将棋対局などで話題の「勝負メシ」、定番の「カツ」に次いで人気を集めたのは?【ナビット調べ】

験担ぎだけでなく「自分の好きなもの」を食べるのが良い? “日本古来のパワーフーズ”も人気。

受験、スポーツの対戦、あるいは対局といった場面で話題になる「勝負メシ」。たとえば将棋の藤井聡太竜王は「対局時に何を食べたか」といったことが毎回ニュースになっている。

「勝負メシ」は一般に「良い結果を導く食事内容」というおまじない・ジンクスで、“勝負所ではトンカツ”といった験担ぎを重視する人は多い。さらに近年は、コンセントレーションやルーティンの一部として科学的に評価されるケースも増えている。

ナビットは、「勝負メシ」に関する調査を実施。全国の主婦を中心としたモニター会員1,000人が回答した。

良い結果を導く「食事メシ」(ナビットの発表資料より)

そもそも勝負メシとは?……

まず全体の1,000人に「勝負メシを食べたことがあるか」と聞くと、「ある」としたのは30.2%。「勝負メシを食べるタイミングはいつか?」に対し、「勝負メシを食べない」61.8%を除くと、「勝負がある前日の夜ごはん」19.6%が最多、以下「勝負がある日の朝ごはん」6.3%、「勝負がある日の昼ごはん」4.0%で、“前日の夜食”が多かった。

全体に「勝負メシとして、今までに食べたことがある食べ物」を聞くと、「食べない」と回答した人を除くと、「カツ」(カツ丼・トンカツ・チキンカツなど)が最多で22.9%。やはり「カツ=勝つ」で願掛けしている人が多い。2位は「その他」4.8%で、“人それぞれ自分だけの勝負メシ”があると考えられる。そして3位には「すき焼き」2.8%がランクインした。カツと同じく肉食が活力を与えると感じられているようだ。

また「おむすび」「うどん」「納豆」など“日本古来のパワーフーズ”が、栄養食以上に上位に多くランクインしており、ステーキなどの洋食はあがらなかった。

「勝負メシを選ぶときにもっとも重要視すること」を全体に聞くと、「食べない」を除く全体では、「縁起物・験(げん)担ぎ」19.8%、「自分の好きなもの」8.4%が上位だった。

調査概要

  • 【調査対象】一般男女(30~50代の女性が中心)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年1月
  • 【有効回答数】1,000人
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