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ドコモユーザーはモバイル広告クリック率が高い/モバイルインターネット利用に関する調査

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社の株式会社メディアインタラクティブと共同調査のもと、携携帯電話のキャリア別に、モバイルインターネット利用の違いについて調査を行った。

その結果、ドコモユーザーは、他キャリアの携帯電話利用者と比べて、モバイルインターネット利用時間、モバイル広告クリック率、懸賞・キャンペーンの応募が多く、ショッピングでも利用率、利用回数、利用金額が高い傾向にあることがわかった。

また、携帯電話ショッピングの購入商品のジャンルには、キャリア間での大きな違いは見られなかったが、ソフトバンク利用者が他のキャリアの利用者と比べ、「書籍・雑誌」の購入経験がやや多かった。

※調査概要に関しては、記事の末尾に記載している。

ドコモユーザーが他のキャリアよりもインターネット利用時間が長い

まず、キャリア別に携帯電話でのインターネットの平日の利用時間を調べた(Q1-1)。すると、ドコモのユーザーが最も利用時間が長いという結果になった。

[Q1-1]携帯電話でのインターネットの平日の利用時間(単一回答)

特に30分以上1時間未満の時間帯で、ドコモと他のキャリアとの差が明確になった。また、どのキャリアにも共通していえることとして、パケット定額制に入っているユーザーといえども、利用時間30分未満が50%以上であることがわかった。

次に、休日の利用時間に関して調査を行った(Q1-2)。結果はおおむねQ1-1と同じ結果になった。

[Q1-2]携帯電話でのインターネットの休日の利用時間(単一回答)

キャリアによって携帯電話の利用時間は変化すると思われたが、以上の結果を見てみると、携帯電話でのインターネットの利用時間に極端な違いはなかった。ただ、ドコモユーザーが他のキャリアよりも若干長い傾向があった。ちなみに、回答者の中でキャリアごとの年齢分布に大きな違いはなかった。

キャリアにより、検索連動型広告、メール広告の利用に違い

さらに、モバイル広告のクリック率経験者は約78%であることがわかった。また、キャリアごとで見ると、最も多いドコモで約86%、次いでソフトバンクで約77%、auで約73%であることが分かった。

[Q2-1]モバイル広告のクリック経験率(単一回答)

モバイル広告のクリック経験者にクリックしたことがあるモバイル広告の種類をすべて答えてもらった。その結果、最も多かったクリック広告は、バナー(画像)広告で約80%、次いで、メール広告で約65%、ウェブサイト上のテキスト(文章)広告で約50%となった。

[Q2-2]クリックするモバイル広告の種類(複数回答)

キャリア間で若干の差があったモバイル広告は検索連動型広告で、最も高いのはドコモで約34%、次いで、ソフトバンクで約26%、auで約19%となった。また、メール広告ではドコモが最も高く約81%、次いで、ソフトバンクで約71%、auで68%となった。

この調査はキャリアにより利用するモバイル広告に差がでると考え、実施したものであるが、キャリア間で大きな違いはでなかった。しかし、検索連動型広告、メール広告では、キャリアによりクリック経験率に差が見られた。

キャリアにより、モバイル懸賞・キャンペーンの応募経験率にも違い

モバイル懸賞・キャンペーンの応募経験率は約70%であることがわかった。これをキャリア別で見ると、最も多いドコモで約77%、次いでソフトバンクで約68%、auで66%となった。

[Q3]モバイル懸賞・キャンペーンの応募経験率(単一回答)

本調査は、パケット定額制購入者を対象に調査しているが、モバイル懸賞・キャンペーンの応募経験者が約70%に上ることがわかった。モバイル広告のクリック経験率が約75%であることを考慮すると、このモバイル懸賞・キャンペーンの応募経験率は高いと思われる。

携帯電話ショッピングの利用率、ドコモユーザーが多く約52%

ここ1年間で携帯ショッピングの利用率は約39%であった。また、キャリアごとにこの割合を見てみると(Q4)、最も多いのはドコモで約45%、次いで、ソフトバンクで約37%、auで約36%となった。

[Q4]携帯電話ショッピングの利用率(単一回答)

キャリア間の差を見てみると、ドコモユーザーでは約45%、auでは約36%であり、約9ポイントの違いがある。

ショッピングの利用回数は2~3回が36%

さらに、Q4でここ1年間に携帯電話でショッピングをしたことがあると回答したユーザーに、ショッピングの利用回数を聞いた(Q5)。これによると、最も多かったのは、「2~3回」で約36%、次いで、「1回」で約23%、「4~5回」で約21%となった。また、1年間で4回以上買い物をすると回答とした利用者をキャリア別に見ると、最も多いのがドコモで約23%、次いでソフトバンクで約14%、auで約11%であることがわかった。

[Q5]1年間の携帯ショッピング利用回数(単一回答)

1年間で4回以上携帯ショッピングで買い物をする利用者も、ドコモユーザーが最も多い結果となった。

年間3万円以上購入するドコモユーザーは32%

次に、Q4で「携帯電話ショッピングを利用したことがある」と回答したユーザーに1年間の携帯電話ショッピングの利用金額を聞いた(Q6)。結果は3キャリアの平均金額である。これによると、最も多かったのは「5,000円~1万円未満」で約21%、次いで、「1万~3万円未満」で約19%、「3,000円~5,000円未満」で約16%であることがわかった。

[Q6]1年間の携帯電話ショッピングの利用金額(単一回答)

また、「1年間で3万円以上買い物をしている購入者」をキャリア別で見てみると、最も多かったのがドコモで約32%、次いで、ソフトバンクで約28%、auで約12%となった。

「書籍・雑誌」「CD・ビデオ・DVD」の購入者が多い

最後に、Q4で「携帯電話ショッピングをここ1年間で利用したことがある」と回答したユーザーに、携帯電話ショッピングで購入した商品のジャンルを聞いた(Q7)。その結果、最も多かったのが「書籍・雑誌」で約41%、次いで、「CD・ビデオ・DVD」で約37%、「衣料・アクセサリー・ファッション」で約28%、「食料品・酒、飲料」で約27%となった。

[Q7]携帯電話ショッピングの購入商品ジャンル(複数回答)

また、キャリア別に、購入商品のジャンル上位3つを見ると、以下のようになった。

[Q7]携帯電話ショッピングの購入商品ジャンル
ドコモauソフトバンク
1位書籍・雑誌CD・ビデオ・DVD書籍・雑誌
2位CD・ビデオ・DVD書籍・雑誌CD・ビデオ・DVD
3位衣料・アクセサリー・ファッション食料品・酒・飲料衣料・アクセサリー・ファッション

2006年10月よりソフトバンクにY!ボタンが設置されたように、各キャリアにインターネットへの導線などの取組みに違いが見られたため、その影響がインターネットやショッピングの利用に現れると思われたが、今回の調査結果ではそれは見られなかった。

調査概要

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  • 調査対象:パケット定額制でのモバイルインターネット利用者500人
  • キャリア比:Docomo:33.3%、Ezweb:33.3%、Softbank:33.3%
  • 調査期間:2008年1月11日~2008年1月15日
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査機関:株式会社メディアインタラクティブ
Webマーケティングガイドからのお知らせ
  • 本調査は、業界の全般的な調査であり、あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
  • より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
  • 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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