「TikTok」内完結型インスタントウィン機能搭載「FanSpot byGMO for TikTok」を正式展開
GMOインターネットグループでSNSや動画プラットフォーム活用のマーケティング支援事業を手掛けるGMOユナイトエックスは、動画共有アプリ「TikTok」のアプリ内完結型のインスタントウィン機能を搭載したSNSキャンペーン支援ツール「FanSpot byGMO for TikTok」の正式展開を2月10日に始めた、と同日発表した。同ツール「FanSpot byGMO」シリーズの1つ。
インスタントウィンはユーザーがキャンペーンなどに応募するとその場で抽選結果が分かるキャンペーン手法。FanSpot byGMO for TikTokを使うことで、広告主企業は投稿動画の拡散やフォロワー数増加などにつながる施策が実施できる。数十万人規模の当選者が設定可能で、デジタルクーポンコードやコンビニでの商品引き換えクーポンなどを景品にできる。
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従来のTikTokでのインスタントウィンキャンペーンは、外部サービスを通じてダイレクトメッセージの送受信を可能にするTikTokの仕組み「Business Messaging API」と連携していないため、アプリ外のウェブなどで抽選結果を確認する必要があった。FanSpot byGMO for TikTokは連携しているため、アプリで完結する。アサヒ飲料、アース製薬が導入した。
FanSpot byGMOは、広告主企業がSNSや動画プラットフォームで行うレシート応募、クイズ、SNS投稿型キャンペーンで、TikTok、「LINE」「X」「Instagram」などのプラットフォームから連携すると、参加者専用のマイページができるツール。広告主はマイページ機能の活用でキャンペーン参加状況の可視化や、参加者の行動データの一括管理が可能になる。
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