初代編集長ブログ―安田英久

サイト改善案が思いつかない? では、他社のWeb担当者さんに客観的に評価してもらうのはいかが?

応募締切が8月31日(つまり来週の木曜日!)に迫っていますので、お急ぎを
Web担のなかの人

ウチのWebサイト、改善の余地はいろいろあるはず。

でも忙しくて、どこから手をつけるべきか考える余裕がない……。

Web担当者のみなさん、日々のサイト運用に追われて、サイト改善が滞っていませんか? また、長年担当しているために、何をどう改善するのがいいかわからなくなっちゃっていませんか?

そんなあなたに、他社のWeb担当者さんたちが客観的にあなたのサイトを評価して、改善のアドバイスを教えてくれて、さらに評価が高ければ表彰される「Webグランプリ」はいかがでしょうか。

Web広告研究会が開催している「Webグランプリ 企業グランプリ部門」です。

応募締切が8月31日(つまり来週の木曜日!)に迫っていますが、この機会に応募を検討してみるのはいかがでしょうか。

企業Web担当者のための“Webのアカデミー賞”

今回、この企画に初期から携わっている、稲富さん(元IBMのWebマスターさんです!)に、「企業Webグランプリ」としてスタートし、いまに至る「Webグランプリ 企業グランプリ部門」の意義や魅力を語っていただきました。

なぜこのグランプリを稲富さんは「企業Web担当者のための“Webのアカデミー賞”」と表現するのか。その意図や背景とは?

企業Webグランプリの意義と応募の勧め

企業のウェブ担当者(部門)の仕事はたいへんです。

他の部門がたいへんでないとは言いません。しかし、

  • 取引先
  • メディア
  • 就活の学生
  • 投資家
  • 消費者

などなど、さまざまなステークホルダーが企業について何か知りたいと思ったとき、まず頼りにされるのは、まちがいなく企業のコーポレートサイトや該当ブランドのサイトです。

さらに、グーグル検索のために、持って帰ってもらいたい「適切な」情報も用意周到に準備して、競合企業に負けないように常時目を光らせていなければなりません。

企業にとって良いことも都合の悪いことも、それなりの表現で遅滞なく掲載を求められます。

こうしたことを24時間・365日続けるのが、企業のウェブ担当者の仕事です。また、Web関連のテクノロジーも日進月歩。最先端とは言わずとも、大きな遅れは許されません。

昨今のソーシャルネットワークの世の中にあっても、部門を超え全社のあらゆる活動分野で、企業の顔として大きな役割を果たす企業のWebサイト。それが問題なく役割を果たしているのは、地道な努力と献身によってサイトを日々支えている方々がいるからです(つまり、これを読んでいるあなたです)。

その努力と献身が経営陣から高く評価され、普段わがままな事業部も協力的で「テレビCMよりもネットを」と潤沢な予算がついて、全社の後押しを得たWeb担当者さんがモチベーション高く仕事を進める……そんな企業もあるかもしれませんが、多くの企業はそんな状況からはまだまだ遠いのも現実です。

企業Webグランプリは、“Web関係者のためのアカデミー賞”

「企業Webグランプリ」の意図は、企業ウェブに携わる関係者を企業ウェブの関係者が企業の枠を超えて顕彰し、その労と成果を讃える、「Web関係者のWeb関係者によるWeb関係者のための賞」です。これは映画のアカデミー賞をモデルにしたものです。

アカデミー賞は、映画関係者が選ぶ映画人のための賞。そこで受賞することは、業界内だけでなく社会的な評価につながります。そして受賞者は、奇貨として、俳優として、監督として、脚本家として、研鑽をめざす決意も新たにするのです。

企業Webグランプリも同じです。Web関係者が他社サイトの良いところを素直に褒め、思う改善点があれば指摘し、お互いに切磋琢磨・評価し合うことで、グランプリが決まります。

お手本とさせていただいたアカデミー賞には敬意を評し、グランプリのトロフィーはオスカー像と同じメーカーのトロフィーが用意されています。

映画は一旦作ればそれで完成。ところがWebサイトは生き物。出来上がっておしまいというわけにはいかないのです。映画より企業Web担当者のほうが、本当は大変なのかもしれません。

Webグランプリ応募で得られる5つの「お得」

あなたも、“Web業界のアカデミー賞”ともいえる「Webグランプリ 企業グランプリ部門」に応募して、業界を盛り上げていきませんか?

グランプリへの参加によって得られる利点には、次のようなものがあります。

  • 応募したサイトに対して、他社のWeb担当者さん(専門家)から、多ければ70件近くの良い点・改善点などのコメントが集まり、大きな参考になります

    この評価コメントは非常に価値が高いもので、過去の応募企業さんからは「外部のコンサルタントに依頼するよりも参考になる」という声も寄せられています。

  • 応募するあなたも審査員になります。ですので、他社サイトの良い点・改善点などみつけて評価コメントをすることで、おおいに勉強になります。

    日常、業務に追われ、なかなか他社サイトをしっかり勉強する機会はないでしょうから、良い経験になります。

    ちなみに、真摯なコメントを寄せた審査員の方のために、特別賞が用意されています。

  • あなたのサイトが高く評価されてグランプリや優秀賞を受賞すると、社内の他部署に「表彰されたよ!」とおおいにPRできますし、Web担当者部門の評価も上がってメンバーの励みとなります(受賞サイトにはトロフィーや表彰状などが授与されます)。

  • これから社会人となる学生(中学・高校生)は、あなたのサイトをどう評価するのか――スチューデント部門では、数百名の学生からコメントと評価を得られます。こうした機会は、他にはないものです。

  • 授賞式後に開催される、受賞企業が講師として話すフォーラムに参加できます。

参加費用は、1社あたり5万円(税別)だけ。これで3サイトまで応募できます。今年は締切まで時間がありませんが、このチャンスを活用しない理由はないでしょう。

(企業Webグランプリ創始者 稲富 滋)

「刺激になる」「チームのモチベーションアップにつながる」「新しい発見や学びの良い機会」「社内の認知も」――過去に参加した人たちの声

実際に、過去に開催されたグランプリに応募し、自ら他の応募サイトを評価し、また評価コメントをもらった方、そして受賞した方は、次のようなコメントを寄せています。

(参加者コメントは、読みやすさやシンプルさのために編集しています)

サイトにかかわるメンバーのモチベーションもアップするし、企業イメージのアップにもなります。

サイトに対する評価コメントを他社の同職の方たちからいただく機会はないので、貴重な体験です。

なかなか他社のサイトをじっくり見る機会がないので、評価者の立場でサイトをチェックしてコメントを考えるなどすることは、とても勉強になりました。

新たな発見や学ぶべき点が多く確認でき、とても参考になりました。

受賞したのですが、何より担当者がとても喜んでくれました。

また、社内イントラのニュースにも掲載したところ、思ったよりも多くの反響が担当者にきたとのことで、モチベーションアップと社内認知にかなり役立ちました。

クリエイティブ系の賞は、クリエイターたちを鼓舞するためのもの。

各種の評価ランキングは、自分たちのサイトの強みや弱点を数値化し、予算を獲得するためのツール。

わたしたちサイトオーナーがほしいのは、オーナー自身がモチベーションを高めることのできるモノサシです。

サイトオーナーたちが互いの悩みを想像しつつ互いをたたえあうこの新しいモノサシに、大きな可能性を感じます。

いかがでしょうか。サイト改善だけでなく、あなたの仕事をさらにレベルアップしたり、チームのモチベーションを上げたりしたいのならば、その目的には適した手段だと思いませんか?

※イベントの宣伝のような記事になっていますが、純粋に応援する意図での記事です。

インプレスはWeb広告研究会の会員社ですし、Web担の安田としてもWeb広告研究会で活動しています。しかし、本グランプリに関してWeb広告研究会さんとWeb担やインプレスの間に利害関係は一切ありません。

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