国際カンファレンスad:tech Tokyoに向けて第1回アドバイザリーボードミーティング開催

株式会社インプレスR&D 白書・書籍編集部 2009/2/5 19:00 |

今年9月に日本で初めて開催されるインタラクティブマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech(アドテック)Tokyo」に向け、2月5日、第1回アドバイザリーボードミーティングが都内のホテルで開催された。

主催者として記者会見をするポール・べックリー氏

主催者であるdmg world mediaアジアパシフィック担当のポール・べックリー氏が来日し、アドバイザリーボードメンバーとして国内の大手広告代理店、テレビ局や新聞社、インターネットの有力メディア、広告主、ソリューション事業者からキーパーソン34人が参加した。

ad-techは、すでにサンフランシスコやロンドン、シドニーなど世界11都市で開催されている。代理店、広告主、メディア、ソリューション事業者が対等に行うディスカッションを重視し、インタラクティブマーケティングの課題と業界最先端の手法を学びあう「Edication」(教育)を掲げた国際会議である。

スポンサードありきのセッションが多い日本のカンファレンス形態とは一線を画し、その市場の特殊性からも「日本での開催には時間がかかってしまった」とベックリー氏は分析。しかし、「日本のデジタルマーケティングは技術的にもクリエイティブでも世界に誇るべきもの」であり、世界的な不況の中で業界が次のビジネスのあり方を模索している今年、東京でad-techを開催できることは「ベストタイミング」だと語った。

べックリー氏がad-techの歴史の中でも「世界最大」と述べたアドバイザリーボードメンバーの顔ぶれは、電通常務取締役で世界的にも有名な広告マンの杉山恒太郎氏、博報堂の取締役専務執行役員の安藤輝彦氏、ADKインタラクティブ代表取締役社長でネット広告の普及に尽力してきた横山隆治氏、メディア側からは日本テレビの土屋敏男氏をはじめテレビ局や新聞社におけるデジタルビジネスの推進者、広告主からは花王、資生堂、小学館、日産、ホンダなどのウェブマスターで日本のデジタル広告分野の草分けとして活躍してきた人たちが名を連ねている。さらにモバイル広告事業者や、ネット企業からはヤフー、グーグル、ミクシィなど、数多くのブランドサイトをプロデュースするロボット社やインテル、マイクロソフトからの参加もあった。7つのテーブルに事業レイヤーの異なる数人が着席して始まったミーティングの詳細は明らかにされなかったが、まず日本における問題を吸い上げ、世界共通の課題と融合させることで、今後カンファレンスで扱う具体的なテーマやスピーカーを検討する予定だ。

日本の事務局長を務めるオリコムの武富正人氏は、インタビューに答えて「CGMでもヒットが生まれている現在、マスメディアやマス広告の会社にいるからといってメディアのプロ、マーケティングのプロであるとは言えなくなってきた。また、デジタルかそうでないかという二極ではなく統合マーケティングへと移り変わる今だからこそ新たな手法を学ぶための場が必要」だと語った。ベックリー氏も「素晴らしいテクノロジーを持ちながら世界へ発信できていない日本がアピールするよい機会になればいい。若いブランドアドバタイザーやベンチャー企業の人に多数参加してほしい」と締めくくった。

ad:techの参加費用は2日間で7万円。内外から4000人の集客を目指している。

ad:tech Tokyo 開催内容

第1回アドバイザリーボードミーティングの模様
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