オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド]
使いやすくなったスポンサードサーチ®で
ウェブサイトに客を呼び込もう!
使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。
この記事は、第7章「広告のパフォーマンスを上げる 改善のサイクルと効果向上の方法」の記事です。
キーワードの検索方式を「完全一致」としている場合であれば、キャンペーンや広告グループの設定を見直して、「部分一致」に変更するのもインプレッション数を増やす効果があります。
完全一致とは、登録しているキーワードと検索ユーザーが入力した語句が完全に一致した場合だけに広告を表示する検索方式です。
一方、部分一致は、登録しているキーワード、タイトル、説明文、リンク先のサイトの内容と、検索利用者が検索する際に入力した語句を照合し、関連性の高い広告を表示する検索方式です。未登録のキーワードで検索された際にも、広く広告を表示することができます。また、部分一致を選択した場合は完全一致と部分一致の両方が選択されます。
完全一致 | 完全一致では、ユーザーの検索したキーワードが完全に一致した場合。ただし次のものを含める。
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---|---|
部分一致 | 完全一致とは異なり、キーワードが語句の一部に含まれている広告がすべて表示される。完全一致ほどキーワードのバリエーションを考慮しなくても、インプレッション数を増やすことができる。 |
完全一致と部分一致の切り替えは、管理画面にログイン後、下記ページでそれぞれ設定できます。
- [アカウント管理]タブ
- [広告種別の設定]
- [キャンペーン]タブ
- [キャンペーン設定]
- [広告グループの設定]
- 各キーワードの設定画面
ここでは[キャンペーン設定]ページでの設定方法を紹介します。
完全一致と部分一致の切り替え
対象外キーワードを設定する
「部分一致」を選択した場合は、広告の精度を高めるために「対象外キーワード」を設定しておくのもおすすめです。対象外キーワードとは、関連性が低いと考えられる特定の検索キーワードを排除する機能で、部分一致によって誘導されるユーザーを絞り込むことができます。
たとえば新品のパソコンだけを販売している店舗であれば、「中古」というキーワードをあらかじめ対象外キーワードとして設定しておきます。こうしておけば「中古 パソコン」といったキーワードで検索したユーザーには、広告が表示されなくなります。
対象外キーワードの設定は[広告グループの設定]→[広告種別の設定]と進んだあと、「対象外キーワード」テキスト領域で、広告グループの対象外キーワードを1行に1つずつ入力します(右の画面参照)。なお、対象外キーワードはアカウント単位でも設定できます。この場合は[アカウント管理]タブから[広告種別の設定]の[編集]をクリックして行います。
対象外キーワードの設定
この記事は、書籍『オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
検索連動型広告
オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド
スポンサードサーチをより上手に活用するために必要な考え方を中心に、なるべく平易な言葉を用いてオーバーチュアスポンサードサーチを説明している公式ガイド。
オンライン版では紹介した内容以外にも、利用申し込みのステップ、基本となるアカウント構造についての理解、キャンペーン管理、さまざまな広告主がスポンサードサーチを活用しどのようにビジネスを発展させているのかの事例などがある。
オンライン版で紹介する、キーワードの選定に必要な発想法や広告作成のヒント、また運用に必要なレポートの見方やパフォーマンスの改善に関する情報、費用対効果の改善などの実践的なアドバイスと併せて、手元に置いておけばオーバーチュアスポンサードサーチでのキーワード広告の大きな助けとなるだろう。
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