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MSとのコラボイベントを4-5月に全国6都市で開催

13 years 8ヶ月 ago

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2012年4-5月に、下記の6都市にて、MSとのコラボイベント「HTML5+CSS Web Camp 2012」を開催します。

HTML5やCSS3の導入セッションも予定しています。また、各地方版ごとに、地元スピーカーの登壇もあります。

現在、岡山版のみ、告知サイトが完成していますが、残りの開催分も近々に公開予定です。上記でリンクが設定されているところはお申し込みを開始しています。

Googleアナリティクスでソーシャルメディアの価値をつかむ

13 years 8ヶ月 ago
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

本記事は Google の Group Product Manager の Phil Mui が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の英語の原文記事はこちらをご覧ください。
Capturing the value of social media using Google Analytics 」(2012 年 3 月 20 日)

ソーシャルメディアの価値をどう測るか、マーケターにとってはそれが課題でした。サイトの中と外の両方で活動が起こっている以上、何が起こっているか正確に知るのは困難だというのが、もっともらしい理由だったのです。ソーシャルメディアは、購買のプロセスで見れば、比較的最初の認知のステップに位置していたので、ソーシャルのチャネルのビジネス価値を判断したり、効果的な戦術を見極めるのは、簡単ではなかったのです。

しかし、ソーシャルの世界が成熟してくるにつれ、マーケターやウェブアナリストは、本当の成果を確認するレポートを求めるようになって来ました。ソーシャル上でいくら人気が高まっても、結局、企業サイトは、購買やコンバージョンを求める場所なのです。

新しいソーシャル分析を、Googleアナリティクスでリリースしたのは、まさにそれが理由です。新しいソーシャル分析レポートは、ソーシャルメディアの指標と、重要なビジネス指標のギャップを埋める橋渡しになります。これらのレポートから、ソーシャルチャネルのビジネス価値を、より適切に測ることができます。
今回以下の3つの点がサポートされます。

・ソーシャルトラフィック全体の価値を明らかにし、ラストとアシストの両方で、コンバージョン価値を測ることができます
・サイトへの訪問と、外で起こっている活動の両方のソーシャルの活動を知り、ユーザーとのエンゲージメントを最適化し、ソーシャルのKPI改善につなげることができます
・ソーシャルメディア上のマーケティング活動を、データ中心に、効率的効果的に判断していくことができます

ソーシャル分析レポートは、これまでのレポートとは異なり、ソーシャルメディアのインパクトを、あらゆる角度から分析できるようになり、より明確に全体象を把握できます。

新しいレポートでは、例えば以下のようなことがわかります。

サマリーレポート:
ソーシャルの成果とコンバージョンへのインパクトを一目で確認
























サマリーレポートでは、ソーシャルチャネルから生み出されたコンバージョン価値がどのくらいか、一目で確認できるようになります。ソーシャルからの価値を可視化することで、金額での成果を、ソーシャルとその他のチャネルで比較し、かつラストとアシストの両方の接点で、その効果を確認することができます。

このレポートは、ソーシャルの訪問が、すぐにコンバージョンに至ったのか、それとも、少し先のアシストにつながったのかを見せています。すぐにコンバージョンにつながったソーシャル参照は、「ソーシャル経由の終点コンバージョン」と表記されます。すぐにコンバージョンに結びつかず、その後の訪問がコンバージョンにつながった場合は、「ソーシャル経由のアシストコンバージョン」として記録されます。

コンバージョンレポート:
ソーシャルメディアはどの目標に影響したのか?




















コンバージョンレポートで、ビジネスを生んだコンバージョンと金額での価値を確認し、マーケターは、個々のソーシャルチャネルの価値を測ることができます。

例えば、新しく制作したビデオといったソーシャル向きのコンテンツが、コンバージョンにつながった、その効果を確認できます。時系列のグラフを見れば、そのコンテンツをリリースした時に、ソーシャルからの目標達成が増えたかが確認できます。もちろん、そのためには、あらかじめ目標設定と、目標値の定義を必ず設定し、ビジネスに関連した効果を測れるようにしてください。「アシスト / 終点」の指標の値が高いネットワークでは、多くのアシストコンバージョンが確認できるはずです。

ソーシャルソース:
ソーシャルネットワークごとの行動の違いを見極める




















ソーシャル参照元レポートは、各ソーシャルネットワークごとの、エンゲージメントとコンバージョンの指標を見せています。どのコンテンツがソーシャルに作用し、成果に結びついたのかがわかります。

例えば、ソーシャル上で、ある商品のキャンペーンをプロモーションした時、ソーシャルユーザーフローから、ユーザーの行動、各ソーシャルメディアからあなたのサイトに到着し、商品ページを見たかどうか、また他の場所にも行ったかどうか、あるいは離脱してしまったのかが確認できます。

ソーシャルプラグイン:
シェアされやすいコンテンツを見極める












コンテンツをリリースしたら、どのコンテンツがもっともシェアされたりオススメされているか、それがどのソーシャルメディア上で起こっているのかを知りたいでしょう。ソーシャルプラグインのレポートは、サイト上のどの記事が、あるいはどのソーシャメディアの共有ボタン、例えば Google+1 などのボタンが、もっともクリックされているかが分かります。

このレポートをもとに、どのタイプのコンテンツが共有され人気が出やすいか、あるいはどういったレイアウトにすると共有ボタンがよくクリックされるかを見極めます。ユーザーとのコミュニケーションの改善に活かすことができます。

アクティビティストリーム:
サイトの外で何が起こっているか?














今までのレポートがサイト上で起きたソーシャルのエンゲージメントを見せているのに対して、「アクティビティストリーム」のタブ(ソースレポート上にあります)は、あなたのコンテンツが、あなたのサイトの外側で、どのようにエンゲージメントしているかを示してくれます。

パブリックなソーシャルメディア上のコンテンツから、シェアされたURLがどのように、どんな場所で共有されたか、なんとコメントされているかを、例えば Google+ の「共有する」ボタンが押された状況を確認できます。現在確認できるメディアは、Googe+ と、ソーシャルデータハブに参加しているメディアの活動です。
このハブには、日本からも、はてなブックマーク( 株式会社はてな )や、yaplog! ( GMO メディア株式会社)が参加しています。今後も日本のパートナーを拡大していく予定です。

今後数週間をかけて、標準レポートタグのメニューで、ここで紹介したソーシャル分析レポートが確認できるようになリます。
ぜひ、皆さまからのフィードバックをお待ちしております。

以上
noreply@blogger.com (Analytics team)

2012年米国ではDVDなど実態のある映像ソフトよりオンライン動画に払う回数が抜く など

13 years 8ヶ月 ago
2012年米国ではDVDなど実態のある映像ソフトよりオンライン動画に払う回数が抜く
2012/3/22のiSuppliのリリースから。

http://www.isuppli.com/Media-Research/News/Pages/US-Audiences-to-Pay-More-for-Online-Movies-in-2012-than-for-Physical-Videos.aspx

インフォグラフィックスを作るサイトVisual.ly、米月間利用者が2011/11の20万人がピーク
2012/3/22のcompeteのブログから。
http://blog.compete.com/2012/03/22/visual-ly-sees-search-referral-share/

米2011年クリスマスのメール・マーケティング、ピークは12/18
2012/3/21のRetail Email Blogから。
http://www.retailemailblog.com/2012/03/season-finale-christmas-2011.html
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

世界の公的電子証明書市場、2016年に720億ドル規模に など

13 years 8ヶ月 ago
世界の公的電子証明書市場、2016年に720億ドル規模に
2012/3/22のABI Researchのリリースから。
http://www.abiresearch.com/press/3862-Smart+Credentials+for+Government%2C+Healthcare%2C+and+Citizen+ID+Worth+in+Excess+of+%2472+Billion+over+the+Next+Five+Years

2011年国内ディスクストレージシステム市場、前年比0.5%増の1,683億円
2012/3/22のIDC Japanのリリースから。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20120322Apr.html
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

スマートフォンを所有している10代男女、20代女性の6割以上が 主にスマートフォンでSNSを利用 など

13 years 8ヶ月 ago
スマートフォンを所有している10代男女、20代女性の6割以上が 主にスマートフォンでSNSを利用
2012/3/22のネットレイティングスのリリースから。

http://www.netratings.co.jp/news_release/2012/03/10206-sns.html

携帯電話の世界市場、2011年末には約60億超加入、人口普及率は87%
2012/3/21のシード・プランニングのリリースから。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2012/2012032101.html

2016年にモバイルバンキング利用者の8割は支払いにも利用
2012/3のリリースから。

http://www.juniperresearch.com/viewpressrelease.php?pr=294
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

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13 years 8ヶ月 ago

痩せたいだけではない!トマトジュース特需の真相

13 years 8ヶ月 ago
ネットレイティングスのメルマガNielsen Online REPORTER 2012年3月22日号による。
http://www.netratings.co.jp/email_magazine/2012/03/post-6.html
Nielsen Online Reporterより転載。転載許諾No.07012007-001

■ トマトジュースが店から消えた?
2月にスーパーやコンビニエンスストアの店頭から、トマトジュースが一時期消えていたのをご存じだろうか?事の発端となったのは、京都大大学院の研究グループが、トマトから脂肪燃焼に有効な健康成分を発見し発表したことである。メタボリック症候群の予防に効果があるというメディア報道も相まって、消費者の間でトマトやトマトジュースの人気が急激に高まり、品切れが続いた。今回は、このトマトジュース特需の真相を弊社のソーシャルリスニングプラットフォーム「Nielsen BuzzMetrics」を用い、分析してみることにした。


■「トマトジュース」の話題が盛り上がったのは報道の5日後だった!?
まずは、時系列で日別の書き込み数をみてみた。(図表1)書き込み数の推移をみてみると、①2月10日、②2月12日、③2月15日、④2月18日と4つの時点で盛り上がっていた。京都大大学院の研究発表が報道された日(①2月10日)よりも、③2月15日に最も大きな盛り上がりをみせている。


<図表1>「トマトジュース」についての書き込み数トレンド/(日別)http://www.netratings.co.jp/email_magazine/2012/03/21/20120322_01.gif

■「飲むと痩せる!」から話題が変化した
次に、盛り上がった日ごとの具体的なキーワードをみてみた。(図表2)


<図表2> トマトジュースと共に書かれたキーワード(名詞)ランキングhttp://www.netratings.co.jp/email_magazine/2012/03/21/20120322_02.gif

2月10月の書き込みを見ると、上位に、「脂肪」「燃焼」「効果」などのキーワードがランクインしている。具体的なメッセージをみたところ、研究発表のニュースについての記事が多くリツイート(*1)され、書き込みされていた。また、「メタボ」のキーワードも上がっており、「痩せること」について話題になっていることがわかる。

次に2月12日では、「効果」「脂肪」などのキーワードは継続的に上がっているが、「精子」「判明」や「 http://insyoku.livedoor.biz/ 」が新たに出現していた。これは、2011年12月にカゴメ株式会社と国際医療福祉大学病院が発表した「トマトジュースに精子運動率の改善効果」の過去の記事についてであり、今回の京都大大学院の発表に触発されて、再度ツイッター上などで話題になっていたようであった。

2月15日は、2月10日の発表の日の約2倍の書き込みがあり最も盛り上がった。キーワードを見ると、「売れすぎ」「読売新聞」というキーワードが新たに上がっている。上位に「効果」「脂肪」などのキーワードがあるものの、それらのキーワードについての具体的な書き込みをみると、「トマトジュース売れすぎ…脂肪燃焼効果の論文で」という読売新聞の記事が多くリツイートされ、トマトジュースが売れている、品薄になっているという話題が盛り上がりをみせていた。2月18日には、「塩分」というキーワードが登場した。これはNEWSポストセブンが発表した「トマトュース騒動 毎食200ml摂取で塩分2.4gで心配の声」という記事が話題にされたからであた。

書き込み数からみると、「脂肪燃焼の効果」については継続的に語られているものの、最も書き込み数が多かった2月15日には「売れすぎている」という話題が上がっていた。また、時間とともに、過去の研究や、トマトジュースの塩分についてなど、トマトジュースについて新しい話題も上がっていたことがわかった。

■ なぜ買ってしまったのか?
ここまでは、書き込みの内容について時系列でみてみたが、それではなぜ実際の店舗からトマトジュースが無くなっていたのか、もう少し堀り下げてみていくことにしよう。


<図表3>トマトジュースの購買理由http://www.netratings.co.jp/email_magazine/2012/03/21/20120322_03.gif

2012年1月10日から29日の20日間と、2月10日から29日の20日間に、トマトジュースを買った/飲んだという書き込みで、理由が書かれているものを、各期間100件ずつサンプリングし比較した。(図表3)1月に買った/飲んだ理由としては、「体にいいから」飲んでいるという書き込み(47%)が最も多く、“トマトジュース=健康的な飲み物”として認識されていたようだ。次に割合が多かったのが「その他」(31%)で、料理に使うために購入したという理由や、レッドアイなどの飲み物を作るために購入したという理由がみられた。

一方、2月10日以降に書かれた、買った/飲んだ理由を見てみると、「痩せたいから」買ったという理由と、「話題だから」買ったという理由が同じ割合で書かれていた(27%)。やはり、トマトに脂肪燃焼効果があると発表されただけあり、痩せるためにトマトジュースを飲んだ、買ったという理由は上位にあがった。

「痩せたいから」と同率で理由にあがったのが、「話題だから」買ったという書き込みであり、その中には、「テレビに踊らされてトマトジュースを飲んでるなう」とメディアに“踊らされ”ていることを敢えて書きこむ消費者や、「売り切れ祭り開催と聞いたのでスーパーに行ってトマトジュース購入」というような、トマトジュースが売り切れている話題を楽しんでいるかと思わせる書き込みもあった。

興味深いのは、3位にある「習慣だから」(25%)買ったという理由の割合が、1月に比べて増加している点である。具体的にみると、「トマトジュース毎日飲んでてよかった。意味あるかなと思ってたが意味ある!」や「脂肪燃焼効果があることを知らずに飲んでいたのだが、嬉しい誤算である。」と自分の行動に後付けされた意味を喜ぶ書き込みがあった。

一方で、「トマトがダイエット宣伝で急に売り切れらしいが元からトマトジュースを飲んでいた私には迷惑な話である」と訴える書き込みもみられた。今回の一連のトマトジュースの騒動は、習慣的にトマトジュースを飲んでいた消費者にも、改めて声を発する機会も与えたともいえる。

■ 盛り上がりのキーワードは「痩せる」「イベント」「固定ファンの後押し」
今回の分析からは、痩せたいからトマトジュースを買うという消費者像だけではなく、騒動をある種のイベントとして捉えているような楽観的な消費者像もみえた。また、消費者の間である程度トマトジュースが「体にいい」という認識が以前からあったこと、習慣的に飲んでいた「ファン」的存在を刺激したことも、今回のトマトジュース特需の背景にあるのではないだろうか。


現在は一時に比べると、供給はやや落ち着いてきているトマトジュースだが、今後、盛り上がりをみせる新たな食品の動きを、トマトジュースと比較して、ソーシャルメディアで分析してみるのも面白いかもしれない。

*1: リツイートとは、他のユーザーのツイート(つぶやき)を引用形式で自分のアカウントから発信すること。「RT」と表記されることが多い。
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

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