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meta descriptionタグのベストプラクティス

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meta descriptionタグのベストプラクティス
★★★★☆ 4つの選択肢がある (Google Webmaster on YouTube)

meta descriptionタグの設定方法についてグーグルのマット・カッツ氏がアドバイスした。meta descriptionは、検索結果ページで、そのページの簡単な説明文(通称スニペット)に使わることが多いタグだ。

筆者からの補足を交えてポイントをまとめる。

以下の4とおりの選択肢がある。

  1. すべてのページに固有の記述を作る
  2. meta descriptionタグを入れない
  3. 一部のページだけに対して固有の記述を作る
  4. すべてのページで同じ

順に説明する。

①のように、すべてのページにmeta descriptionタグを記述し、その内容として各ページ固有の文章を指定することが、理想だ。そのページにふさわしい記述を設定できる。ただし、ページの数が多いと労力が多大になるという問題がある。

②のように、meta descriptionタグを使わない(headセクションに含めない)という手段を取ってもいい。グーグルは検索クエリに応じて、そのページに書かれているテキストをもとに適切なスニペットを生成してくれる。問題点は、グーグルに任せるため必ずしも満足のいくスニペットが作られるとは限らないことだ。

①と②の合わせ技が、③だ。重要なページや自動生成されたスニペットが気に入らないページにだけ、独自のmeta descriptionタグを記述する。その他のページには、meta descriptionタグ自体を含めないようにする。労力を最小限に抑えられるメリットがある。

最後の④は、選んではいけない選択肢だ。すべてのページでmeta descriptionタグの記述が同じという状態は、よろしくない。各ページに合わせた内容にすべきであり、すべて同じ内容のmeta descriptionタグを入れるぐらいならば、いっそ一切meta descriptionタグを入れないほうがいい。

なお、グーグルウェブマスターツールの[検索のデザイン]>[HTMLの改善]レポートでは、meta descriptionの重複を確認できる。

「HTMLの改善」の「重複するメタデータ」

meta descriptionタグの記述は、検索結果でのランキングには影響しない。しかしスニペットに使われた場合は、ユーザーのクリック率に大きく影響することもある。SEOにおいては重要度の高いタグだと言えるため、ないがしろにしてはいけない。

画像検索にスニペット表示
★★★☆☆ meta descriptionは画像検索でも重要になるかも (Google Operating System)

画像検索にもスニペットを表示するテストを、グーグルが行っているようだ。

スニペットが表示された画像検索

画像検索では通常、その画像が掲載されているページの「titleタグ」「ドメイン名」「画像のサイズ」が表示される。スニペットが表示されることで画像があるページの内容がわかるというのは、良い仕様に思える。

マット・カッツ氏のビデオでmeta descriptionタグの重要性を伝えた。画像検索からのトラフィックが多いサイトにとっては、もし画像検索のスニペットにもmeta descriptionの記述が使われることがあるとしたら、やはりmeta descriptionは大切になる。

あってはならないペンギンからの2段階リカバリ
★★★★☆ 誤検出がないペンギンのはずなのに (Internet Marketing Driver)

ペンギンアップデートの理解し難い挙動を、こちらの記事では伝えている。

時系列で簡潔にまとめた流れは次のとおりだ。

  1. あるサイトが初代のペンギンで大きなダメージを受けた。

  2. 問題となる不自然なリンクを削除したところ、その後の更新で、ある程度のリカバリに成功した。

  3. 最新の更新、ペンギン2.1で、さらにトラフィックが回復した。

これだけを見ると「めでたしめでたし」でまったく問題のない話なのだが、そうではない。

このサイトは、1回目のリカバリの後に凝りもせずに再び人工的な外部リンクを集めていた。しかも質の低いディレクトリへの登録が中心のようだった。にもかかわらず、ペンギン2.1で再び捕まるどころか評価が上がってしまったのだ。ペンギンアップデートのアルゴリズムに欠陥があるのではないかと、この事例に遭遇したSEOコンサルタントは不信感を抱いている。

なおこの件とは別に、ペンギンの判定について、このSEOコンサルタントは次のようなことも述べている。

彼はこれまでに、ペンギンアップデートでダメージを受けた合計312個ものサイトを診断してきた。そのなかで、誤検出によるサイトは1つもなかったとのことだ。

初期の段階ではまったく心当たりがなくネガティブSEOの可能性を疑ったとしても、結果的に312個のサイトすべてがペンギンに捕まる原因を何らかの形で持っていたとのことだ。それくらいペンギンアップデートの精度は高いと結論づけている。

それなのに、不正なリンクを再び集めたサイトをさらに解放してしまうとは不可解だ。ペンギンは、間違えて「問題あり」と評価することはなくても、間違えて「問題なし」と評価してしまうことがあるということなのだろうか。

Googleアナリティクスのリアルタイムレポートがベータを卒業
★★★☆☆ 今その瞬間のユーザーの行動を把握する (Analytics Blog)

ベータ版として提供されていたGoogleアナリティクスのリアルタイムレポートの「イベント」と「コンバージョン」が、まもなく正式版として公開される。

リアルタイムレポート
まだ「ベータ版」のラベルが付いている
イベントのリアルタイムレポート
筆者は個人ブログでイベントトラッキングを使い、記事の表示が完了したことや記事を読み始めたこと、記事を最後まで読んだことを計測している。リアルタイムレポートを見ると、訪問者が今どの記事を読み始めたのか、読み終わったのかなどがリアルタイムでわかる。

新しいキャンペーンをソーシャルやメルマガで告知したり、ブログ記事を更新したりしたときなど、ユーザーの反応をすぐにチェックしたい場面では、リアルタイムレポートは役立つだろう。

また、リアルタイムレポートではモバイルアプリの計測も可能だ。

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セマンティックに関する記事を1本、今週はピックアップ。

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