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グーグル再審査リクエスト合格必勝法【海外&国内SEO情報ウォッチ】

12 years 3ヶ月 ago

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『再審査リクエスト合格必勝法』、『有料審査型ディレクトリの存在価値が失われた理由』、『グーグル、次なるブラックハットのリンクネットワークを撃墜』など10記事+3記事。

- グーグル再審査リクエスト合格必勝法【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

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【海外SEO】鈴木謙一

構造化データ ダッシュボード : 新しいマークアップ エラー レポートでデバッグが簡単になりました

12 years 3ヶ月 ago
昨年公開した構造化データ ダッシュボードは、すぐにウェブマスター ツールの人気機能の 1 つとなりました。この機能をさらに良いものにするために、Google があなたのサイト上のマークアップされたコンテンツをどのように理解しているかをわかりやすくし、問題が発生した際のデバッグが容易になるよう取り組んできました。

本日より、構造化データ ダッシュボードでエラーの発生しているアイテムを確認できるようになりました。この新機能は、ウェブマスター ツールのマークアップ エラー レポートの初期テスターとしてご協力いただいたウェブマスターのみなさんとのコラボレーションによって完成したものです。今回の改善は、彼らのフィードバックをもとに行われました。

「アイテム」とは、HTML に記述されたトップレベルの構造化データ要素(ネストされた項目はカウントされません)を表します。これらは、データ タイプごとにグループ化され、エラーの数でソートされています。


ダッシュボードのグラフの右側に、エラーが発生したアイテム数の目盛りも追加しましたので、アイテム数とエラー数の推移を比較することができます。これにより、サイトのマークアップに変更を加えた日とエラーが発生した日(または解消した日)がひと目でわかるようになりました。

より包括的なレポートを提供できるようデータのパイプラインも更新しましたので、時系列グラフ上に表示されるデータ ポイントが一旦少なくなってしまう場合があります。

マークアップ実装エラーをデバッグする方法
  1. 特定のコンテンツ タイプの問題を調査するには、そのコンテンツ タイプをクリックします。するとそのタイプについて Google が検出したマークアップ エラーが表示されます。一度にそれらすべてを表示するか、上部のタブを使用してエラー別にフィルタリングして表示することができます。

  2. マークアップが、各コンテンツ タイプの実装ガイドラインを満たしているかどうかを確認します。この例の場合、イベントマークアップの項目のいくつかは、startDate または name プロパティが欠落しているようです。また、ネストされたコンテンツ タイプ(例えばプロダクト アイテムの中のレビューアイテムなど)の欠落したプロパティ(この場合では lowprice プロパティ)も表示するようにしました。
  3. テーブル内の URL をクリックすることで、Google がそのページを最後にクロールした際にどのようなマークアップを検出し、何を検出できなかったか、の詳細を確認できます。また、マークアップが適切にされているかをテストするには、構造化データ テスト ツールの [ライブ データをテスト] ボタンをご利用いただけます。複数の URL を確認することで、それらに共通する問題を発見し、コンテンツ管理システムでの設定やテンプレートの変更などによって一度に修正できることもあるでしょう。

  4. エラーを修正したら、構造化データ テスト ツールで新しい実装をテストしましょう。ページが再クロールされ、再処理されると、変更内容が構造化データ ダッシュボードに反映されます。
この新機能が、あなたのサイトの構造化データのマークアップを管理するのに役立ちますよう願っています。今後数か月の間にさらにエラー タイプを追加していく予定です。

ご意見・ご感想は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せください。

Google、ウェブマスターツールの「構造化データ」にエラーレポートを追加

12 years 3ヶ月 ago

Googleウェブマスターツールの「構造化データ」ダッシュボードにエラーレポートの項目が加わった。申請した一部のユーザーを対象に、6月からベータ版として提供していた機能の正式公開。

- Google、ウェブマスターツールの「構造化データ」にエラーレポートを追加 -

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【海外SEO】鈴木謙一

使いこなせばGA上級者! 自分用にカスタマイズしたレポートを作成したい(その2)

12 years 3ヶ月 ago
Web担当者Forumの2013/12/12の記事をどうぞ。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/12/16588

関連リンク:
使いこなせばGA上級者! 自分用にカスタマイズしたレポートを作成したい(その1)
ふだんよく見ているレポートから、手軽にマイレポートを作成する方法
サイト状況を週に1回チェックする管理職向け「マイレポート」の作り方
【速報5】新しいセグメント機能で、自分専用のセグメントを作成する
【速報4】待望の「新しいセグメント機能」は、「ユーザー」レベルでデータを絞り込める
【速報3】ユーザーの属性や興味が分かる!「ユーザー」系の新レポートを一挙に紹介
【速報2】Googleアナリティクスの新分類「集客」「行動」「コンバージョン」に刮目せよ!
【速報】ここが変わった! Googleアナリティクスの新しい「集客」系レポート
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入力フォームのどこで脱落したのか? Googleアナリティクスで評価する――実例で解説!イベントトラッキング(3)
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じつは特殊なGoogleアナリティクスの「参照元」
Google アナリティクスの「(other)」と「(not set)」がレポートに表示される理由と対処法

Google アナリティクスの「平均目標値」を理解する

Google アナリティクスの「ページの価値」を理解する
Google アナリティクスの「コンバージョン数」と「コンバージョン率」を理解する
Google アナリティクスの「離脱ページ」と「離脱率」を理解する
Google アナリティクスの「ランディングページ」と「直帰率」を理解する
Google アナリティクスの「リピートの間隔」を理解する
Google アナリティクスの「リピートの回数」を理解する
Google アナリティクスの「ページ別訪問数」と「訪問別ページ数」まぎらわしい2つの指標を理解する
Google アナリティクスのページや訪問の「滞在時間」を理解する
GAの「新規」と「リピーター」は「新規ユーザー」「リピートユーザー」ではない
Google アナリティクスの「ユーザー数」を理解する
Google アナリティクスの「訪問数」を理解する
Google アナリティクスのページビュー数とイベント数を理解する
Google アナリティクスのディメンションと指標の違いを理解する
Google アナリティクスのトラッキングコードを実装する
Googleアナリティクスのプロファイルに閲覧ユーザーを追加する
Googleアナリティクスのプロファイルに基本的なフィルタをかける
Googleアナリティクスのプロファイルの目標を設定する
「URLクエリパラメータ」とは何か、 どのような場合に「除外」するべきなのか?
Googleアナリティクスのプロファイルの「デフォルトのページ」を設定する
Googleアナリティクスの新規プロファイルを作成する
Googleアナリティクスの新規アカウントを作成する
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

第41回HCD-Netサロンのテーマは「HCDの活用 in 京都」予告

12 years 3ヶ月 ago

 

 

第41回HCD-Netサロンのテーマは「HCDの活用  in 京都」
恒例となっている京都でのイベントを企画しました。今回は、HCDやユーザーエクスペリエンスに関連する分野で活動されている講師に話題を提供していただき、参加者でディスカッションを深める予定です。
また、パネル発表では、人間中心設計、インタラクション、ユーザーエクスペリエンス、デザインに関わる研究や事例、提案などを幅広く募集しています。パネル発表形式は、ポスター発表やデモ発表など自由です。
■日時:2013年1月24日(金)17:00~20:15 (受付:16:30~)
■会場:京都工芸繊維大学(地下鉄松ヶ崎駅より徒歩8分)
■主催:人間中心設計機構、京都工芸繊維大学工芸学部櫛研究室
■定員:60名(申込順)
■参加費:会員:2,000円、学生会員:1,000円、一般:5,000円、一般学生:1,000円
17:00-17:10「HCDとデザイン思考」山崎和彦氏(千葉工業大学)
17:10-17:20 「HCD-Net関西支部活動」水本 徹氏(シスメックス)
17:20-17:45「オムロンヘルスケアにおけるHCDの活用事例(仮)」湯本将彦氏(オムロンヘルスケア)
17:45-18:10「デンソーにおけるHCDの活用事例(仮)」中村 耕治氏(デンソー)
18:10-18:35「ソフトデバイスにおける最新のデザイン活動(仮)」八田 晃氏(ソフトデバイス)
18:45-20:15  パネル発表およびディスカッション
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恒例となっている京都でのイベントを企画しました。今回は、HCDやユーザーエクスペリエンスに関連する分野で活動されている講師に話題を提供していただき、参加者でディスカッションを深める予定です。

また、パネル発表では、人間中心設計、インタラクション、ユーザーエクスペリエンス、デザインに関わる研究や事例、提案などを幅広く募集しています。パネル発表形式は、ポスター発表やデモ発表など自由です。

 

提案申込については、少しお待ちください。

 

■日時:2013年1月24日(金)17:00~20:15 (受付:16:30~)
■会場:京都工芸繊維大学(地下鉄松ヶ崎駅より徒歩8分)
■主催:人間中心設計機構、京都工芸繊維大学工芸学部櫛研究室
■定員:60名(申込順)
■参加費:会員:2,000円、学生会員:1,000円、一般:5,000円、一般学生:1,000円

17:00-17:10「HCDとデザイン思考」山崎和彦氏(千葉工業大学)
17:10-17:20 「HCD-Net関西支部活動」水本 徹氏(シスメックス)
17:20-17:45「オムロンヘルスケアにおけるHCDの活用事例(仮)」湯本将彦氏(オムロンヘルスケア)
17:45-18:10「デンソーにおけるHCDの活用事例(仮)」中村 耕治氏(デンソー)
18:10-18:35「ソフトデバイスにおける最新のデザイン活動(仮)」八田 晃氏(ソフトデバイス)
18:45-20:15  パネル発表およびディスカッション

山崎和彦

ホリデー シーズン - 詐欺ショッピング サイトにご注意を

12 years 3ヶ月 ago
いよいよ年末、ホリデー シーズンですね。お友達や家族へのプレゼントや、旅行の準備などで、オンライン上でショッピングをする機会も増えるかもしれません。

オンライン上でショッピングをする際に、詐欺サイトの被害にあうケースが最近増えています。今回はそうした詐欺ショッピング サイトの見分け方のヒントと、Google で行っている対策についてご紹介します。

最近多く見られる詐欺ショッピング サイトでは、商品の販売の実態がない偽のショッピング サイトを設け、そこで商品を購入しようとしたユーザーから個人情報や、支払金を盗み取ろうとする手法が使われています。こうしたサイトでは、購入手続き後に連絡を取ろうとしても、掲載されていた問い合わせ先が架空なものであったために連絡が取れなくなるケースが多いため、購入手続きに入る前に気づくことが重要です。例えば以下のような点を確認してみましょう。
  • 商品説明の情報やサイト上のテキストが、他サイトからコピーされていたり、機械的に自動生成されて意味をなしていないといったことがありませんか?(検索キーワードを引用符で囲んで検索すると、そのテキストとまったく同じものが他サイトでも用いられているかどうか確認できます)
  • サイトに載っている販売者情報は確実なものですか?(存在しない住所、有名人の名前を組み合わせた名前や明らかな偽名が使われていないか確認してみましょう)
  • 少しでも怪しいと思ったら購入手続き、支払いをする前に、サイト名やサイトの URL で検索してみましょう。同じサイトで購入をした人からの情報が得られるかもしれません。
Google では「知っておきたいこと」サイトでも詐欺にあわないようにするためのヒントをご紹介しています。ぜひご確認ください。

また、Google サーチ クオリティ チームでは、他のスパム サイトと同様に、こうしたユーザーに価値をまったく提供しない詐欺ショッピング サイトについて調査し、必要に応じて対処を行っています。もし、怪しいサイトを見かけた場合はスパム レポートから情報をご提供ください。

それではよいホリデー シーズンを!


ソーシャルメディアとインフルエンサー ~PR業務を根本から変革

12 years 3ヶ月 ago
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ソーシャルメディア上の情報発信が消費者の行動や思考に与える影響を考察するウェブキャストが今秋、米国で開催された(主催:PRWeek、協賛:Marketwired)。

企業にとって効果的な情報発信は大きな課題の一つだが、その企業の声を“増幅”する「強力なツール」(PRWeekのギデオン・フィデルザイド編集主幹)がソーシャルメディアだ。中でもソーシャルメディアで影響力を持つ「インフルエンサー」と呼ばれる人たちは、企業のマーケティングやPR戦略において必要不可欠な存在となっている。ウェブキャストの主な内容を報告する。

影響の時代

インフルエンサーとは、ソーシャルメディアにおいて他の消費者の行動や意思決定に影響を与えるキーパーソンのこと。ニュースリリース配信とソーシャルメディア・モニタリングを手掛ける米国マーケットワイヤードで最高マーケティング責任者を務めるカート・ハイネマン氏は、企業が一方的にメッセージを発信する「ブロードキャスト(放送、情報拡散)時代」に対し、現在は、情報発信者と受け手の信頼関係や仲間意識の上に成り立つ「影響(インフルエンス)の時代」であると話す。

影響の時代には、インフルエンサーがソーシャルメディアを通じて発信する製品やサービスの評価が、企業が予想もしなかった勢いや方向性でブランドイメージを決定付けるという。

マーケットワイヤードの最高マーケティング責任者、カート・ハイネマン氏

マーケットワイヤードの最高マーケティング責任者、カート・ハイネマン氏

また、影響の時代の特徴として、企業やブランドは、共通の関心を持つ人たちが集ったコミュニティや仲間同士のグループの一部になったうえで参加者と経験を共有し、会話にも参加、信頼と協力関係を構築する必要があると説明。それができてはじめて、自分たちの“声”を聞いてもらえる土壌もできると述べ、製品やサービスの“売り込み”がコミュニティ参加の目的であってはならないと強調した。

クチコミの起点

さらにハイネマン氏は、インフルエンサーを中心とする「影響モデル」を説明(図参照)。消費者の購買行動や世論形成に最も影響力を持つインフルエンサーとは、コンテンツやメッセージを大量に作成・発信するコミュニティのリーダーで、全体の1%程度と数は少ないが、クチコミの起点になる人たちという。

影響モデル(出典:Marketwired)

影響モデル(出典:Marketwired)

次に影響力を持つのが“ブロードキャスター(情報を拡散する人)”あるいは“貢献者”と呼ばれるグループ。インフルエンサーが作成したコンテンツを再流通する形でコミュニティに影響を与える。

最大多数を占めるのは全体の90%に相当する“リスナー”で、話題に関心はあるが自分からは積極的に情報発信しない人たちだ。ハイネマン氏によると、ブロードキャスト時代に企業やブランドがリーチしていたのが、まさにこの層という。

人気コンテスト?

インフルエンサーの見つけ方について、ハイネマン氏は以下のように助言する。まず覚えておきたいのは、インフルエンサーは、必ずしも「ライク」の数が多い“人気者”ではないということだ。

第一ステップは、企業やブランドにとって重要なコミュニティやグループを特定すること。自社の製品や業務分野について“会話”が行われているコミュニティがこれに該当する。

次に、そのコミュニティ内の会話を聞くこと。最後に、会話の中味を分析し、コミュニティ参加者が最も信頼する人、つまりインフルエンサーを特定する。

「米国で最も影響力がある人物はオバマ大統領ですが、例えば大統領がビール愛好者の間でも影響力があるかといえばそんなことはない。このグループのインフルエンサーは、ビールについて何でも知っていて、質問すればいくらでも教えてくれるような人でしょう。」とハイネマン氏。インフルエンサー選びは、人気者探しとは違うという。

影響力が強いのはどちら?(出典:Marketwired)

影響力が強いのはどちら?(出典:Marketwired)

全社的取り組みが必要

では、製品やサービスについて、インフルエンサーに話題にしてもらうにはどうすればいいか。報酬を与え好意的な記事やコメントを書いてもらう方法もあるが、ハイネマン氏は「インフルエンサーは必ずしも報酬を期待していない。」と指摘する。むしろ、新製品の一般公開前の情報提供や、工場見学、エンジニアとの意見交換、イベントへの招待など、一般消費者にはない“特権”が歓迎される傾向がある。それが記事につながり、企業やブランドがコミュニティに参加するきっかけになることもあるという。

「理想は、製品やサービスへの情熱や興味に基づく誠実な関係の構築です。」とハイネマン氏は話す。

同氏は、コミュニティやソーシャルメディア上の会話に効果的に参加するためには、マーケティング部門、製品企画部門、PR部門、顧客サービス部門など、複数部門の協力が必要と締めくくった。

PR業務は根本的に変化

「インフルエンサーを特定し、彼らといかに協力していくかを日々考えています。インフルエンサー登場によってPR業務は根本的に変わりました。」とPR会社、MSLグループのソーシャルメディアとデジタル担当グローバル・ディレクターのステファニー・アグレスタ氏は話す。

アグレスタ氏によると、いったんインフルエンサーを特定した後は、定期的なコミュニケーションチャンネルの確立が必要不可欠だ。また、インフルエンサーとの良好な関係は、特にクライシスや問題発生時の管理と解決のキーになる。さらに重要なこととして、ブランドに対する長期的ファンの確立や、クチコミによるブランド認知度向上などにもつながる可能性があるという。

同氏は、消費者にとって最も重要なことは何かを、PR担当者は常に考える必要があると強調。消費者は信頼できる情報ソースとしてインフルエンサーの意見を重視する傾向があるため、PRの立場から、消費者との会話にインフルエンサーの声を取り入れることは不可欠であり、それが最終的に消費者の購買行動や世論形成に影響すると語った。

寄稿者紹介

鶏内 智子(かいち ともこ)
フリーランスライター。ニューヨークを拠点に、ハイテク、メディア、ヘルスケア業界を中心に取材と記事執筆活動を行う。

鶏内智子

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