【注意】※本サービスは提供を終了しました(本記事に記載の情報は2008年時点のものです)
[特集]ウェブ電話のすべて――ネットマーケティング最前線
“よし、買おう”への最後のひと押し!
SEO/SEM/LPOでは勝負がつかない! ネット営業の最終兵器「ウェブ電話」を活用しよう
内木場 健太郎
株式会社リンク 第一制作部 ディレクター
ウェブ電話を導入したものの、問い合わせが一向に増えないんだけど……。
そんな声(クレーム?)をいただくことがあります。担当者からの連絡を受けてウェブ電話を導入したサイトを見てみると、ほとんどのサイトが問い合わせフォームへのリンクボタンの周辺に、電話受付時間とともに「ウェブ電話ボタン」だけが設置されています。
メールフォームだけでなく、電話での問い合わせも受け付けていることをサイト利用者に知らせるには、そこにボタンを設置することになるわけですが、そういったサイトはたいていの場合、説明が足りていません。
サイト利用者がある商品に興味を持って不明点を聞いてみようと思っても、
え〜っと問い合わせはどこからかな……。ん? ウェブ電話? なにそれ?
興味を持ってもらい、なんとかボタンを押してもらっても、
電話番号を入力? 通話料がかかるの? ……よくわからないからやめとこ
そんなことが起きていることに、多くの担当者は気付いていません。
- ウェブ電話ってナニ?
- 通話料がかかるの?
- 受付時間は?
- コールバックって?
- ダイレクトコールって?
こういった不安を取り除くことで、ウェブ電話を利用されるようになると同時に、問い合わせ数の増加につながっていくのです。
ウェブ電話は、設置するだけで問い合わせが増えるツールではありません。ウェブ電話を設置する際は問い合わせをする人の心理を予想し、できるだけわかりやすく説明を記載する。そういったサイト利用者の視点で考えてみることが重要です。親切なサイトを運営している会社は、電話対応も親切であることが多いもの。サイト利用者はそういったことを敏感に感じ取っています。ウェブ電話で話す前から、お客さまとのコミュニケーションは始まっているのです。
この記事は、書籍『ウェブ電話のすべて ~ネットマーケティング最前線』の内容をWeb担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
ウェブ電話のすべて ~ネットマーケティング最前線
ウェブサイトからボタンをクリックするだけで電話がつながる
ネット営業の最終兵器を活用しよう
ウェブ電話は、企業や店舗とサイト閲覧者をダイレクトにつなぐ「ネット営業の最終兵器」となり得る技術として関心が高まりつつある新しいコミュニケーションツールだ。ウェブ電話のサービスを使えば、お客様はウェブサイトに設置したボタンをクリックするだけであなたの会社に電話をかけられる。ユーザ側には通話料がかからない無料ダイヤルなので、サイト運営者側には、お客様からの問い合わせが増える、直接話せることにより成約率がアップするなどのメリットがある。
本書は、すぐにでも応用できる導入事例を満載しつつ、ウェブコミュニケーションの仕上げとなるであろう最新ツールとその利用の実際を解説する。ネットでより多くの顧客を獲得したいすべての人たちにとって、ネット戦国時代を生き抜くための具体的な指南書となるだろう。
ウェブ電話 → http://web-denwa.jp/
ソーシャルもやってます!