退職代行は今後さらに拡大? 20代会社員の○割超が「半年以上退職を悩んでいる」【Wandering Seagull調べ】
Wandering Seagullが提供する「退職代行だいじょうぶ」は、「退職意向と行動」に関する調査結果を発表した。20代の会社員男女549人が回答している。
理由のトップ3「給与」「職場の雰囲気」「人間関係」
まず、「現在の職場を退職したいと感じることはどのくらいあるか」を聞くと、「ときどきある」35.3%、「よくある」24.8%が上位で、約6割が現在の職場を退職したいと感じた経験があった。

次に、退職したいと感じたことがある330人に「退職したいと考え始めてから、どのくらいの期間が経っているか」を聞くと、「1年以上」34.9%、「1か月以上、3か月未満」22.4%、「3か月以上、6か月未満」18.6%、「6か月以上、1年未満」15.4%が上位だった。合算すると“退職したいと考え始めてから半年以上経過している人”が半数を超える。

「現在の職場を退職したいと感じる最大の理由」については、「給与に不満がある」31.5%、「職場の雰囲気や働き方が合わない」15.2%、「人間関係が辛い」14.3%がトップ3だった。

このうち退職に向けて何か行動をしていると回答した133人に行動内容を聞くと、「自分の力で転職活動を行っている」33.1%、「転職エージェントに相談している」31.6%が特に多く、「家族や友人に相談している」17.3%がそれに続いた。

一方で退職に向けて行動をしていないと回答した197人に「退職を思いとどまる理由」を聞くと、「辞めたあとの生活費に不安がある」39.6%、「転職後の環境が今より悪くなるかもしれない不安がある」39.1%、「何から始めたらよいかわからない」31.5%、「退職を申し出にくい」25.4%などが上位だった。

調査概要
- 【調査対象】20代の会社員の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年3月21日~24日
- 【有効回答数】549人
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