女子中高生の99%に「推し」がいることが判明! アニメキャラとアイドルどっちが多い?【GMO調べ】

推し活仲間との出会いの場、5人に1人が「X」や「Instagram」。「友達からの紹介」は1割ほど。

GMOインターネットグループのGMOメディアは、「推し活」に関する調査結果を発表した。同社が運営するチャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」を利用している、中学生・高校生の女子806人が回答している。

推し活仲間がいる女子中高生は8割近い

まず「あなたに推しはいますか?」と聞くと、99%が「はい」と回答。具体的な「推し」(複数回答可)を聞き属性でわけると、最も多かったのは「アニメのキャラクター」430票で、以下「マンガのキャラクター」「YouTuber」「歌い手」などが続いた。一般的なアイドルや歌手より、架空キャラ、SNSで活動している人が圧倒的に人気のようだ。

※図表は発表元のものをそのまま使用。正しい順位は不正確と思われます(編集部注)

「推し活に使う月の平均金額」では、「推し活にお金は使っていない」22.1%が最多。「1~500円」「501~1,000円」「1,001~1,500円」「1,501~2,000円」「2,001~3,000円」の合計が54.2%で半数を超えるなど、3,000円以下のおこづかいの範囲で推し活している中高生が多数派だ。

また「推し活に使うためのお金をどうやって貯めていますか?」でも「毎月のお小遣い」63.2%、「お年玉」63.0%が特に多い。「誕生日やクリスマスプレゼントとして買ってもらう」50.6%がそれに続く。

具体的に「推し活をするとき、何にお金を使っていますか?」と聞くと、「グッズ」94.1%が多いほか、「本・雑誌」66.1%、「CD(DLやサブスク含む)」47.1%が上位。「DVD・Blu-ray(動画配信サービス含む)」26.0%、「ライブやイベントなどのチケット代」24.8%、「手作りの推し活グッズ製作費」23.3%が、やや数字が下がりそれに続く。アニメやマンガのキャラが多いこともあり、美容代や遠征費は控えめだ。

「推し活仲間」については、75.7%が「いる」と回答。どこで知り合ったかについては、「もともと知り合いだった」77.2%が特に多いが、「X(旧Twitter)」18.0%、「Instagram」13.2%、「TikTok」10.8%など、SNSで知り合ったとの回答が一定数存在した。「友達からの紹介」は12.9%だった。

調査概要

  • 【調査対象】中学生、高校生の女子
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年11月2日~6日
  • 【有効回答数】806人
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