日立ソリューションズがメール送信ドメイン認証技術のDMARC導入支援サービスを開始

ドメイン詐称のなりすましメールの発生状況やDMARC設定済みメール受信状況を可視化

日立グループでシステムインテグレーション事業の日立ソリューションズは、なりすましメール対策に使うメール送信のドメイン認証技術、DMARCの導入を支援するサービスを7月18日に始める、と7月17日発表した。自社ドメインを詐称したなりすましメールの発生状況や、DMARC設定済みのメール受信状況を可視化。メールの信頼性を高め、企業ブランドを守る。

DMARCは、なりすましやフィッシングを防ぐメール送信ドメイン認証技術。メールサービスプロバイダーでは、受信者保護と送信者側の配信率向上のために導入を求めている。セキュリティサービス事業のドイツHornetsecurity(ホーネットセキュリティ)の日本法人、Hornetsecurityと販売代理店契約を結び、同社のソリューション「DMARC Manager」を提供する。

DMARC Managerは、既存のメール認証技術との連携など技術的な難易度が高いDMARCの導入・管理を容易にするインターフェースで導入を支援する。自社の送信ドメインを利用するメールのDMARC認証結果、送信元の分析情報、メール到達率が分かり、なりすましメールの発生状況の把握が可能。正当なメールに関し受信側でのDMARCの認証結果や到達率が確認できる。

「DMARC Manager」でなりすましメールの発生状況やメール到達率を可視化
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