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僕が年商20億円のEC企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由

9 years 8ヶ月 ago
EC売上20億円規模のTUKURU(ツクル)代表取締役社長からディノス・セシールのEC責任者に転じた石川森生氏へのインタビュー

ナビプラスの立ち上げ、マガシークのマーケティング責任者、年商20億円規模のEC運営企業社長を歴任、そして、ディノス・セシールのCECO(Chief e-Commerce Officer)に就任――。ベンチャー企業のEC業務に一貫して携わってきた石川森生氏は2016年2月、カタログ通販やテレビ通販などの老舗通販企業ディノス・セシールに転職した。なぜベンチャーから大手へ? なぜ経営者から現場に戻ったのか? 大手企業のEC人材の求人事情、転職理由、成長するためのビジネスモデルなど多岐に渡る石川氏へのインタビュー。

「本気のEC」に取り組むディノス・セシールが社外から人材を求める理由

ディノス・セシールの2015年3月期売上高は1173億円。カタログ通販やテレビ通販などが主体で、ネット受注ベースのEC売上高は570億円。

いわゆる“マス”を活用したダイレクトマーケティングに強みを持つディノス・セシールが、ECの強化に乗り出すために招聘(しょうへい)したのが石川森生氏だった。そして、石川氏のために用意したのがCECO(Chief e-Commerce Officer)というECを推進するための役職。EC事業推進の責任者であり、社内外にディノス・セシールがECに力を入れていくことの意思表明でもある。

石川森生氏の前職は、製菓材料などの通販を手がけるタイセイのEC(cotta/コッタ)を運営する子会社TUKURU(ツクル)の代表取締役社長。タイセイがEC事業を強化しようと2014年に新設したTUKURUの社長に石川氏を招聘(しょうへい)した。そして、石川氏はその期待に応え、コッタをわずか2年で約20億円までの規模拡大と事業の黒字化に導いた。

僕が年商20億円のEC運営企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由 ディノス・セシールのCECO(Chief e-Commerce Officer)に就任した石川森生氏
CECO(Chief e-Commerce Officer)に就任した石川森生氏

カタログ通販やテレビ通販業界では、「ECを強化したい」という方針を掲げている企業は多いものの、「組織の壁」「人材の壁」などが障壁となり、EC化が思うように進んでいない企業が多数を占めるのが現状。

ディノス・セシールは“ECのプロフェッショナル”を招き、“壁”を取っ払ってテレビやカタログ、マーチャンダイジングといった部署横断でECを活用する体制作りをめざす狙いがある。

ベンチャー企業で経験を積んだ外部の人材を、事業の中枢に据え置くのも、カタログ通販、テレビ通販の業界ではあまり前例のない人選。異例とも言える人事だが、ディノス・セシールのEC化への本気度を示す事例は他にもある。

石川氏がこれまでECに携わってきた中で気心の知れたメンバーもディノス・セシールに参画したのだ。

  • 元マガシークのUI/UX責任者
  • キノトロープでバリバリ活躍していたスタッフ
  • EC-CUBE系制作会社の元副社長
  • ファッション誌「VOGUE JAPAN WEB」の立ち上げメンバー

など、多種多様な顔ぶれで構成された“チーム石川”がディノス・セシールに参画。1人だけではなくチームごとECの専門家を受け入れ、EC化を強烈に推進していく方針を掲げる。

ECのベンチャーから老舗通販会社に転職した理由

一見、華やかな職歴を歩んできたように見える石川氏だが、近年のEC市場の状況を見て「危機感を持っていた」という。それはなぜか?

今のECのスキルは、あと何年先まで使えるのか? まだECサイト単独で価値を提供できる状態ではあるが、お客さまから見ると、ECサイトは1つの購入ツールでしかない。将来、ECだけの事業で飯を食べていけるのか? そんなことを考えるようになった。行き着いたところが、いろいろなチャネルを持っている企業は強いということ。ディノス・セシールはテレビ、ウェブ、カタログ……さまざまな販売チャネルを持っているので、これまでのECの経験を発揮しながら新しい価値を提供できるのではないか。そう考えた。

石川氏が将来のECビジネスに疑問を抱いていた時、転職オファーを出していた企業の1つがディノス・セシールだった。EC企画部ゼネラルマネジャー井筒秀樹氏は、猛烈に石川氏へアプローチした1人。「うちに来てくれ!」。石川氏が社長を務めていたTUKURUに何度も足を運んだという。

井筒氏は次のように数か月前を振り返る。

カタログ通販などの受注チャネルとしてのECしかやっていなかった。一般的なEC企業がやっている事業スピード、損益計算などの考え方は僕らとはまったく違う。そのECに関するノウハウを外部の人に求めた。新しい取り組みをするためにも必要な人だった。

僕が年商20億円のEC運営企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由 EC企画部ゼネラルマネジャー井筒秀樹氏
EC企画部ゼネラルマネジャー井筒秀樹氏

外部のEC専門家によってECビジネスの在り方を変えようとする企業ニーズと、ECスキルをEC専業以外の企業に活用しようとする石川氏らのニーズが合致。今回の“チーム石川”の参画が決まった。

石川氏は長年EC業界に携わり、経営者、EC担当者を歴任した経験を踏まえこう指摘する。

EC業界に携わる人は危機感を持った方がいいかもしれない。自身のスキルの賞味期限が切れる前に、何かしら味付けをしないといけない。市場が伸びているECのマーケターであっても、将来は先が見えなくなる可能性がある。さまざまな販売チャネルを持っている企業に自身を売り込み、プレゼンスを上げることも考えてもいい時期。大手小売やメーカーなどECを本気で取り込もうとしている企業は、EC専業で携わった人のスキルを求めている

EC専業から見たカタログ・テレビ通販会社の課題

2月に入社した石川氏。長年ECに携わってきたその目に、ディノス・セシールのビジネスモデルはどのように映ったのか。

カタログは最適化され尽くされているため、これ以上効率化するとハウスリストの早期減少を招く。無理矢理にカタログの比率を下げてEC化を進めていこうとすると、これまでのお客さまに価値を提供できなくなる恐れがある。受注の効率化以上に、全体のハウスリストを増やすことが重要。それには、カタログではリーチすることができない若い層へアプローチし、ハウスリストの母数を増やしていくことが必要になる。あわせて、Webならではのリテンションの仕組みを構築することが急務だ。カタログではコストがかかってできなかったことを、Webでアプローチしていきたい

石川氏が短期間でディノス・セシールが抱えていた課題を指摘したことに、プロパー社員は驚きを隠せない。

また、ECサイトは“受注ツール”という認識が浸透してしまったためか、カタログやテレビといった組織の壁がECの推進を遅らせてきた側面は否めない。石川氏に与えられた大きな役割はその壁を取っ払い、社員全員にECへ目を向けてもらうこと。その中心的人物として新設した「CECO」に任命した経緯もある。

石川氏はこう言う。

ディノス・セシールでは商品のカテゴリーや販売チャネルによって評価対象の部署が異なる。でもそれはお客さまには関係のない話。いい商品・サービスであれば、お客さまはどのチャネルに関わらず購入してくれる。だから、僕らの役割は、ECサイトでの販売に適した商品を、MD担当部署から預かって販促していくイメージ。リアル店舗とのオムニチャネルで起きるような部署間の“カニバリ”は起きないと思う。

課題解決のためのアプローチ

事業を進める上で重要なのは、ディノス・セシールをどのように意識してもらうか、ということよりも、結果的に“ディノス・セシールで買ってよかった”と感じてもらう必要がある。

購入後の消費者意識をどう変えるか。そのアプローチとしてあげたのが、Webとカタログの特性の違い。これを踏まえた上で、戦略を立てる必要があるという。

カタログ・テレビ通販の特性

  • 紙(カタログ)やテレビのコンテンツは、Webをはるかに凌駕するコンテンツ力がある
  • カタログとテレビはリテンションコストが極めて高い
僕が年商20億円のEC運営企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由 ディノス・セシールの通販カタログ「DAMA collection(ダーマ・コレクション)」
通販カタログ「DAMA collection(ダーマ・コレクション)」

Webの特性

  • Webのコンテンツはストックして継続的な集客エンジンにできる
  • Webはリテンションコストを下げるテクノロジーが発達している
僕が年商20億円のEC運営企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由 ディノス・セシールの通販サイト「ディノスオンラインショップ」
「ディノスオンラインショップ」のトップページ

強調するのは、ECがカタログやテレビ通販の売り上げを奪うなどの対立構造にはならないということ。それぞれの特性を生かしつつ、ECを活用するべきだと指摘する。

たとえば、カタログ通販は四半期に1度、顧客に送るアプローチのため、「リテンションには向いていない」(石川氏)。だが、カタログで使ったコンテンツをECサイトに活用したらどうだろうか。

カタログ通販は1回の発行で売り上げを最大化させる、といったPL(損益計算書)的な発想だが、ECサイトは異なる。Webは一度使ったコンテンツをある一定の期間使い回して売り上げを最大化することができるため、「BS(バランスシート)的な発想で見た方がいい」(同)。

こうしたそれぞれの特性がまだ、ビジネスに反映されていないと見る石川氏。たとえば、

カタログやテレビのコンテンツは、コンバージョンにつなげるためのパワーがすごいテレビの臨場感はECサイトでは表現できない。だからこそ、ECだけの企業よりも大きな潜在パワーがある。コンテンツを作るといったところはどのEC専業もまねできない。BS的な観点で、ウェブにカタログのような資産をたくさん作っていくだけで、大きく変わると思う。

石川氏はベンチャーのEC企業に共通する課題として、「利益を計上するためにギリギリの経営を強いられ、中長期的なビジネスプランを作ることができないケースが多い」ことをあげる。

その一方、資本の大きい企業は「簡単には崩れない事業と財務の基盤がある。日銭を稼がざるを得ないベンチャーとは異なり、長期的なスパンで事業計画を立てることができる」(同)

カタログ・テレビ通販がめざすEC化のカギは、「長期的な視点でカタログなどのコンテンツを活用し、ECで販売するための資産を増やす」ことにあるようだ。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

最高のモバイルユーザー体験を提供するために必要なこと from #SMX Munich 2016

9 years 8ヶ月 ago

3月に参加したSMX Munich 2016のモバイルセッションをレポートする。セッションスピーカーは、MobileMoxieのCindy Krum(シンディ・クラム)氏。Krum氏は、モバイルのユーザー体験を高める施策について語った。最高のモバイルUXを提供するにはどうすればいいのか?

- 最高のモバイルユーザー体験を提供するために必要なこと from #SMX Munich 2016 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

クックパッドがEC子会社セレクチュアーの株式売却を検討へ、譲渡先は未定

9 years 8ヶ月 ago
譲渡先は現在のところ未定。開示が可能となり次第、追加開示するとしている

クックパッドは5月10日、100%子会社で人気ECサイト「アンジェ」を運営するセレクチュアーの株式を第三者に譲渡する検討を始めた。

クックパッドは2014年にセレクチュアーの株式80%を、2015年に残り20%を取得して完全子会社化した。取得金額は5億超。

譲渡先は現在のところ未定。開示が可能となり次第、追加開示するとしている。

セレクチュアーの2015年12月期における売上高は13億8300万円。営業利益は1億5000万円、当期純利益は9500万円。

クックパッドでは3月に新社長として岩田林平氏が就任。「食を中心とした生活インフラ」へと事業領域を拡大していた従来路線から一転、企業理念である「毎日の料理を楽しみにすること」に事業を集中する方針に転換した。

クックパッドがEC子会社セレクチュアーの株式売却の検討を開始、譲渡先は未定

クックパッドの開示資料(画像は編集部がキャプチャ)

クックパッドでは事業方針を巡り、創業者の佐野陽光氏と旧経営陣が対立したとされる。岩田氏は佐野氏に近い人物とされており、セレクチュアーの売却検討はこうした対立が影響したものとみられる。

なお、セレクチュアーのほか、複数の未上場の子会社株式などを第三者に売却する検討を始めているという。

【関連記事】クックパッド、老舗の通販・ECサイト「アンジェ」を運営するセレクチュアーを5.5億円で買収(2014年7月)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

売上データの集計加工などルーティン業務を自動化する「scale rizing」、メディックス

9 years 8ヶ月 ago
複数のシステムをまたぎ人力で行わなければならなかった業務を自動化する

ネット広告代理店のメディックスは5月9日、EC事業者向けに売上集計や注文データの抽出など日々のルーティン業務を自動化するクラウド型プロダクト「scale rizing(スケールライジング)」の提供を開始した。

複数のシステムをまたぐ作業は人力で行う必要があった。自動化させることで業務の軽減や人件費コストの削減につなげることができる。

「スケールライジング」は必要な複数のウェブシステムにログインし、売上データや在庫データなどを自動ダウンロードするほか、Excelなどに自動加工集計することができる。

既存データと掛け合わせて新たなデータを自動作成したり、商品情報や在庫などの自動登録も行うことも可能。

「scale rizing(スケールライジング)」はメディックスがEC事業者向けコンサルティングを行う中で、日々のルーティン業務に対する効率化を求めるニーズが数多く寄せられていたことから開発に至った。

導入費用は15万円から、月額費用は7万9800円から。導入に関し、手順登録や打ち合わせなどで最短2週間がかかるとしている。

サービスのイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

越境ECにチャレンジする中小企業の支援事業を開始、中小機構

9 years 8ヶ月 ago
第1弾として全国10都市で「越境EC勉強会」を開催

中小企業基盤整備機構(中小機構)は2016年度の事業として、越境ECにチャレンジする中小企業を支援する事業「中小企業越境ECマーケティング支援事業」を開始することを明らかにした。第1弾は全国10都市で「越境EC勉強会」を開催する。

「中小企業越境ECマーケティング支援事業」は経済産業省中小企業庁の「中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業」の一環として実施。具体的には、

  1. 越境EC勉強会の開催(知識・ノウハウの取得の場)
  2. 越境EC支援事業者とのマッチング(ビジネスパートナーとの出会いの場)
  3. 越境ECサイト構築などに必要な費用の補助・海外でのプロモーションの実施

を行っていく。

第1弾として札幌・仙台・金沢・東京・大阪・名古屋・広島・高松・福岡・沖縄の10都市で越境EC勉強会を開催。それぞれの会場で「基礎知識編」と「実効計画策定編」を1回ずつ開催する。「基礎知識編」は5月30日(月)~6月3日(金)、「実行・計画策定編」は6月27日(月)~7月1日(金)に開催する。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

EC業界が熊本のためにできること など11記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 8ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年4月25日〜5月8日のニュース

今週の要チェックはEC全般です。熊本地震の被災者の方々や周辺地域の人たちのために、私たちができることはたくさんあります。怪しい情報があるのも事実なので、正確な情報を集めて確実に支援が届くようにしたいですね。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 熊本地震被災者の皆さまへ 政府応援情報 | 首相官邸ホームページ
    http://www.kantei.go.jp/jp/headline/saigai/kumamoto_hisai.html

  • 熊本地震でネット通販に携わる人たちができること | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2916

  • 未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶ | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2922

  • 「今の別府にとってお客様は(マジで)神様です」大分合同新聞の全面広告が話題 | HUFFPOST
    http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/05/ooita-goudou-shinbun-beppu_n_9845236.html

    熊本地震から1か月近くが経ってもまだまだ余震が続いていますし、避難生活が続いている人たちもいます。首相官邸ホームページにあるPDFをチェックするなど、公式の情報を見て動いていきましょう。できることはたくさんあります。

  • 2016年はハンドメイド作家集めに注力 Etsy、日本で本格展開を開始か | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/3071

    Etsyは、すでにグローバルでの販売プラットフォームとしての認知があり、サイトへの集客は、Etsyに任せておけば問題ありません。言語については、自動翻訳機能もあるとのことですから、完璧ではなくても、CtoCのコミュニケーションはとれていくのではないでしょうか。

    日本でもtetoteCreemaminneなどがある中で、越境ECという強みを活かして日本でも展開してくるようです。

  • 動画を見ながら買い物できる」サービスを目指す、ファッション動画メディア『MIRROR (ミラー)』にインタビュー | STYLER MAG
    http://stylermag.link/2016/04/27/interview-mirror-784/

    初期の頃から「映像と買い物を繋げたい」というのが、僕らのビジョンとしてありました。映像で買い物の体験をもっと豊かにできないか考えたときに、今後伸びていくのは、オフラインのテレビ映像ではなく、オンラインのネット動画だと思ったんです。今はちょうどオンラインのネット動画に移行する流れがありますが、そこに買い物は繋げて考えられてなかったんですね。

    ─ニューワールド株式会社 代表 井手 康博氏

    商品紹介ページの中に動画を入れるのか、動画があってその中に商品紹介を入れるのか。読んで買う時代からから見て買う時代になってきていますね。

カート関連

  • 【重要】4月21日仕様変更完了のお知らせ(4件) | MakeShopマガジン
    http://www.makeshop.jp/magazine/release20160421/

    XMLサイトマップの作成、Google商品リスト広告のカテゴリの更新はSEOとリスティング広告に関わってくるのでちょっと注意が必要です。外部に依頼している場合は情報提供を。

アクセス解析関連

  • 【事例】商品数を減らすだけでCV2倍! | アクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログ
    https://wacul-ai.com/blog/case-btob-shohinsu/

    知識が少ないユーザや、初心者ユーザの多いサイトであれば、逆に商品点数の多さがアダとなります。たくさんの選択肢を提示されても、ちゃんと選べず離脱してしまうのです。こうしたサイトでは、あえて商品点数を減らしたり、選び方をレクチャーしたり、量販店の店員さんのような親切な接客が必要なのです。

    これはよくありますね。「見せたいから」という理由で表示がごちゃごちゃになってしまって、いつの間にかドン・キホーテ状態(笑)。それを狙っていないのなら整理整頓をしましょう。

スマホ・タブレット関連

  • 最新 ショッピングアプリ ランキング! 伸びてるアプリの共通点は? | ネットショップ担当者フォーラムhttps://netshop.impress.co.jp/node/2897

    MAUが伸びている人気ショッピングアプリには、下記のような共通要因が見られました。

    • テレビCMなどマスプロモーションの影響
    • リアル店舗とのポイント連動やCRM施策で着実に利用ユーザー数を伸ばす
    • フリマや無料Wi-Fiなどスマホの利用シーンにマッチしたビジネスモデル

    アプリはインストールさせるというハードルがありますので、それを乗り越える施策が上手くいけば伸びるということですね。逆にアプリ単独では何ともならないということでしょうか……。

売上アップのヒント

  • 実店舗から学ぶ通販サイトの売上アップ施策 | ARMADOR
    https://armador.co.jp/blog/salesup/

  • リアルは「制約」、ネットは「正直」 それぞれの違いをビジネスに活かすには | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/3037

    リアルのビジネスフィールドは、他店に移動するのは時間も手間もかかるし、営業時間もあるし、店員さんや他のお客様の目もあるし、ということで「クロージングの効果を持つ」「さまざまな制約」があるため、非常に高いコンバージョンレートをたたき出しているとも言えるでしょう。

    (中略)

    一方で「制約」が限りなく少ないEコマースでは、リアルビジネスに比べるとかなり精度が高いデータを取ることができます。これはアクセスログに記される数値などの意味合いではなく、大変に「正直な」購買行動のデータが取れるということです。

    売るためのヒントはリアル・ネットを問わずにそこら中にありますが、その特性を把握していかないといけないですよね。リアルとかネットの区別って売る側の都合でしかありませんから。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

アフィリエイト広告「承認」のコツ/1,000円を超えると4割が複数サイトで比較し始める | ネットショップ担当者フォーラム 2016年4月22日~28日の週間人気記事ランキング

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

アイリスオーヤマ、拡大する米国ネット通販への対応で北米に新工場を新設

9 years 8ヶ月 ago
新工場で作った製品はネット通販経由などで販売、初年度は50億円の売り上げを見込む

アイリスオーヤマは5月9日、米アリゾナ州に新工場を新設し、稼働を始めたと発表した。北米地域で拡大するネット通販の需要に対応する。将来的には、ウィスコンシン州の北米事業法人本社を新工場に移管することも計画している。

新工場は「IRIS USA アリゾナ工場」で、アイリスオーヤマの米国法人IRIS USA,Inc.が運営する。

プラスチック収納用品やペット用品の製造拠点、大連工場で生産しているLED照明や調理器具を中心としたハウスウエア部門の物流センターとしての機能も持つ。

敷地面積は約12万平方メートルで、設備投資額は約50億円。

新工場で作った製品は大手量販店や専門店、ネット通販経由で販売。初年度は50億円の売り上げを見込む。

米国では現在、ウィスコンシン工場、テキサス工場も稼働している。

アイリスオーヤマが拡大する北米のネット通販に対応、EC強化など目的に新工場を稼働

米国新工場であるアリゾナ工場の外観

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

2016年版「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ」

9 years 8ヶ月 ago

もうかれこれ3年が経ちますが、2013年にこのブログにデジタルインテリジェンスとして「日本のマーケティングテクノロジーのランドスケープ」を掲載しました。実はこれは今は亡き鈴木望くん(旧レスポンシス)と私の共同作業でした。

http://g-yokai.com/2013/02/post-300.php

今回2016年版としてリバイスすることになりました。
アビームの本間さん、ベストインクラスプロデューサーズ菅さんとの共同作業となりました。

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Search Engine Landによるランキングファクターの一覧表とその読み方。

9 years 8ヶ月 ago
.block_gray{ margin:10px 0; padding:20px; background:#f6f6f6; } p.indent-1 { padding-left:1em; text-indent:-1em; }
Search Engine Landが作成したランキング要素の一覧表についての記事となります(フルサイズの一覧表はこちら)。2011年に初めて作成され、定期的に更新されていますが、最新の更新は2015年の6月でした。今回の記事は、一覧表が更新された時期に掲載された記事となるため、実はけっこう前の記事です(笑)。ただし、表の見方などはそこまで変更するものでもありませんので、改めて紹介させていただきます。来月にSMX Advanced(SEO Japanは不参加)が開かれますが、恒例のランキング要素についてのセッションもあるため、新情報が追加されるかもしれません。まずは、現段階の最新版をご確認いただければと思います。– SEO Japan

*記事内のリンク先は全て英語となっております。
*一覧表のフルサイズはこちらからダウンロードできます。また、本記事下部に、全ての要素の解説と表の読み方も記載しています。

3つの新しい要素が新たに加わった。Vertical Search(バーティカルサーチ) 、Direct Answers(ダイレクトアンサー)、そしてHTTPSである。また、全要素の中でモバイルと構造化データがの重み付けは増加している。

Search Engine LandによるSEOのランキングファクター・テーブルの最新版がリリースされた。2011年に、検索エンジン最適化のフレームワークを初めて公開してから、第三版となる。下記に、今回新しく加わった要素や変化した要素の概要を、テーブル全体の要素の紹介と併せて記載する。

1.テーブル作成の目的とねらい

ランキングファクターのテーブル作成の目的は、サイト作成者に検索エンジン最適化を成功させるために必要な基本的な項目に焦点を当ててもらうためである。つまり、このテーブルの目的は、Googleが使用している200個のランキングファクターや、1,000を超えるサブファクターの全網羅リストを作成することではない。また、ランキングの上位表示を狙う特定のキーワードをHTMLのタイトルタグに始めに記載するべきだ、といったアドバイスを送るものでもない。さらに言えば、Facebookのいいね数が、ランキングを押し上げる要素か否かを議論するためのものでもない。

このテーブルは、SEOの初心者も上級者も含む、広範囲の人たちに向けた、SEOにおける重要で一般的なトピックへのガイドとなるように設計されている。タイトルタグは、一般的に重要な要素である。こうした要素の全てを説明がつくようなものにすることを心がけている。また、ソーシャルシェアは、一般的に、SEOにとって良いものとされている。特定のネットワークに注力せず、ソーシャルシェアを目指すことだ。

このテーブルの狙いについてさらに理解を深めたいのであれば、2011年に紹介した際の記事2013年にアップデートした際に紹介した記事を読むことをおすすめする。

2.このテーブルがカバーしている範囲

2つの主要なクラスがある。

  • On-The-Page(内部要素):
    大部分をサイトオーナーがコントロールできる要素。
  • Off-The-Page(外部要素):
    大部分が他者からの影響があり、自身のサイトと直接結びついていない要素。

また、上記2つのクラスは、さらに7つのカテゴリーに分類される。

  • Content(コンテンツ)
    コンテンツや素材(サイトの構成要素)の品質に関連する要素。
  • Architecture(アーキテクチャ)
    サイト全体の機能に関する要素。
  • HTML
    Webページに特化した要素。
  • Trust(信頼度)
    サイトの信頼性や権威性に関連する要素。
  • Links
    ランキングに影響を与えるリンクについての要素。
  • Personal
    ランキングに影響を与えるパーソナル検索に関する要素。
  • Social
    ランキングに影響を与えるソーシャル上の推薦について要素。

テーブル全体は37の要素で成り立っている。HTMLのタイトルタグの記述から、訪問者のエンゲージメントの獲得まで、多岐にわたる。下記に、要素のみ切り取ったテーブルを記載する。

3.テーブルの使い方

全ての要素は2つの文字で表示されている。最初の文字はその要素が属するカテゴリー(上記に記載した7つ)を表している。例えば、AはArchitectureを表している。2つ目の文字は要素自身を表している。例えば、mはMobileを表している。2つを組み合わせ、Amと表記している。

各要素はそれぞれ重みを持たせている。これは、全体と他の要素と比較し、それぞれの要素がどの程度注力すべきかを表している。+3が最も重要なもので、+2、+1となるに連れ、重要度は低下していく。

また、複数の要素が組み合わされることによって、効力が発揮されることも理解しておこう。何か一つの要素が成功を約束することはない。しかし、いくつかの要素を組み合わせることで、仮に重要度の低い要素であっても、あなたの希望を満たすものとなる。

Violationsはネガティブな要素だ。サイトの順位を下落させてしまう恐れのあるスパム的な行為である。こうした要素は使用すべきではない。他の要素と異なり、Violationsとなる要素はどのカテゴリーに属しているかにかかわらず、Vから始まっている。それらの要素がViolationsであることをすぐに確認するためだ。重み付けに関しては、-3が最もネガティブであり、-2、-1と続く。

我々のSEOガイドも変更され、テーブルの変更が全て反映されている内容になっている。また、それぞれの要素についての深い説明も加えている。こちらのガイドもぜひ確認して欲しい。

4.変更点と調査

去年から、Search Engine Landの編集部は、このテーブルに新たに追加すべき要素について議論を重ねてきた。ある要素はテーブルから落とすべきか、重み付けを弱めるべきか、また、ランキングへの影響が強まった要素はどれか、などを丁寧に吟味してきた。

さらに、既存の要素についての解釈を求めるため、著名な方に質問をするなどの調査を行っている。新たに含める要素と、削除を検討した要素(IdentityとAuthorship)についてのコメントも依頼した。この調査により、400を超える返信をいただいた。各人の協力に感謝の意を表する。

2015年版のテーブルには3つの要素が新たに追加され、4つの要素の重み付けが強まった。全体の要約は下記に記載している。変更した箇所についての興味がなければ、それらは読み飛ばしてしまってかまわないだろう。

5.新しい要素

  • Cv: Vertical Search(バーティカルサーチ)
    “10個の青文字のリンク”の時代はとうの昔に終わった。現在は、画像、ニュース、動画、ローカル検索など、リッチな検索結果がバーティカルサーチから提供されているため、バーティカルサーチを重要な要素として含めることにした。上記の調査でも賛成を得られ、重み付けの平均は1.7であった。我々はバーティカルサーチのデビューに、+2の重みをつけた。
  • Ca: Direct Answers(ダイレクトアンサー)
    今日の検索エンジンはダイレクトアンサーを検索結果に含めている。しかし、ダイレクトアンサーに採用されたとしても、ダイレクトアンサーの内容が十分であり、そのサイトへのクリックが発生しないという場合でも、そのサイトにとっての恩恵はあるのだろうか?我々の答えは、Yesである。まず、ダイレクトアンサーに採用されたということは、そのサイトへの信頼を示すことであり、他のクエリの場合も助けとなるだろう。次に、十分に興味を引く内容の場合、ダイレクトアンサーのソースとなれば、実際にはトラフィックを生み出すという証拠もある。ダイレクトアンサーの重み付けは、上記の調査では、1.8を獲得している。しかし、Search Engine Landではより適切だと思われる、+1をつけた。
  • Ah: HTTPS
    昨年、GoogleがHTTPSへの対応をランキングファクターに使用すると明言したため、この要素を追加することに悩むことはなかった。調査結果によれば、この要素は平均で1.5という数字が出ている。GoogleはHTTPS対応がランキングに与える影響はごくわずかだと述べているが、我々はこの要素に対し、+1を与えることが妥当だと判断した。

6.変更のあった要素

  • Am: Mobile(モバイル)
    元は+1であったが、今回の調査では平均で2.6という数字が出ている。四捨五入をし、+3にするほどではないと感じているが、GoogleとBingは共にモバイル対応をランキングファクターに使用していることからも、+2を与える価値は十分にあると考えている。ちなみに、我々はApp Indexingをモバイルの要素から切り離すことも考えていた。App Indexing単体では1.5という調査結果が出ているが、今回はApp Indexingをモバイルの一部として考えるべきだと判断している。
  • Hs: Structured Data(構造化データ)
    元は+1であったが、今回の調査の平均は2であった。構造化データの重要性が高まっていることに異論はないため、この要素を+2に引き上げている。
  • Th: History(運用歴)
    元は+1で、今回の調査では平均で2であった。これについても異論はないため、+2に引き上げている。
  • Te: Engagement (エンゲージメント)
    前回まではコンテンツのカテゴリに含めていたが、信頼のカテゴリに移動させている。調査結果では2.3という結果が出ているため、重み付けは+2のままにしている。
  • Vs: Stuffing(詰め込み)
    前回は-1であったが、今回の調査の平均は-2.6であった。四捨五入で-3にするほどでもないと判断したが、今回から-2に引き上げている。
  • Vp: Spam(スパム)
    前回は-1であったが、今回の調査では-2.6であった。この要素については、-3にすることが妥当だと判断している。
  • Va: Ads(広告)
    前回まではコンテンツのカテゴリに含めていたが、信頼のカテゴリに移動させている。今回の調査結果では-2.1という数字がでたが、-1に留めている。なぜなら、この要素は多くのサイトにとって比較的大きな問題ではないと考えているからだ。

7.変更はないが、注目すべき要素

上記までの内容でお分かりいただけただろうが、我々は調査結果を常にそのまま使用しているわけではない。調査結果が示す内容よりも、注意深いスタンスを取ろうとしている。下記に、今回の調査から分かった、注目すべき変化をまとめたいと思う。

  • As: Speed(スピード)
    調査結果では2.4という数字が出たが、Googleもこの要素が与える影響は僅かなものだと発言しているため、+1のままにしておくことが妥当だと判断した。
  • Au: URLs
    調査結果では2.2という数字が出たが、+1のままが妥当だと判断した。
  • Hh: Headers(ヘッダー)
    調査結果の数字は2.2。しかし、比較的影響の少ない要素であるため、+1のままに留めている。
  • Ti: Identity(アイデンティティ)
    Googleのオーサーシップがなくなったため、この要素を残すべきか、真剣に討論をした。調査結果では1.6という数字が出ており、削除するべきか迷うことになった。最終的に我々は、アイデンティティの特定方法がどう変化したとしても、重要性には変わりはないという結論に至っている。そのため、この要素はチャートに存続させており、前回と同様、+1を与えている。
  • Ln: Numbers(リンク数)
    今回の調査では1.9という数字が出ているが、四捨五入をして+2にすると大きすぎると感じている。また、Googleもリンクの質ではなく、(作為的に)数を目的にしているサイトにペナルティを与えているという現状もある。そのため、+1のままにしておくべきだと判断した。
  • Pc: Country(国)
    今回の調査結果では2.2という数字が出ているが、国別の特有の検索結果は非常に大きな影響を与えていると考えているため、+3が適当だと判断した。
  • Pl: Locality(ローカル)
    ローカル(町)要素は2.2という数字が出たが、国と同様、前回の数字のままの+3にすべきと考えている。強力な要素と考えるべきだろう。それほど大きな要素なのだ。
  • Ph: History(履歴)
    調査結果では1.8という数字がでており、前回の+3よりも低い数字となっている。+2に引き下げることも考えたが、+3のままにしておくべきと判断した。検索履歴は非常に大きな要素と考えるからである。
  • Ps: Social(ソーシャル)
    Google+の縮小もあったため、この要素を+2から+1に引き下げることも検討した。しかし、調査結果では1.6という数字が出ており、四捨五入すると+2になる。そのため、現状のままにすることにしている。
  • Ss: Shares(シェア数)
    調査結果では1.7という数字が出ており、四捨五入すると+2になる。しかし、この要素は、ソーシャルでシェアされた回数と信頼性やオーソリティの比較ではない。そのため、現状のまま、+1にしている。
  • Vh: Hidden(隠しコンテンツ)
    しまった!この要素を調査に含めていなかった!しかし、現状の-1が妥当と判断している。
  • Vp: Paid(ペイドリンク)
    調査結果では-2.2という数字がでているが、現状のまま、-3にしている。なぜなら、ペイドリンクでペナルティを受けた場合、復活が非常に難しくなるからだ。
  • Vp: Piracy(海賊行為)
    調査結果では-2.5となっており、四捨五入すると-3になる。海賊行為はペナルティの対象となるため、妥当な数字だと考える。しかし、多くの人がコンテンツを盗用し、多くのDMCAにヒットされているわけではないため、-1のままにしておくべきと判断した。

8.ありがとう!

2015年版にアップデートする作業は非常に大変な作業だった。順番に感謝の意を述べたいと思う。

まずは、ケリー・マーガレット氏に感謝を述べる。調査結果の編集と分析を助けてくれ、SEOガイドのアップデートにも尽力していただいた。

次に、今回の調査に参加していただいた全ての人に感謝したい。

また、いつもながら、SEOガイドのアップデートに参加していただいた、ニュース記事の編集者でもある、バリー・シュワルツ氏にも感謝の意を述べたい。彼はSEOへの情熱を、誰よりも持っている。

Third Door Media社の技術部門からは、デイビッド・コーディガン氏に参加していただいた。既存のテーブルのアップデートに大きく協力してくれた。

最後に、メディアのColumn Fiveにお礼を言いたい。2011年に初めて作成した時から、継続してアップデートに協力いただいている。

9.関連リソース

作成したテーブルはホームページにて、より大きなフォーマットで見ることができる。また、プリントアウトや自身のサイトに埋め込む場合に備え、PDFでダウンロードできるようにもなっている。下記に、ホームページへのリンクを記載しておく。

このテーブルは、より多くのファクターについての説明を記載しているガイドの内容と連動している。全て、最新の情報にアップデートが完了している。下記に、ガイドへのリンクを記載しておく。

もしも、あなたがSEOの初心者だっとしても、決して慌てないでいただきたい。我々の概要ページが役に立つと思う。動画も掲載しているので、ぜひ確認していただきたい!

読者の方々が最新版のテーブルに満足していただくことを望んでいる。いつも通り、Lq, Lt, Ln and Ssは深く関連しあっているのだ!

ここからは、SEO Japanによる、全要素の解説となります。

全要素の解説と表の読み方(SEO Japanによる追記)

上記の説明であった通り、まずは、内部要素と外部要素の2つ(記事中では”クラス”と呼ばれていました)に分けられます。それぞれに合計で7つのカテゴリーがあり、さらに各カテゴリー内に要素がまとめられている、といった構成です。全体の要素の数は37個ですが、下記に、カテゴリーのまとめを記載します。

ON-THE-PAGE FACTORS(内部要素)
Content(コンテンツ)
ARCHITECTURE(アーキテクチャ)
HTML

FF-THE-PAGE FACTORS(外部要素)
TRUST(信頼性)
LINKS(リンク)
PERSONAL(パーソナル要素)
SOCIAL(ソーシャル)

Search Engine Landのページから一覧表をダウンロードしていただき、下記の項目を見ていただければ、一覧表の内容が把握できるかと思います。下記の解説は、一覧表の左上から開始し、右下が最後になるように並べています。

一覧表中央に記載されている各項目のラベルの右上には、数字が記載されています。+3が最もランキングとの関わり合いが強いと思われる要素であり、+2、+1と続きます。また、-3が最もランキングにネガティブな影響を与えるとされ、-2、-1と続きます。

全てのランキング要素をまとめた一覧表ではありませんが、重要となる要素のみをまとめた、多くの方の参考となる資料となっております。

ON-THE-PAGE FACTORS(内部要素)
パブリッシャーが直接管理できる要素。

Content(コンテンツ)

Cq:QUALITY(品質)
良く書かれ、十分な品質のコンテンツがあるページか?
Cr:RESEARCH(リサーチ)
そのコンテンツを発見するために、ユーザーが使用する可能性のあるキーワードをリサーチしているか?
Cw:WORDS(単語)
発見されたいと思う単語やフレーズがページ内で使用されているか?
Cf:FRESH(新鮮さ)
ページの内容は新鮮で、”ホット”なトピックであるか?
Cv:VERTICAL(バーティカル要素)
画像、ローカル情報、ニュース、動画など、バーティカルなコンテンツを記載しているか?
Ca:ANSWERS(ダイレクトアンサー)
検索結果内にダイレクトアンサーとして表示されているか?
Vt:THIN(薄いコンテンツ)
コンテンツの内容が薄く、浅く、実質的な内容に欠けているか?

ARCHITECTURE(アーキテクチャ)

Ac:CRAWL(クロール)
検索エンジンが、サイト内のページを”クロール”しやすくなっているか?
Ad:DUPLICATE(重複コンテンツ)
重複コンテンツの問題を上手く管理しているか?
Am:MOBILE(モバイル対応)
モバイルデバイスの使用に問題がないか?App Indexingは対応しているか?
As:SPEED(読み込み速度)
読み込み速度は速いか?
Au:URLS(URL)
URL内にページのトピックに関する、意味のあるキーワードを含んでいるか?
Ah:HTTPS(HTTPS)
訪問者へ安全な接続を提供するために、HTTPSに対応しているか?
Vc:CLOAKING(クローキング)
人間と検索エンジンに別々のページを表示しているか?

HTML

Ht:TITLES(タイトル)
タイトルタグにページ内のトピックに関連のあるキーワードが含まれているか?
Hd:DESCRIPTION(ディスクリプション)
ディスクリプションタグは、ページが何について書かれているかを説明しているか?
Hs:STRUCTURE(構造データ)
構造化データを使用しているか?
Hh:HEADERS(見出し)
見出しと小見出しにheaderタグを使用し、関連するキーワードを含めているか?
Vs:STUFFING(キーワードの詰め込み)
そのページを発見するために使用されたいキーワードを、ページ内に過度に使用しているか?
Vh:HIDDEN(隠しコンテンツ)
そのページを発見するために使用されたいキーワードを、色やデザインなどで”隠して”いるか?

OFF-THE-PAGE FACTORS(外部要素)
読者、訪問者、他のパブリッシャーなどによって影響される要素。

TRUST(信頼性)

Ta:AUTHORITY(権威性)
リンク数、シェア数、その他の要素などにより、信頼性のある権威を獲得しているか?
Te:ENGAGE(エンゲージメント)
訪問者が時間をかけてコンテンツを読んでいるか?もしくは、直ぐに”離脱”しているか?
Th:HISTORY(運用歴)
そのサイト(ドメイン)は、長い間、同じ方法で運営されているか?
Ti:IDENTITY(アイデンティティ)
サイトのアイデンティティや著者を証明する手段を採用しているか?
Vd:PIRACY(海賊版)
海賊版のコンテンツを掲載していると警告を受けたことがあるか?
Va:ADS(広告)
コンテンツ内、特にファーストビューで、広告が多く占めているか?

LINKS(リンク)

Lq:QUALITY(リンクの品質)
信頼性があり、高品質で、尊敬されるWebサイトからリンクを獲得しているか?
Lt:TEXT(アンカーテキスト)
該当のページに向けられているリンク内に、そのページを発見されるときに使用されてたいと思う言葉が含まれているか?
Ln:NUMBER(リンク数)
多くのリンクがそのページに向けられているか?
Vp:PAID(ペイドリンク)
ランキング上昇のためにリンクを購入しているか?
Vl:SPAM(スパム)
スパム行為のあるブログやフォーラムなどからリンクを獲得しているか?

PERSONAL(パーソナル要素)

Pc:COUNTRY(国)
検索者がいる国はどこか?
Pl:LOCALITY(地域)
検索者がいる町や、ローカルのエリアはどこか?
Ph:HISTORY(検索履歴)
検索者は定期的にそのサイトを訪れており、ソーシャルで言及などをしているか?
Ps:SOCIAL(ソーシャル要素)
検索者や検索者の友達は、ソーシャルで言及しているか?

SOCIAL(ソーシャル)

Sr:REPUTATION(ソーシャル上の評判)
該当のコンテンツはソーシャル上で共有され、尊敬されているか?
Ss:SHARES(シェア数)
該当のコンテンツはソーシャルネットワークで多数シェアされているか?

この記事は、Search Engine Landに掲載された「The Periodic Table Of SEO Success Factors: 2015 Edition Now Released」を翻訳した内容です。

記事内で言及されていましたが、どちらかと言えば、ビギナーのための資料と言えそうです。ランキング要素と思われる全ての項目をカバーしているわけではありませんが、重要な項目は抑えられており、重みづけも納得いくものが多いのではないでしょうか?この要素に従えば、上位表示が獲得できるというわけではありませんが、振り返って確認する上で便利な一覧表になっていると思います。– SEO Japan

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☆ 本日、応募締切! ☆

 

第10回キッズデザイン賞【5月9日(月)23:59 応募締切】

 

http://www.kidsdesignaward.jp/2016

 

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第10回キッズデザイン賞は、本日5月9日(月)が応募締切です!

 

募集開始より、会員のみなさまには、多数のご応募を賜り、また応募促進のご協力もいただき、誠にありがとうございます。

 

本日、応募締切日により、問合せ・アクセスが集中しており、余裕をもって本登録いただきますようご協力をお願いします。

 

ご事情により、本日中にご応募を完了できない場合は、お早めに応募事務局までご相談ください。

<第10回キッズデザイン賞応募事務局>

メール:2016kids@kidsdesign.jp

TEL:03-3549-0137

 

本日23時59分まで、1件でも多くのご応募お待ちしております。

また、応募に関するお問合せもご遠慮なくお寄せください。

 

何卒よろしくお願い申しあげます。

Fujikawa

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