最近注目の“推し活”、女性は年齢が下がるほど、男性は年齢が上がるほど「自分の推しを他にも勧めたい」!【ネオマーケティング調べ】

推すのは、キャラや擬人化より「実在の人物」。10代・20代女性は「情報収集よりグッズ購入」で推す。
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ネオマーケティングは、「推し活」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。立教大学の「eビジネス&マーケティング」(大嶋淳俊 兼任講師)を受講した学生との共同調査となる。全国の13~49歳の男女で推しているものがある900人が回答した。

「推し」とは“自分がファンである人物・もの・こと”を指し、「推し活」とはその応援活動を指す。従来の「ファン」といった言葉と比べ、“他の人にも勧めたい、自信をもって勧められる”といったニュアンスがあり、実際の活動=推し活に結び付くケースが多いようだ。

推すのは「実在の人物」だが、男性は「キャラ」や「モノ」も推しがち

まず「推しているもの」を聞くと、性年代問わず1位は「実在の人物」だった。男性10/20代は他に比べて「キャラクター」の割合が高く、男性30代は「人物以外のモノ」の割合が相対的に高い。一方女性10/20代は「実在の人物」に7割以上が集中し、「人物以外のモノ」は2割以下と低い。

「今推しているものにはまっている・応援している期間」では、「1年以内」20.4%を除いた8割近くが、1年以上推しが存在している。「5年~10年」17.9%、「10年以上」28.8%と、年季の入ったファンが実は多く、「推し・推し活」という単語がクローズアップされる以前より、ファンの熱気は高い。

「行ったことがある推し活(活動・行動)」については、「インターネットで情報収集する」が最多だが、女性10/20代のみ「グッズを買う」65.3%が最多だった。情報収集よりグッズ収集に向かう様子が興味深い。女性10/20代は「推しと同じものを身に着ける」「公式ファンクラブ等に入会する」も他性年代に比べ高い。これは、モノやコトでなく実在の人物を推しているためと考えられる。

そこで「推しに対して、月に平均どの程度費用を使っているか」を聞くと、「月5000円未満」38.4%が最多層ながら、「お金は使わない」24.0%という人も存在する。一方「月5万円以上」も6.8%存在するなど、推し活の精神的・金銭的な感覚は、人によりかなり異なりそうだ。

推し活で人生が充足する一方、親には話しにくい話題

「推し活を始めたきっかけ」では、ほぼ全年代で「テレビで見たから」が最多だが、女性10/20代のみ「SNSで見たから」27.3%が「テレビで見たから」25.3%を上回った。InstagramやTikTokなど、SNSが主要な情報メディアで、彼女らの行動の推進力になっていることがわかる。

「推し活をするなかで感じているメリット」では「人生が豊かになった」「人生に充足を感じるようになった」といった声が4割以上からあがる一方、「推しの話題を話すことに、抵抗を感じる相手」として「父親」23.9%、「祖父母」23.1%、「母親」21.6%など、親族には話しにくいと感じている様子もうかがえる。

また「自分の推しを他の人にも勧めたいと思うか」を聞くと、男性は年代が上がるにつれ勧めたいと思うが、女性は年代が上がるほど勧めたくないと思うことが明らかとなった。理由については定かではないが、熱意や家族との関係性が影響していると考えられる。

なお「自分の推しを他の人に勧めたい理由」については、男女問わずに「共通の趣味を持った人を作りたいから」が多く、唯一男性10代/20代のみ「自分の推しを語りたいから」が上回っている。年代があがると、特にお勧めをしなくても、同好の士が見つかっていくのかもしれない。

調査概要

  • 【調査対象】全国の13~49歳の男女で推しているものがある人
  • 【調査方法】株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWebアンケート方式で実施
  • 【調査時期】2021年6月21日~22日
  • 【有効回答数】900人
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