コンテンツマーケッター必読!コンテンツ飽和時代のウェブで勝ち抜く戦略
Web担当者に役立つ最新情報
コンテンツマーケッター必読!コンテンツ飽和時代のウェブで勝ち抜く戦略
奈良の魅力は鹿だけではない! (株式会社JADEブログ) 国内情報
こんな投稿を、ツイッターのリツイートで見かけた。
ここ数年は新しいサイトは作ってない。どうしてかというとネット上には多くのテーマがあって飽和しつつあるから。昔のような「こんなサイトがあったら便利なのに」と思うことも減った。
— のんくら淡路島移住freelancer (@matari39) October 9, 2020
「わかる、わかる」と同調する人も多いかもしれない。
一方で次のような見方もある。
コンテンツが飽和してきたと言われているけど、それは実は東京目線の話で、地域に根ざした方々による魅力的なコンテンツに出会う機会ってまだまだ少ないですよね
これは、JADEの伊東氏と運営堂の森野氏が対談したなかで出てきた意見だ。
そこで伊東氏が、コンテンツ飽和の時代においても成功するコンテンツマーケティングの秘策をブログに書き綴ってくれた。
伊東氏がアドバイスするコンテンツマーケティングの重要ポイントは次のとおりだ。
- ニッチなマーケットで攻めるなら、スケールアウトできるニッチを選択する
- 読者と正しくつながる
- 大事にしたい指標は、「サブスクライバー」
- チャネルは1つに絞る
- 「一貫性・継続性」にコミットする
- Sweet SpotとContent Tilt
具体的なケースを想定して説明しているのでイメージがわきやすい。「東京以外の企業でオウンドメディアを立ち上げようか悩んでらっしゃる方」と断っているが、東京のコンテンツマーケッターでも十分に応用できるノウハウだ。
コンテンツマーケティングに取り組んでいるウェブ担当者はぜひ読んでほしい。
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10月のオフィスアワー: 画像のインデックスやフレキシブルサンプリング、FAQリッチリザルトなど
あなたが気になる質問はどれ? (ウェブマスター オフィスアワー) 国内情報
グーグルの金谷氏とあんな氏が10月のオフィスアワーを開催した。今回2人が回答した質問は次のとおりだ。
- サイトが検索結果に表示されない(00:08:10)
- サイトがインデックスされない(00:12:31)
- 'robots' メタタグで 'noindex' が検出された(00:14:30)
- 新規 URL ページがインデックスされない(00:16:27)
- content-visibility:auto で評価は不利になるか(00:20:49)
- 画像のインデックス(00:23:06)
- フレキシブル サンプリングの記事は見えるか(00:25:34)
- クローキングとコンテンツ最適化の境界線(00:28:42)
- サイトの表示回数が激減した(00:33:30)
- 求人情報の構造化データ: 会社名が非公開(00:38:31)
- 別ドメインからの画像配信は不利なのか(00:40:19)
- 別々のURLにおける301リダイレクトの影響(00:42:38)
- FAQ リッチリザルト (1/3)(00:43:40)
- FAQ リッチリザルト (2/3)(00:47:38)
- FAQ リッチリザルト (3/3)(00:50:37)
各Q&Aの場所からすぐに再生できるようにリンクしてある。気になるものから見始めてもいいだろう。
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オウンドメディアで成功しているサイト×6
自社オウンドメディア運営の改善のヒントになるかも (はてなビジネスブログ) 国内情報
成果をあげているオウンドメディアをはてなビジネスブログが紹介している。次の6サイトだ。
- アマノ食堂(アサヒグループ食品株式会社)
- 北欧、暮らしの道具店(株式会社クラシコム)
- サイボウズ式(サイボウズ株式会社)
- 健康美塾(第一三共ヘルスケア株式会社)
- メルカン(株式会社メルカリ)
- ソレドコ(楽天株式会社)
各オウンドメディアに関して次のような項目をまとめている。
- 抱えていた課題
- オウンドメディア運営の目的
- 編集体制
- 編集方針
- KPI
- など
各サイトの施策をそっくりそのまま真似できるとは思わないが、自社オウンドメディア運営の改善においてヒントになる情報が見つかるかもしれない。読んでみよう。
- オウンドメディアがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
438個(!)のhreflangを実装するつわものグローバルサイト
いくらなんでもやりすぎ (Fabrizio Ballarini on Twitter) 海外情報
Stripe(ストライプ)はオンライン決済サービスだ。グローバル展開しているために国・言語別のページを公開し、hreflang属性で対応付けている。グローバルサイトのSEOにおいてhreflangは必須の仕組みだ。
ところが、Stripeはなんと438個のhreflangを実装している。日本に住むイギリス英語を話すユーザー向けのページやシンガポールに住む日本語を話すユーザー向けページまで作っている。
hreflangの対応ページが400種類あるからといってグーグルの評価が下がることはないだろうが、そもそも本当に必要なのだろうか?
hreflangに限らず、「できるからやる」は、実運用では必ずしも正解とは限らない(おそらく手動で管理しているわけではないだろうから、一部だけ出すほうが大変なのだろうとは思うが)。
- グローバルSEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
視覚障害者に親切ではないサイトにある5つのダメな構成
SEOに関係なくてもアクセシビリティを考慮しよう (アユダンテ コラム) 国内情報
あなたが運用するウェブサイトは「アクセシビリティ」を考慮した作りになっているだろうか?
ごく簡単に言うと、アクセシビリティとは障害があるユーザーでも不自由なくウェブを利用できるようにする取り組みだ。
アクセシビリティのなかで、特に視覚障害者に焦点を当てた英文記事をアユダンテのコガン・ポリーナ氏が和訳してくれた。視覚障害者を困らせる構成を5つ取り上げている。次のようなものだ。
- リンクとボタンのラベルがない
- 画像の説明がない
- 見出しが適切でない
- アクセシビリティに対応していないフォーム
- 自動再生の音声や動画
あなたのサイトにも視覚障害者が訪問しているかもしれない。アクセシビリティは、グーグル検索のランキング要因ではない(少なくとも今は)。だがSEOに関係ないからと言わずに、アクセシビリティも考慮してサイトを運営してほしい。
- すべてのWeb担当者に知ってほしい
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
Webストーリー作成の公式WordPressプラグイン公開とインデックス障害の記事をピックアップ。
- Webストーリー用のWordPressプラグインをGoogleが正式公開
実際の見栄えを見ながら作成可能
- すべてのWordPress運用者 必見!
- Google検索に2種類のインデックス障害が発生、現在は解消も完全復旧にはなお数日かかる見込み
こういうの最近多くない?
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
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