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ソーシャルメディアで「葬られない」ためのバイラルキャンペーンの6つの秘訣

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※Web担編注

「Bury」は、日本語でいうと「隠す」「埋める」「葬り去る」などを意味する。Buryボタンは、ソーシャルブックマークのブックマーク追加と反対の動作をするもので、数多くクリックされるとそのエントリが沈んでいく。

僕は今週、ケベック州のモントリオールで、旧友であるNVIのGuillaume Bouchardや、Alliance numériQC(英語圏の人には悪いけど、フランス語版しかない)という組織の新しい友人たちと一緒に過ごしている。

Guillaumeと僕はディナーの席で、Diggの新しいバージョンや、ソーシャルメディアを利用してリンクベイトを行うマーケターにとって最強最悪の敵である「Bury」ボタンについて語り合った。

赤枠の部分がDiggの「Bury」ボタン
赤枠の部分がDiggの「Bury」ボタン

以前のレイアウトでは、アイテムリストから「ふむ、くだらない記事だね」などの評価(僕にとってはよく意味のわからない評価だけど)を選択するようになってたのが、新バージョンでは各記事の真下に「Bury」ボタンが配置されている。僕はこのことから、Diggの編集者は、より多くの人々により多くの記事を「Bury」してもらいたがっているという印象を受けた。

もしかしたら、彼らは記事の量が多すぎると感じているのかもしれない。あるいは、Diggを盛んに利用しているのは、風変わりなものが大好きなマーケティングというものに反感を感じる若者たちで、そういった層が疑いの目を向けるようなコンテンツをトップページから一掃したいのかもしれない。

ソーシャルメディアマーケティング(SMM)の関係者たちから聞いた話によれば、このやり方は明らかに効果を上げているようだ。さらに悲しいことに、DiggだけではなくRedditも同じようなことをやってるみたいだ(確認はとれてないけど、SEOmozはRedditから排斥されているような気がする。ライバルのSearch Engine Landが排斥されているのは、確かに愉快だけどね)。さて、リンクベイトプロモーションに対して、これほど否定的かつ排斥的な状況において、僕たちには何ができるんだろう? 6つほど対策を考えてみた。

  1. リンクベイトをリンクベイトのように感じさせてはならない
    上で述べたような障害にもかかわらず、僕らはこの2か月の間に、いくつかのすばらしいコンテンツをDiggで大当たりさせたが、これらはリンクベイトのようには見えないものだった。Diggでの成功を目的として作ったり細工をしたとはわからないようにしたんだ。奇妙な鬼ごっこのように思えるかもしれないが、オンラインゲーム「World-of-Warcraft」に夢中で、マーケティングに反感を持ち、腹を立てている若者の視点で自分のリンクベイトを見てみる必要がある。もしそんな人物の目から見ても「シロ」なら、君のコンテンツは大丈夫だ。

  2. Diggではなく、有力なブロガーたちに売り込む
    もちろん、ブロガーたちにコンテンツを売り込んだりしたら、彼らは君がリンクベイトを作成しようとしていると思うだろう。ところが意外なことに、もしコンテンツがすばらしくてブログの読者に価値があれば、うまくいくものなんだ(そして最も重要なのは、そのブロガーがいちばんよく扱うテーマに関連しているということだ)。

  3. StumbleUponを利用する
    コンテンツがStumbleUponで大量の票を獲得した場合、他のソーシャルメディアサイトに投稿してみることにも少し自信が持てるだろう。このコンテンツを多くの人と共有できるように手伝ってほしいということをはっきりと、しかも読んだ人がそうしたくなるような表現で書いておけば、ほかのサイトでもStumbleUpon利用者の票をあてにすることができる。

  4. メールで宣伝する
    僕のところには、Sphinn、Digg、Redditなどでの投票を求めるメールが毎日何通か届く。中にはまともなメールもあるが、多くはひどい内容だ。自分の人脈を利用するつもりなら、Diggの記事へのアクセス方法や投票の仕方について、うまくやってくれるように言っておこう。Diggのページに直接つながるリンクを与えてはいけない。その代わりに、自分のサイトのコンテンツをチェックするよう伝え、そこからDiggへのリンクをたどるよう頼んだ方がいい。リファラーとしてはそういったつながりの方が、Diggの編集者たちの目にずっと自然に映るはずだ。

  5. 堪らないほどすばらしいコンテンツを作る
    バイラルコンテンツの中には、見過ごすことができないほどすばらしいものがある。覚えておくといい、すべての人を喜ばせる必要はない。小さくてもいいから、強い関心を持ってくれる熱烈なグループさえできればいい。愉快な写真や動画、あるいは政治的に偏向した情報などかもしれないが、自分が個人的に、家族、友人、会社同僚たちにいつも言い触らしているものを考えてみよう。

  6. 主流メディアに宣伝する
    規模の大小を問わず、出版社のジャーナリストにコンタクトを取ることは、これまでになく簡単になった。成功率では、プロの広報ネットワーカーの足元にも及ばないだろうけどね。そういうプロの人たちは、毎月6回もジャーナリストと一緒にコーヒーを飲んでるんだから。だけど、コンテンツがユニークで、彼らの好みに合うものなら、現実に適切なターゲットを獲得したことになる。アプローチできる相手が多ければ、勝算も高くなる。さらにいいことに、君のコンテンツが主流メディアで紹介されれば、ブロゴスフィアやソーシャルサイトがその尻馬に乗ってくることもよくあるんだ。

願わくは、以上の戦略を駆使して、君がこれからもすばらしいバイラルコンテンツを作成し、それを広めていけますように。結局のところ、ウェブはすぐれたコンテンツを熱望しているんだし、そういったコンテンツを作れるのは、ソーシャルメディアマーケティングに携わる僕たちだけなんだから。

追伸:Guillaumeよ、君はとてもすばらしい友達だから……釣りに連れてってあげよう。(^_^)

追々伸:SEOに関係したブロゴスフィアから僕たちのSEOに関するクイズが受けた批判を見かけた人たちへ。最も激しい顰蹙を買ったおよそ10の質問を僕が修正または差し替えたことをお知らせしておく。僕の品質管理がまずくてごめんなさい。ほんとに大変な1週間だった。

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