今ドキのスマホユーザーは「ストーリー」機能がお好き
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今ドキのスマホユーザーは「ストーリー」機能がお好き
流行り(?)に乗っかってみよう! (Google Developers Japan) 国内情報
画像や動画のようなビジュアルなコンテンツをメインにして、パラパラとページをめくるようにして楽しむ「ストーリー」機能は、ソーシャルメディアを中心に人気を博している。たとえば次のようなものだ。
ストーリー機能のポイントは、
- 長い記事コンテンツをスクロールしてじっくりと読む
のではなく、
- 画像をパッと見てタップし次のコンテンツに流れるように移っていく
という点。この操作性は、特にスマホと相性がいいようだ。
実際にユーザーがスクロール型の記事よりもストーリーを実際に好んでいる事実が、調査で浮き彫りになった。
回答者の 64% がスクロール式の記事よりもタップ可能なモバイルウェブ ストーリー形式を好むことが判明しました。
ほかにも次のような結果が出ている。
スマートフォン ユーザーの 74% が、少なくとも週に 1 回ソーシャル ストーリーを読むか閲覧する
84% のユーザーが、タップ可能なストーリーは期待どおりあるいは期待以上の操作性であると感じている
75% 以上のユーザーは、最もよく読むコンテンツ カテゴリのタップ可能なストーリーに何らかの興味を示している
流行りものに過ぎないと敬遠せずに、ストーリーを公開してみてはいかがだろうか。ユーザーのエンゲージメントを高めることに効果を発揮しそうだ。
なお、次のカテゴリは特にユーザーの関心が高かったことが調査で明らかになっているそうだ。
- DIY / ハウツー
- 家庭 / 料理
- スポーツ
- 新しいテクノロジーにチャレンジしたい人用(ふつうの人は気にしなくていい)
クリック率20%! 日本発のAMPストーリー成功事例、公開
AMPストーリーのメリットにも注目 (amp.dev) 海外情報
1つ前の記事で紹介したストーリー機能の成功事例を2つ紹介する。日本の事例だ。
1つ目は、サイバーエージェントのアメーバブログにおけるAMPストーリー事例だ。
アメーバブログでは、AMPストーリーを利用したランキング紹介コンテンツを2019年9月にリリースした。この施策では良好な結果が出ているということで、AMP公式サイトのケーススタディで取りあげられている。
次のような成果がでているという:
クリック率: 20%
ストーリーを最後まで見たユーザー: 53%
通常のHTMLページと比較した平均ページ滞在時間: 1.5倍
2つ目は、日経新聞の事例だ。
日経新聞の日経ビジュアルデータでは、初めてのAMPストーリーとして、チェルノブイリの今をビジュアルに示すAMPストーリーを公開したとのことである。
AMP Storiesコンテンツを初リリースした🚀https://t.co/h6q29rVe2O
— Hirosaji (@hirosaji) November 20, 2019
今後もっと増やしていきたい。
こちらは成果指標についてはまだ明らかにはなっていないが、おそらく良い数字になることだろう。
ストーリー機能はさまざまなサービスで利用できるが、AMPストーリーの主なメリットについて触れておこう。
専用アプリ不要 ―― ほとんどのストーリーは専用のアプリ内で作成し閲覧する。しかしAMPストーリーはHTML(AMP HTML)で作成できるため、一般的なブラウザであれば再生できる。専用のアプリをインストールする必要がない
デバイスを選ばない ―― スマホでもPCでもタブレットでも機能する
シェアが容易 ―― URLを送ればどんなデバイスでも再生できる(ブラウザがインストールされていない端末はないはずだ)
検索で見つけてもらえる ―― 本質的にはウェブページなので、検索エンジンにクロール、インデックスされ、検索で見つけてもらえる
他のサービスのストーリーにもそれぞれ固有のメリットがあるだろうから、グーグルのAMPストーリーがいちばん優れているということではない。だが、ストーリーに挑戦するのであればこうしたメリットにも注目したい。
- ストーリーがんばってみたい人用(ふつうの人は気にしなくていい)
5G開始でAMP終了!? それはない、グーグル社員が否定
表示速度はネットワークスピードだけでは決まらない (あべし on ツイッター) 国内情報
10Gbpsを超える通信速度、4Gの約1000倍のスピードとも期待される5Gの提供が本格的に始まる。こうした状況のなか、
5Gのモバイル環境が整ったらAMPはもはや用なしになるのではないか?
という指摘が、先日開催されたWebmaster Conference Tokyo(ウェブマスター カンファレンス 東京)のQ&Aセッションで出た。
ちょうどいいタイミングで会場に来ていたグーグルのモバイル ソリューション コンサルタントの宇都宮氏は以下のように回答した。
ウェブページの読み込み速度に影響を与えるのはネットワーク速度だけではない。
たとえば、デバイスの処理能力も関わってくる。ローエンドのスマホのCPU/GPUでは、JavaScriptをはじめブラウザ上の処理を実行するのに時間がかかるので、表示が遅くなる。
このように、スピードに関してはネットワークをデータが通ってきたあとのことも考慮する必要がある。
また「高速な表示」と「優れたUX」を少ない工数で実装できるという利点も、AMPにはある。すくなくともAMPはそのような価値の提供を目指している。
開始当初は、モバイルウェブの爆速表示が主なAMPの狙いだったが、今はミッションを拡大している。AMP for EmailやAMPストーリーなど、高速表示だけにとらわれない機能を提供可能になった。
特に、AMPストーリーはストーリー形式の没入感あるコンテンツを提供するのにおすすめの機能。
もっとも、どのような環境でもAMPがベストだと宇都宮氏は主張しているわけではない。次のようにもフォローしている。
あぁ、一点お伝えすべきだったのは、みなさんのサイトをすべてAMPにしたいとは一切思っていなく、AMPのように最適化されたサイトが増えればいいなと真にそう思っているだけで、AMPを使わなくても高速でいいUXを提供されているのであれば、何も問題ございません。 #WMCTokyo
— Yusuke Utsunomiya (@uskay) November 25, 2019
「AMPはスピードのためだけではなく、スピードを含めた良いUXのためのもの」という今の定義は、至極まっとうだ。スピードはあくまでもUXの一要素でしかないからだ。
現在AMPは、1つのウェブのフレームワークとして立ち位置をシフトしている。グーグルの製品ではなく完全なオープンソースとして、OpenJS Foundation インキュベーション プログラムに合流したことが先日発表された。
AMP for EmailやAMPストーリーのほかにも、特性をいかしたAMPならではの画期的な機能が今後も生まれてくるだろう。
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robots.txtの書き方クイズ: 全URLをクロールOKにするにはどう書く?
いくつかのやり方あり、差異なし (reddit) 海外情報
クローラー制御ファイル robots.txt の書き方に関するクイズだ。
クロールを拒否するURLがない(全URLをクロール対象とする)場合、robots.txt はどのようにすればいいのだろうか?
いくつかの正解がある。
robots.txtを設置しない
robots.txt自体をサーバーに置かない。
注意点として、robots.txtにアクセスしたときには404のステータスコードを返すこと。もし500番台のステータスコードを返し、その状態が長く続くとインデックスから消えることがある。
robots.txtに何も書かない
空っぽのrobots.txtをサーバーに置く。
命令が何も書かれていないので、検索エンジンはすべてのURLをクロールする。
Disallow: だけを記述する
次のように記述したrobots.txtをサーバーに置く。
Use-Agent: * Disallow:
拒否するURLを何も指定していないので、検索エンジンはすべてのURLをクロールする。注意点として、
Disallow: /
にしては絶対にいけない。これはすべてのURLのクロールを拒否する命令になる。Allow: / だけを記述する
次のように記述したrobots.txtをサーバーに置く。
Use-Agent: * Allow: /
すべてのURLへのクロールを許可する内容になる。
これらのどれを採用しても構わない(ただし注意点には気を付けること)。検索エンジンの処理に差異はない。
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Googleアナリティクスで習得必須のパラメータ設定方法&ローカルSEOでの活用術
分析には必須 (アナグラム株式会社) 国内情報
Google アナリティクスでしっかりと分析できるようになるためのutm
パラメータの使い方を詳細に解説した記事を紹介する。
広告やメルマガやソーシャル投稿などで、URLにutmパラメータをうまく付けると、標準では調べられない流入元の情報を細かく取得できる。Googleアナリティクスでのアクセス解析において、utmパラメータは必須ではないのだが、高度な分析をしようとするならば、その知識は必須だといってもいい。
逆に言うと、utmパラメータの使い方を知らないと、困ることもでてくるはずだ。設定方法を知らなければこの解説記事で学んでおこう。
utmパラメータの使い方を理解した(している)人向けに、ローカルSEOで有効な使い道を1つ筆者から紹介しておく。グーグルマイビジネスに登録するURLにもutmパラメータを設定しておくのだ。
ローカルナレッジパネルの「ウェブサイト」から訪問したトラフィックは、通常のグーグルからのオーガニック検索(google / organic
)として記録される。
しかし、次のようなURLをグーグルマイビジネスに登録しておけばいい。
https://example.com/?utm_source=GMB&utm_medium=organic
これで、ローカルナレッジパネルからのトラフィックはGoogleアナリティクス上では「参照元 / メディア」が「orgnic / GMB
」となるので、分析に使えるようになる。
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海外SEO情報ブログの
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筆者が参加したChrome Dev Summit 2019のセッションレポートを3本お届けする。
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パフォーマンス改善は引き続き最優先課題
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