オタ活は経済を回す? 一番お金を使っているのは「アイドルオタク」【矢野経研調べ】

一番お金を使っているのは何オタク? 26分野別にオタク人口と活動状況を調査。

矢野経済研究所は、15歳から69歳までの男女10,000人に対し、「オタク」に関する消費者アンケート調査を実施した。26分野別のオタク人口や活動状況について調べている。

人口が多いのは「アニオタ」、お金をかけるのは「ドルオタ」

「オタク」の分野別推定人数と1人当たりの年間平均消費金額

調査によると、オタク人口が最も多いと推計されるのは「アニメ」で約685万人。ついで「漫画」が約648万人、「デジタルゲーム」が約454万人、「アイドル」が約361万人であった。

また、オタク活動にかけるお金について聞くと、「10,000円から50,000円未満」と回答した人が最も多く、1人あたりの年間平均消費金額(26分野全体)は52,419円であった。
分野ごとに見ると、「アイドルオタク」は年間平均93,704円を費やしており、「アニメオタク」の35,799円、「漫画オタク」の29,541円とは倍以上の差があった。

調査概要

  • 【調査期間】2022年7月~8月
  • 【調査対象】日本国内在住の15歳から69歳までの男女10,000人(※このうち「オタク」を自認する、もしくは第三者から「オタク」と認知されていると回答した層につき、「オタク」と定義し、詳細な調査対象とする)
  • 【調査方法】インターネットアンケート調査
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