Web担当者必見! リサーチ データ&市場調査レポート

モバイル検索のきっかけはPCのウェブサイト!?/クロスメディアのモバイル利用に関する調査

Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、クロスメディアにおけるモバイル利用についてについて実態調査を行った。

その結果、テレビ、パソコンのウェブサイト、雑誌を見てモバイルで情報探索したことがあるユーザーは約70%で、モバイルで探したコンテンツのジャンルで最も多かったのは、着メロ・着うた・着うたフルとなった。また、QRコードを利用した際のメディアは、雑誌が他のメディアと40ポイント以上の差で、断トツの利用率の高さを見せた。

※調査概要に関しては、記事の末尾に記載している。

モバイル情報探索は、52.8%がパソコンのウェブサイトを見て行う

Q1では、モバイル情報を探すきっかけとなったメディアを聞いた。その結果、パソコンのウェブサイトをきっかけとして、月に1回以上モバイルで情報を探したことがあるユーザーが52.8%、テレビの場合は49.9%、雑誌が44.1%、新聞が32.1%となった。ほとんど毎日利用しているユーザーに限定すると、モバイル検索のきっかけはテレビが16.2%、パソコンウェブサイトが11.9%、新聞が11.0%、新聞折込チラシが5.5%となった。

あなたは以下の広告やメディアを見て、モバイルで情報を探したことがありますか。

雑誌は、テレビやパソコンのウェブサイトと比較して1日あたりの利用時間が長いメディアではない(参照:『インターネット白書2007』)ため、雑誌からモバイルへの情報探索は頻繁ではないのだが、月に1回以上情報探索を行うユーザーは、新聞からの場合に比べて多くなっているのが特徴的だ。

クロスメディア展開は、モバイル特有のコンテンツ利用が鍵となる

次にQ2では、モバイルで探した広告やメディアの情報内容を尋ねた。モバイルで探した広告やメディアの情報をコンテンツのジャンルで最も多かったのは、着メロ・着うた・着うたフルで55.4%であり、ニュース・天気予報で47.2%、電車や道路などの交通情報で41.4%と続いた。

モバイルで探した広告やメディアの広告は、どのようなジャンルでしたか。

多いのは、モバイルで情報を探した広告・メディアのコンテンツジャンルは、モバイル特有のエンターテインメント系コンテンツなど(たとえば、着メロ・着うた・着うたフル、ゲーム、待ち受け画面など)だ。また、天気・交通情報などもモバイルでの利用が多いコンテンツである。モバイルを含むクロスメディア展開では、Q2の結果のようにモバイル特有のエンターテイメント系コンテンツを絡めた施策が良いのかもしれない。

モバイル検索サービスは約36%のユーザーが週に1度利用

Q3では、モバイル情報検索手法の利用頻度を聞いた。その結果、モバイルでの情報探索の方法としては、どの方法も大きな違いは見られなかった。ただ、週1回以上の項目では差が見られ、検索サービスが35.4%で最も高く、メニューリスト(※各キャリアの公式トップページのこと) で25.2%、空メールで20.0%と続いた。

どのような方法でモバイルで情報を探したことがありますか。

モバイルSEM広告市場は年々拡大しており、少なくとも今後3年間は拡大していく予想が報告されている(※参照:野村證券金融経済研究所 2005年調べ)。この市場が伸びる背景には、勝手サイトが大量に作られる時代になってきていることがあげられる。「週に1回以上の頻度」ではモバイル検索の利用が高い点を考えると、今後、クロスメディアにおけるモバイルでもリスティング広告やSEOなどの検索エンジン周辺のソリューションをうまく使うのがポイントではないかと思われる。

メディア別QRコード利用率は雑誌が断トツ

Q4では、Q3で「QRコードを利用したことがある」と回答した280ユーザーに、そのきっかけとなったメディアを聞いた。QRコードを利用した際のメディアでは「雑誌」が74.6%と最も高く、次いで、「パソコンのウェブメディア」で33.9%、「新聞折込チラシ」で33.6%、「店頭・店内」で32.9%と続いた。

あなたがQRコードを利用したメディアは何ですか。

Yahoo!、Google利用率はモバイルでも高い

Q5では、Q3で「広告やメディアを見て携帯電話の検索サービスを利用したことがある」と回答した263サンプルに、その際に利用した検索電話の検索サービスを聞いた。その結果、Yahoo!モバイルが82.5%と最も高く、Googleモバイルで59.7%と続き、モバイルでもYahoo!とGoogleが利用率の高さを見せた。

あなたが検索サービスとして利用したモバイル検索サービスは何ですか。

2006年5月にKDDIとグーグルが業務提携を発表し、EZwebの公式トップにGoogleの検索ボックスを設置することになった(※参照:モバイルSEM市場の予測)。おそらく、この影響により、auユーザーはGoogleモバイルの利用率が他のモバイル検索サービスよりも高いことが予想される。また、2006年9月にYahoo!ケータイは、携帯電話向けのYahoo! JAPANのトップページで、ソフトバンクモバイルの携帯電話機に搭載される「Y!」ボタンを押すだけで表示されるようになった(※参照:ソフトバンクモバイル、ヤフーとの連携で無料コンテンツ拡充)。ソフトバンクユーザーはこの影響によりYahoo!モバイルの利用率が他のモバイル検索サービスよりも高いことが予想される。ただし、ソフトバンクユーザーのサンプル数は26であるため、参考値としてみる必要がある。

調査概要

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  • 調査対象 15歳~49歳のモバイルユーザー345人
  • 男女比 男:173人、女:172人
  • キャリア比 Docomo:55.7%、Ezweb:34.5%、Softbank:9.9%
  • 年齢比 10代:20.6%、20代:26.7%、30代:33.6%、40代:19.1%
  • 調査期間 2007年11月22日~2007年11月27日
  • 調査方法 モバイルリサーチ
  • 調査機関 ネットエイジア株式会社

調査対象は、15歳~49歳のモバイルユーザー345人。男女比は、男:173人、女:172人の割り付けを行った。キャリア比は、Docomo:55.7% Ezweb:34.5% Softbank:9.9%、年齢比は、10代:20.6%、20代:26.7%、30代:33.6%、40代:19.1%となっている。

Webマーケティングガイドからのお知らせ
  • 本調査は、業界の全般的な調査であり、あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
  • より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
  • 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
  • アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。
  • 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
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