PubCon Las Vegas 2013でのマット・カッツ氏によるキーノートスピーチの終了後に、直接質問して教えてもらったことをシェアする。質問は「ハミングバードとschema.org」と「ペンギンからのリカバリのタイミング」、「説明文の重複コンテンツ」の3つ。
- ハミングバードにschema.orgは有効か? ペンギンからのリカバリはいつ起こる? Googleマット・カッツに追加質問 #PubCon Las Vegas 2013 -
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2013年9月21日(土)、ベルサール神田でCSS Nite LP, Disk 29「SEO 2013」を開催し、311名の方にご参加いただきました。

ツイートは下記にまとめました。
次のブログで取り上げていただきました。ありがとうございます。
出演者、関係者のブログ、サイトなど:
PubCon Las Vegas 2013で、Googleマット・カッツによるプレゼンテーション後Q&Aをレポートする。Google+での共有やネガティブSEO、リンクプログラムの更新、無限スクロールなど8個の質問に対する回答。
- ネガティブSEOやリンクプログラム更新など8個の気になる質問にGoogleマット・カッツが回答 #PubCon Las Vegas 2013 -
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低成長の時代を迎えIT化とグローバル化の進展が富の一極集中に拍車をかけているなか、生き残りをかけた闘いはかつてないはどの激しさを帯びている。
こうした厳しい環境下においては、どうしてもコストダウンへと目が行きやすい。努力した分、数値に跳ね返りやすいし、コストダウンは上司へのアピールも容易だ。
しかしコスト軽減の先に、成長が存在しているわけではない。当たり前の話だか、コストダウン自体が、新しい顧客獲得に寄与するわけではないからだ。
コストダウンが成功したとして、次の一歩は、新しいビジネスの構築や新商品の開発、新しいマーケティング手法の開拓やユーザーとのコミュニケーション強化に力が注がれるべきであろう。
低迷する市況のなかでも、がんばっている会社は、次の一手に対して努力を惜しまない。
コストダウンを迫られるなかでも、自社のどこにテコ入れをすれば良いのか、成長の芽はどこにあるのかに対して、常に目を光らしアクションを起こしている。
そうやってがんばっている会社であっても、必ずしも大きな成長を達成しているわけではなく、いろいろとアクションを起こしていながらも前年同等の水準を維持するに留まっているケースも少なくない。
しかしいまの時代は維持していくこと自体すら困難な時代である。
それだけアクティブに動かなければ、沈んでしまう時代だということをわれわれは認識しなくてはならないのだろう。
投資マインドがいかに重要か、スモールビジネスだが、著者がコンサルティングしている5,6名の小さな会社の例を挙げたい。
この会社は小さな所帯だが、商品自体はすこぶる質が高く差別化も図れていて大手の競合にも負けていない。歴史も50年近くと長いのだ。
ただブランド認知は競合に大きく後れをとっている。
以前は雑誌などの紙媒体への出向によって大きな利潤を得ていたし、ユーザーの認知度も高かったようだが、この10年の雑誌媒体の衰退に伴い、リード獲得のチャネルを失うことになった。
その後紙媒体からネットへと方向転換するわけだが、90年代と較べ競合大手との認知度の差は広がるばかりであった。
筆者が相談を受けたのは、資料請求のリード獲得のためWebサイトへのテコ入れである。そこでまずは受け皿のWebサイトをリニューアルすることにした。
もともと当時のWebサイトが良くなかったこともあるのだが、サイトリニューアルによってコンバージョン率はもとよりリード獲得数も大きく向上させることに至った。
当然クライアントの満足度も高かったわけだが、その後のクライアントのやり取りは、筆者にとっては予想外に退屈極まりないものになってしまった。
つまり小さな更新の話をうけるたびに、コストダウンの依頼がでてくるからだ。
サイトリニューアルで資料請求の数を増やすことに成功したので、筆者としては、次のステップの構想として資料自体のリニューアルを考えていた。
しかし小さなコストの拠出にも逡巡しているクライアントの返答は芳しくないものであった。
コンサルタントとしては何も先に進まないので私は業を煮やし、新しい資料の制作費等を私のほうが投資しても良いと打診した。
その代りレベニューシュアにしてほしいという打診だ。
商品の質が良かっただけに私のほうはビジネスチャンスと感じていた。
ところが驚くことに、その打診が彼らを大きく覚醒させることになったのだ。
そのときからクライアントの投資に対する姿勢が大きく変わるようになる。私が投資を申し出たということに対して本気度が違うと感じたのか、Webサイトに投資して期待以上に収益性が高まった事実を再評価したのか。
はたまたレベニューシュアという言葉に、おいしい分け前を他人に与えたくないと懸念したのか。
そのいずれであるかはわかないが、資料(パンフレット)自体を最適化するための投資が、ビジネスにつながることに合点がいったようであった。
結局私は投資する必要がなくなり、彼らはコストダウンよりも次の改革に向けて頭を使うことが重要だと理解してくれたようだった。
さてそれから数年好調を維持していたが、昨年Googleのアルゴリズムが大きく変わったこと(ペンギンアップデート)で、売上の多くに寄与していた重要ワードが検索結果から消えるという事態が生じた。
これにより売り上げが大きく減退することになったが、その直前から、本格的にリスティング広告に予算投下することを決めていたため、SEOにおけるマイナスの影響を受けずに済んだ。
投資マインドの覚醒があって以降、この会社は積極的に課題点の克服や成長が期待できるプロジェクトに投資をするようになった。
決して大きな成長物語ではないが、この数年の一つひとつの打ち手を実行していなかったら、この会社はいま現在どうなっていただろうかと思うと恐ろしい。
SEOのマイナスを補てんできたことは、単純に幸運であったわけではなく、常に先手を打って投資すべきところに投資してきた企業の姿勢によるものだと解釈するべきである。
>>次ページ「目的を見失わず、正しく投資するために」
毎年恒例の賛助会員様向けイベント 「HCDとサービス」 を開催いたします。
HCDによるサービスの開発事例を、3社のキーパーソンの方に発表していただきます。講演の後は、意見交換の場としてラウンドテーブルの時間をセッティングしました。
終了後は懇親会もご用意しておりますので、 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
■ 日時:2013年11月5日 14:00~21:00
■ 場所:文京シビックセンター 26F スカイホール
■ プログラム
13:40 受付開始
14:00 開場
14:20~15:10
上林 憲行氏 (東京工科大学 学長補佐 メディア学部 教授)
「ハイコンテキストサイエンス:サービスサイエンスからのメッセージ」
講演概要:
現在、「ものからこと」へつまりサービス化経済(社会)が進行中である。さらに、世の中の価値がいわゆる「経験価値」にシフトし「経験経済」の時代の本格的な到来が予測されている。一方、伝統的なユーザーインターフェース、ヒューマンコンピュータインタラクションの分野でも、「ユーザーエキスペリエンス」という概念が注目を集めるようになった。つまり、価値の源泉が、「体験価値」へシフトするなか、「文脈(コンテキスト)」を出来るだけ排除する従来の工学的・科学的方法論(ロウコンテキストサイエンスと定義)や価値観では、機能不全を起こしていると思われる。 実は、サービスサイエンスやUXが示唆しているのは、「高文脈性(ハイコンテキスト)」を前提とした新しい価値の分析や創出の方法論であると考えられる。こうした切り口で、ハイコンテキストサイエンスへの期待と展望をお話して議論の切っ掛けを提供したい。
15:20~16:10
菅谷 創一 氏 (富士通株式会社 パーソナルビジネス本部 コンタクトセンター統括部サポート企画部 部長)
「らくらくパソコンの取り組み」
講演概要:
シニア層をターゲットとした「らくらくパソコン」。
ターゲットが明確なため、その特性をとことん突き詰めて商品化した製品である。
ところが実際にお客様がご使用されないとわからなかったことも・・・
コールセンターを切り口として、よりお客様に寄り添う製品へつなげていく、そんな富士通の取り組みをご紹介します。
16:20~17:10
丸山 幸伸 氏 (株式会社日立製作所 デザイン本部 ユーザーエクスペリエンス研究部 サービスデザインユニット)
「社会イノベーションとサービスデザイン」
講演概要:
低炭素社会、少子高齢化など複雑な社会課題に対し、社会システムのイノベーションが求められ始めている。将来にわたって持続する豊かな社会を築いていくためには、暮らしや価値観変化を丁寧に紐解き、人々に望まれる社会システムを作る取り組みが必要になる。本発表では、東日本大震災を通した避難所調査や、将来の価値変化要因をまとめた「25のきざし」などの事例を通し、社会イノベーションを実現するためのサービスデザインに関る、日立製作所デザイン本部の取り組みを紹介する。
17:20~18:30 ラウンドテーブル(講師とファシリテーターによる)
19:00~21:00 懇親会
■ 参加費:
賛助会員:5000円
正会員:6000円
学生会員:5000円
一般:8000円
※参加費には懇親会費が含まれています。
■ 参加申込方法
タイトルを「HCDとサービス参加希望」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属先名:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:賛助会員/正会員/ 学生会員/一般
------------------------------------------------------
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
講師プロフィール:
上林 憲行氏
現在、東京工科大学メディア学部教授、学長補佐。
専門分野は、サービスサイエンス、サービス臨床学、ネットワーク生態学,ソーシャルイノベーション。
1980年、慶応義塾大学院博士課程修了、工学博士。1982年から富士ゼロックス社にて、主管研究員(シニアリサーチフェロー)、研究所長などを歴任。オブジェクト指向、メディアアーキテクチャ、知識ベースサービス等の研究に従事。2003年から山形大学工学部情報科学科教授、ソーシャルメディア・キャピタル分析、コミュニティソリューション・サービスの実践研究に従事。
情報処理学会及び人工知能学会理事、情報処理学会情報メディア研究会主査、ネットワーク生態系研究グループ主査を歴任。
丸山 幸伸(まるやま・ゆきのぶ)氏
株式会社日立製作所 デザイン本部ユーザエクスペリエンス研究部
サービスデザインユニット ユニットリーダ主任デザイナー
情報機器のプロダクトデザインを担当後、インタラクションに関する学際的コラボレーションを行う「日立ヒューマンインタラクションラボ」を創設し、オープンイノベーションによる先行開発を推進。現在は、サービスデザイン領域を立ち上げ、エネルギー、水、交通、ヘルスケアなどに関わるインフラサービスのデザインプロジェクトを指揮している。
UXPAでは毎年11/14に世界各地のChapterを中心にして、統一したテーマでUXを 考える催しWUDを実施しています。今年の共通テーマはHealthcareですが、国内 でより広く認識されている課題として、昨年に引き続き、「海外UX事情」を日本 でのWUD独自テーマとして設定して3名の方からお話を伺います。 また、併せて、HCD-Netの活動に関連した国際会議に参加された皆さんから、 その様子や動向を報告していただく国際会議報告会を開催します。近年の企業の 財政縮小によって、なかなか国際会議に参加したくてもできない方が多いと思い ますので、この機会を利用して、海外の状況を把握していただければと考えてい ます。皆様のお越しをお待ちしております。 ■日時:2013年11月29日 (金) 13:00-18:00 (受付:12:30~) ■場所:金沢工業大学 虎ノ門キャンパス 12階 カンファレンスルーム (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル) 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 徒歩8分 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 徒歩8分 都営地下鉄三田線 御成門駅 徒歩8分 http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm ■主催:HCD-Net 国際事業部 ■定員:40名(先着順) ■参加費:HCD-Net会員 2000円、HCD-Net学生会員 無料、 一般 5000円、一般学生 1000円 懇親会: 4000円(事前申し込みが必要です) ■プログラム 13:00-13:10 挨拶 第一部 WUD「海外UX事情」 13:10-13:50 講演1「ドイツ企業の韓国調査結果-文化比較」講師:交渉中(独 Eyesquare) 13:50-14:20 講演2「インドにおけるUXの状況」金山 豊浩氏(ミツエ―リンクス) 14:20-14:50 講演3 講演者交渉中 14:50-15:10 休憩 第二部 国際会議報告会 15:10-15:30 UX Hong Kong (香港)、Daniel Szuc氏(Apogee) 15:30-15:50 UXSG (シンガポール)、黒須 正明氏(放送大学) 15:50-16:10 アジア地域まとめて質疑、意見交換 16:10-16:20 休憩 16:20-16:40 HCII-1細野 直恒氏(沖コンサルティングソリューションズ) 16:40-17:00 HCII-2福住 伸一氏(NEC) 17:00-17:20 HCII-3 SciFiセッション紹介+HCII裏話 黒須 正明氏(放送大学) 17:20-17:40 HCD-Netツアー、講演者交渉中 17:40-18:00 全体質疑、意見交換 18:30-20:30 懇親会(事前申し込みされた方のみ) ■参加申込方法 タイトルを「WUDと国際会議報告会参加希望」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別:賛助会員・正会員・学生会員・一般 懇親会参加:有・無 ------------------------------------------------------- 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。
UXPAでは毎年11/14に世界各地のChapterを中心にして、統一したテーマでUXを 考える催しWUDを実施しています。今年の共通テーマはHealthcareですが、国内 でより広く認識されている課題として、昨年に引き続き、「海外UX事情」を日本 でのWUD独自テーマとして設定して3名の方からお話を伺います。 また、併せて、HCD-Netの活動に関連した国際会議に参加された皆さんから、 その様子や動向を報告していただく国際会議報告会を開催します。近年の企業の 財政縮小によって、なかなか国際会議に参加したくてもできない方が多いと思い ますので、この機会を利用して、海外の状況を把握していただければと考えてい ます。皆様のお越しをお待ちしております。 ■日時:2013年11月29日 (金) 13:00-18:00 (受付:12:30~) ■場所:金沢工業大学 虎ノ門キャンパス 12階 カンファレンスルーム (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル) 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 徒歩8分 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 徒歩8分 都営地下鉄三田線 御成門駅 徒歩8分 http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm ■主催:HCD-Net 国際事業部 ■定員:40名(先着順) ■参加費:HCD-Net会員 2000円、HCD-Net学生会員 無料、 一般 5000円、一般学生 1000円 懇親会: 4000円(事前申し込みが必要です) ■プログラム 13:00-13:10 挨拶 第一部 WUD「海外UX事情」 13:10-13:50 講演1「ドイツ企業の韓国調査結果-文化比較」講師:交渉中(独 Eyesquare) 13:50-14:20 講演2「インドにおけるUXの状況」金山 豊浩氏(ミツエ―リンクス) 14:20-14:50 講演3 講演者交渉中 14:50-15:10 休憩 第二部 国際会議報告会 15:10-15:30 UX Hong Kong (香港)、Daniel Szuc氏(Apogee) 15:30-15:50 UXSG (シンガポール)、黒須 正明氏(放送大学) 15:50-16:10 アジア地域まとめて質疑、意見交換 16:10-16:20 休憩 16:20-16:40 HCII-1細野 直恒氏(沖コンサルティングソリューションズ) 16:40-17:00 HCII-2福住 伸一氏(NEC) 17:00-17:20 HCII-3 SciFiセッション紹介+HCII裏話 黒須 正明氏(放送大学) 17:20-17:40 HCD-Netツアー、講演者交渉中 17:40-18:00 全体質疑、意見交換 18:30-20:30 懇親会(事前申し込みされた方のみ) ■参加申込方法 タイトルを「WUDと国際会議報告会参加希望」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別:賛助会員・正会員・学生会員・一般 懇親会参加:有・無 ------------------------------------------------------- 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。
PubCon Las Vegas 2013での米Googleのマット・カッツ氏のキーノートスピーチをレポートする。Google検索の今と未来。
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