日本の「オタク」は何を推し、年間いくら使うのか?【矢野経済研究所調べ】

約681万人で「アニメ」オタクが最多、年間平均消費額は37,579円。

矢野経済研究所は、国内の「オタク」に関する消費者アンケート調査を実施し、オタク人口の推計のほか分野別(31分野)の「オタク」層の属性(特性)や活動状況などを分析した。

「アニメ」オタクが最多 約681万人、年間平均消費額は約3.7万円

「オタク」を自認、または第三者から「オタク」と認識されている人の数を推計したところ、「アニメ」オタクが約681万人と最も多くなった。続いて「漫画」オタクが約582万人、「アイドル」オタクが約392万人、「スマートフォンゲーム」オタクが約266万人、「家庭用・コンシューマーゲーム」オタクが約244万人と続いた。

また、1年間の消費額については「10,000円~50,000円未満」と回答した人が最も多く、31分野全体での一人当たりの年間平均消費額は37,579円となった(0円と回答した人を含む)。なお、一部の分野については回答者数が少ないため、参考値として扱う必要がある。

「オタク」の分野別推定人数と一人当たりの年間平均消費金額

調査概要

  • 【調査対象】日本国内在住の15歳から69歳までの男女10,000名
  • 【調査方法】インターネットアンケート調査
  • 【調査時期】2024年7月
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