PRIZMAは、「データに基づいた意思決定」に関する調査結果を発表した。業務上の意思決定や市場調査に関わるビジネスパーソン986人が回答している。
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「3日」を過ぎると、約4割のアイデアが消滅の危機
まず「新しいアイデアが生まれてから、そのアイデアを市場でテスト検証し、データを得るまでに許容できる時間はどのくらいですか?」と聞くと、成長率の高い企業ほど圧倒的に期間が短い。とくに平均成長率120%超の企業では「即日」21.5%、「3日以内」38.9%と6割以上を占める。逆に平均成長率100%未満の企業では「即日」9.8%、「3日以内」13.4%にとどまっている。
そこで「もしアイデアのテスト検証に必要なデータが3日以内に得られない場合、そのアイデアは通常どうなりますか?」と聞くと、「いったん中止・保留となり、再検討される」32.7%、「熱が冷めてしまい、形骸化・立ち消えになる(9.7%)」と、合わせて約4割のアイデアが実行されずに消滅に追い込まれることが判明した。
また「データがないまま、勘や経験に基づいて進められる」も14.2%が存在しており、テスト検証されないまま“見切り発車”になっているケースが一定数あるようだ。
さらに「事業における意思決定が1週間遅れることによる潜在的な事業損失について、どの程度意識していますか?」と聞くと、成長率120%超の企業では43%が「非常に意識している」した一方、成長率100~109%の企業はわずか10.4%にとどまった。やはり高成長を続ける企業では、データ収集も意志決定も迅速に行われているようだ。
調査概要
- 【調査対象】調査回答時に企業に所属し、業務上の意思決定や市場調査に関わるビジネスパーソンと回答したモニター
- 【調査方法】成長企業の実態調査「セルフリサーチ白書」から抜粋
- 【調査時期】2025年12月26日~2026年1月4日
- 【調査人数】986人
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