートや電子ブックを提供するのだ。もし予算が限られているのなら、MailChimpは500人までは無料で登録できるので、そこから始めるといいだろう。 一度失った訪問者は二度と戻って来ない。彼らがあなたに紹介した人も全て一緒だ。あなたは本当にそんなに簡単に彼らを手放してしまっていいのだろうか? 5: 長期計画に失敗している もしくは全く計画を立てていないかだ。ビジネスプランは大きなビジネスのため、資金調達の際に銀行に行く必要がある時のために必要、そうでしょう?いや、その考えは間違っている! 計画を立てなければ、あなたは当てもなくさまよってしまう。最新のオンラインマーケティングの第一人者や技術を追いかけ、あれもこれもと試し、自分にはどれも効果がないように思えるのはなぜだろうと思う。あなたは何を目指しているのか?あなたは自分のビジネスから何を期待しているのか?それを達成したことをどうやって知るつもりなのか? 会計士以外誰も理解できないような法律用語や見込み予算や財務予測ばかりを詰め込んだ100ページもの計画は必要ではない。 しかし、最低でも、あなたがビジネスで何を目指しているのか、誰に売り込むのか、世の中の他の人達とあなたは何が違うのかを知る必要がある。 ノープラン、ノービジネスだ。 6: 学ぶだけで行動を起こさない あなたは過去に「やろう」と思ったまま、何もしないで終わった経験がないだろうか?あなたは「やろうと思うだけで何もしない」人間ではないだろうか? あなたは、このオンラインマーケティングのEコースで学んだ後すぐに、136の電子書籍を読み、84の通信セミナーを聞き、PCにダウンロードした78時間のビジネス動画を見たのだろうか? 買ったけれど一度も読んでいない、聞いていない、見ていない情報商品はどれだけあるだろう?そのうちのどれだけ実際にあなたが少しずつでもこなしただろうか? 私たちはみんなこうしているのだ、厳密に言うと、こうしていないのだ。私?私は、自分の資料の束をこなすには、引退するのを待っている。それしか時間を作る方法がないのだ。 電子書籍、コース、ビデオ、その他の教育手段は、あなたが学んだことを活用する限りは素晴らしいものだ。情報マニアはたくさんいるが、学んだことを行動に起こす人は少ない。 [...]

富裕層はソーシャルメディアで何をする?

15 years 3ヶ月 ago
ブライアン・ソリスから富裕層がソーシャルメディアをどのように利用しているかというレポートを紹介。一般人と富裕層ではソーシャルメディアの使い方が違うのか?!その事実が今明らかに。 — SEO Japan 2008年6月、私は南カリフォルニアで行われたカンファレンスでプレゼンを行った。その際、私はソーシャルメディアには欠かせないガイドを初めて発表した。ずっと前のような気もするが、カンファレンスの終わりに投げかけられた高級ブランドに関する質問のおかげで、私はこのイベントを今でも鮮明に記憶している。これは今でも多くの人々が尋ねる、もしくは尋ねたことがないような質問であった。 高級ブランドはソーシャルウェブでどのような役割を持っているのだろうか?そして、高級ブランドにおいて、アクティビティに関連する付随する声および個性とはどのようなものだろうか?高級ブランドはいつ交流を行うのだろうか?そして、オーディエンスとのやりとりは、ブランドの名声や威光を奪い去ってしまうのだろうか? 私が当時与えた答えは、今でも変わっていない。ブランドの個性およびトーンは、ブランド全体のデザインの一部として既に存在しているはずであり、ブランドのスタイルガイドに記録し、まとめられるべきである。ここでのキーワードは、“~べき”だ。経験上、高級ブランドも、それ以外のブランドも、地位、役割、そして、特質はソーシャルウェブのために定義され、見直されるべきである。ブランドに人間味を持たせるだけでは不十分である。ブランドに息吹を吹き込んでもらいたいのだ。ブランドが人物だったとしたら、誰が真似をするのだろうか?ブランドの意見のトーンはどのようなものだろうか?ブランドの個性は?ブランドは異なるタイプの消費者に対して、異なる存在になれるだろうか? 例えば、ナイキのブランドエッセンスは、「真のアスリートのパフォマーンス」である。ザッポスは「幸せをお届けする」をベースに築かれ、スターバックスは「毎日の瞬間に報いる」安らぎを運ぶをブランドエッセンスにすえている。そして、ディズニーは「家族で楽しめる娯楽を」をテーマに挙げているが、私なら「子供の夢を叶える」をブランドエッセンスに加えるだろう。 ディズニーに関して、同ブランドは、現実世界そして従来型のメディアでキャラクターの個性を介してブランドに息吹を与えている。それではソーシャルメディアではどのようにディズニーはブランドに息吹を吹き込むことが出来るのだろうか?「エッセンス」およびキャラクターの個性、あるいはその特徴をブランドに与えれば、既存のブランドとは異なるものが出来上がるかもしれない。 ソーシャルウェブに対してブランドを活性化する取り組みは、高級ブランドであっても、消費者ブランドであっても、B2Bブランドであっても、組織であっても、入念な準備を要するのだ。 富裕層に影響を与える 先日私は米国の裕福および贅沢志向の市場におけるメディアの習慣、ライフスタイル、そして、態度を調べたイプソス・メンデルゾーンの豊かさ調査を偶然発見した。年収$100万以上の家庭を裕福と定義しているこのレポートは、大半の裕福なインターネットユーザーは、経済を楽観視していると記載している。このような魅力的な消費者は、ソーシャルネットワークに焦点を絞っており、小売業者、そして、高級ブランドも既に彼らを追っているか、もしくは直接つながりを持つために接触の範囲を広げることを検討している。 しかし、ユニティ・マーケティングによる最新の調査は、ソーシャルネットワークで裕福な消費者が交流を行う仕組みを明らかにしている。 (画像をクリックすると大サイズで見れます。ちなみに圧倒的な上位5位は次 => 1. 友達がしていることを見る 2. 昔の友人と連絡を取る 3. 友達の日記を見る 4. 楽しいこと 5. 写真を共有する) この調査を参考にすると、ソーシャルネットワーキングを利用する最大の理由は、「ソーシャルだから」である点は明白である。裕福な消費者にとって、友人や家族とつながりを持ち、ニュースや写真を共有することは、何よりも大切なのだ。この点を考慮すれば、高級ブランドは、チャンスがどこに潜んでいるのか分かるはずだ。裕福なユーザーのなかで、リサーチ、特売、そして、紹介等、ブランドおよび製品に関連するアクティビティを挙げた人は全体の10%以下だったが、一般の消費者においては、リサーチの情報源を変えると、全く異なる状況を描いていることが分かる。 パフォーミックスおよびROI リサーチが実施した調査によると、ツイッターでブランドの存在を知ったツイッターユーザーの約半分は、さらに情報を求めて検索を行うようだ。この調査は、ツイッターでブランドの名称を見たユーザーの48%が、検索エンジンで検索し、さらに情報を求める一方、その他のソーシャルネットワークの場合は34%であったことを明らかにした。30%は製品、サービス、またはブランドについてもっと情報が欲しいと述べていた。3分の1を少し下回る割合の回答者(27%)は、イベントへの招待、特売、もしくはプロモーションを受け入れると報告し、25%は好きなソーシャルネットワークで製品について知った後、ウェブサイトを訪問すると答えていた。 一方、ユニティの調査によると、裕福な消費者は差し当たりはソーシャルネットワーク内ではブランドと異なる関係を維持するようだ。彼らはブランドのページを訪問するものの、次の段階、つまりフェイスブックでブランドに「リンクを張る」には必ずしも進むわけではない。ブランドページを訪問して、実際にページにリンクを張るのは、ブランドページを訪問した消費者のたった25%であった。 Coachを見てみると(個人的には高級ブランドだと思う)、彼らはソーシャルを歓迎し、関係者の大半と交流を育んでいる。例えば、ツイッターでは、Coachは現在27万人近いフォロワーを維持し、フェイスブックでは76万人以上のコミュニティと交流している。このエントリの前半部分に話を戻すと、Coachは同ブランドのトーンを見出し、そして、ブランドの個性に息吹を与えていると言えるだろう。 ソーシャルマーケティングは、それ自体が刺激的だが、あくまでも総合的なマーケティング戦略の一部である。実力のあるマーケッターやブランドマネージャーは、消費者が積極的に活動し、交流を望む消費者が交流を行えるようなメディアで確実に称賛されるような取り組みを行うだろう。 この記事は、「Brian Solisに掲載された「Lifestyles of the Rich and Social」を翻訳した内容です。 富裕層であってもソーシャルメディアの活用方法は普通の人と余り変わらないようですね。富裕層も普通の人?ということなのでしょうか。いずれにしてもブランドのマーケッターがユーザーと積極的に交流することが大事なようですね。しかしCoachに27万人のツイッターフォロワーがいるひとは知りませんでした。Facebookは76万人以上。Coachのアカウント見てみましたが、確かに返信をまめにしていますね。日本でここまでやっているブランドはあるのかな? — SEO Japan

何故あの人のブログ記事のタイトルはいつも面白そうなのか?

15 years 3ヶ月 ago
コピーブロガーからブログの見出しに関する記事、第六弾。今回はブログのタイトルの書き方に関するティップスを紹介。このシリーズ、どんどん内容が具体的になってきて毎回参考になります。 — SEO Japan 大抵効果的に働くブログのタイトルを次から次へと作り出す人とはどんな人なのだろうか?みんなが参考にできることはあるのだろうか? もちろん、めったにない例外を除けば、素晴らしい記事タイトルやその他の見出しを書くことは学ぶことができると思われる。継続的に成功している見出しを生みだす人は、天性の才能に頼っているというよりも3つの基本的事項を学んでいるのだ: 1.全ての説得力のある見出しは、その欲望を抑えきれなくするような魅力的な約束をターゲット層の読者としているということを彼らは理解している。目的とする読者を理解することが秘訣だ。本当に素晴らしい見出しは一般的には全ての人に魅力的ではない。大衆向けにして内容を乏しいものにすれば、あなた自身を傷つけることになるだけだ。 2. 彼らは効果的であると証明された見出しを研究している。それは通常、直接的なレスポンス広告の見出しである。その意味で、“効果的であると証明された”とは、人々が財布を取り出して購入行動をすることによって、その特定の見出しに反応したということだ。コスモポリタンや同様の高級雑誌で働いているようなトップの雑誌の見出し専門ライターからも学ぶことができるし、スーパーマーケットのレジ近くで売られているタブロイド紙からさえも学ぶことはできるのだ。 3. 最も重要なことは、素晴らしい見出しを単純に真似することよりも、彼らはなぜその見出しが効果的かを理解し、それゆえにどんなタイプの見出し構成が最も適切で特定の文脈の中でどのように微調整すればいいのかについて知識に基づいた決断ができることだ。 では、あなたが今読んでいるブログ記事のタイトルはどうだろう? 1. “why”を平叙文(疑問文ではなく)の頭に使って記事タイトルを始めることは、その記事を読む利益に焦点を合わせるための簡単な方法の1つだ。それがこの記事のタイトルが効果的である理由の1つであるが、“why”の後に続く言葉が最も重要なことだ。  “here’s why” “what” “when”や“how”でも同じことができるし、緻密な答えが本文内で提供されることを明確に説明する強い主張文を分かりやすく作ることもできる。もちろん、注意深く言葉を選んだ質問文も読者を磁石のように引き付けることができるだろう。 2. このタイトルは以下の有名な広告見出しを手本にしている: Why Some People Almost Always Make Money in the Stock Market(株取引でほぼ必ずお金をもうけている人達の理由) この記事で私が伝えたかったことの枠の中で、この古典的な見出しの基本的な構造が完璧に機能する。 なぜか? 3. 信憑性。“some”(何人か)という言葉の使用、そして“almost”(ほとんど)で“always”(いつも)を修飾させたことで見出しをさらにもっともらしいものにしている。世界で一番高い報酬をもらっているコピーライターさえも常に機能する見出しを作ることに成功しているわけではない。普通の人なら絶対に良い投稿タイトルを書くことはできない。なぜなら、そのやり方を学ぶ時間を作っていないからだ。 多くの人は、良い見出しは大げさで誇大表現がいっぱいだと感じているが、通常事実はそれとは異なる。もし人々があなたが約束を守ることができると信じなければ、彼らはわざわざ先を読むことはなく、あなたの度を超えた見出しは失敗に終わる。 人々は、信憑性のない大げさな見出しを使ってDiggやDeliciousやその他のソーシャルブックマーキングサイトのフロントページに掲載されようとして失敗する。あなたは、素晴らしい見出しを書く真の研究家になることによって有利に立つことになる。どんなタイプの見出しが特定の内容に相応しいのかを理解することが、読んでもらえるような魅力的な投稿タイトルを書くための本当の鍵なのだ。 おススメ: デビッド・ガーフィンケルの見出しのスワイプファイル本(分析と例などが入っている)は、Amazonで購入が可能だ。 この記事は、Copybloggerに掲載された「Why Some People Almost Always Write Great Post Titles」を翻訳した内容です。 前回のリスト記事に比べると、より概念的な内容でしたが、考え方としては参考になりますね。確かに「常に」「いつも」「必ず」より「ほとんどいつも」「ほぼ常に「大体必ず」(書き方は別として)と、少し遠慮気味にした方が信頼性が上がるというのはあるかもしれません。日本語だと、意味が弱くなる気がしてあえて断定的に書いてしまうこともありますがタイトルが「釣り」だと非難されることもありますけどね。ま、いずれにしても内容で真価が問われるわけですし余り気にはしてないのですが。 最近出しているインフォグラフィックでいえば「一枚の絵で分かる」とあえて付けているのですが、一枚っていっても長すぎるだろ、との突っ込みを受けたりもあり「一枚の長い絵で分かる」にしようかな、と思ったこともあったのですがインパクトが下がる気がしてそのままにしていたりします。タイトルはベースのルールがありつつ、人によって個性があるとは思いますが、奥深い分野ですね。ちなみにこの記事のタイトルは「さおだけ屋」風にしてみましたが、反応やいかに。 — SEO Japan

ADKインタラクティブのセミナー モバイルの現在と未来

15 years 3ヶ月 ago

モバイルのアドネットワークの仕組みと自ら開発したり、コンテンツプロバイダーとしても経験が豊富な河野氏がADKインタラクティブにジョインして、広告主向けのセミナーで講師をする。

テーマは
「ポイントから読み解くモバイルの現在と未来」

近年、我々に馴染みの深い「ガラケー」に代わり、「スマートフォン」の台頭がニュースになる中で、
現実の正しい理解と少し先の未来を予測することが難しくなりつつあります。
携帯電話がインターネット端末となって10余年、
様々な進化を遂げてきた「ケータイ」に今年から異変が起ころうとしています。
今年を元年に何が起こる可能性があるのか、講師自らが体験したこの10年を軸に、
「スマートフォンって何?」から「国の通信施策」まで簡単に理解できる勉強会です。
未来を一緒に考える立場として、皆様のWeb戦略に寄与できれば幸いです。

とのことで、申し込みは下記URLから

https://www.adk-i.jp/resources/seminar_top.php

世界のモバイルアプリ開発者調査、2013年にはAndroid,iOSなど上位が熾烈

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/6のresearch2guidanceのリリースから。 http://www.research2guidance.com/global-app-developer-survey-android-overtakes-apple-and-offers-the-highest-business-potential-in-2013-of-all-mobile-platforms/開発意向を5点満点でアンケートしたのだろうか。詳細がよくわからない。関連リンク:米ダウンロードした携帯アプリ、ゲームがトップ(Nielsen) 2010年世界のモバイルアプリのダウンロード、iOSとAndroidで78%を占める(ABI Research)
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

米ダウンロードした携帯アプリ、ゲームがトップ

15 years 3ヶ月 ago
2010/9/9のNielsenのブログから。http://blog.nielsen.com/nielsenwire/online_mobile/games-dominate-americas-growing-appetite-for-mobile-apps/ダウンロードされるアプリのカテゴリーで、第2位は天気、第3位は地図・検索。関連リンク:2010年世界のモバイルアプリのダウンロード、iOSとAndroidで78%を占める(ABI Research)
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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