ある代理店のDMP担当者が、「DSPの時にはデジタルメディア部署の人間しか反応しなかったが、DMPには感度のいい営業やマーケ(ストプラ)が反応している。」と話してくれた。しかし、実際、データマーケティングの大きなうねりに対して、代理店のマーケは自らのスキルをどう変革させようとしているか、その動きが見えない。
代理店のマーケは、昔はその存在感を発揮した。しかし、まともな企業側のマーケティング担当には太刀打ちできるものでもなく、また本当に優秀なクリエーターにはあまり必要とされない。その多くはクリエイティブの前段の理屈の代書屋になっているのではないだろうか。もちろん非常に優秀なストプラも僕はたくさん知っている。しかし、非常な優秀な彼らは、もうほとんど出来上がってしまっている人たちでもある。残念だが、「昔からのやり方」においてとても優秀なのである。
完成された優秀な代理店のマーケは、どうもDMPを使いこなすスキルを今から取り込むことが難しいのだろうか。私の感覚では、その能力はあるが、その気がないのだ。確立したスキルをわざわざ壊してまで、次世代対応に臨むほど切迫していない。ただ若手はどうなんだろう。若手は自発的にデジタルデータに向き合う意欲はあるのか。師匠が変革しないのなら、自分もしないのか。
今までは、自らのスキルの変革に挑む人は、大手代理店を離れる。個人でやっていける人が変革できる人となる。
今後もそうなのか、大手代理店の中でも変革できるのか。
会社も個人の資質に任せてばかりいる時期ではなくなったかもしれない。
Googleは、ビジネスオーナー向けプレイスのダッシュボードにレビュー(クチコミ)のさまざまな情報を1か所で管理する機能の提供を始めた。Google+ユーザーが書き込んだレビューの一覧表示や書き込まれたレビューへの返信、レビューの分析などが可能。日本でも利用可能かどうかはわからない。
- Google、ビジネスオーナー向けGoogleプレイスにレビューを一括管理する機能を提供開始 -
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2013年11月21日(木)、アップルストア銀座でCSS Nite in Ginza, Vol.72を開催し、178名の方にご参加いただきました。
「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版(Reloaded)」と題し、 鷹野 雅弘(スイッチ)がデモを交えて話しました。

参加された方は、オンラインアンケートへのご協力をお願いします。
ツイートは下記にまとめました。
スライドは、追って公開します。した。
こちらは前回のもの。
アンケートでいただいた質問をFacebookイベントにて回答しています(追って、フォローアップとしてまとめます)。
2013年11月21日(木)19:00-20:00、アップルストア銀座で開催したCSS Nite in Ginza, Vol.72のフォローアップとして、「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版(Reloaded)」のスライドを公開します。

すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、2013年10月の月間ベストリリース賞は花王株式会社様です。
2013年10月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
News2uリリース 2013年10月の月間ベストリリース賞
花王株式会社
2013年10月のベストリリース賞は、花王株式会社さまの、検索キーワードランキングに関連したニュースリリースです。
オンライン上で公開されているさまざまなデータから、簡単に情報を入手することが可能になりました。同時に、自社の商品やサービスが、オンラインでどのように話題になっているかを観測している企業や担当者も増加しています。
今回、受賞したニュースリリースでは、Googleが提供がしている検索キーワード動向をもとに作られたニュースリリースになります。
春に発表された新商品のオンラインでの検索頻度というのは、担当者にとっては気になるデータのひとつです。普段活用している第三者のデータをもとに、ニュースリリースを作成し、自社の情報発信の頻度を増やしていくことは、ニュースリリースの新しい切り口の一つとして参考になります。

この度は、ヘルシアコーヒーに関するリリースを月間ベストリリースに選出くださいまして、ありがとうございました。
News2uさんには、ずいぶん長くお世話になっておりますが、かなり久々の受賞で、とても嬉しく思っております。
2013年4月に発売した「ヘルシアコーヒー」は、本年度の弊社の重点商品であり、様々な情報発信をしてまいりました。
発売当初は、商品情報の発信に注力しておりましたが、発売から半年がたち、第三者からいただいた評価を発信する方法を日々模索しておりました。
そんな折、タイミング良く、Googleさんの上半期の検索キーワード動向がリリースされましたので、すぐにGoogleさんの広報ご担当者さまに承諾をとり、このリリースを配信させていただくことができました。
リリース配信にあたっては、Googleのご担当者様の素早いご返答に大変助けられました。さすがGoogle!と感心した次第です(笑)
この賞を励みに、これからもWEBならではのリリース配信を目指し、コツコツとネタ探しをしたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
花王(株)商品広報センター 市川里津子
花王株式会社様、ご受賞おめでとうございます。
Googleのウェブマスター向けガイドラインの「デザインとコンテンツに関するガイドライン」セクションには次の1行が含まれる。“1 ページのリンクを妥当な数に抑えます。”「妥当な数」とは具体的にいくつなのだろうか。定まった数字があるわけではなく、そのリンクを設置することが訪問ユーザーにとって価値・意味があるものなのかどうかで判断する。
- 1ページに設置するリンクの“妥当な数”はいくつなのか? -
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「サービス」という目に見えない商材を紹介するニュースリリースでは、読み手が直接のお客様であることを想定して、「できる限りわかりやすい言葉を使う」ことと「そのサービスを利用することでどんなメリットがあるか」を端的に伝えることで、お客様への理解を深めます。
またニュースリリースはWeb上で閲覧されるものなので、URLを記載できるメリットがあります。サービスの詳細についてはサービスサイトを用意しておき、ニュースリリースからリンクを貼ることで関心を持ったお客様を自社サイトへ誘導することができます。
「企業名」と「サービス名」に加え、「新登場」「提供開始」などの文言とともに「日付」を入れることで新サービスであることがわかるようにしましょう。
「該当サービスのURL」をこの位置に用意することで、ここまで読んで関心を持った読者をそのままWebサイトに誘導できます。
また、会社や新サービスの概要についても紹介します。
「サービスのメニュー」と「価格」を明記しましょう。
関心を持った潜在的な顧客を新サービスのWebサイトへ誘導します。
「お手本にしたい企業のニュースリリース」読み手を想定したわかりやすいタイトルとリリースづくりで、さらに関心を持った顧客のWebサイトへの誘導に繋がるリリース作成を心がけましょう。
2013年になってから、徐々に各社の共創マーケティングに関連するニュースが増えてきたように感じます。私もいままさに新刊『次世代共創マーケティング』という本をインデックス・アイ取締役副社長の山崎さんと執筆中です。ということで、最近の共創関連ニュースをまとめてみます。
●サッポロビール、世界初!お客様とネット上でビール商品を開発~お客様参加型ビール商品開発サイト「百人ビール・ラボ」開設~(2012年8月10日)
これまで人気投票形式やアイデア投稿形式での商品開発の事例はありましたが、この試みは当社の新商品開発担当者とお客様が同サイトを通じて全てオープンな場においてアイデア出しや香味決め、ネーミング、容器デザイン、販促方法などの決定に向けた議論を進行し商品を開発していきます。また実際に新商品の試飲テストに参加して頂くなど、現実的な実務にも携わって頂く予定です。(リリースより抜粋)
従来の人気投票形式による販売促進的なプロジェクトではなく、アイデア開発、香味決め、ネーミング、容器デザイン、販促方法までをFacebookページ上で行う画期的な取り組み。また、オンラインだけでなく、オフラインでの試飲会を実施するなど、本気でビール愛好家の方々と長期的に取り組んだ本格的事例。現在、第二弾が実施されています。
●「キリンビール カンパイ会議」開設~これからの理想のビールについて、ネット上で若者と議論。できあがったビールは工場内レストランで実際に販売~(2013年8月8日)
キリンビールは、Facebookページと連携させた共創コミュニティ:キリンビールカンパイ会議を開設し、その第一弾として、横浜在住もしくは横浜出身の若者(20歳~34歳)と一緒にキリン発祥の地である横浜をコンセプトとしたビールを開発するプロジェクトを開始した。
本コミュニティは、リサーチだけを行うインサイトコミュニティではなく、販促やサンプリングなども展開される共創コミュニティです。ビール好きの方はぜひ参加してみてください。
※リリース原文はこちら
※共創コミュニティ:キリンビールカンパイ会議はこちら
●トライバルメディアハウス、コミュニティ・パネル型の共創マーケティングプラットフォーム「cocosquare(ココスクウェア)」を開発 ASP形式での提供を開始(2013年8月8日)
キリンビール様の共創コミュニティ開設と同時に、弊社サービスもリリース致しました。先行する海外サービスに勝てるクオリティを目指しました。興味がある方はぜひお問い合わせください!
●博報堂、生活者との共創コミュニティを運営する新会社 「株式会社VoiceVision」を設立(2013年7月1日)
今回、設立する新会社「VoiceVision」のサービスは、オンラインとオフラインを通じたコミュニティによって、リサーチから商品開発などのアイディア企画とプロモーションまでを、ワンストップで実現するフレームワークを提供します。これまでのリサーチや商品開発などのマーケティング活動は企業内で秘密裏に行うクローズドな活動がほとんどでしたが、VoiceVisionでは戦略的にオープンな活動にすることで誰もが自由に参加・発言できる場を作り、数千~数万人の参加者をうながします。それによって発売前からファンを育て、発売する時には既にファンがいる状態を生みだす方式を開発しました。(リリースより抜粋)
※リリース原文はこちら
リサーチだけを行うインサイトコミュニティを構築するのではなく、リサーチから販促までワンストップで実施する共創コミュニティの開設・運用支援を行うサービスのようです。コミュニティ規模が数千~数万人と記載してあるので、MROCではなく、現在海外でも注目が集まるコミュニティパネル型と言えそうです。
●ニフティと電通、生活者参加型の地方特産品開発支援サービス「うまいもんプロデューサー」の全国版を提供開始(2013年10月15日)
「うまいもんプロデューサー」は、ニフティが「@nifty スイーツ部」や「酒コミュ」などを通じて培ってきた生活者共創型商品開発のノウハウ、電通が持つ地域ネットワーク力やマーケティング技術、全国の地方銀行との連携推進などにより、地方と全国、ネットとリアルを結びつける新しいマーケティングサービスです。「うまいもんプロデューサー」では、地方のおいしい特産品を作りたいという地方の中小事業者を、インターネット利用者がコメントやアンケートを通じて応援。消費者ならではのひらめきと、事業者の想いを結びつけ、商品開発を行うとともに、開発商品の販路開拓も支援する。 (リリースより抜粋)
※リリース原文はこちら(PDF)
消費者に意思決定を委ねるのではなく、消費者からは「ひらめき」をもらい、それと事業者の想いを結び付けて商品開発をするところが、従来の消費者参加型商品開発とは異なるポイントです。そして、こちらもリサーチだけでなく、開発した商品の販路開拓までを行う(純粋なリサーチコミュニティではない)共創コミュニティのようです。
●日産「IDx」は若者のクルマ離れの救世主か(2013年11月21日)
東京モーターショー2013で発表されたコンセプトカー。若者の車離れを食い止める一つの策として日産が実施したCo-Creation事例。ターゲットは1990年代以降生まれの若年層。IDxは、開発の初期段階から数十人規模の若者と議論してつくられた。日産はこれをCo-Creation(共同創造)と呼んでいる。コンセプトから実装する装備に至るまで、参加者とディスカッションを重ねながら決めて行ったようです。
※ニュースはこちら
ハコスカやカマロを彷彿させる、ややレトロなデザインは、若年層というよりもむしろ私のような団塊ジュニア以上の年齢層に受けそう。個人的には好きです。公式のコンセプトムービーがあったのでそちらもどうぞ。
●過去(~2012年まで)の共創的取り組み(順不同)
いままでも、消費者参加型の商品開発プロジェクトやコミュニティは数多く存在していました(終了したもの、継続しているもの含む)。ざっと紹介しておきましょう。
▼夢のカップめん開発プロジェクト/エースコック(終了)
2007年に、当時のmixi公認コミュニティで実施されたプロジェクト。
▼究極のランジェリー開発プロジェクト/トリンプインターナショナル(継続中)
2008年から6年続いている消費者参加型の商品開発プロジェクト。コンセプト、デザイン、素材、カラーなど、かなり本格的なディスカションを行いながら開発しています。商品はオンラインのみで販売。毎年すぐに売り切れてしまうほどの人気商品になっています。
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▼Vitamin Water/Coca-Cola(終了)
海外事例。Facebookページに用意したアプリでユーザー参加型の商品開発をおこなったもの。ユーザーは新商品の風味・ビタミン・パッケージを選択できる。40万人のファンが参加し、もっともLikeがついたアイデアが商品化されました
▼みんなで作るおむすび選手権/ファミリーマート(終了)
モニプラで実施された事例。どちらかと言うと販促的共創の事例。
▼「海むすび」総選挙/ミニストップ(終了)
こちらも、モニプラで実施された事例。ファミリーマートの事例同様、どちらかと言うと販促的共創の事例。
旅好きが集まり、今までにない旅を作りあげる共創の場としてオープン。H.I.S.は、ソーシャルトラベルサービスと命名しています。
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国内で最も早くから、最も本格的に運用されている共創コミュニティ。現在は、くらしの良品研究所、ものづくりコミュニティ、ご意見パークなど様々な場が運営されている。必見。
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▼My Starbucks Idea/Starbucks Coffee(継続中)
日本でも有名な共創コミュニティの海外事例。学ぶことが山ほどありますので、ぜひ皆さん実際に中を覗いてみてください。「スタバだからできるんだろ」と言った時点で思考停止です。
※サイトはこちら
ということで、企業の共創マーケティングへの取り組み、熱くなりそうです。ちなみに、共創マーケティングとは、消費者参加型の商品開発だけを指すものではありません。そして、当然ですが、何でもかんでも消費者と一緒につくればいいというものでもありません。消費者に新しいアイデアを出してもらうことでも、意思決定を消費者に委ねることでもありません。

詳しくは、2014年1月に出版する新刊『次世代共創マーケティング』の中で解説しています。この本については、先日、書籍『次世代共創マーケティング』の共創コミュニティを立ち上げ、そこで皆さんとディスカッションをしながら校正を進めるプロジェクトが進行中です。
現在、約270人くらいの方々にご参加頂いています。週に1回の頻度で生原稿をアップしていますので、ぜひ先行して読んでみたい方は入会して共創コミュニティに参加してみてください(参加無料)。よろしくお願いしまーす!