アンダーワークスがオーケストレーションに特化したCDP「Lytics」の提供を開始

代理店契約を米国Lyticsと締結、顧客データをマーケティングに有効活用

山川 健(Web担 編集部)

2021年8月5日 7:00

※2021-08-05 記事初出時点のものから代理店契約に関する表現を一部修正いたしました。

デジタルマーケティングのコンサルティングを行うアンダーワークスは、オーケストレーション(データを集めて解析し活用すること)に特化したCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「Lytics(リティクス)」を展開する米国Lyticsと販売代理店契約を締結した、と8月4日発表した。

企業が進めるデジタルマーケティングで顧客データの理解・活用へのニーズが高まっていることに対応した。顧客データを管理するCDPを導入してもデータの集約・可視化にとどまり、マーケティング施策に活用できていない企業があることから、顧客データの集約だけでなく解析して活用するオーケストレーションに主眼を置いたLyticsを取り扱い、Lyticsの提供と導入支援を行う。

Lyticsは、マーケティング施策の実行を重視した新しいコンセプトのCDP。大量の顧客データがあってデータ連携・統合の労力が大きい、といった課題を解決する。顧客の行動データをリアルタイムに蓄積し、自然言語解析のAI(人工知能)技術を使用して顧客の行動に基づいたセグメントを作成。それぞれの顧客に合わせたキャンペーンが実施できる。

 

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