電気代が高すぎる…電力会社、乗り換えた人は4割超! 選ばれる条件とは?【MMD研究所調べ】
乗り換えの理由は「料金の高さ」が圧倒的。失敗しないために見るべきポイントは?
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
MMDLaboが運営するMMD研究所は、「2025年でんきに関する消費者動向調査」を実施した。予備調査では50,000人、本調査では電力会社を乗り換えたことのある1,000人が回答している。
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電力会社、どこで契約した? 最多は「インターネット」

まず、電力会社を契約した場所を聞いたところ、「インターネット」が17.3%と最も多く、ついで「不動産や引っ越し会社」が10.9%、「電話」が10.8%となった。

現在契約している電力会社を知った経緯を聞くと、「お店の店員から聞いた」が15.7%と最も多く、以下「比較サイト」が12.2%、「WEB上での広告」が11.9%と続いた。
約4割が「電力会社の乗り換え経験あり」理由は「料金の高さ」

電力会社を乗り換えたことがあるかどうかを聞くと、41.8%が「乗り換えたことがある」と回答した。

電力会社を乗り換えたきっかけとしては、「料金が高いから」が24.9%で圧倒的に多い結果に。以下「他社のキャンペーンが魅力的だったから」が14.3%、「引っ越しをしたから」と「家計を見直したから」がともに11.3%と続いた。
約2割が「電力会社の乗り換え検討中」、選び方のポイントは?

電力会社を乗り換えたことがある人に対し、今後の乗り換え意向を聞いたところ、「乗り換えを検討している」は20.7%、「乗り換えたいと思わない」は50.0%となった。

電力会社を選ぶ際に重視しているポイントとしては、「料金の安さ」が64.8%で頭一つ抜けていた。以下、「料金プランのわかりやすさ・充実さ」が38.5%、「企業としての安定性」が30.3%と続いた。
調査概要
- 【調査期間】2025年5月23日~5月27日
- 【有効回答】<予備調査>50,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>1,000人
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】<予備調査>20歳~69歳の男女<本調査>電力会社を乗り換えたことのある人
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