地方・中小のEC事業者が抱える課題を解決するコミュニティー「EC相談所」を設立

地方・中小企業のデジタルマーケティング支援を行うソウルドアウトは、地方・中小のEC事業者が抱える課題を解決するコミュニティー「EC相談所」を設立し、8月に本格的な活動を始める、と8月4日発表した。有識者にアドバイスが受けられる相談会を開くとともに、有識者や会員メンバーと交流・意見交換するコミュニティースペースを提供する。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う“巣ごもり需要”の拡大やIT利用促進の流れからEC事業に取り組む地方・中小企業が増えている。都市部との情報格差はオンラインの活用で解消されつつあり、今後はそれぞれが持つ課題に対応する環境の整備が必要と判断した。自身の経験や知識を地元企業に提供したいとする各分野の有識者も多くいるという。

こうしたことからEC相談所を立ち上げた。EC展開での商品企画、生産、物流、販促、ブランディングなど各分野で活動する有識者と、アドバイスを受けたい企業のマッチングや、継続的にコンタクトできるコミュニティーとして運営。相談会を月1、2回程度実施し、コミュニティーでは懇親会や勉強会を行う。EC相談所への加入や相談会の応募は無料。