ご存知の方も多いと思いますが、10月1日付けで松下グループがパナソニックグループに変わりました。90周年を迎えるこのタイミングでの社名変更、"松下"の看板を下ろすという決断は相当なものであったはずです。
その心境について1万2,000字にもおよぶ大坪社長のメッセージが掲載されています。
→「松下幸之助」の名を超えて -創業者由来の社名を変える苦汁の決断-
社名や媒体名はその会社やメディアにとって最も重要なものであり、事業戦略や社会的責務、将来のビジョンを大きく左右するものです。
Web担も例外ではありません。
インターネットマガジンの系譜を持つWeb担当者Forumは、前身である「Web Master 完全ガイド」を経て、今日ではWebサイト「Web担当者Forum」、雑誌「Web担当者 現場のノウハウ」として、日々、企業のWeb担当者さまに有益となる情報を発信し続けています。
※雑誌「Web担当者 現場のノウハウ」は現在休刊させて頂いております。
- (当時)日本にWeb Masterと呼ばれる人が少なかった
- Web Masterでピンとくる人が少なかった
- Web Masterはサイト制作に関する人の総称であり、ネット広告や口コミなどWebマーケティング全般を扱うメディアにしたかった
- Webサイトの重要度が高まるにつれて、デザイン担当、コンテンツ担当、システム担当など、Webサイトに関わる人が作業分担されている状況ではWeb Masterとは呼べないのではないか
……
ではいったいこれらの人々を何と呼べば良いのだろうか、と言う疑問に対して編集部が導き出した答えが”Web担当者”だったのです。おかげ様で、Web担当者/ウェブ担当者という言葉は、さまざまな場所で広く活用していただけるようになりました。
トリビアとして、Googleという名前の由来が10の100乗の指す「googol (ゴーゴル)」の綴りをもじったもの(一部では間違えたとも言われる)から来ていることはあまりにも有名な話です。しかし、本当に重要なのは、そこに込められているウェブ上で使用可能な膨大な量の情報を組織化するという彼らの考える使命ではないでしょうか。
以下、Googleの会社情報より抜粋Google は10の100乗を指す「googol (ゴーゴル)」という数学用語から名付けられました。これは、米国の数学者エドワード カスナー (Edward Kasner) の甥であるミルトンシロッタ (Milton Sirotta) による造語で、カスナーとジェームズ ニューマン (James Newman)の共著である『Mathematics and the Imagination (数学と想像力)』で広く知られるようになりました。Google という名前は、ウェブ上で使用可能な膨大な量の情報を組織化するという Google 社の使命を反映しています。
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