フィードフォースのオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」が「Square」と連携開始

対応POSを「スマレジ」から拡大、Square利用の店舗と「Shopify」の顧客情報を一元化

デジタルマーケティング支援のフィードフォースは、提供するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub(オムニハブ)」で、米国ブロックが運営するグローバル決済端末「Square」との連携を始めたと2月5日に発表した。店舗POS(販売時点情報管理)にSquareを利用する事業者は、店舗とECの顧客情報をオンラインストア上で一元管理できるようになり、オフラインとオンラインをつないだ顧客体験を提供できる。

ECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」でオンラインストアを構築し、店舗でSquareを利用している事業者がOmni Hubを導入すれば、オンラインストアに会員登録した顧客情報をSquareにも会員として自動登録できる。オンラインストアの会員マイページにはSquareで読み取り可能な会員バーコードを表示できる。他の機能もクラウド型POSレジシステム「スマレジ」に提供している機能を参考に順次拡張していく。

Omni HubはShopifyとスマレジ間で会員情報を連携し、迅速かつ低コストでオムニチャネル化を実現できるアプリとして2021年4月にサービスを開始。店舗とECを融合した購買体験を提供するオムニチャネル戦略は小売業界に普及し、2500超の実店舗で会員情報の一元化が利用されている(24年12月時点)。これまで連携POSシステムがスマレジに限定されていたが、対応POSシステム拡大の第1弾として新たにSquareとの連携を開始した。

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