大手電力が相次ぎ値上げ、月々の平均電気代は今いくら? 具体的な節電方法も紹介【ナビット調べ】

節電を意識している人は9割以上! こまめにスイッチを切る人多し。

ナビット(データ活用なう)は、「電気代」に関する調査結果を発表した。主婦を中心とした男女1,000人が回答している。

6月1日より東京電力・東北電力などの大手電力会社7社が、電気代を値上げ。値上げ幅は最大2700円ほどになる見込みだ。

値上げがつらい電気代

まず「昨年より電気代の支払額が高くなりましたか?」と聞くと、「高くなった」73.4%、「どちらかといえば高くなった」14.1%で、ほぼ9割が値上がりしている。こうした状況からか、「電気代の節約・節電を意識していますか?」についても、「意識している」63.0%、「どちらかといえば意識している」30.2%で、9割以上の人が節約・節電を意識していた。

昨年より電気代の支払額が高くなりましたか?
電気代の節約・節電を意識していますか?

「月々の平均の電気代はいくらですか?」と聞くと、「5,000円以上~8,000円未満」19.8%、「8,000円以上~10,000円未満」19.7%がほぼ並び、「10,000円以上~12,000円未満」16.1%がそれに続く。これらを合わせた5,000円以上~12,000円未満で半数以上を占めた。

月々の平均の電気代はいくらですか?

「電気代を節約するために工夫していますか?」と聞くと、「ある」74.2%、「ない」25.8%で、やはり多くの人がさまざまな工夫を凝らしていた。そこで具体的に行っていることを聞くと、以下のような意見が寄せられた。エアコンと照明に関する回答が多かったという。

  • 頻繁に使う場所の照明をLEDのセンサーライトにした。
  • 夕方まで室内灯は使用しない。
  • 晴れた日はカーテンを開けて、自然光で暮らす。
  • エアコンを極力使わない。
  • エアコンの温度設定を調整する。

なお資源エネルギー庁では、エアコンについては週1回程度そうじすること、照明については1日1時間短縮することなどを提案している。

調査概要

  • 【調査対象】主婦を中心とした男女(母数63,400人)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年5月
  • 【有効回答数】1,000人
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Webアプリケーション
Webアプリケーションは、一般にオンラインで作動するアプリケーションを指す。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]